Nao’ymtさんの毎月リリースの第2弾は、なんとS-KEY-Aさんがひさびさに参加です。徐々に活動を再開していた彼女ですが、まさかこのコラボがまた聞けるとは思ってなかったのでうれしい!Nao’ymtさんとの歌声の重なりも、S-KEY-Aちゃんの美しく煌びやかな歌声とNao’ymtさんの包み込むような優しい歌声が重なり合うハーモニーは極上な空気を作り出すより上質な歌になっています。S-KEY-Aちゃんの歌声は明るく日差しが差すような温かさがあるので、それに合わせてNaoさんもいつもより鮮やかなテイストをボーカルで見せてくれます。この二人が織り成すハーモニーは、聞くものを魅了します。サウンドも、和なテイストは抑え気味でより二人のボーカルの重なりにスポットライトが当たるように歌を下支えするように盛り上げていきます。後半はちょっとEDMっぽいサウンドが加わりつつ、Naoさんの楽曲の多彩さを感じます。S-KEY-Aちゃんも美しく突き抜けるような歌声は、昔のままでより表情豊かになっていて、より成長を感じさせてもらいました、イベントに来てくれたのが懐かしい!
「2020年代」カテゴリーアーカイブ
JOJO – Ready To Love
2004年に14歳でデビューしたJOJOが、美しさも歌唱力も抜群に成長して最高のEP”NGL”をリリースしました。特にこのReady To Loveはダンスのカッコよさとサビの癖になるフレーズが耳に残り何度も聞きたくなります。大人な女性になってセクシーで美しい上に、歌も極上にうまいんですよね。この曲じゃなくてOne Last Timeではより歌唱力の高さを感じさせてくれます。Too Much Sayでも、カッコよくMVになってて、PorcelainやNoBodyなどどの曲もかっこよくて何度も聞いてられます!Porcelainは、ゴスペルのコーラスのデュエット曲もありいろんな味わいが味わえます!
何よりデビューアルバムJOJOの頃には13~14歳で、MTVのアワードに選出されるなど、実力はデビュー時から折り紙付きでした。特にこのLeave (Get Out)は売れましたしね!今も美人で素敵ですがこのころのかわいらしさも素敵ですね!
さらにその1年後に出したToo Little Too Lateの若さを感じさせない今に負けない歌唱力の高さで圧倒させていました。より表現力が増した歌唱を聞けるなんて、成長を感じられて嬉しいです。
本当にJOJOなんて懐かしいですよね!そして、まだまだこれからというか、今が旬といってもおかしくない歌唱力と表現力の多彩さには圧倒されました。歌のうまさと、美貌と若さに本当に昔にデビューしたんだっけ、あれ?と思ったけどデビュー時14歳だったのんですね。これほど情熱的なR&Bが聞けるとは嬉しい限りです!もっとたくさん、聞きたいと思います。
Lola Moxom / Cool With It
Lola Moxomは、ロンドンの19歳のシンガーソングライターで、その美しさにぴったりなクールでかっこいいサウンドを聞かせてくれます。特にサビのメロディーに作りこみはカッコよくて心地よくサウンドに体を揺らせて聞いてしまう。後半のフェイクも見事で女性らしさも見せながらしっかりと歌い上げます!R&Bマナーに沿ったサウンド作りで聞くたびに深くはまっていくような曲の良さが伝わってきます。
NewJeans (뉴진스) ‘Supernatural’ Official MV (Part.1)
NewJeansの日本デビュー曲はSupernatural!R&B好きにはたまらないNew Jack Swing全盛なGuyのWanna Get With Youのビートを感じさせて、Keith Sweat I Want Herをほうふつとさせる音色で始まります。これをPharrell Williamsを招いて、NewJeansっぽさをうまく出すプロデューサー250の手腕が素晴らしい!
NewJeansっぽさとNewJackSwingの融合が彼女たちらしい淡い感じにも仕上がっているのが不思議で引き込まれました。楽曲のレトロさと淡い感じの雰囲気とは対照的にダンスはもろHIPHOPなダンスに仕上がっていて、彼女たちのかっこよさがでています。この辺のバランスの良さが本当に素敵です。MVも、最初の自己紹介が90年代風でいて、ダンスのHIPHOPな雰囲気もあって、90年代後半のオリエンテッドでアンニュイな雰囲気を感じさせます。歌詞も男女がまた会えるために試行錯誤するような儚い感情も感じさせます、特にHyeinもダンス以外で参加していますが、本当にそんな気持ちの表情の作り方が上手ですよね。
もともとは、Manami – Back Of My Mindという2010年の日本人アーティストへPharrell Willamsが提供した楽曲がベースになっています。
Rignt Nowもそうですが、日本デビューとなりますが、無理に日本語を使いすぎていないのが個人的には素敵だなと思っています。ハングルはハングルの響きの良さや英語は英語の響きの良さがあるので、バランスの良さがこんなところにも出てくるところが狙ったのか狙っていないのか、さすがと思わせるのがミンヒンジがトータルプロデュースだけあるなと思わせてくれます。
無理な日本語にすることで曲の雰囲気が崩れることが多いので、ハングルや英語が浸透してきている昨今、歌詞はある程度難しくはなっても、響きも大事にする方が個人的にはありだなと思っています。MVでは自動で翻訳して表示してくれたりしますしね。
NewJeans (뉴진스) ‘Right Now’ Official MVNewJeans / Right Now
New Jeansの日本デビューのSupernaturalのカップリングのRight Nowは、Hot Sweetから続くアンニュイな雰囲気が心地よいグルーブを生む曲で、タイトル曲とは違う音色を奏でています。Hanniちゃんが好きな人とのLINEのやりとりで、悩むところなど十代の女の子らしい雰囲気のMVで、そのドキドキした感じと村上隆のつくるかわいいキャラがいい感じでマッチしていて、彼女たちの特徴をとらえててかわいいです。いつものPowerPuff Grilsも元気いっぱいに盛り上げます。吊り目のへリンちゃんがかわいいんですね。
爽やかな花の絵が表すように、どこか春めいた今の季節にもあっている、曖昧な関係から抜け出し、今を生きる勇気を歌っていて、希望と愛情やトキメキを歌う恋の歌です。
明るくてアップテンポなリズムでいながら、どこかメロディーはアンニュイなのも面白いです。
HANNIちゃんの口をプルプルさせたり彼女らしい表情が溢れた面白いMVですね。
Producer: MIN HEE JIN Music Video Director: Youngeum Lee