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2002年12月LIVE REPORTS

12月1日
GATS TKB SHOW
アクセス札幌

曲目
COMMUNICATION INJECTION
さよならの意味
(Baby I Love You)ちょい自信なし。
窓の外
DEAR MY FRIEND
TKBのテーマ HAVE A GOOD TIME

毎月のように札幌に来てくれるアーティストGATS TKB SHOW。今回は4人によるライブ。
前日のCrystal Kayとは、うって変わって、人少ない・・・おいおい。
で、既にリハを始めているGATS TKB SHOWの面々。相変わらず、御丸くて・・・帽子がステキでした。
まずは音確認。キーボード、ギター、カホンの順番で、音の確かめ。なんか、こういうのするときのアーティストさんの真剣な表情ってかっこええなーと素で思ってました。
そして、曲で確かめってことで、コーラス交えて演奏すると〜かなりカッコよかったです。一気に引付けられました。
ギターの方の音へのこだわりが手に取るようにわかりました。あと、GATSさんの座る椅子が不安定で、ちょっとふらふらしておりました(笑)。

して、本番へ。
最初は当然このFUNKな一曲『COMMUNICATION INJECTION』から!会場中にGATSの歌声が響き渡る!
GATSの力強い歌声と、サポートのメンバーの力強い演奏が、もうめちゃめちゃファンク色がつよくなっていました。
かっこいい!すごいです!もう、すごい力強い!歌のPOWERをビシビシ感じました。素晴らしい歌声です。
あと、やっぱり、ギーボードのゆうさんとGATSさんの声の絡み具合が最高です。
GATSでーす!というと、あの暖かい雰囲気の喋りで一気に会場が和む。会場からのGATS〜のコールにも気さくに答えていました。

次は爽やかなギターのサウンドから切ない『さよならの意味』!このサビでのゆうさんのコーラスが最高なんですよ。サビのメロディーで気持ちよくなりながら、体を揺らして聞きこむ。GATSさん独特の包み込むような歌声が気持ちよさを倍増させてくれる。コーラスも、全てが爽快感と切ない雰囲気が同居していて心に染みてきます・・・なんか、青空の下で聞きたいなー。思わず空をフっと見上げてしまうような、涙がツーと悲しいわけじゃないのに流れてしまう、そんな切なさってわかるかなー?そういう感じなんですよ。
『Baby I Love You』というオーソドックスな感じのバラードなんですが、GATSさんが歌うと力強さが加わっています。
「うたいやすいんで、一緒にうたってください!」という一言から『窓の外』、これには、会場も全員最初から体を揺らしてノリノリで、大声で歌っていました。なんかGATSさんのライブって歌うのが全然恥ずかしいとか感じさせないから、気持ちよくリズムに乗れます。あと、最初の掛け声からギターがかき鳴らされる瞬間が気持ちがいいんですよねー。ボッサのリズムなんですよねー、絶対野外ライブやってほしいー!最後は、手拍子だけで、みんなで大声で歌っていました。これには、会場中が足を止めていました。それぐらいカッコよくて気持ちがいい一曲でした。

次は、いつもの、親友のお話のあと、『DEAR MY FRIEND』!lこれは、札幌では定番の歌だが、いつ聴いても素晴らしい歌である。なんか、アーティストの存在を身近に感じれる歌でもある。そして、GATSの男らしい声がさらに哀愁と優しさをもって伝わってくる。いつもは、ちょっと切なくなるんですが、この日は、なんとなく寒い冬の割には暖かかったこの日のような、ぬくもりとぽかぽかした暖かさをを心に残してくれました。GATSさんの心の中できっと昇華されていってるんでしょうね、この曲は。きっとこれからも歌いこめば込むほど印象が変わっていく曲だろうなーと思います。
もちろん、最後は、『TKBのテーマ HAVE A GOOD TIME』で締め!TKB!という歌声が会場に響き渡る。このころには、会場もHeatUP!ほとんどの方が、TKBって大声で叫んで体を揺らしていました。で、GATSさんは、また言ってない人を目ざとく見つけて、「言うまでおわんないからなー!」とかいって楽しそうでした。いつ聞いてもカッコいい。こういう無理のない声で歌えるってすごい長くアーティストとしてやってくのに重要ですよね。

こんな楽しいFUNKYなライブは久々でしたーカッコよかったです。

12月5日
Air-G Event Live
シーモネータ&DJ TAKI-SHIT , Amy-N-Ryo , SoulHead

曲順
・シーモネータ
まってたんだNEO
情熱トロピカーナ
浪漫ストリーム(米米のサンプリングです)
半熟ラバーズ
・Amy-N-Ryo
よくしりません・・・

・Soul Head
STEP TO THE NEW  WORLD
TOO LATE
LOVER, KNIGHT, MAN
My Sister

珍しいAir-Gっぽくないライブのメンツだなーと思い会場に向かう。しかも!シーモネータだけなんか趣旨が違う気が・・・
そんなこと思いつつ、彼女と僕の友達で、見に行くことに。夜の9時からというCLUBでもないのに、遅い時間からのライブで、当然客層もそれなりに上の方々があつまっている。で、僕らは少し遅れて会場入りすると、既にレペゼン名古屋のHIPHOPアーティスト!シーモネータが、ライブを始める直前!間に合ってよかったー!と思っていると。
いきなりやってくれたー!いきなり、天狗だよ!全身裸でアソコに天狗だけをつけた彼のお得意のスタイルがやっと目の前でみれるとは・・・マジで感動。一度見たかったんだー!
インディーズの頃からそういう格好でやるというウワサはかねがね聞いていましたが、本物を目の当たりにすると・・・ちょっと引く(笑)
いやでも、あの潔さがよい!ある意味アソコまでやってしまえば、許されるものである。祭りで裸になるのとあまりかわらん!
まーでも天狗がついてるので、あの格好で街を歩けば補導されること間違いなしである。すでにこれが見れて時点で僕はうれしくなっていた(はい、下ネタOKです)。
いきなり、『まってたんだNEO』という曲で、会場を盛り上げる。これは、もう元気が出る曲である。
こんなふざけたヤツだが、スキルはちゃんとしているから憎らしく、おもしろいところでもある。
そして、次は、有名なこの曲『情熱トロピカーナ』
会場に向かって天狗を誇示するかの用に、スピーカーにのり突き出す!傑作である。夜のテンションにぴったりである。
そして、聞き馴染みのある曲がそう!米米CLUBの浪漫飛行をサンプリングした一曲
『浪漫ストリーム』もちろんジェットストリームともかけてるんですが・・・
これも地味に良い歌なんですよねー。詩はめちゃめちゃなんですが・・・
かなり踊れる感じに仕上がっております。
そして、最後は、Air-G以外では、全国のラジオ局で放送禁止となったいわくつきのこの一曲
『半熟ラバーズ』!天狗の格好して、生がいい生が良い〜ってうたっている時点でダメでしょうなー。
でも、このうためっちゃ良い歌なんです。で、今日の趣旨は、セーフセックス!安全なセックスをしましょうってことで、コンドームも会場に配られていましたが、何を血迷ったのか、シーモネータ。
「俺は、フリーセックスだぜー!」と大声で叫んで、訂正しておりました・・・(爆)意味が全然違うから・・・会場もこれには大爆笑でした。でも、本当にRAPのスキルと、トラックの聞きやすさは、他のアーティストにはない魅力です。
会場を大いに沸かせたシーモネータに暖かな拍手で、会場を後にすると、今度は、
Amy-N-Ryo(エイミーアンドリョウといいます)がレゲエからのアーティスト。
はじめて見たのですが、妙にステージなれしていました。曲は、ちょっとわからなかったのですが、最後に、ステージに会場の男性客を一人あげ、椅子に座らせてセクシーな踊りをやっていたのが印象的でした。特に男性がお世辞にもカッコいいといえる男性ではなかったのがまた、おもしろかったです。
そして、シーモネータにコンドームの下ネタをとられたことをやたらくやんでいました。
「Dear Mama」という曲は非常に印象に残る良い曲でした。
で、横須賀出身てことで、横須賀と、札幌で交互にコール&レスポンスをやらせていました。
そして、最後は、SOUL HEAD!
いきなり黒人1人が現れて、コール&レスポンスをはじめる。
このコール&レスポンスが微妙だったのだが、十分に場の雰囲気が盛り上がったところで、SOULHEADの登場!
最初はまずはこの曲
『STEP TO THE NEW WORLD』
で、会場を暖める。
バックでは、黒人男性の2MCとDJが盛り上げ、不思議な雰囲気。一気にR&Bっぽい雰囲気にもっていきます。で、1stのカップリングの『TOO LATE』を披露する。
かなり声が出てて聞きごたえがありました。
ここでMCが入りやはりセーフセックスのお話・・・みんな地味に好きだなー。普通に話すもんなー。
そして、新曲『LOVER, KNIGHT, MAN』と続きます。これには会場も盛り上がる。
で、最後は『My Sister』で締める。この曲がよかった。前回のライブでも聴いたのだが、何度聞いてもこの姉妹が歌うこの曲には、強烈な説得力と力強さを感じます・・・
本当に良い曲だと思います。
そして、なぜかこの会場お酒がただで、僕の友達は泥酔気味でした・・・飲みすぎだよ、おまえら。

12月13日
F.O.H LIVE TOUR 2002
「ヤルぞ、イカスぞ、俺たちバイキング!」
F.O.H
KRAPS HALL

曲目
"Full" too hot!
The Ride
Only when you're Lonely
(MC)
Can You Feel My Life
星降る夜は誰のため〜crazy for you
my soul
Magic
(みんな一度掃ける)
S.E.XのPV
ウワサの真相
(ごめんなさいのMC)
S.E.X
Who's that? 〜3Men鏡
Ride With Me Part.2
Strong Emotion
Sexy World
Juicy
(MC)
I Believe
(MC)
Life Story
CASINO DRIVE
Be Alright
(EC)
Wishing A Special Christmas To You
I Believe
Life Story
S.E.X

ついに、ついに!ついに〜!待ってたよー。F.O.H札幌初ワンマン!これほどまったライブも珍しい〜。
去年のワンマンライブ発表のとき、札幌が入ってなかったときの、なんでだよ!っていう怒りにも似た感情と、
今までのPUSHはなんだったのかねーと思ったりもその頃はしたんですが、でも彼らの人柄も、周りの人の愛情も十分に
わかってたし、北海道にライブにくるって地味に金銭的やどうしても日程が二日つぶれるというのもあり日程的に大変なのも、いろんなアーティストと会うことでわかってたので、表立っては、しょうがないよねーというしかなかったのですが、でもやっぱなんか東京のファンとかがよかったーというのを見るのは、悔しかった。もちろん彼らが北海道を大事にしてくれてるのもしっていたから、いままでそんなことは口にしなかった。でもいつか彼らはうちらの期待にこたえてくれるだろうと期待しいたし、そして、今年は何度も彼らはライブにしにきてくれていて、いよいよだ!ホントそう思えるライブでした。
その見れなかった分、今回は楽しんでやると意気込んで会場に向かったのでした。
珍しくお昼にはやること済ませて、用意をすることに。
本当に楽しみで、始まる前から期待感でいっぱいでした!
うー、おちつかないし〜、自分で何言ってんだろうって箇所が数個。
で、いよいよ会場につくて、知り合いが結構もうばらばらといて、並ぶ時間になると、みんな並んでました。
そして、いよいよ。6時過ぎて、入場し、なんかF.O.Hらしくもない選曲の曲が流れる中、回りの人と喋りつつ待つことに〜。
(なぜ、ハウスだったんだろう〜)
かなりだらだらと喋り続け、なかなか始まらないなーと思ってると、音楽が小さくなり始める。
そしていよいよ、ライトが消える!
そして、ステージの右隅から黒い衣装に身を包んだ3人がゆったりと歩いてくる。会場からはわれんばかりの歓声が。そして中央のソファーの前に3人が並んで立つ・・・
いきなりこの曲『"Full" too hot!』!いきなりこんなカッコいい曲から来るとは思わなくて度肝を抜かれる。最初はあげあげかなーと思ったのだが・・・最初は、若干コミカルに、中央の階段を3人足を揃えて降りてくる。これがかわいいのだが、それからのダンスは、これが決まっててカッコいい。ステージは、中央に赤いソファーが、そして両端に高い椅子が置いてあり、そのソファーに3人が座り、じっくり歌いだす。一緒にオッオーと掛け声かけながら、最後の「Bad Boy R&B Style」ってフレーズもみんなで歌いながらも、ステージ上の3人に釘付けでした。自然と体揺れてしまう。そんな一曲目でした。そして、中央の赤いソファーに3人が座ると、休むことなく『The Ride』!もう、このライブで一番聴きたい曲だったので一気にテンションが上がってしまう。もう、この時点で最高!ソファーに腰掛けつつ、リズムを取る3人。そして、YUTAKAから、徐々に前に出てきて観客をあおるあおる。
3人の踊りが最高にカッコいい!惚れる!
そして、お次は、『Only when you're Lonely』!
ARATAの熱唱から、3人がステージ上に等間隔で立ち、それぞれ目の前のお客さんに向けじっくりと聞かせてくれる。
本当に美しい曲で、前の2曲でのカッコよさとはまた違う形で、僕らを魅了してくれた。青白い光がステージを照らし出し
この歌の美しさをさらに引き立てていた。

HIRO「気取って始まった今日の第一部!」
YUTAKA「こんな感じで、かっこつけたいので」
ARATA「そこんとこ!『よろしく!』」
そこんとこよろしくっていうフレーズが最高にうけました。トークうまくなったなー。
HIRO「札幌は初ワンマンということで」
YUTAKA「張り切っていきたいと思うので」
ARATA「盛り上げていきたいと思うので」
YUTAKA「そこんとこ!『よろしく!』」
YUTAKA「気取りコーナーも残すところあと4曲」
ARATA「本邦初公開のあのソロの曲もあります。」
HIRO「そこで、みなさんには、拍手をするときはすばやく」
YUTAKA「こまかく」
ARATA「つよく〜」(微妙にイントネーションが変)
3人で「そこんとこ!『よろしく!』」
これには、爆笑に次ぐ爆笑!
HIRO「それでは、聞いてください、懐かしい曲で『Can You Feel My Life』」
ひさびさに聞く『Can You Feel My Life』は、感動的・・・!もう、素晴らしい3人のコーラスが絶妙に絡み合い。
1stのころよりも着実に成長を遂げた3人の力強くも美しいハーモニーが心を打ちます・・・
特にサビでのHIROの抑揚のつけ方が素晴らしい・・・
ちょっとCDのときとは、アレンジの違うコーラスワークとかもあったりして聴いてて楽しめました。
そして、暗くなりそうHIROだけがステージに残りこの曲へ『星降る夜は誰のため〜crazy for you』
すごい!切々と歌うHIRO・・・そして、マイクを取り、ソファーに腰掛けて、ソファーをたたきながら熱く歌う・・・上着を脱ぎ。
そして、バッと立ち上がると、マイクスタンドをお客側にけり倒し、お客さんの眼前に座り込み、熱唱する!
これには、会場中がハッとさせられてしまいました(驚いたというのもあるんだけどね。)
そして、最後は、熱唱・・・
もう、会場からは、ただただ拍手が鳴り響きました。そう、声にならないほどの衝撃と感動をこの歌から与えられたからです。
そして、HIROが会場を後にすると、YUTAKAが衣装換えをして、飄々としたスーツ姿の紳士なスタイルで現われ『my soul』を披露。途中でよたよたしながら、ステージ上を移動するのがなんかかわいかったです。
そして、ARATAとHIROも出てきて、この曲『magic』をじっくりと聞かせてくれる。
3人がステージに立ち、観客に訴えかけるように、熱唱してくれた。
そしてステージが暗くなり、3人がステージ上からいなくなると、見慣れたPVが流れ出す!そう『S.E.X』のPVである。
会場もたぶん見てない人もたくさんいたのであろう。
で、会場全体が見いっていた。
そして、全てが、終わると、一瞬暗転して、3人の歌声と雄たけびが響き渡るそう!『ウワサの真相』!
会場全員が一気にHEATUP!そして、「言えよ、WoW-!」とコール&レスポンスで、絶叫する!
そして、ライムスターのリリックのところで、突然音楽がやみ、3人がステージで集まる。
3人「前もって謝っておきます。本当にごめんなさい」
HIRO「本来なら、ライムスターがここにいるはずだったんですが、ライムスターの日程があわなくてこれないことになってしまいました。」
YUTAKA「ホントライムスターも、ここ札幌に着たいっていってくれてたんだけど、どうしても日程が合わなくて。」(個人的にはそれ以外の理由だろうと思っています。結構お金的に厳しかったらしいので、そのせいじゃないかと・・・)
YUTAKA「そのかわり、ライムスターがいない分俺達で盛り上げるんで、お客さんも一緒に盛り上がってくれ!そう、この歌」
3人「S.E.X!」
3人がステージ上を所狭しと動き回る!非常に躍動感に溢れるすばらしい楽曲です。みんな手を上げてノリにノっています。
そして、なんとライムスターのところは、F.O.Hの3人が前に出てきて、振りつきで踊っていました。
なんといっても、「自慢のマイクロフォン」では、あそこにマイクをやって、上に上げて振るっていたり、「プレイゾーン」で、なぜかゴルフの真似したのには、大爆笑。「オス達メス達ども」で、後ろに手を突っ張って、腰をプルプル振ったり、かなりかわいい踊りが満載で、しかも、F.O.Hしかいなかったので、じっくり見れて楽しかったです。なんかこの踊り見て変にもりあがっちゃっいました。
最後は、「体許せ」の大合唱。うーん、やっぱこういうサグなこと言えるのもステキです。
そして、ここから、『Who's that? 〜3Men鏡』へ。「NO!NO!」と踊るときに、手を横に振ったりして、かわいく踊っていました。この踊りが大好きなんですよねー。
みんな一気にテンションが上がってきて、ノリもよくて、曲の中である掛け声も会場全体がわかっているという感じで、これぞ北海道だ!と思えるすばらしいパフォーマンスでした。3人の踊りがカッコいい!
で、聞き覚えのある音から、一瞬止まって、HIROが歌いだすと、ちょっと懐かしいこの曲『Ride With Me Part.2』でした!
特に中央に集まって回るように踊るのがかわいい&カッコいいという感じでした。
突然曲が止まる!
え?と会場が思っていると・・・電話の音が・・・そして、HIROが後ろに下がる・・・電話を取ると・・・
HIRO「ママ!」会場爆笑・・・
HIRO「うん、いまライブ中、うん、がんばってるから。話し長くなるから切るね。」
といって携帯を上に上げると・・・ブチ!ってことで、切れる。
そして、YUTAKAの方を向くと・・・HIRO「俺、ママっていってるんだよね・・・」
YUTAKA「うん・・・しってる。」とマジ顔でうなずく
そして、ARATAの方を向くと・・・ARATAマジで信じられないって顔をしてHIROを見る・・・
HIRO「えー、ライブ中に携帯持ち込むなんて最低だよね。以後気をつけます・・・」
ARATAの顔がマジな顔に変わっていく・・・
ってしばしの沈黙が続くと、突然!『Strong Emotion』へ。もう、爆笑・・・これは楽しかったー。
本当に懐かしい曲でした。この雰囲気のある一曲でしっとりとさせて
一気に『Sexy World』で、盛り上げる。中央の段を駆け上がるように上るHIROがかなり印象に残っていたし、もう、このときには会場中が何かに侵されたかのごとく絶叫に近い盛り上がり方をしていました。
最高に楽しい時間でした。
そして、締めは『Juicy』へ。熱唱している3人が、もうたまらん〜。って感じでした。
この曲きたか!って感じで、去年のライブを見てない人も楽しめるすばらしい曲の構成だったと思います。
ARATA「ということで、懐かしい曲も交えつつF.O.Hメドレーをお送りしました!」(なんかちょっと昔の歌番組の司会者みたいだ・・・)
ARATA「では、最初に歌った曲わかる人!はい、あなた(ちなみに友達)」
友達はわからずにいると、
ARATA「はい!ブブー不正解。Who's Thatでした、じゃー次やった曲わかる人」
すると、後ろのほうで、はいはい!って手を上げる声がして、その人をARATAが指名すると、その人が
「あ、いきおいで・・・」
ARATA「なんだよ!いきおいって。」
YUTAKA「わかってねーんじゃん!」
ARATA「わかってる人があげてねー」これには、会場も爆笑でした。なかなかいいリアクション(爆)
HIRO「今日は札幌初のワンマンということもあって、今日は新曲を披露します。その曲は僕は信じる「I Believe」っていうんだけど、この曲が今度上映される映画の主題歌になりました」会場からは割れんばかりの拍手。
HIRO「えーと、その映画は、猟奇的な彼女っていう韓国の映画なんだけど、これがハリウッドで、スピルバーグがリメイクしたいっていったぐらいいい映画なんだよ。特に映画のラストがすげーんだよ。俺「〜(ごめん映画はよくわからん)」って映画も好きなんだけど、それの比じゃないぐらいめちゃめちゃいいラストなんだよ!もう、泣けて泣けて、途中から、俺なんて、画面見れなかったからね」
YUTAKA「それじゃー、見えてねえんじゃねえかよ。」(お得意のコント炸裂)
HIRO「いやいや、それぐらいいいってことだよ。あーそうそうYUTAKAなんて、目が悪いけど泣いてたからね」(なんじゃそれ。それってみえてないじゃん)
YUTAKA「いや、みんなそんな目が見えない人みたいにみないでよ、見えてるよ。ほらちゃんと!」って二人に向かってみる
ARATA「みえてる?」
YUTAKA「それぐらい見えるに決まってるじゃん。いやいや、ねー俺は目が悪いから、前から2列目でみたんだけどさ、もう、ホントいい映画で、途中から、ダーウェアー(なんとも表現しづらい絶叫でした)って泣いたわけよ」
ARATA「そんなかよ!」
HIRO「まあ、それぐらいいいってことだよな。あ、そうそう、うちには映画評論家がいるんですよ。映画は寅さんばっかりなんだけど。まあ、今日は話が長くなるから、話は振らないけどね」
ARATA「ふらねえのかよ!ふれよ!」待ち構えていたARATAがこける。
YUTAKA「どうする?」
HIRO「一応振っとく?じゃー、なんかあれば。どうぞ」
ARATA「なんかってなんだよ。えーと、まーいいや。あのねー、この映画はねー」とおもむろにステージ中央に仁王立ち
ARATA「俺のために作られたような映画だねー。もう、あれ?これ俺の昔じゃん!中学のときのことじゃん!って、まあはっきりって俺が作ったからねーもうねー」と二人の方を振り返り
ARATA「って、おい!寝てんのかよ!」いびきをかいて寝ている二人・・・
HIRO「あ、なに?終わった?あ、ありがとう。」
ARATA「なんだよ、もういいよ。もう」
HIRO「あ、まだなんかしゃべる?」
ARATA「いいって」とすねてました。
HIRO「えーとで、今回は、特別にその映画の映像を一部お借りすることができましたので、それをこの後ろの!」と3人がステージ後ろの先ほどS.E.XのPVが流れていたスクリーンを指差す。
HIRO「ここで流します。で、その横で歌いたいと思います。」
というとスッとステージ横にいく3人。
そして、スクリーンに映画の一部が流れると『I Believe』を切々と歌いだす3人。かなりいい歌です。
沁みます。ついつい映像に見入ってしまいました。それぐらいこの映画とあったいい曲だと思いました。
YUTAKA「ということで、きいてもらったのが、1月?・・・にでる新曲「I Believe」でした」
ARATA「発売日間違ったらダメだろ。えーと、1月??日にでる新曲です。」
HIRO「映画の方は、2月○日から公開になってて、猟奇的彼女って名前です。」といちいち手の甲を見るHIRO。
YUTAKA「なに?なんか書いてあるの?それ!?」
HIRO「いやいや、なにも。えーとで、なんだっけ・・・(手の甲を見て)札幌市の〜って映画館でやります。」(見ないとわからないらしい)
YUTAKA「いや、だからなんかかいてるの?」
HIRO「いやいや、なんもないって。」
YUTAKA「今日は、初の札幌でのワンマンライブってことで嬉しかったです。で、最後に・・・」
YUTAKA「いや、全然最後じゃねえよ。いや、なんで、最後っぽいこといってんだよ。俺は。」
YUTAKA「で、なんかうちらは、この札幌が故郷っていってもいいぐらい、応援してきてもらってて、ラジオをしてきたり、そういう風にここでがんばってきたんだけど。」
YUTAKA「なんか、去年なんかは、なんでワンマンこないんだってことで、怒られたりもしたんだけど、その後ラジオで、ワンマンライブを札幌でしようという署名をしたら、ものすげえ数きて、やっと今日この日にここでワンマンライブができたことを嬉しく思ってます。」これには、会場全体から拍手が・・・涙。
YUTAKA「うちらは、こうやってみんなの前でワンマンライブができるっていうことをすごい嬉しいし、ストリートで歌っていたときには想像もできなかったことだけど、こうずっと継続していくっていうことがすげー大事なんだなーって感じたし、いいときもあればわるいときもあるし、ダメなときはダメなりに、がんばればいいことがあるんだなって、なんかそういう気持ちを前向き歌にした曲が今年の夏にでたシングルなんだけど、聞いてくださいLife Story」みたいなことをいっていて、これには、会場中が涙。もっとちゃんと書くべきなんだが、それは、いったみんなの心の中にしまってあるので、これ以上詳しくは書きません。きっと北海道のファンには、何よりのご褒美をもらったような気分でした。そして、この曲『Life Story』
PUSH HANDS UP!PUSH HANDS UP!の掛け声から『CASINO DRIVE』へ!これでは、またまたF.O.Hのカッコいい踊りが堪能できました。最後は、お約束のこの曲『Be Alright』で、会場全体大盛り上がりでした!
会場のお客さんも825のときとは違って飛び跳ねる!飛び跳ねる!
YUTAKA「今日はありがとう〜。取り合えず、ここでおわっておくぜ!」
ってことで、会場を跡にする3人・・・
で、どこからともなく拍手が沸き起こり、F.O.H!って掛け声が。もう、このときのお客の一体感はすばらしかった。みんな、まだまだ見たいって気持ちが溢れ出ていました。
もう、最高の夜だー!って思いました。
そして、着替えて3人がでてくると、絶叫が!
YUTAKA「ちょっと早いけど俺達からのクリスマスプレゼントだぜ。」
ってことで、『Wishing A Special Christmas To You』を。もう、いい歌です・・・もう、会場がF.O.Hの歌に聞きほれていました。
とここで、
YUTAKA「えーと、時間も少しあまっているので、アンコールで歌って欲しい曲をみんなに言ってもらってそれをうたいます。」
ARATA「うちらの曲全部ってわけにはいかないけど・・・今日歌った曲の中から歌って欲しい曲をどうぞ」
というと、会場から、いろいろ曲の注文が。
ARATA「はい、あなた」
「ウワサの真相!」
ARATA「はい。って」
YUTAKA「いや、それ、うちらが歌ってるところちょっとしかないから!最初の数秒っで終わっちゃうから。」
「S.E.X」
YUTAKA「いや、それもやっぱさー。こう最後?いや・・・ちがう、最後じゃねーよ。まだ終わんないよ。まだまだ続くから、このまま何時間でもやるから!っていうのは、うそだけどまだこれからだぜ!」
「I Believe」
HIRO「お、また?え、初めてだよね、2回もこの歌やるの?」
YUTAKA「マジ札幌だけのサービスだぜ」
ってことで、今度は、ちゃんとステージに立った状態で、『I Believe』を歌っ てくれた。やっぱりいい曲で惚れる!
そして、次の曲のリクエストへ。
で、うちの彼女が「Life Story」っていったとたん、ARATAが反応して、『Life Story』を歌うことに。
これは、いい感じでした。マジで彼女をリスペクト、ナイス選曲です。
そして、最後は、YUTAKAが「じゃー最後は、この曲でもりあがろうぜ!ホントこれが最後だからもりあがってくれー!」
『S.E.X』!
もう、会場も絶叫に近いコール&レスポンスで、盛り上がりまくり!気持ちがいい!
本当にライブが終わってもみんなの興奮が冷めやらない。そんなステキな一夜を演出してくれました。
F.O.Hのパフォーマンスはマジですごいあがってて、尊敬しました。
今度も見たいなと思わせるに十分なライブでした!
(会場左前にいたでかい男は僕です、飛びまくってた気がするので、迷惑かけてたらごめんなさい〜)

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