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2003年1月 LIVE REPORTS

1月13日 F.O.H in キングムー

曲順
?
I Believe
Be Alright
Life Story

ある理由(KICKのチケット取り(笑))で、遅れて参加したライブです。まあ、本来なら、Miss Mondayもライブをしているのですが、今回はあきらめることにする・・・みたかった。で、このイベントは、大抵ヘアーカットのイベントと一緒になっているので、二組目のアーティストは、大抵一時間押しぐらいになるのが、普通なのだが、30分遅れでいくと、すでに!はじまってる!

そう、F.O.Hの今度のシングル『I Belive』を歌っている・・・しかたなく入り口の2階席から立ってみることにする。
会場全体が、この曲の暖かさに包まれたように、F.O.Hを暖かく見守っていた。普段、後ろで見るということがないので、今回は改めて会場の雰囲気を感じることができたのだが、本当にこの曲は、温かみのあるバラードなんだなーと思わされました。
F.O.Hの3人も、感情を込めて、じっくりと歌い上げているのが、印象的でした。ただ、HIROが風邪を引いていたらしく、非常に声が辛そうでしたね。
そして、次は、『Be Alright』!
ステージ上を縦横無尽に行きかうF.O.Hの3人が印象的でした。会場のみんなの体が揺れるのもみれて、なんか改めて、みんながF.O.Hの曲を心から楽しんでいるのが、垣間見れて、印象的でした。
といつもは、これで最後が普通ですが、最近はこの曲『Life Story』!さすがにこの曲を遠くでみるのも、イヤなので、急いで階段を下りる。1階の後ろのほうで、飛び跳ねて楽しむ。
F.O.Hの3人も、楽しそうに歌っている。会場のみんなもF.O.Hを盛り上げるようにノリノリで踊っていました。
こうアットホームな雰囲気があってよかったです。
ライブが終って、通路をF.O.Hが通るときも歓声が起きたりして、改めて、人気がでてきたよなーと実感させられました。

1月24日 唐沢美帆 and Jazztronik
GLOVE WITH AQUA STYLE

曲順

affection
フレグランス
Ethology

今年二回目のライブ・・・も、遅刻してしまいましたー!うえーん・・・
といことで、たぶん、2曲目からの参加。このJazztronikという企画は、あの野崎良太氏がProduceを手がけるプロジェクト!
本当に、その名の通りJAZZYな雰囲気たっぷりな、アコースティックならライブでした。唐沢さんは、今井大介と一緒にやった『I Do』など、積極的に外部にアプローチをしていくので、おもしろいなとは思っていたのですが、このJazzyなトラックに彼女の声が合うんですねー。いい感じでした。
そして、TALKでは、なんか彼女は、本当にライブ経験が少ないらしく、たどたどしかったり、テンパってたりして面白かったです。
でも、最後の『Ethology』では、彼女の張りのある伸びやかな声が会場に響き渡り、素晴らしい空間を演出していました。すごい気持ちがいい曲でした。
ですが、これで、終わり・・・会場からも、物足りないって声がでるほどでした。 でも、唐沢さんの歌声は非常にCDで聞くよりも表現力がありましたし、野崎氏のギターも素晴らしく、思いがけずいいライブを堪能させてもらいました

1月30日 GATS TKB SHOW in KRAPS HALL

曲目
COMMUNICATION INJECTION
Hey, Mr. Child
(MC)
Baby I Love You
さよならの意味
(MC)
赤のラプソディー
LOVE〜愛の列車〜
永遠の星
(MC)
真冬の太陽
around
(MC)
People Get Readyv BLOCK HEAD
DEAR MY FRIENDS
窓の外
TKBのテーマ HAVE A GOOD TIME
(EC)
ただなんとなく


今月のGATSのライブは、念願のワンマンライブ!しかも、バンドメンバー4人を引き連れての、5人体制でのライブ。結構ギリギリに、会場入りすると、会場には、丸テーブルが4つと、椅子がその回りにおいてあり、あとは、後ろのほうにまた椅子だけが並べてある・・・(ワンマンの割りに・・・収容人数すくないな・・・というけ、前回同じ場所でやったのと同じ感じ)
と思っていると。
 友達を見つけその隣に座る・・・すると、後から意外な友達にもあって、地味に盛り上がりつつ、薄暗い照明の中開演を待つことに。ちょうど10分押しぐらいで、ステージが真っ暗になり、バンドのメンバーがでてくる・・・
 そして、いよいよ、ステージの照明がついて、あの巨漢が現れる。とここで!なんか違う・・・つーか!髪はえてんじゃん!
とかなりビックリするが、大声出すわけにも行かず、一人ほくそえんでました。きっと何人もの方が、ちょっとそのことを思ったでしょう。
 すると、ギターと、ドラム、キーボード、ベース全てが音をかき鳴らし、盛り上げる!で、一度音が止まると!
そう!この曲!『COMMUNICATION INJECTION』!
力強いこの曲には、いきなり会場全体が乗りに乗ります!
ここまでは、いつもどうりの始まりで、会場もノリにのっています。全員が頭を振って、のっています。
そして、次は、初めて聞くこの曲!『Hey, Mr.Child』!これもすごいバンドの色が濃く出るFUNKY チューン。ギターをかき鳴らす松尾さんが、カッコよかったです。ベース、ドラムもそれぞれにいい味を出していて、カッコよかったです。
これをみて、あー、GATSが毎回バンドで着たいんですよー。
GATS「GATSでーす!まずバンドメンバー紹介しまーす」
ということで、次々と、ギターの松田さん、ドラムの竹内TK、キーボードの酒井優さん。ベースの河野さんと紹介していく、
GATS「札幌では、初めてのバンドでのライブです、依然ここでは、ライブしましたが、そのときはアコースティックだったから、今日はバンドで盛り上げていきます」
そしてお次は、軽快なギターから、『Baby I Love You』へ!GATSさんの深い歌声に包まれる感じで、会場も、ぐーと引き寄せられるように聞き入ります。最後は、GATSさんのシャウトがカッコよかったです。
『さよならの意味』!この歌では、キーボードの酒井さんが大活躍。彼のコーラスは、実にGATSさんの歌声にハマって、素晴らしい!張りのある酒井さんの声が、気持ちがいいぐらい聞こえてくる!思わず一緒に歌ってしまいました。
GATS「今年ワンマンライブするのは、これが初めてで、歌い初めです!だから、がんばります!特にこのバンドの形態でのライブってのは、しばらくぶりで、こうガッとカッコよくいきたいなと思っています。前来たのは〜いつだっけなー。そう、MIX2000のとき以来ですね、今日は気合張ってますー。で、なんか・・・もりあがってますか〜!?ぼくはもう楽しいです!」とちょっと声が出ていない、会場をあおる。(たしかに今回は初の人も多いらしく声が出てない人もいましたねー。最初に声だしたの俺だし・・・)
GATS「あ、ぼくのアルバム持ってるって人!?あ、ほとんどの方もってらっしゃるんですね・・・ありがとうございます。」
GATS「ここで、GATSクラシックってことで1stアルバムには収録されてない曲を、一つは、赤のラプソディーっていう1stシングルのカップリング曲と、インディーズのアルバムに収録されている一曲」
ということで、情緒的な一曲『赤のラプソディー』へ。この曲はどこか昭和歌謡っぽい雰囲気もありつつもカッコよく切ない一曲です。聞いていて、うっとりしながら聞き入ってしまいました。この曲が地味にGATSさんの曲の中でも一番強烈に印象に残っています。
『LOVE〜愛の列車〜』というなかなか歌わない曲を歌ってくれました。ちょっとミドルテンポで、ゆったりとした感じですが、会場みんなでLOVE!という叫んだり楽しい一曲でした。もう楽しそうに演奏するGATSさんが印象的でした。
そして、おなじみの『永遠の星』を歌う・・・すると天井に電飾がしかけられてられ、星をイメージした照明が印象的でした。この曲は、オリジナルと違って、酒井さんや松田さんのコーラスの「Wow〜」っていうコーラスが絶妙なんですよねー。うーん、やっぱ彼がバンドを常につれているのが、わかる気がします。
GATS「えーと、ぼくは大体ほとんどの曲を僕自身でするんですが、初めて作詞、作曲を他の人にお願いした一曲を歌いたいと思います。えーと、作詞はここにいる松さん!で、作曲は、優と、その師匠の野崎さんに頼んで作ってもらったんですよ。で作詞は、なんか今日の札幌って感じの冬を体感している松さんならではの歌詞になったと思います。そう、松さん札幌出身なんですよ」
松「平○高校出身です。」と両手をあげる、松田さん・・・おもしろい〜でちょっと照れたのか
松「○○大学中退です。」とちゃんと落ちもつけてるところがステキ!
GATS「いや、中退は、いいよね。カッコいいよね。うん。」と自分も中退していたので、なんかフォローしてるのがおもしろかったです。
GATS「で、この3人で(ここで、初めて後ろのドラムとベースがいなくなってることに気がつく)演奏したいと思います。『真冬の太陽』」
しっとりとした、キーボードの音から『真冬の太陽』をしっとりとした歌声で聞かせてくれます。ギターもさりげない演奏がよかったです。この曲の良さを最大限に引き出していたと思います。
と、ここで、バックの二人がもっどって来て、GATS「こっからは盛り上げていきましょう!」ということで、一気にHEATUP!
『around』!この軽快な歌は聴いていて気持ちがいい〜。最高でした。でも一人、ぼくは、ちょっと違う感想を持ちました。なんか、このとき、ふと個人的に、A☆MUSEでGATSさんがしてくれたライブを思い出し・・・しんみりしてしまいました。この曲はそのときやってくれた曲の中でも一番印象に残っていたからです。それは、なんかやっぱり、GATSとの出会いは、ぼくにとってはあそこでもあるし、楽しい思い出がたくさん詰まってる場所だからでしょう。なにより隣にそのとき一緒に聞いた友達もいたし、お互いにそのことを思い出していました。すごい大切なものを思い起こさせてくれたことに感謝します。
そして、おもむろにギターのチューニングをする(結構何回もGATSさんはするんですよねー)「チューニングっていやですよねー」とかいっていました。
GATS「ぼくは、去年、300本ぐらいライブをしてきたんですが、この曲は、もう1000回!?いや、いいすぎだね、365日だからー、300回以上は、歌った歌があります。昔は、ヘビメタ(笑)をやってたんですよ。で、なんかカナギリ声で歌ったりしたかったんだけど、歌えないなーと思って、バンドとかでギター弾いてたんですが、あるときふと、レコ屋のSOULとかFUNKとかのコーナーにいって聞いてみたら、おもしろいじゃんと思って!こんな声でも、歌えるし!ということで、ボーカリストとしてやってくことになったんですけども。そのSOULの中でも、こういうギターサウンドで、すごい自分の中で大事な歌です。聞いてください。」
ということで、カーティス・メイフィールドの『People Get Ready』を演奏する。これは、いい!最高にカッコいいですねー。ここまでFUNKにカーティスのよさを引き出して、カバーできるアーティストも他にいないでしょうね!
ここからは、畳み掛けるようにFUNKYな楽曲が『BLOCK HEAD』で、さらに渋く盛り上げる!BLOCK HEAD!っていう掛け声をみんなで、手を上げながら、叫びます。そして、この曲は、バンドの良さがかなりでていました。GATSの声に負けないバンドの力強さがバシバシ伝わってきました。
そして、もう、定番の一曲『DEAR MY FRIENDS』・・・もう手馴れたもので、すごい自然体な雰囲気で歌が進んでいきました。
GATS「みんなで一緒に歌ってください。えーと、初めて聞く人は、1番聞いて2番からうたってください。簡単ですから」
ってことで、『窓の外』この曲は、タイトル通りの爽やかな一曲です。軽快なギターサウンドで、進む楽曲で、サビが秀逸!
みんなステージ上も、客席も楽しそうに歌っています。これ聞いていると、晴れやかな気分になります。
体も自然と揺れます!気持ちがいい〜!この曲は、なんか公園かどっかで聞きたくなるんですよねー。いつも。会場中が爽やかな空気に包まれます。
そして、最後ということで、『TKBのテーマ』!もう、勢いがあって、カッコええデス!
いつもどおりの、客席全員にT.K.Bと叫ばせるパフォーマンス。も、当然あって、今回は、女性が餌食になっておりました。
このパフォーマンスはやるとわかっていても、楽しいものです。
で、一度舞台を降りる、TKB!
そして、拍手がなりはじめ、徐々に大きくなった頃に、また出てきて、アンコール!
GATS「えーと、最後にやるのは、アルバムの最後の曲なんですが、こういう気持ちになるんですよ。ライブやってると、終わったあととかに。こう終わりたくないなーっていう気分になって、そういう気持ちを歌った歌です、聴いてください。『ただなんとなく』・・・」
GATS「今日は本当にありがとうございました。」
『ただなんとなく』が演奏される・・・これは、すごい感動的で、最後は、みんなで、「アーアー」と歌って、終わりがくるのが、名残惜しげな感じでした。会場を去っていく

なんども、今日はすごい楽しいと繰り返しいうGATSさんは、本当に楽しそうで、みているこっちも元気をもらえました。
また、いきたいなと思わせてくれるライブでした。

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