HOMERECOMMENDSREVIEWINTERVIEWLINKCOMMUNICATION

2002年3月 LIVE REPORTS

3月2日 ウワサの真相ライブツアー Rhymester in ペニーレーン24

曲目
勝算(オッズ)
ロイヤル・ストレート・フラッシュ
This Y'all, That Y'all
Walk On -Hey, DJ JIN Pt.2-
隣の芝生にホール・イン・ワン
あわよくばパワー
ブレックファスト・クラブ〜スタンプ・ラリー〜前略のメドレー
プリズナーNo.1.2.3
グット・オールド・デイズ
R.E.S.P.E.C.T
耳ヲ貸スベキ
B−BOYイズム
ウワサの真相 featuring F.O.H
(アンコール)
Lights, Camera, Action
Outro〜(ツーリング・ブギー)

 ライムスターが、ライブしに、札幌にやってくる!札幌を沸かしにやってくる!
 かなり、期待をして、まっていたこの日。開場前・・・なんと、くそ寒い中、外で待つことに!いやー!さみー!
つーか、半そでで、まってる貴方!こっちがさむいっちゅうーねん!
頑張って、耐えていると、知り合いなどもちらほら見つけつつ、入場。まー、前回の反省から、前に乗り込むのはヤメにする・・・
中央の柵によしかかって見ることに・・・(これ地味に楽)
 最終的には、会場は、満員でキツキツ・・・これ、何人いれたんだろう・・・
と思って友達とくっちゃべりつつ、待つことに。
すると、Movieが始まる!「ウワサの真相!」とスクリーンに映し出されると、会場の人波が前にどっと押し寄せる。
MOVIEは、ナゼか、面白い方向へ・・・宇多丸「カツラ?」っていうのが、一番受けました。いろいろオフショットを取り捲った面白い映像のテンコ盛り。これには、みんな爆笑〜(これで、心に余裕のあるいいファンの方が多いんだな-と感じた)!
すると最後に、「ライムスターが札幌に!ペニーレーン24を最高潮に沸かせる!」
と出ると、スクリーンにバックからライトが当たり、2人の人影が!
 そう、Mammy-Dと、宇多丸師匠!会場も一気に盛り上がる!
そして、アルバムと同様に、『勝算(オッズ)』からライブはスタート!ライムを知ってるやつは、一緒にRapしだすんですよね。これ!
そして、一気に『ロイヤル・ストレート・フラッシュ』へ!会場は、飛び跳ねたり、叫んだりで、一気にHEAT UP!
「10、JACK、QUEEN、KING、A、ALL、Black、スペード!」と会場全体で叫ぶのは、楽しかった-!
これぞ、HIPHOPの一体感っていう感じでした!みんなが熱ければ、それだけ楽しいもんだ!
 次は、こちらも、上げ目なナンバー『This Y'all, That Y'all』
宇多丸「次、このライブで一番盛り上がるところだからよ、DJ JINの作る音に身を任せてくれ!最高にもりあがんだぞ!」
そして、『Walk On -Hey, DJ JIN Pt.2-』DJ JINのライムがかっこいい!最高です!これには、会場には叫び声が広がります。
宇多丸さんも思いっきり盛り上げつつ、JINのカッコいい(これマジで、カッコいいんですわーJINさんの声)
「オレはJINだー!」という声に歓声が起こる!マジでみんな押し合いつつ前の方へ行き、JINの掛け声に答えようとしていた。
宇多丸「今日は、最初のスクリーンに映ってたのは、やりすぎちゃったかな!と思ったけど」
Mammy-D「そうだなー、ちょっとおもしろすぎたかなーとおもったけど、どうなのよ」
最高〜!という声があがる。
宇多丸「そういうことで、今日はこの札幌ペニーレーンをライムスターが盛り上げまくるぞー!そんなうちらも、いままで新しい曲ばっかじゃん!というやつらもいるだろう!だが、俺らは、そんなみんなの期待を裏切らない!もちろん、昔の曲だってやりますよ!あったりまえじゃないですか!ということで、これだ!みんな歌え!」
ということで、なつかしの『隣の芝生にホール・イン・ワン』
このときMammy-Dがある写真をうしろになげたのは、ご愛嬌。
『あわよくばパワー』これをライブで聴いたのは、初めてでした。すげーノリがいいし、みんながなつかしがって、かなり盛り上がりました。そして、『ブレックファスト・クラブ〜スタンプ・ラリー〜前略』のメドレーをした、これのつなぎのうまさにはやられてしまった。DJ JINのうまさでもあるし、会場を盛り上げるのがうまいライムスターらしいところが一番出たところではなかったろうか・・・ブレックファスト・クラブなんて、最高に盛り上がった。
そして、『プリズナーNo.1.2.3』から、『グット・オールド・デイズ』へ。この歌が一番面白かった。特に宇多丸さんのおじいちゃんが・・・
そして、名曲がここから続くのです!『R.E.S.P.E.C.T』、『耳ヲ貸スベキ』、『B−BOYイズム』これでいやがおうにも盛り上がり、何度も会場全体が前のほうに流れていく。
と来て、最後はこの曲F.O.Hが出てきて、『ウワサの真相 featuring F.O.H』で締め!
F.O.Hは相当かっこよかったです!でも、会場も盛り上がっちゃって、一緒になって歌ってました。この一体感は気持ちがよかった。これぞ、キングオブステージ&キングオブハーモニーのライブです!
そして、F.O.Hとライムスターは颯爽と去っていく。
 もちろん、これで終わるはずがない、最後も盛り上がるこの曲『Lights, Camera, Action』でみんなはじけてました。最後にDJ JINが『Outro〜(ツーリング・ブギー)』をかけて終わった。
帰りは、みんな汗だくで、真冬なのに、熱くて熱くてしかたなかったです。
HIPHOPのライブとはこうあるべき!

3月18日 Air-G公開生放送&インストアライブ Baby Boo in PALS21特設ステージ

曲目
最初に2曲ぐらい(聞き逃す)
プラネタリウム
最後にUPPERなの2曲

 非常にHuman BeatBoxの人のスキルに驚かせられました。すごいカッコいい!そして、他のメンバーの声も非常に魅力的で、伊達にアカペラで売ってる人たちじゃないなーと思いました。しかも彼らは、TVからポッとでのにわかアーティストとは違うちゃんとした下積みや、試行錯誤をしてきたんだなーというのを感じれてよかった。とくにメインボーカルの声は魅力的でした。すごい透き通った声の人が多くて、バラードを歌うのには向いてるメンバーだな-と感じましたね。彼は、是非生で一度聞くべきです。迫力が違いますから。やはり、こういうアカペラを売りにしているアーティストは、スキルの違いが如実にあらわれるので、一度なまで聴いただけど、その完成度の違いがすぐにわかってしまうのですが、本当に素晴らしいアーティストだな-と感じました。
 ただ、今後どのような感じの曲で売っていくのかが、ちょっとわからなかったのが、残念といえば、残念でしたが・・・どこまでアカペラでひっぱるんだろう?うーん。UPものも全てアカペラなのには、ちょっとよくないかなとおもいましたが・・・どうだろう?サウンドがあるというのも悪くないと思うのだが。今後どこまでアカペラにこだわっていくか、そこが彼らの今後の難問だと思います。今のままでも十分すばらしいですけどね!

3月31日 NORTHWAVE イベントライブ Soul Lovers , Elisha La'Verne in キングムー

曲目
Soul Lovers

このままで
新曲(未発表)
熱いもの
EVERYDAY SUNSHINE

Elisha La'Verne
I May Be Single
Change Your Way
I'm Not Dreaming<
Give Me A Reason
I Don't Mind
Skin

 本当に久々の海外アーティストのライブ!楽しみでしょうがありませんでした、実際、ひさびさに聞くのが楽しみなライブ。あーこういうかんじだろうなーという分かっちゃってるんだよなーという感じも無く、かといって、これいいのかどうかわからないというかんじでもない、ライブはいったことはないけど、絶対いいはず!そういう期待感を持てるライブは本当に久々で、ウキウキしながらライブ会場に向かう。会場はそんなに込んでいなくて、結構自由に移動できたが、あまり前には行かず、中央ぐらいで見ることにする。
 そして、最初のSOUL LOVERS!
最初の『このままで』はよかったのだが・・・そこからのバラード攻勢がいけなかった。正直彼女が好きな僕でも眠たかった。うーん、もっとビートの利いたUPものをやってくれたほうがいいのになーと思いつつ聴いていました。
どうも、まったりしすぎで、CLUBイベントなのに・・・という感じがあって、今回はエリーシャ目当ての人も多かったので、ちょっと雰囲気があわなかったのが残念だった。でも、最後の『Everyday Sunshine』のときは、非常に伸びやかな声で歌うマーヤが頼もしく見えた。いつ聴いても、カワイイ喋り声である。
SOUL LOVERSのPVが流れ、そして、次は、エリーシャ・ラバーンの最新シングル『Skin』のPVが流れる。すごーい、かっこいいのである、こう歌をよく聞かせてくれるいいPVである。つまり、生で歌うと、声の重ね方とかで、コーラスがいなければむりなのを、PVという特性をうまく使って、本人が全部歌っているように見せているのだが、その歌の迫力の載せ方がうまいのだ。これは、興奮してずっと見入ってしまった。

そして、ついにお待ちかね!エリーシャ・ラバーンの登場!なんか、直前までちゃんとステージにたってくれるのかなーというなんとない不安がナゼかあって、扉をあけて出てきてくれたときは、かなり気分的にハイテンションになってしまった。最初っからノリノリで、叫び踊りまくる。
かっこいいっていうか、スタイルいい!そして、しぐさが非常にCUTEである。あー、すごいカッコよくてカワイイのっていいなーと思う。
そんな彼女の一曲目は、『I May Be Single』軽いPOP調のR&Bで、ノリがいい!彼女のアルバムはあまり持ってはいないが、さすがに有名な曲ばかりだったので、楽しめた。
そして、『Change Your Way』で、バラードもぐいぐい聞かせてくれる。
一番うれしかったのが、名曲『I’m a Dreaming』をやってくれたことである、思わず、うれしくて奇声を上げてました。すいません。だって、この曲絶対皆さんだってしってますよ!それぐらい有名なんですもの!生で聴けたのがうれしかったんです。体も自然に動き出しますよ!そりゃ〜!会場中が彼女の歌声に踊らされているそんな感じで、みんなのりよく踊っていました。本当に気持ちがよくて、それでいて歌声も伸びやかで圧倒させてくれました。
そこから、『Give Me A Reason』というカワイイ名曲へ。この曲を歌うときの彼女のしぐさがかわいかった。ちょこちょこと前にでて前の人に手を振ったり、しているのである。うーん、外人の女性アーティストはキュートだなー。これもノリがいい!
『I Don't Mind』も聞かせてくれました、これもFMをよく聴く人なら、一度は耳にしたことがある名曲です。いやー、これほど日本に浸透している海外のアーティストもいないですよね。本当に彼女自身もノリがよく、そして、周りのリズムにあわせて、歌い方を巧みにかえつつ、みんなも乗せていくという素晴らしいライブでした。
ずっとこのまま聴いていたいとおもっていると、彼女が。
「次はラストソング」といって、「さっきPVを流した、Skinを歌います聞いてください」(もちろん英語です。これぐらい簡単なんで聞き取れますが・・・)
最後が最新シングル『Skin』をやってくれたんですが、カッコいい。もう、みんな彼女の世界に引き込まれてしまいました!
かっこいいです!このグルービーな新曲も能厚な歌声で、堪能させてもらいました。

非常に踊れて楽しいイベントでした、うん!いってよかった!と純粋に思えるライブでした!本当に楽しかったよ!

△TOP