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2006年11月 LIVE REPORTS

11月15日 Full Of Harmony @ KLAPS HALL

Angel
Just wanna...
Exclusive
(MC)
Harmony
You&I
Sweet Home
Just a Girl(新曲カップリング)
(Radioコーナー)
Life Story
Before I Let You Go(Blackstreetカバー)
I Believe
(MC) Sweet November
(MC) Music Tribe
Through The Gate
KABUKI道
SEXY WORLD
(MC) Brand New Day
(EC)
涙の数だけ
Party Tune

ひさびさのFull Of Harmonyの札幌ワンマンライブ! DJ SANCONがちょっと古めの曲を流しながら、(なんども友達と微妙ななつかしさだよねとか言っておりました)ゆったりとみんな会場を待ちます。そうして、照明が落ちるとざわつく会場と共に、東京でもみた男性ダンサーが二人(CEE MONKEY)思いっきり、踊りながら登場!
激しい踊りを披露した後、女性ダンサー二人(MASAKO, ENA)が登場し、そして4人でセクシーに踊り盛り上げる!4人が絡み合うのがなんとも、かっこよかったですねー。こういう演出をしてくれるのも、Full Of HarmonyがR&Bの演出を考えているんだな〜と感じさせます。そして、3人も登場し、一気に盛り上がっていくのかと思ったら、最初は最新アルバムから
「Angel」
一気にじんわりとSEXYに魅せてくれます。バックのダンサーとうまく踊りを併せながら、こんなミッドテンポでも歌えるとは凄かったですね〜。(案外アップよりもこういうミッドの方が難しいはずですし)この曲のARATAのソロへの入るときにちょっと腰を落としながら、左右の客に近づいていくのが、なんかかわいかったです。そこからHIROを中心に歌い踊るときは、ちょっと引き込まれましたよ。かっこいい〜。自然と体がゆれて心地よい空気が響きます。そのまま
「Just wanna...」
4thアルバムからこの一曲へ、ちょっとずつテンポを上げていき、会場も自然と無理なく盛り上がっていく、心地よい盛り上がり方でした。バックのダンサーと一緒に踊るので、迫力あるステージが展開していきます!結構狭いステージなのですが、そこにダンサー4人に、加わり7人で踊るので相当な迫力です!ここはうまくDJ SANCONがつないで、どんどん曲が過ぎていくようでした。
そして、やっぱり上げるときはこの曲なのね〜って感じで、このシングル曲
「Exclusive」
!みんなで手を上げて、手をふったりと、そういうライブならでは一体感を得られるような感じのこともしてくれて、どんどん楽しくなってきます。そして、ここで一息!ってことで、それぞれに自己紹介。初っ端ARATAが滑ってましたが、それは置いておきましょう。
HIRO「Sweet Norvember Tourにきてもらってありがとうございます。そんなSweetって言葉を・・・まったく無視した構成になっております!」っていうのには、笑ってしまいました(笑)
「こんな盛り上がりありの、しっとり聞かせるところは聞かせるのライブになっているので、楽しんでください。」とHIROが言った後に自己紹介へ
YUTAKAは、海外レコーディングの話から、カメラを取り捲ってたってことで、もちろん海外で写真って言えば、女性でしょう〜!っていったことで、完全変態扱いされてましたが・・・「趣味なんだから!」で切り抜けたのには、うけました
そんな変態含むかっこいいFOH3人の自己紹介でしたが、なぜか、HIROはスルー気味(笑)これからもっとしゃべるからとはいってましたたが。
自己紹介を済まして。
このワンマンライブが一年半ぶりぐらいっていう話になり、この一年半の思い出をっていう話になり、ARATAが「無人島でのライブですねー!」 きた人〜?みたいな話になり、手を上げている人もちらほら・・・しかも遠征組なのに、北海道と思う3人が面白かったですが。そうして、さっきの写真の話にかけて、ARATAが、「そうそうそのときのライブの写真をくれてね、YUTAKAが。思わず見てたら・・・」
ARATA「ゆだがぁ〜!って」
会場湧き上がりつつ、ドン引き(笑)
YUTAKA「いや、俺そんなつもりであげたわけじゃないし。」
ほんとですよ、もうネタも面白いぐらいに空回りしまくってましたね!ここでのトークは笑わせてもらいました。
いつのまにかダンサーもさがっていて、DJ SANCONを紹介したところで、せっかく紹介したにもかかわらず、HIRO「紹介しましたが次からは3人でやるので、DJ SANCONは退場です〜!」と相変わらずなテンションでした。そして、
今日は古い曲から、最新アルバムからもやりたいと思います!っていうので本当に古い曲やるのかな?とかいってましたが、本当にしませんでしたね〜(笑)まあ、次回ってことで。で、新しいアルバムから聞いてくださいということで
「Harmony」
いやーうれしかったです!これはよかった。これはぜひライブで聴きたかったので。タイトルどおりに美しいハーモニーが重なり、ステージ中央に立つ3人も、気持ちよさそうに歌い込んでいきます。やっぱりこういう王道なハーモニー重視のR&Bバラードは必要ですよね。そのしっとりとした空気を崩さずに、シングル曲でもある
「You&I」
へと。R&Bバラードからこういう普通のバラードへといったおかげか、よりYou&Iも本来のメロディーの良さをよく出せていた気がします。この曲が終わりに近づくと、なにやらスクリーンが後ろに下りてきて・・・なにやるんだろ?と思っていると、急に3人ががしゃがむと、スクリーン上には、Mummy-D!(生出演じゃないところが寂しいですが)おぉ〜ってことは、
「Sweet Home feat.マボロシ」
そして、次はわからないかもしれないけど、みんな思うように乗ってください!手をあげてー!って感じで。そのまま新曲のカップリング
「Just a Girl(新曲カップリング)
を披露!独特なミッドテンポの曲で、かっこいい!すごいノリやすい感じでした。そうして、3人が歌が終わって、汗を拭いていると、会場にはなにやら、小道具がぞろぞろと、ラジオのやつっぽいなーと思っていると、意味のわからない、格好をした、ARATAとHIROが登場〜。
HIROは変な黄色いアフロをして、ARATAはどこぞのパチンコの開店にきるようなおっさんかと思うようなギラギラの服に、全然かぶれてない長髪のカツラがへんてこでした。「狙って、かぶれてもいないし!」と即効で突っ込まれているARATAでした。
ここで、昔やっていたNorth Waveの番組のBDVの再現!なんかこれは札幌でやられるととてもうれしいですね。思い出深いし、結構聞いたことある人?っていう質問にもかなりの数が上がっていたように思います。僕も昔聞いていました。DJとキーボードの方が待機して、ラジオ開始!まあ、まずは手紙というかHPにきたメールを読みましょうってことで。
質問のはずが、なぜか、ARATAから方言クイズに最初は、
いろいろでてたけど、「はんかくさい」って言葉で、ARATAを指差してこいつみたいなことでしょ?ってYUTAKAがいって、みんなが肯定していたのは、ちょっとARATAかわいそうでしたが、確かにはんかくさいので、しょうがないかと思いますが(笑)そんな方言クイズも終わって、HIROの謎な交通情報の物まねもありつつ、絶対やりたかっただけでしょ!と突っ込みまくられてましたね。で、ラジオらしくリクエストってことで、北海道ではとても人気が高い一曲なんですってフレーズでわかった。
「Life Story Remix」
しかも今回はDJ SANCONのRemix!これが、まるでキーボードも含めてセッションのように始まってかっこよかったです!かなりFUNKYなLife Storyになっていました。彼らも終わった後に、いいねーこれ!っていっているのが本当に楽しかったんだろうなと感じさせました。
そうして、さらに、ちょっと話を交えながら、リクエストでBlackstreetの曲を!
「Before I Let You Go(Blackstreetカバー)」
これが、この日のハイライトでしたね!本当に素晴らしい歌でした!有名曲の2枚目のアルバムからじゃなくて、名盤の1枚目からこの名曲をやってくれるとは、本当にうれしくて、一緒になって歌ってしまいました。そうして、そのまま
「I Believe」
普段普通のバラードとして聞こえているこの曲もBlackstreetの後に聞くと、また新鮮でした。
そうして、ラジオも終了に近いってことで、アメリカでのレコーディングの話になります。以下YUTAKA「NE-YOに引き続き、その前にNew Yorkでレコーディングしたのが今回の新曲「Sweet Norvember」!JIMI,Jaidenという有名プロデューサーふたりをつなげた曲で、JIMIは、家族で曲を作っていて、急におじさんがきて、キーボードを引いていってくれたのが、この曲で、しかもそれが終わった後に、「若いの!あの森の向こうにはいくんじゃねぇぞ!」といわれて、うちらは、3人で、はい・・・いやいけませんし・・・と驚きましたよ」
常に面白いネタをもっている3人です。
YUTAKA「Jaidenの方は、本当に直感で歌入れをしてくれて、もう一発でってことが多くて、え?今の発音がちょっと・・・っていうのもOKテイクになっちゃったりまあ、したんですが。」
HIRO「あぁ〜したねー。それに比べてNE-YOはむかつくぐらい何回も!あ、っていうのは嘘ですけどね、NE-YOは完璧主義で、本当対照的な二人でしたよね〜」
まあ、ぶっちゃけが面白かったんですが、そんないろんな海外プロデューサーとやるという驚きを僕らに与えてくれた新曲
「Sweet November」
を披露!これがとてもメロディーがちょっと哀愁漂う感じで、よかったですねー!みんな心地よく体を揺らして聞いていました。手を振りながらゆっくりと聞けました。この新曲はいいです。ここから上げていきましょう!という掛け声とともに
「Music Tribe」
やっぱりこの曲は盛り上がります!RapもYUTAKAがほとんどをこなして、どんどん客を煽って、盛り上げていきます。その勢いのまま
「Through The Gate」
へと、もうこの辺はずっと手をあげっぱなしで、ガンガンって声にあわせて、手をあげたり!個人的にはUTAさん曲が続いてあがりましたね〜!そして、Brand New DayよりもFOHらしい曲だった
「KABUKI道」
もうこの辺は飛び上がって乗っている人もいるし、会場のみんながそれぞれのリズムで、彼らの放つエネルギーを全身で浴びているようでした。3曲もUPが続いて、ちょっと気を抜いたら、もうそんなの許さない!という感じでFOHの中でももっとも盛り上がる一曲
「SEXY WORLD」
へ!もう、これは、踊り、飛び跳ねるしか無かったです。3人も元気に踊り、歌いあげます。本当にこのアゲメ曲4曲連続は楽しかったですねー!そして、これで最後になります。ということで、NE-YOによる新曲
「Brand New Day」
やっぱりこの曲生だとかなりいいですねー。生の方が、力強いハーモニーとかが際立ってていいんですよね。しっかりと歌い上げた3人は会場を後にします・・・もちろんこれで終わるわけもなく!
会場からはF.O.Hの掛け声が!そして、うれしそうにでてくるHIRO, ARATA, YUTAKAの3人、で、アンコールはってことで、キーボード一本で
「涙の数だけ」
なかなかこれをアンコールにもってくるとは・・・意外でしたね!でもいい感じで、ライブ全体が締まりました。そうして、最後は、もう一度バンドメンバーをご紹介!それぞれを紹介し終わって、これでは終われないよね!って感じで
「Party Tune」
みんなで一緒に手を上げて、手を振る振りが、ホントたのしかったです!いい感じで、ダンサーの人と一緒に楽しくおどれました。
最後は、みんなで一緒に手をつないで、礼を3回して、会場を後にしていきました。なんか、すごいステージとしても魅せる要素が非常に高くなってきたよなーと感心するほどでした。完成度がとても高いライブでした!最近の曲が多かったのですが、それを気にさせない素敵なライブパフォーマンスでした。 ちょっぴり、ARATAが調子悪そうで声があまり出ていなかったのが気になりましたけど。でも、それを気にさせない、盛り上がりを見せてくれたFOHに感謝です!ありがとう〜!楽しかったよー!

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