2024/06/15 Penthouse ONE MAN LIVE TOUR 2024 “Tapestry”

約1年ぶりのPenthouseのライブ!複雑で躍動感あふれる浪岡さんと真帆さんのツインボーカルと、かてぃんさんが作り出すJazzyなアドリブが溢れるピアノ演奏と、バンドならではのグルーヴィでソウルフルなサウンドが魅力的なグループです。

会場が暗くなると最初にドラムの平井さんが出てきてリズムを刻むとほかのメンバーがそれに続いて出てきます。

最初は、イントロとして、「In The Penthouse」が始まると、一気に会場のボルテージが上がります。そして、そのまま彼らの代表曲「恋に落ちたら」を披露してくれます。いきなりこれを歌われると盛り上がらないわけにはいきません。そして、畳みかけるように「蜘蛛の糸」で会場を盛り上げてくれます。

MCを挟んで、明るく心地よい一曲では、手をたたいて盛り上がっていきます。「夏に願いを」一体感が心地よい曲でした!そのままの明るい雰囲気のままバンドのスナップの効いた演奏が光る「閃光花」で会場をダンスフロアにしていきます!最後のシャウトのすごさには持っていかれました。そのまま渋いサウンドがかっこいい「Fireplace」ではかてぃんさんのピアノの良さが光りますよね。そしてしっとりと「雨宿り」で歌をじっくりと美しいハーモニーを聞かせます。この男女で交互に歌うんじゃなくて、ハーモニーが複雑に混ざり合うのはPenthouseならではですよね。ボーカル二人の歌声の伸びやかさは群を抜いてます。一気に盛り上がる一曲「流星群」で会場を熱く包み込みます。会場も一段ヒートアップしました。

ここではかみ合ってるのかかみ合ってないのか面白いMCを挟んで、かてぃんさんのピアノをバックに上岡さんと真央さんそれぞれのソロを聞かせてくれます。上岡さんは「Something Stupid」をかっこよく真央さんは「Take the ”A” Train」をNYみたいにおしゃれに歌ってくれます。「あなたゆずり」では二人の心地よいハーモニーが素敵でした!二人が織り成すグルーブが最高に美しくて心地よいです!明るい曲調で軽快なビートを駆け上がる「Slow &Easy!」で、会場を揺らします。「Jukebox Driver」もう~渋い!かっこいいよー!この曲では、演奏のカッコよさが際立ちます!ノリノリというか、ゴリゴリに渋くてかっこいい曲にライブでは生まれ変わるんです。踊らずにはいられません。好きな曲のオンパレード「26時10分」は、Jazzyでめちゃくちゃかっこいいんですが、そこをさらにかてぃんさんのアレンジの聞いた即興のアドリブが、もう躍動感あふれてて最高にかっこいいんですよ!何度聞いても痺れます。直前に再リリースされた「Stargazer」でも演奏が素敵でした。ここまできても衰えないパワフルな歌声に圧倒されます。この辺になってくれるとかてぃんさんのすごさが際立ってきてて、どんどん即興を挟み込んでいく姿に圧倒されちゃいました。ここから最新楽曲が続きます「フライデーハイ」では、お洒落なサウンドにのって軽快に会場を盛り上げます!みんなでフライデーハイって叫ぶところは本当に心地よかったです!音の洪水のようなどんどん盛り上がっていくところもPenthouseらしい楽曲でした。さらに直前にMVも出ていたイントロから気持ちが良い「我愛你」!この曲はもりあがります!最後を飾るにふさわしい楽曲でした!盛り上がってこの爽快感がたまらないライブです!

ENCOREは、曲名にかけたMCから「恋標」で、盛り上がっている会場をゆっくりと揺らしていきます。そのあとは大原さんのグッズ紹介が裏後でやってて、変だったけど、おもしろかったです。最後は、ライブでは定番となる「Live In this way」で、みんなで盛り上がっていきます。サビのサウンドが全員で盛り上がれるんですよね。あっという間に終わったと感じるぐらいに圧倒的なサウンドと豪快な歌声でした!

Penthouse – 閃光花 [Official Music Video]

かわいらしく楽しい踊りと、段ボールに囲まれるかてぃんさんが印象的な「閃光花」のMV。二人のボーカルが織り成す躍動感と、ピアノの跳ねる心地よさと、バンドの包み込む力強さが素敵なPenthouseの真骨頂な一曲です。こんな転調ありなんだと思うような楽曲の自由さが本当に彼らの強みで、後半のスローとなってからの力強いフェイクには圧倒されます。そして、段ボールでいなくなってしまうかてぃんさんを見るとちょっと笑ってしまいます。どの楽興も躍動感があるのと、どれを聞いても新しいな新鮮だなと思う斬新さがあるのが素敵です!

Penthouse – 雨宿り [Official Music Video]

アップテンポなサウンドが特徴的なPenthouseが送るSweetで切ないバラードです。二人のボーカルが素晴らしいのはわかっているのですが、またアップではお互いのソウルフルな上手さを技術的な面でさらにかっこよく見せるのですが、バラードではお互いの情熱的な歌声の力強さをお互いに引き立てる素晴らしい歌を聞かせてくれます。それを優しく包むようなバックサウンドと流麗なピアノメロディーが響きます。言葉が作り出す美しい世界観がこれほど表情として現れるのは、この二人だからこそ表現できるものではないのかなと思います。後半に向けての情熱的でストレートな盛り上がり方は、ボーカルの妙でいて、本当にまた聞きたくなるような歌声です!今最もアルバムが楽しみなアーティストですよね。

雨宿り [Animation video Full Ver.]
https://www.youtube.com/watch?v=51Dcv…
Digital Single “雨宿り” (漫画「私がヒモを飼うなんて」インスパイアソング)
Apple Music: https://music.apple.com/jp/album/1633…
Spotify: https://open.spotify.com/track/2a2PVd…
LINE MUSIC: https://music.line.me/album/mb0000000…
Linkfire: https://penthouse.lnk.to/umbrella

Penthouse – 恋標 / Signpost [Official Music Video]

バンドとしての面白さとツインボーカルが織り成す多彩な表現でのボーカルディレクションに圧倒されるPenthouseの愛を歌う一曲を聞かせてくれます。さわやかな空気感が楽曲を盛り上げていき、パワフルな真帆さんのボーカルと、渋くソウルフルでかっこいい浪岡さんのボーカルが織り成す特徴のボーカルと心地よくCateenさんの美しいピアノと、軽快なバンドのサウンドが盛り上げていきます。愛標とある通り、過去となりつつある愛の切なさを歌いつつも、それをちょっぴりとエッセンスにしながらも、二人のボーカルはどこまでも爽やかでソウルフルに盛り上がりながら歌っていくのが、気持ちよく聞けてしまうんですよね。

どの楽曲もそうなのですが、二人のボーカルの掛け合いの上手さは本当に特筆すべきものがあって、男女ボーカルでここまで緩急自在に歌声を重ね、さらにバンドとして盛り上げていくグルーブ溢れる様はPenthouseにしかできない姿です。ほんとこのままどんどん楽曲を聞かせてほしくなります。

Penthouse – 流星群 / Shooting star [Official Music Video]

すっかり有名になったPenthouseの一曲!明るい雰囲気とボーカル二人の心地よい重なり具合と、メロディーの駆け抜けるような心地よさがたまらりません。そして、MVも明るくて、かわいらしい女性の、明るい輝く未来に向けてのキラキラした雰囲気が本当に素敵なMVになっています。
Penthouseのコーラスワークは、本当に今までにないような軽快でいて複雑な展開をするのですが、決して聞きづらいわけじゃなくて、思わう体が揺れるような心地よさもあって、それをそれぞれの楽器が即興を交えながら支えていくので、本当にライブで見てみたいアーティストです!

Digital Single “流星群”
Apple Music: https://music.apple.com/jp/album/1615…
iTunes Store: https://itunes.apple.com/jp/album/id1…
Spotify: http://open.spotify.com/album/1NVfNGK…
LINE MUSIC: https://music.line.me/album/mb0000000…
Linkfire: https://penthouse.lnk.to/shootingstar
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流星群
作詞:大原拓真・浪岡真太郎 作曲:浪岡真太郎 編曲:Penthouse