Seest / Tænker på Dig 衝撃の新人のデビュー

Seest / Tænker på Dig (Radioedit)
いやいやいや・・・これはすごすぎる。。。
ジャケでスルーしそうになりましたが・・・声のやばさは言うに及ばず!この楽曲のクオリティー!やばすぎます!このパワーテナーで歌うますぎ!
アルバムでたら絶対買うなー!買うなー!!
ひさびさに、衝撃的な一曲でしょー!やばいっす。デンマークの白人のおっさんですが、もうかっこよすぎ!こういう曲が売れて欲しい!80年代のもろ直球なサウンドで、シャウトしまくる感じは、Alexander O’Nealなんかに通じる感じですねー。素敵過ぎ!
これは、興奮の一曲ですよー。
もう一曲
Seest / Top til tå (Radioedit)
そんな彼のMyspaceで、楽曲を存分にご堪能ください!
Seest Myspace
さらに、オランダのX-Factorというオーディション番組で話題になっていたようです。

Marc Staggers / Then & Now

01.Give You All My Lovin
02.Can’t Get Enough Of This Groove
03.He Could Never Love Love You
04.Just You & Me
05.When I Think About Your Love
06.If I Was Your Lover
07.Lies
08.Let Me Take You To A Place
09.L.O.V.E.
10.Momma

(総評)

Luther系と宣伝されていたインディーソウルシンガー!これが3枚目で、すっかり見た目はおじさんですが、その素敵なアーバンっぷりは、まさにLutherやWill Downingを髣髴とさせるすばらしい作品なのです!ここまでの作品を出せるアーティストが今まで無名で過ごしていたというのも珍しいといえますね。 1曲目「Give You All My Lovin」からのWill Downingのようなしっとりとしたすばらしい歌いっぷりと、見事なアーバンなメロディーラインのすばらしさに度肝を抜かされます。本当にいい曲でこれからもずっと聞けそうな一曲からアルバムが始まり期待も高まります!そして2曲目もアーバンな「Can’t Get Enough Of This Groove」でセクシーにしっとりと聞かせてくれます!適度なファルセットの使いっぷりなど見事ですね。そして、Sweetで壮大なバラッド3曲目「He Could Never Love Love You」も美しい。そしてなんといっても、4曲目「Just You &Me」は、本当にアーバンでSmoothで、しっとりと聞き入ってしまいます。ピアノのバックも曲をグッと締めてくれて、お洒落で心地よいWill Downingのような世界観を感じさせます!徐々に絡みつくように情熱的になっていくボーカルもたまりません!
5曲目「When I Think About Your Love」でも実に情熱的でセクシーな歌いっぷりを見せてくれたり、最後の「Mamma」での熱唱の激しさは、彼の歌のうまさを思う存分味わうことが出来ます!このアルバム特に前半のSweet アーバンな世界観は、ここ数年のアーバンソウルものの中でも傑作といっても良い出来になっています。後半が少し特徴がつかみづらい曲が多かったりもしますが、それはアーバンソウルという範疇の真ん中を行く上ではなんとなく避けて通れないものでもあるので、アルバム全体としての統一感という点では、インディーソウルとは思えないすばらしいプロデュース力です! インディーズでありながらも、極上のアーバンソウルな世界観を構成しているアルバムで、本当にいい曲を聴きたいなと思っている人にはオススメな一枚です。オススメ:(1),(10),(2),(3),(4),(5)

(Producer)

All Producer by Marc & Reggie Staggers

(LINK)

OFFICIAL☆☆☆☆☆

Dru / The One

01.The One
02.You Got Me
03.Would You Mind
04.What You Wanna Do
05.Can You Handle It
06.Blind Fold
07.Never Too Late
08.Through My Eyes
09.Not Fair
10.Seasons
11.Changes
12.Stay With Me (Alays)

(総評)

In Essenceというカナダのボーカルグループのメンバーだった、Druのソロアルバム。In Essenceはすばらしいという噂を2年ほど前に、カナダにいっていた友達から聞いていたのですが、ちょっとレゲトンっぽい感じのも時代的に取り入れていたりして、あまり買おうとは思わなかったのですが、この作品は、そんなの忘れてしまうぐらいに、ものすごいかっこよいR&Bを披露してくれています!2008年もっともR&Bらしい作品といっても過言ではないぐらいに、アップスローミッドすべての楽曲でこれは!っていう感じのすばらしい楽曲が必ずあって本当に聞き飽きない名盤となっています。
なんといってもすばらしいのが、12曲目「Stay With Me」の見事なバラッド!この普遍的なよさを持つメロディーには誰もが共感を覚えるでしょう。この曲のためにかってもいいって思えますね。ですが、それ以外の曲もどれも珠玉の曲がそろっています。ありがちなバラッドオンリーなアルバムではなく、さまざまな楽曲をDRUの歌声で聞かせてくれる一枚になっていて、前半のアップから、3曲目「Would You Mind」で見せる爽快感とか、5曲目で見せるファルセットの魅力、11曲目「Changes」では、アコースティックなサウンドで、ライブでのDruの魅力をさりげなく見せたり、10曲目「Season」ではデジタルサウンドで現行のR&Bシーンをリードするような楽曲もさりげなく配しているなど、なんといっても楽曲のふり幅が大きくて楽しめるのです!そして、幅が広い楽曲がそろっている中で、Druの歌声がすべての中心にあって、その歌声をじっくりと聞かせてくれる趣向を凝らしています。すべての曲で、かっこいいR&Bを意識したすばらしいつくりです。
彼自身、R&Bをかっこよく歌える声をしていて、線の太い歌声なので、フェイクもいやみじゃなくて、自然と響いてきます。2008年に海外では流通していましたが、日本にはやっと2009年になって流通が始まったようです。12曲目は「Always」というタイトルですでにUSやCanadaで話題となっていたので、知っていた人も多かったと思いますが、アルバム通しての完成度も高いです!ぜひ聞いてください。
オススメ:(12),(3),(1),(2),(5),(8),(10)

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