01.”Big Man’s Back, The”
02.Aight
03.TRUE
04.I’m Going Krazy (Straight Bananas)
05.Supa Star
06.Bottom Line
07.What If I Never
08.Crushin’
09.Make Up Sex
10.Denise Interlude
11.Denise
12.Questions
13.Yes featuring Tonex
14.We Ride On Dem Thangs
(概説)
先ほどの112とは逆にDef SOULを今作で卒業し、新たな第一歩を歩みだしたベテランアーティストMontell Jordan通算7枚目となるアルバムは、かなりのオススメ盤!もうUPの充実度!そして、それをサポートするバラードの素晴らしさ、そして、何といっても13曲目のゴスペル界の異端児Tonexとの「Yes」が殺人級の素晴らしいバラード!もうたまらん~!絶対オススメな一枚になっています。それに踊れる曲がいっぱいありますよー。
Montell Jordanは、声的には、もごもご~としたあまり美しいとはいいがたい声なのですが、それをうまく生かしてカッコいいUPから、Smoothなバラードまでいい曲がテンコ盛りな一枚に仕上がっています。ホントどの曲も捨て曲なしで、聞いていて本当に楽しい名盤になっていますよ!全体的には、UPの出来が素晴らしく、最近のR&Bの作品でこれほどまでにUPの出来がいい作品は出会ったことがないというほどいいUPが目白押し!特に2曲目の『Aight』は、秀逸で、こんな曲こそCLUBでかかるべき!しかも、彼の独特な歌声を活かし切った曲になっていて、彼でなければ、この曲のこの味はでなかったことでしょう。そして、何といっても、バラードも素晴らしく、先行シングル『Supa Star』をはじめ、5~7曲目でのバラードの完成度の高さもすさまじいです!9曲目ではMake Loveも忘れてませんよ!そして、なんといっても13曲はすごいです・・・Tonexのシャウトっぷりと濡れっぷりには、どっぷりと浸かってください。この一曲のために買ってもぜんぜん損しませんよ!
それにしてもタイトルが何と挑戦的なんでしょう。うん~勝負のアルバムって感じがひしひし伝わってきますね。でも、それは成功したといえるんじゃないでしょうか。彼独特のR&Bを作り上げていると思いますよ!オススメです!
オススメ:特に(13)は名曲!(2),(3),(5),(6),(7),(9),(12)