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2002年6月 LIVE REPORTS

6月24日 GATS TKB SHOW ワンマンライブ inKRAPS HALL

曲目
ROUND
永遠の星
高速道路

USE ME (BILL WITHERS)
Ribbon In The Sky (Stevie Wonder)
WHAT GOING ON (Marvine Gaye)
People Get Ready (カーティスメイフィールド)
忘れ物
DEAR MY FRIENDS
HAVE A GOOD TIME
タイトル不明・・・(3日前に出来た曲)

 ホント久々のライブは、GATSさん!彼の歌声は体に響く。頭に直接飛び込んでくる。それほどインパクトが強いのがこの人のライブである。正直CDできくよりも、断然生で聞くほうが数倍よく聞こえる。これは、実はSOULを目指すアーティストには必須の条件である。生の方がいい!ただ、GATSさんは、CDでその良さが十分伝えられていないのが、残念でならない。
会場につくと誰もいない・・・あれ?と思ってると、徐々に徐々に人が集まってきて、会場入り。
すると、一番前のテーブルで聞くことに。しかも、直で真ん前、目の前にガッツさんが座る椅子が!
これは、ビシビシ伝わってくるんだろうなーと、楽しみに待っていると。
何気に、4人のGATS TKB SHOWの面々が、ふら〜と、なんのけなしにでてくる・・・4人とも飾らない雰囲気がよくでている。
GATS「GATS TKB SHOWですー。まずはきいてください〜。」
といきなり
『Round』のギターをかきならす音が響く。
そして、力強いGATSさんの声が響き渡る。今回はキーボード、ギター*2、カホーンの4人編成。
最初からのUPビートな曲に、会場のみんなの空気もおのずと上昇していく。
最後には、手拍子も飛び出し、みんなノリノリで聞いていました。
GATS「あらためまして、GATS TKB SHOWでーす、今日はこういうアコースティックな感じでやるんですが、UPなのをやろうかと思ったんですが、やっぱり、こうバラードの方がいいかんと思って・・・こういう曲を多くやってこうと思ってます。」
というと、
『永遠の星』
メローな曲で、一気に会場の空気を変え、観客を引き込みます。すんごいいいんですわ。この曲が。
すごいGATSさんの声の暖かさが伝わってくる曲でした。
GATS「次は僕がバイクに乗っているんですが、北海道ってバイクでのると気持ちよさそうですよね。そんな僕が、高速道路を乗っているときに作ったときです。」
『高速道路』
・・・
GATS「今日は4人で、アコースティックでのライブということもあり、ここから、カバー曲をやろうと思います。」
一気に盛り上がる会場。そして、
「BILL WITHERSのカバーで、USE MEです。」
そう!いきなり、BILLですよ!BILL WITHERSがこの世で一番好きなアーティストである僕は一人、相当盛り上がってました!
『USE ME』
は、すごいFUNKな一曲で、キーボード、ギター、カホーンの音も栄えていて、さらに、ガッツさんの声も素晴らしかった。4人の演奏が栄えてました。キーボードのユウさんのコーラスと、GATSさんの歌声が絶妙に絡み合い、ステキな空気を作り出していました。最後に「Baby、Baby、Baby、Baby」と顔をゆがめながら体を揺らしつつ、歌い上げるGATSさんが、かっこいい!それにあわせて、みんなも掛け声や、手拍子をして、もういかにもJAZZのライブハウスのようなそんないい感じの雰囲気が会場を包み込み、最高に盛り上がった一曲でした。
そして、GATSさんがユウさんに合図をおくると、ユウさんが、立ち上がって答え、ユウさんのFUNKYな演奏が始まり
『Ribbon In The Sky』
へ。やっぱ、Stevieは、いいですね、Funkyでありながら、切ない。独特なこの曲の演奏も素晴らしかった〜。GATSさんも、切なく歌いあげる。気持ちがいい一曲でした。
そして、なんと!あの名曲
『WHAT GOING ON』
へ。みんなで、サビを歌いながら、楽しく歌を聴き、演奏する。本当に楽しかったな〜。
FUNKYな選曲が多くて、みんな体を揺らしながら、体で4人の演奏と歌声を聴いていました。

そして、ここで
GATS「えーと、なんともうあと3曲でおわりなんですよー!」会場「えー」
GATS「でしょ〜!だから、もう一曲やろうかなって思ってるんですよ」会場から拍手
GATS「じゃー、僕が一番好きな歌を」
ということで、『People Get Ready』へ。
GATSさんが一番大好きだというカーティスメイフィールドの曲へ、やはりやりなれた曲だけあって、安心して聞けたし、最高にFUNKYで、また会場もノリがよく盛り上がる。

GATS「次は、GATS CLASSIC(どうも昔作ってCDになっていない曲をそういうらしい)から僕が始めて作詞をした曲を、忘れ物」
『忘れ物』は、結構しっとりとした選曲で、カバー曲で熱くなった体を少し冷ましてくれる。
そして、札幌では定番となったこの曲
『DEAR MY FRIENDS』
いつ聞いてもこの歌詞はいいですね〜。なんかジーンときます。
最後は定番の
『HAVE A GOOD TIME』
へ!もちろん、みんなで、TKB!の大合唱。
さらに、うたってない人を見つけては、
GATS「はい、そこのおじさん声出してないでしょ。わかるんですよー!」
ということで、みんなで大声で大合唱。これは、気持ちが良いいぐらい声が出せるので大好きな歌なんですよ。
面白かった。
そして、会場を後にする4人。
だが、すぐにも、会場からは、アンコールの拍手が鳴り響く。
そして、すぐに出てくる4人。
GATS「今日はなんか、本当にいいお客さんで、なんか僕のほうが楽しんでしまいましたよ。ありがとうございます。今度くるときは、GATS TKB SHOWのあと2人をよんで、バンドできたいと思います。で、3日前に作った楽曲をやりたいと思います。」
そして、最後には、Slow Balladへ・・・
最後の曲『(曲名が聞き取れなかった・・・)』
が、すごいよかったんです!
この歌詞では、「お疲れ様」となんでもいい、最後の最後に「おやすみなさい・・・」という言葉になかされました・・・
あの歌詞の展開はいい!最高です!こんなにこんなにステキな「おやすみなさい」は、聞いたことが無かったですよ・・・
本当にステキな言葉をありがとう、GATSさん。

最高に盛り上がって、最高にジーンとさせてくれたストレートに感情が伝わってきました、いいライブでしたよ!

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