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2003年10月LIVE REPORTS

10月11日 MIX2003 RINTEN LIVE ワカバ、Vo Vo Tau, PHONES

曲順
・ワカバ
?5曲ぐらい
・Vo Vo Tau
Make It
Why Me?
Beautiful Days
裸〜Nude〜
(曲順間違ってたらごめんなさいね。)

・PHONES
Talk about tonight
MY LIFE
昨日の夢
givin' you my love
Feel so lonely

 北海道新聞社の輪転機がいらなくなったので、その場所をライブ会場にしよう!という案が持ち上がり実現したライブ。
まずは、どこから入るのか、いまいちわからない・・・うーんと悩んで立ち尽くしていると、なんか旗があるので、そこのお兄さんにきいてみると、なかです!ということで、駐車場みたいなところに入れられる・・・そして、なんと車一台乗れそうなエレベーターにのって降りていくことに・・・地下二階ぐらいだったと思いますが。
 すると結構縦長な作りで、椅子がズラーと並べてありました。Openの時間はとっくに過ぎていたので、後ろのほうに仕方なく座ることに。あまりAir-Gのライブでノリがいいということがあまりなかったので、ちょっと心配していたのですが、どうも、ワカバとPHONESのファンが結構いたみたいで、ざわざわ感がすごかったです。
 そして、いよいよ、ライブが始まる・・・前方のディスプレイに、映像が写されて、最初はワカバがでてきました。なんかゆずみたいだなーと思いましたが、結構黒い服の方の歌い方がうまかったです。ふーんと思ってみていました。そして、前の方が立っていて、思わず後ろの人たちも立ってみていました。後半座りましたが・・・げんきのいい二人組みでした。ゆずみたいなのが好きな人は好きなことでしょう。
 して、Vo Vo Tau・・・最初?って思ったのですが、よく考えたら、New Songで紹介してました。女性VocalのRingとBassのPei、ギターのRyo-thing、DrumのSugarよりなる、R&Bバンドです。バンドというだけ合って最初からかなりサウンド的に聞かせてくれました。個人的にはかなりよかったです。
まず最初に『Make It』というFunk色の強いサウンドで展開していきます。まずびっくりしたのが、ギターのうまさ。うわ、カッコいい〜と思うフレーズが何度もあり、それだけで引き込まれます。シングル曲『Beautiful Days』では、ちょっとPOPな歌声だった、Ringも、なかなかな歌唱力を見せ付けていました。すごいいきなりCOOLなサウンドでビックリでした。そして、立て続けに、MCをすることなく、私達は音楽を聴いてもらえばわかるといわんばかりに、『Why Me?』へ。ラテン調なテンポでぐんぐんと進んでいく楽曲で伸びやかに歌い上げていきます。自然と会場の人たちも体が揺れているようでした。なかなかいい感じだなーと思わせてくれ、ここでもう一曲やった気がするのですが、ちょっと曲名がわかりませんが、ちょっと前半3曲は、Jazzyで、おしゃれな雰囲気ももちつつ、R&Bやラテンの要素をうまく入れた楽曲たちでした。とやっとMCが入りますが、後ろではバンドが音を流し続けます。この辺も彼らのこだわりなんだろうなと感じ、ほほえましかったな。10月22日にアルバムデビューしますということで、そこからPVが出来ている一曲『Beautiful Days』を明るいPOPな感じの曲で、ここちよ〜く聞いていました。でも、最初の3曲の方がよかったかな。そして、『裸〜Nude〜』で、非常に熱いメッセージを込めたこの曲を激しく歌いこんでいきます。
 そして、いよいよ、PHONESです。ここで、ワカバファンとかはけっこういなくなってましたが・・・ま、会場は期待感でいっぱいという感じがむんむんとしてきます。そして、Vo Vo TauのPVがスクリーンで流れ、次にPHONESの『Givin' your my love』のPVが流れ終わると、3人が出てきて、演奏が始まる!
そう最初は『Talk about tonight』!
来月出る新曲がいきなりトップバッターという異例な始まり。1stとは違いメロディーが重視されている曲で、サビ意外もきちんとラフじゃなく歌っていき、サビでガツンと盛り上がる感じの曲でした。いきなりしらない曲だったので、ちょっと会場乗り切れてないというか、一緒に歌えない雰囲気がありましたが、それでも新曲が聴けた嬉しさで、盛り上がります。
この曲は来月出る新曲ということで、いきなりいい感じに盛り上がりました。ついでに、カップリングも披露してくれました(たぶん、2ndシングルもミニアルバム形式なので、やってくれたのでしょう)。
『MY LIFE』
ちょっと今までの曲よりもメロディーが普通かなとも思ったのですが、かなりDeepなサウンドで体を揺らして聞いていました。
そして、お次は、しっとりと・・・
『昨日の夢』
出だしのボーカルで、一気に会場中をROCK ON!そして、そこからの激しいドラムがたまりません。この曲は歌詞がいいんですよ、「都会的な香りは」なんて、哀愁をなぜか感じさせて、グッときてしまいます。思わず、胸のところに手を持ってきそうな感覚になります。SAXはいなかったので、アレンジは変わっていましたが、ドラムとベースの織り成すサウンドがたまりません。最後のシャウトも見事でした!(つーか、このバンド自体、ライブとCDが違うのは、CDではピアノとかSAXとかストリングスとかぜんぜんバンドにいない音をCDでは使ってて、ライブではそれを補うために、ドラムなどが若干アレンジをかえているせいでしょうねー。そこがまたいいんですけどねー、ライブがよくて。)
MCでは、その日お昼にストリートでやったことなどをいっていましたねー。いきたかった〜。
そして、この前でた曲
『givin' you my love』
を歌います。もうなんども演奏されてるだけあって、Vocalも余裕をもって気持ちよく歌っていました。この曲のボーカルアレンジはすごいなーと思います。ひさびさに新鮮さを感じるボーカルですわ。そして、竹本さんお得意の適当な(笑)手の振りや、上げ下げなど(ちょっと久保田さんに似てるかも(笑))にあわせて、会場も手を振っていましたが、竹本さん自体適当なので、ころころ変わって、ついていけないところがあるのが、ちょっとうけました。
一気に盛り上がったところで、最後の曲!ってことで。
『Feel so lonely』
僕が大好きな曲なのですが、染みましたねー。疾走感があるほど、テンポは上がり目なのですが、しっとりきかせてくれるバラードなんですよね。バラードの切なさと疾走感が不思議な哀愁を心に残していってくれます。最後の転調からのメロディーがなんともいいんですよねー。
やっぱこいつらのステージはいいなーと思って、帰りにインディーズのCDを手にしていたのでした。

正直この場所、音が籠もる・・・というか、反響が激しいので、生バンドは向かないような気がしましたね。たぶん、天井の高さと左側の無駄なスペースのせいで、変な反響をしてるんだと思います。

10月27日 NORTHWAVE 10th ANNIVERSARY AUTUMN SHOWCASE Vol2
VoVoTau, a.mia, SHY, SOYSOUL

曲順
VoVoTau, a.miaは、見れませんでした。
・SHY

トビウオ
DOUBLE LIMITS
・SOYSOUL
Babe You

NO MORE

 彼女がチケがあたったので、一緒にいったのですが、用事で途中から入場することに、僕が見たかった、VoVoTauとa.miaは終わってました(泣)
でも彼女の目当てのSOYSOULはまだだったので、よかったです。

入ると入れ替え時間みたく、お次はSHY!
いまいちちゃんと顔をみたことなかったのですが、普通の若いお姉ちゃん!って感じの人でした。
なんかシングル曲を二曲ほどやったのですが、いまいち・・・という印象でした。
もう少しライブ慣れをしたら、MCとかもうまくなっていくんだろうなーという感じで、まだまだだなというのが正直な印象でした。声がもっとライブで出せるようになったら違うと思います。

そして、お目当てのSOYSOUL。バンドのメンバーがまず出てきて、MCが二人+ZOOCOというメンバーでいきなりBabe Youで盛り上がる!
容赦なく一気に会場をバンドの音!で飲み込んでいく。
会場中がバックバンドの演奏に飲まれていく感じでした。これはカッコよかった!もう、バンドの良さというのを改めて感じさせてくれました。
その後も、曲名はわからないのですが、同じような素晴らしいアゲメな曲たちで会場を沸かしていく感じがカッコよかったです。ただ、MCの人の声がちょっと聞こえづらいと思う瞬間がありました。
そして、戦争反対、テロ反対ということを明確に歌ったんだという歌『NO MORE』を披露。
これでは、会場中で手をふったり、叫んだりして盛り上がりました。
ギターのリーダーの顔がでかいとか結構楽しげな話をしたり、ZOOCOの歌を聴いて、MCの一人がないてしまい、これは歌い手として負けたということなどを楽しげに話していました。
そう!実はMCはRapが二人だと思っていたのですが、片っ方は、Rap兼シンガーだったのです。しらなかったー。
ということで、お次はそのシンガーとしての彼の力量を見せてくれる
さらに、Ballad風な曲たちを二曲ほど披露。でも、まあ。ZOOCOの声の方がよかったですね。
会場を後に知るメンバー。
FUNK+ROCKだなという印象を受けました。

10月29日 Air-G イベントライブ in AQUASTYLE
Nobody Knows+, 山本領平, three NATION, シーモネータ&DJ TAKI-SHITO

曲順
・Nobody Knows+

以来絶頂

ススミダス→

・山本領平
Why Not, Darling ?
Believe Me
Can't You See?
Almost There

・three NATION
EIGO&ZANEのRap
Hey Now!
Honey B
ナナコロビ

・シーモネータ&DJ TAKI-SHITO
まってたんだNEO
恋のABC
快楽の海  [Featuring CRYSTAL BOY (NOBODY KNOWS)]
情熱トロピカーナ
浪漫ストリーム

えーと、隣のZEPP SAPPOROでは、ゴスがなんかイベントをしているらしく長蛇の列。
最初まったく気がつかず、その最後尾に並ぶ・・・丁度このAQUASTYLEの入り口あたりが最後尾になっていたのです。
えらいならんでるなーと思ってみてみると知り合いが、AQUASTYLEの入り口の横にちょこんといる・・・
そう、大した人がいなかったんです!
うおー。びっくり。ってことで。その少ない人の中に入る。
そして待つこと20分ほど、で会場入り。このイベントは、お酒がタダで飲めることもあり、かなりお得。たまにおいしくないのもあるけど。
で、みんな入ってとりあえず、飲むことに。
うろうろしつつ、前の方へ・・・
で、最初は最近気になっている、Nobody Knows+!
5人が勢いよくでてくる!この5人のRapというか声はそれぞれに特徴があり、絶妙なバランスを保っているのが、彼らの特徴なのですが、ライブでもそのバランスは絶妙で、かなりノリがよく最初から盛り上がる!
最初の曲は『』
で、そして、お次が、SSTVなどでみてすごいいいなーと思った一曲『以来絶頂』!
これは、盛り上がる!お客さんもみんな飛び跳ねながら、以来絶頂!と叫びます。
ホント愉しい〜って思えた瞬間でした。
そして、もう一曲を歌い最後は新曲からということで、
『ススミダス→』を披露!
なんかすごい前向きな彼ららしい歌でした。なんか見終わった後に清々しさを感じるようなそんな5人のパフォーマンスでした。

そして、お次が、新鋭のR&Bアーティスト山本領平!
いきなりあのFPMの名曲を自分でアレンジした『Why Not, Darling?』!
この曲を聞けるとは思ってなかったので、あがりましたよー。やっぱいい曲ですねー。でもちょっと山本くん照れちゃって声が上擦り気味だったのが残念だったなー。もう少し決めてくれたら相当カッコよかったことでしょう。
そして、改めて彼の高音の澄んだ感じってすごいなと思いました。なかなかいませんよね。
かなり照れてるんだということを一生懸命力説する山本君は完全に女性にかわいい〜といわれておりました。
あー、もろ母性本能くすぐるタイプなんだなーこの人。と思ってしまいましたが、人がいいのはよくわかりましたね。
さらに、シングル曲『Believe Me』をすごい爽やかな一曲で、会場もぐっとひきつけられます。
そして、お次は、『Can't You See?』を披露します。
最後は、デビューシングル『Almost There』を披露。
かなりこの曲ぐらいになって堅さがとれてきたなーと感じたので、もう少し聞きたかったですねー。
最後に、領平、Love、Sapporo〜とか言ってのが面白かったですが。
でも、すごい彼のよさはよくでたパフォーマンスだったと思います。

そして、お次はカマD期待のThree NATION!
いきなりEIGOとZANEが二人で出てきてRapをかます。今まで聞いたことない曲でした。
お次はいきなりインディーズ時代の名曲『Hey Now!』をかまします!
この曲めっちゃノリがよくてカッコいい!そして、いよいよJUNちゃんの登場!小さいんだけどスタイリッシュでかわいくてかっこいい〜。しかも声がすごいパワフルで、CDで聞くよりもいい声でした!
すばらしいなーと感心しつつ、かわいいなーと思って歓声を上げてました。
そして3人のMCが少し入ります。
まだなんか雰囲気がつかめないって感じでしたが・・・(丁度シーモネータのファンがあまりいい雰囲気をだしていなかったので)なんとか、馴染んでいました。
Junちゃんが空気を切り裂くように、新曲の紹介をして、一気に『Honey B』を歌いまくります。
なんかこの辺、新人だけど、ちょっと雰囲気はベテランっぽいな〜と思いました。
この曲は、すごいカッコいい歌詞が印象的でそれに絡む男子陣のRapのリリックがそれに対してちょっとやられっぷりが面白い曲です。
この一曲で一気に会場も引き込まれていきます。JUNの歌のうまさも引き立っていました。
そして、最後は「これでthree NATIONも北海道のみんなと一体になれました!」というJUNちゃんのコメントどおりすごい乗っていました。その勢いで最後は『ナナコロビ』を披露!
一気に上げて、会場を後にしていく3人。
うーん、もっとじっくり聞きたかったなー。

そして、お次は、なんと、こんなにファンがいたのかい!っていうぐらいシーモネータファンがあふれ出す。
おいおい・・・
そう、ついにヤツが現われてた、そうあの曲にのって!
『待ってたんだーシーモネータ』の掛け声のもとステージに現れる変態・・・いやいや、シーモネータさんが、いつものごとく!天狗だけの姿で服を全部脱ぐ!
今日のシーモネータはテンション高かったです(笑)
もう怒涛のように会場を巻き込む!
そして、『恋のABC』を披露童貞たちにささげるー!とかいっていました。
会場は彼のテンションの食われておりました。
もうMCがおもしろいおもしろい。みんなゲラゲラ笑っていました。
書きたいぐらいですが、あまりに品がないのでやめておきます。
そして、お次は初体験を済ませた男子諸君に!ということで、先ほどの
Nobody Knows+のメンバーのCRYSTAL BOYを招いての一曲!
『快楽の海  [Featuring CRYSTAL BOY (NOBODY KNOWS)]』
これは結構B-BOYっぽいRapっぽい感じでかっこよかったです!
そして、その次に、いろいろな曲をやりつつ、
旭川でもこの格好でライブをしたときは、本当に死ぬかと思った、だからこんな寒さへでもねー!とかいってました。
あほだ・・・
そして、異常な汗!液!汁!もう〜なんか、ぬったんかい?そっちけいかい!?っていうぐらいてかってました。
そんなことも逆にしてしまう明るさが彼のいいところなんですが。本当に歌よりもMCが面白かったなー。
一番のアゲメのところでは、『情熱トロピカーナ』!
で締めました。その後アンコールもあり、『浪漫ストリーム』で盛り上がっていました。

全体通してひさびさにメンバーの質がいいイベントだなーと思いました。

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