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2006年6月 LIVE REPORTS

6月10日
Second Life Company presents - LIFE -
DJ SO, DJ kazz.y, DJ YUI, DJ SEIMA & KAZ, DJ PUN
G.S-pin, KARANI, M-TEC
in plastic theater

うーん。今月は人がちょっと少なかったのと、YUIちゃんが早い時間でみれなかったのが残念でした。最初はDJ kazz.yから、R&B中心に踊れる曲をかけてくれてて心地よかったですね〜。この日一番だったかもしれませんね。そうして、DJ SEIMAの出番になる前に、なんとKARANIが突然出てきて、NE-YOのSEXY LOVEを歌っていました。こういう突然のサプライズ的な楽しみは来た人を楽しませようって趣向が凝っていてうれしいですね。SEIMAさんは、いつもと違うMCをつれてきていて、また違ったプレイになっていました。DJ PUNくんも、結構今回もこったプレイをして楽しめました。

6月17日
上新功佑
in くぅ

曲順
1部
・この空の下で・・・
・涙そうそう
・Father
・いつまでも
・道しるべ
2部
・Don't forget you
・包まれたい
・I Believe
・僕が瞳を閉じると
・カバー
・僕は歌うよ
EC
・デスペラード

STYさん経由で元bkozの上新功佑さんのライブをしって、見に行くことに。
bkoz時代は一応知ってはいましたが、それほど詳しくはしらなかったことと、事前にCDを手入れることができず、試聴だけで、見に行くことになったので、正直様子見っぽい感じで、どうだろうな〜楽しいといいな〜でも、見に行った人みんな感動してるから期待大!と思いながら、見に行きました。
いざ会場に入ると、なぜか、おじちゃんおばちゃんの大群・・・え?いくら、SKOOPファンとかの人とかも結構bkozとか好きだったとはいえ、この年齢層は高すぎる・・・おいおい。と思っていて、ちょっと雰囲気に圧倒されて、小さくなりながら、ライブを迎えることに。いざライブが始まると静かになってくれてよかったけど。
最初は、サポートのギターとベースの二人が出てきて、2曲ほど、インストを披露してくれる。こういう歌以外でも見せてくれると、見てるほうとしても新鮮さがあって、楽しめます。その後、バックメンバーに紹介されて拍手と共に上新さん登場!袖から出てから二人の間に座ると、おもむろに語りだしながら、上新功祐です、今日は楽しんでいってくださいとしっとりと自己紹介してから、bkoz時代の一曲
「この空の下で・・・」
で、まずはゆったりと歌を披露していきます。bkoz時代のラジオで聞いた曲よりも、もっと鮮やかで深く聴くものの耳に入ってくる歌声でじっくりと聞かせてくれます。そして、次は
「涙そうそう」
沖縄風な感じがとても面白くて、会場はすっかり彼のペースに巻き込まれていきます。バンドメンバーの紹介も余計な一言が常についていて、それが面白かったです。独特の関西弁のゆるいペースで話すトークも面白くて、彼の独特のキャラが会場を和ませていきます。すっかりおばちゃんとかおじちゃんも笑ったりして、本当にどの世代とも話せる人なんだな〜と思わせました。そして、ここから、ちょっと長めのトークが始まって、自分と父親との関係について話し出す上新さん。
「次Fatherって歌を歌うんですが、ね〜みなさん、父親ってなんでしょうね?」 「え?抽象的過ぎましたか、なんてんやろね〜、母親って、こう大地っていうか、こう海っていうか、全てを包み込んでくれるものって感じだと思うんやけど、父親ってつかみ所がないっていうか、それでいうなら、空?かな。母親って包んでくれるし常にそばに入るけど、父親って、もっとこう何かをするとかじゃなくて、背中で男って言うのをみせてくれる人なのかなと。僕の父親は、ほとんどあったことがなくて、ずっと単身赴任っていうのかな、そういうので、ずっと家にいなくて、ほとんど記憶がなくて、あまり好きではなかったのですが、ある日突然、亡くなりましたっていう話をきいて、話すこともなくなくなってしまって、片親で育ったようなものなんですが、そんな僕でも、なんか最近は父親って言うものを最近になって、やっと受け入れれるようになって、父親ってそんなものなのかな〜と思えるものを感じれるようになったときに作った曲です」みたいなことをいってて、その話にグッと引き込まれました。(まあ、こんな流暢にはしゃべってはいないで、かみまくっていたのを付け加えておきます)
「Father 」
そんな想いを聞いてから聞いたこの曲は、本当に空に広がるように、いつの間にか、心の中にいてくれたそんな気持ちが伝わってきて、思わずウルッときてしまいました。とても、心に響く歌を歌ってくれる歌い手さんだなと・・・本当に広がりがある歌声なんです。この日一番響いた曲でした。「そんな感じでしんみりしちゃったところで、ちょっとかたっくるしくなっちゃいましたね(笑)。次やる曲はアルバムの最後の曲なんですが。よかったら、売ってるんで買って帰ってください。」ちょっと言葉では表現できないのですが、上新さんの独特の人柄からにじみ出ている面白みがあるおしゃべりは、その場を和ましてくれます。そして、
「いつまでも」
まっすぐな思いが入ったこの曲では、バックの二人がアルバムとはまた違ったアレンジにしていて、最後の盛り上がりなんて、心にジーンと響きましたね。とここでバックの二人ははけて、最後に上新だけが残って、これが第一部の最後の曲となりますというと、弾き語りで。
「道しるべ 」
アルバムの最初を飾るこの切ない一曲を切々と第一部の最後に歌いつないでいきます。そっと力強く語りかけてくれるその真っ直ぐな歌い方にジーンときてしまいました。そして、これで第1部とは短すぎる!って正直におもってしまったし、このなんか独特なトークの面白さと歌の心奪われる感じのギャップにどっぷりとハマってしまいました。そして、僕らの横を、照れくさそうに去っていくのがよかったですね。普通に見えすぎるので、ちょっと面白かったです。
そして、2部開始〜!ってことで、今度は上新さん一人で会場に現れると! ピアノの前に立つと、弾き語りをやるのかと思ったら、ベースの方を呼ぶのに使うだけでした。弾き語るのかと思ったよ〜とベースの人もいっていたぐらいです。いきなり和やかな雰囲気で始まって、最初はアルバムから
「Don't forget you」
ベース一本で歌い上げるその力強い歌唱にぐいっと引き込まれるようでした。言葉がスットはいってくるこの曲のメロディーに心打たれます。ピアノベースの曲なのですが、ベース一本のバックもまた違った良さをもって聞こえてきます。
ここでもう一人のギターの方も呼んで、その人の普段の声が高いって話題で盛り上がっていました。そうとうその人のことが好きみたいで、楽しそうでした。そうして、何度も何度も噛みまくる上新さん!そして、ついに
「カミカミ功佑でーす!」
とまでいってしまってました。相当おもしろかった〜。もう今日からカミカミ功佑の名前が離れません。そして、やわらかい雰囲気の曲
「包まれたい」
へ。その語りかけるような雰囲気の詞の世界が、耳元でそっと話されているような心地よさをもって迫ってきます。最後のあがっていくところの透明感はすばらしかったです!そして、次は、好きな映画の話になって、猟奇的な彼女の話から「もうこの歌僕のための歌だと思って、僕の歌だと思って歌っています。」ということで、Full Of Harmonyのカバーとなる
「I Believe」
これがとてもよかった!本家とはまた全然違う魅力というか、ある意味この曲は韓国のソロアーティストが歌っていたので、もともとソロ用の曲なので、とてもすんなりと歌とかが入ってくるのです。ほんとよかったですね〜。これは。まさにぞわ〜と来る瞬間でした。
「僕が瞳を閉じると」
では、明るい曲調ででも一番パワフルな歌声で、ぐいぐいと歌い上げていきます。なんか普段はもっと打ち込みっぽい感じなのですが、アコースティックな雰囲気が逆にパワフルさを増していていました。透き通るような歌声でお客さんに向かって歌うその姿には、スッと心に入っていくものがありましたね。心が暖かくというフレーズがとてもあっていました。そして、ここでカバー曲を一曲ということで。
「カバー」
とっても聴いたことある曲なのですが、どうしてもタイトルが思い出せません・・・すいません。でも、めっちゃ知ってるので、うれしかったな〜。こういう選曲は珍しい!と思ってうれしかったです。そして、最後は、いろんな知人を招いて、歌って言うものへの気持ちを歌ってもらったという
「僕は歌うよ」
この曲は本当に素適で、盛り上がる雰囲気とか、まっすぐな気持ちとかが届いてとてもいい雰囲気でした。
で、会場をはけていく3人。そして、わりとすぐに出てきて何かやってほしい曲はないですか?と会場に聞くと会場からデスペラードの声が。そして、おもむろに譜面台を出す・・・きまってるんじゃん。とちょっと笑いも取りつつ、しっとりと力強い一曲
「デスペラード」
力強さが目立つこの曲なのですが、また上新さんが歌うと艶っぽくて、また違う曲へと見せれる曲へと進化していました。 この曲で、締めてライブは終了し、サイン会へと。そのときにSTYさんの作ったUh Huhも鼻歌で歌ってくれたのはとてもうれしかったです。

Platinum Anthem
Amazing
in Acid Room

ひさびさとなるAmazingのライブ。それまでちょっとライブがあまり盛り上がっていなかったのですが、さすが、彼らが来ると一気に盛り上がりを見せてくれました。さすが!新曲は来月へ温存して、従来の曲でしっかりと客もSamもロックしていました。アップでの一気に駆け上がるような盛り上がりはさすが!って感じでしたね。次がとても楽しみですね。

TEXAS TO JAPAN
Billy Cook Tour
in Acid Room

AK-69 Live Song List
Move On
Keep It Real-on da street-
Never Gonna Stop
You don't care Staaand Up!
Billy Cook Live Song List
1.INTRO BEST OF BOTH WORLDS
2.S.L.A.B
3.WHERE MY LADIES AT
4.IT'S ALL OVER
5.SO THROWED
6.LUV IT MAN
7.KEEP THA PARTY GOIN
8.ENERGIZER
9.MICROPHONE
10.GOIN TO NIGHT which fall
11.one RM VACANCY
12.MISSIN U
13 ANGEL
14 SHAKEDOWN
15 DAT BUBBLE
16 PLATINUM IN DA GHETTO
17 LIVIN MY DREAM

ついにBilly Cookが来日!しかもなんと!in Sapporoっていうサプライズ付き!インディーズアーティストであるBilly Cookが来日するってだけでも凄いのに、この辺鄙なSapporoって土地に来てくれるなんて最高です!友達を待ってから、会場に入ると、思ったよりも人が込んでいて、びっくり!正直僕のようなマニアックな人にはBilly Cookといったら狂喜乱舞しますが、普通の人も来ているとは!正直会場が満杯になるほどに人がきていることにまずびっくり!
DJがサウスのHIPHOPをまわして会場を盛り上げる!なんとふと横に目をやると、Billyがいるし!うわー!と思っていながら、まじまじと見てしまいました。大きい!というか、筋肉がすげーっす。そして、人懐っこい感じの笑顔が素適でした。それだけで十分にあがらせてもらって
そうして、いよいよ、ライブということで、まずは名古屋からAK-69の登場!ホント久しぶりで、いきなり彼の代表曲!
「Move On」
で幕を開ける!やっぱりかっこいいな〜!いきなり、会場をROCKONして、盛り上げる!この独特なリズムというかフローの歌声はたまらないですね。そして、最新アルバムから
「Keep It Real-on da street-」
有名曲のフローをもじったふうな感じなのですが、結構日本語がばっちりはまっています!会場も手を上げて乗っていって盛り上がっていくのがよくわかります。
「Never Gonna Stop」
そのまま前のアルバムの代表曲へと。今日はBilly Cookがでるから、歌モノ中心でいく!って話をしてて、いつもはHIPHOPsound半分のR&B半分のライブをやるAKですが、今日は歌モノだけで、会場を取り込んでいきます。そして、再び最新アルバムから、独特なフローが面白い一曲
「You don't care」
で会場をわかします。適度な歌の割合が、ちょうどBillyへの盛り上がりにつながっていって、この日のAkの歌は素適でした。そして、最後はやっぱりもりあげなくちゃ!ってことで。
「Staaand Up!」
最後はみんな手をあげて、のっていましたね。AKのライブも素晴らしかったですが
そうして、会場にはBillyの声が響く!うわーきたー!って感じでこの太い素晴らしい歌声が会場に響き渡るとたぶんBillyも知らない人も知ってる人も、はっとさせられたように、その歌声の方へと耳を傾けて、十分に会場を焦らして、黒人のシンガーラッパーが4人〜5人登場し、最後にBillyが登場!前の方でみせてもらいましたよ!
「INTRO BEST OF BOTH WORLDS」(The Best of Both World Down South 1曲目収録)
のっけから、このLil Kanoとのアルバムの軽快な幕開けで始まります!やっぱりこのイントロはあがりますね!
その後もRap曲を中心に、Billyの隣のRapperが曲を披露していきます。 「S.L.A.B」
って人なのかな?彼が披露した後に、
「WHERE MY LADIES AT」(The Best of Both World Down South 14曲目収録)
というゆったりした中にも、Billyの歌心が感じられる曲を披露!もうHIPHOPらしく、どんどん曲が切り替わっていくのですが、どれも、Billy Cookの歌というか存在感を感じさせるステージングで、周りのサポートメンバーも素晴らしい仕事をしていました。この曲でBilly Cookの歌声の素晴らしさにハッとされながらも、Rapも適度にこなしてしまう器用さも見せ付けてくれました。もう、このあたりから、前の方の女性を見ながら抱きながら歌ったりと、楽しいパフォーマンスを繰り広げていきます。
「IT'S ALL OVER」(R&B Gangsta 12曲目収録)
と、ギターのイントロとBillyの吼えがインパクト大な楽曲へと、手を前に出して運転するようなパフォーマンスもしながら、Billyの独特の吼え方で、聞くものを圧倒していきます。思いっきり彼が吼えるともう会場を飲み込んでしまうんです。最後に振り絞るように吼え上げながら、女性を抱きしていくのはおもしろかったですね〜。ホントライブ慣れしているというか、そういうパフォーマンスが普通なんだなと感じさせてくれました。
「SO THROWED」(R&B Gangsta 4曲目収録)
ボコーダーのイントロから、ゆったりとした中で、会場を見渡しながら、歌い上げていきます。うーん、やっぱりシャウトするたびに圧倒されてしまいます。Billy自身も手をとるだけじゃなくて、女性を一人あげたりとかしながら、他のメンバーも楽しみながらライブをこなしていきます。
「LUV IT MAN」(The Truth 7曲目収録)
これは、ライブ後にでたThe Truthってアルバムに収められている一曲です!そして、ちょっとこの辺で、音がちゃんとでなくて、跳びまくってたのが、ちょっと残念でした・・・でも、なんども、なんどもやり直してくれるのです。なんかその辺がすごい〜優しいし、ちゃんと聞かせようって気持ちが伝わってきてよかったな〜。たぶん、日本人のアーティストでももう次行こうって投げ出しちゃいそうなぐらいに跳んでたんですよ。でも、しっかりとパフォーマンスする姿には、タダ楽しむだけじゃない、お客さん楽しませようって姿が感じられて本当にBilly Cookアーティストとしても素晴らしいなと思いました。
「KEEP THA PARTY GOIN」(Livin' My Dream 5曲目収録)
そして、この名盤2ndアルバムからのUPソングでLadyといって、女の子に叫ばしているのが印象的でした!最後には会場中から、Hey!って声をださせて、もうこのころになると、
「ENERGIZER」(The Truth 11曲目)
もうこの辺は沢山曲をやっているな〜っていうイメージでしたね〜。もう流れるようにたくさんの曲が聞けたので、本当に楽しかったです。後でしったのですが、あたらしくでたアルバムから結構やってくれていたのですね。 「MICROPHONE」
ってことで、この曲はもしかしたらやってないかもっていうかここら編でも音が跳んでいたので、たぶんだいぶ曲を抜かしているのと、繋ぎ曲が多かったので、どうなっているのかはちょっと・・・自信ない。
「GOIN TO NIGHT which fall」「one RM VACANCY」「MISSIN U」などの曲をDJがつなぎながら聞かせて、聞きなれたイントロから!豪快な歌が印象的な
「ANGEL」
を披露!これはあがりました〜!独特の癖のある歌声で、ぐいぐい歌い上げていきます。バリトンをあえて抑えて滑らかに歌い上げ、じっくりと聞かせてくれます。最後のシャウトにはびっくりしましたよ、会場からも声があがるあがる!そうして、これはやるとは思ってなかった
「SHAKEDOWN」
もうこれには会場も手を上げてあがっていました。ステージ上には女性が数人上げられて楽しそうにしていましたね〜。最後のほうにはもの凄い人の数がステージにあがってて、もう一体感というか、アーティストファンの垣根がない素敵で楽しいライブでした!やっぱり、この曲はあがりますよ!なんと、この曲の時はもう会場の前の人全員乗せたんじゃないか?ってぐらいにステージに乗せて最後には、そのまま会場の奥までRapperの人と二人でいったりと、かなりめちゃくちゃでしたが、なんか一体感が楽しかったです。そうして、Billy Cookの名バラード!
「DAT BUBBLE」
これの熱唱ぷりったら、すごかったですね!いや〜これのために会場にきたんだよ!っておもわせる歌の迫力そして、その迫力には圧倒、シャウトしたときなど、鳥肌ものでした・・・いや〜いいもの見せてもらいました。これを見にきたんですよ!このシャウトでもう満足感がたっぷり、もう最後かな?と思わせるほどに、熱唱していました。
「PLATINUM IN DA GHETTO」
この有名曲にも、会場はあがって、もう自然と楽しんでましたね。そして、最後は
「LIVIN MY DREAM」
で、気持ちよくのって、最後は会場全員の大合唱でランラララッラ〜と歌いまくって、会場を後にするBilly Cook!いやーホント歌の凄さもだけど、人のよさ、そして楽しませてくれるって言う点で、かなり最高のライブでした。
その後のファンへの対応もとても親切で、素適でした。

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