声とダンスで魅せる“Mono”の世界── i-dle – 『Mono feat.Skaiwater』レビュー

i-dleの『Mono (feat. skaiwater)』は、人間がそのままの姿で尊厳を大切にして生きていくことをテーマにした、クールで洗練されたR&Bナンバーです。
5人それぞれの個性ある歌声が生かされつつ、タイトルの“Mono”が示すように、繊細で統一感のあるボーカルが重なり合い、楽曲全体に深い一体感を生み出しています。さらに、skaiwaterの独特なラップが曲の世界観をより際立たせています。

MVはモノクロで構成され、5人のヘアスタイルや衣装も大胆に変化しており、スタイリッシュで強い印象を残します。
MINNIEは左右で色を分けたスプリットカラーがクールで、SHUHUAはホワイトカラーの髪色が彼女の透明感を際立たせています。
多数のダンサーとともに披露される迫力あるパフォーマンスは、“一人ひとりが自分の個性を大切にしていい”というメッセージを力強く表現しています。

YUQIは歌声だけでなく、キレのあるダンスも圧倒的にかっこよく、楽曲のクールさをさらに引き上げています。
MIYEONは伸びやかで魅力的な歌声が楽曲の美しさを支え、フェイクも見事。
そしてSOYEONはリーダーとしての存在感に加え、唯一無二の声質と表現力で曲全体を牽引しています。

i-dleはK-POPのGirls Groupの中でもR&Bサウンドの親和性が高く、5人それぞれの魅力が最大限に発揮された、本当に素晴らしい楽曲です。

Mario – Home

Marioは1986年8月27日生まれ、14歳でJ Recordsと契約し、2002年にデビューアルバム『Mario』をリリース。 デビューシングル「Just a Friend 2002」が全米チャートでトップ5入りし、一躍注目を集めました。2004年のセカンドアルバム『Turning Point』からは、超ヒット曲「Let Me Love You」が生まれ、全米シングルチャート9週連続1位という快挙を達成。Marioもすっかりベテランの域に達していて、熟練のボーカルスキルと柔らかい歌声が素敵なセクシーでかっこいい一曲になっています。

“You’re my peace, you’re my soul / You’re the only place I know”
と「君こそが自分の帰る場所」と歌う彼の声には、愛する人への深い信頼と安らぎが込められています。Homeとは愛する人であり、その感情や愛をMarioの成熟した表現力で歌う、静かで力強く一曲です。
イントロの伸びやかな歌声とピアノの美しいサウンドが透き通るセクシーな歌声で彩られていきます。サビではさらに透明感のある歌声とメロディーでR&B好きにはたまらない楽曲になっています。

2025年11月にリリースされたEP『Mood Swings』は、Marioの感情や恋愛の複雑さをテーマにした全8曲の作品。 エグゼクティブ・プロデューサーはDre Moon(Beyoncé、The Weekndなどを手がけた実力派)で、Ty Dolla $ignとのコラボ曲「Friends」も収録されている。Mood Swingsのどこか怪しく妖艶な雰囲気のアップサウンドもかっこよく、MoanもMarioの歌以外にも官能的な雰囲気を見せる楽曲から、Still In Loveのセクシーで美しく力強いバラードがかっこいい!Nobody But Usも流れるメロディーがMarioの艶やかな歌声を引き立てる聞きごたえがある二人の世界を彩るロマンティックな楽曲になっています。
1枚通してMarioの感情が波のように押し寄せる、まさに感情の揺れ=Mood Swingsを体現した作品です。

3Quency – Once I Was A Good Girl (Official Video)

3人組のR&Bガールズグループ、3Quencyが放つセカンドシングル「Once I Was A Good Girl」は、ポップ・アンセムとしての力強さと、恋愛によって変わっていく自分を描いたエモーショナルな一曲。

メンバーはBrianna Mazzola(ブリアナ・マッツォーラ)、Nore Mooreノリ・ムーア)、Wenely Quezadaウェネリー・ケサダ)の3人。プロデュースはEd Sheeranの「Shape of You」などで知られるSteve Mac、作詞にはヒットメーカーRayeが参加しており、まさに本格派の布陣で制作されています。3人はNetflixの音楽リアリティ番組”Building the Band”で出会い番組内で結成されたグループです。

MVでは、オフィスを舞台に3人がそれぞれの感情を爆発させるように空間をかき乱していきます。ダンスとボーカルの激しさが、心の揺れや葛藤を視覚的に表現していて、見応え抜群。

特にサビのメロディーは中毒性が高く、何度もリピートしたくなる魅力があります。今後の活躍が楽しみな、期待のR&Bガールズグループです。

The BoykinZ – Step Right Up (Official Music Video)

このカントリーガールズグループはあなたの耳を離さない。
カントリーとブラックミュージックがうまく魔法のように融合して、この楽曲は本当にダンサブルでかっこよくてジャンルレスに楽しめる!Byoneceもカントリーアルバムをリリースしていたので、今の流行とびったりはまってます!特にイントロからギターのリフのパワフルさリズム隊の力強さ、ボーカルの地下強さとメロディーの癖になる感じがたまりません!そもそも女性バンドという時点で珍しく大注目です!
Kaitlyn, Kyla, Kourtney, KrislynのBoykin4人姉妹によるカントリーのガールズグループ。カントリーでブラックアメリカンがやることは珍しいんですが、彼女たちの場合はそのリズム感覚のすごさが一歩カントリーミュージックから飛び出したアップビートでクールな楽曲!ガレージバンドなセットで4人がエネルギッシュに自分らしさを表現しているダンスも見ていて心にパワーがわいてきます。特にカウボーイ的なファッションも決まってて、4人のかっこよさがよくわかるMVになっていて、4人でダンスしているところなんか一緒に踊りだしたくなるぐらい魅力的。
最後MVでは彼女たちのところへきた男の子をお父さんが追い返し中ところが面白い。
見ているだけで元気がもらえるポジティブな楽曲です。

Amber Mark – Let Me Love You (Official Music Video)

90年代の映画を思い起こさせるファッションと、独自のセンスが光るMV!
「なぜ、あなたは愛されることを拒むの?」
Amber Markの新曲『Let Me Love You』は、そんな問いかけから始まる、自分への愛の感情の渦まくさまを現したMVになっています。ダンサブルで、どこかマイケル・ジャクソン的なシャウトを織り交ぜながら、ミッドテンポなサウンドとスムーズなボーカルが曲を盛り上げていく。
MVでは、まるで90年代のR&Bビデオや映画を現代にアップデートしたような、懐かしくも新しい感覚に陥る。 ダンサー、アスリート、ドラァグクイーン…多様な“愛のかたち”が、Amber Markの声にのってスクリーンを駆け巡る。

様々な人たちがオーディションを受け、自己表現の中に“愛”を映し出していく。そんな、視覚と感情がリンクする素敵な一曲だ。