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2003年8月 LIVE REPORTS

8月16日
ライジングサンロックフェスティバル2日目
石狩新港特設ステージ

KICK THE CAN CREW
Break3
地球ブルース337
sayonara sayonara
性コンティニュー
GOOD MUSIC
マルシェ
イツナロウバ
神輿ロッカーズ
アンバランス

このライブレポは、ちょっと無理・・・て感じですが、端折ってやろうと思います。
僕は二日目のみの参加・・・前日仲間とBBQをしたりして、すでに気持ち的には二日目だー!って感じだったんですが、ライブは初日。
この日は、僕のうちは意外とこのライジングサンロックフェスティバルの会場の石狩新港付近は地味に近くて、自転車でも30分ぐらいでいけるところなので、今年初自転車を試みる!
激チャリで飛ばすこと、27分と38秒・・・わからない・・・人はたくさんいるし会場の入り口もわかる。だが、駐輪場がわからない・・・すでに、一組目は始まっており、SUNステージでは髭楽団がやっているらしい・・・
二組目は大好きなKICK THE CAN CREW!おー、いそがねば!ということで、その辺の交通整理しているおっちゃんに聞いてみる・・・あっちです!と無愛想に指をさされいってみることに、すると駐車場が見えてくる・・・やった、ここか?と思ったが、バイクや自転車は見当たらないので、そこの駐車場の整備の人に聞くと、ここじゃないほうの駐車場で、「向こうの止まれの看板を右にいったらいいですからー」とかなりたらいまわしにあう・・・もっとわかりやすく看板たてい!
とか思いつつ、駐車場内の駐輪場に向かう・・・さすがにママチャリで来てる人は少ない・・・ので、ちょっと恥ずかしかったが、車で来ると込んでて動けなかった経験が去年あるので、今年はスムーズに会場までいけた。夜帰るときにわからなくならないようにちゃんと場所を把握してから、自転車に別れを告げ、いざ出発!
 会場に入る道には、ずらずらと人の列。そして、会場に入り、PASSをもらい入ると、まだ髭楽団がやっていた!おーまにあったーと思っていると、彼らかなり盛り上がっている。なんかちょっと面白いあんちゃんって感じのボーカルが年齢不詳ないい味出しており、意外と遠くで見てても楽しめた。昨日BBQをした仲間と落ち合うのは無理そうだったので、次のKICKに備え前に向かう。
 KICKの出番をまっていると、徐々に人が集まってくる・・・そして、ついにSHUHOが登場。ここで一気に歓声が上がる!
回りも便乗!って感じでみんなで知ってる知ってないは別として、盛り上がって楽しんでいこう!っていう雰囲気があるのが、この野外イベントのいいところである!そして、KREVAの声が聞こえると!
NORTHWAVEのイベントでもやった新しい自己紹介曲!
『Break 3』
まずは、MCUが飛び出してきて、歌う!そして、お次は、LITTLEがまさに飛び込むようにステージin!最後は、KREVAがIn!
そして、
そのまま勢いを持続して、もう定番のこの曲です!
『地球ブルース337』
この辺から一気にみんな手拍子で337しながら、盛り上がってくる!外で337拍子というのも軽快で気持ちがいいものである。ステージ上の3人も動き回ってます。あつくないのかーってぐらい。
そして、そのままひさびさ!って思うほど最近聴いていなかった
『sayonara sayonara』
!やっぱこの曲はライブ栄えしますねー。勢いがあって、この辺から会場をどんどん引き込んでいきました。
ここで、MCへ。
かなり営業っぽく、シングルの紹介と、これから5ヶ月連続リリースという話をしていました。
さらに、去年同様、この最高のステージでやれて最高ですというありがたい一言もいっていました。
まずは、その第一弾!ってことで、この一曲を!
『性コンティニュー』
ちょっとコミカルな音が印象的な一曲ですが、
で、ここで新しい10月にでる曲をやる!というということで、NORTHWAVEの日にもやらなかった、一曲をやってくれました。
『GOOD MUSIC』
ちょっと性〜と似たような雰囲気の音がPOPな一曲でしたね。
そして、ここでもう一度勢いのいい曲を!そうなんとも久々に聞くこの一曲!
KREVA「あがってんのー!?さがってんのー?!」という掛け声と共に
『マルシェ』
これは、最高に盛り上がりました。そして、やっぱこの曲で本格的に売れたんだなーKICKはと思うほど、みんな口ずさんだり叫んだりしていました。
そして、もう自然とJump!会場も、ステージもJump!Jump!
ステージを元気に元気に動き回る3人の体力にはいつも度肝を抜かれます。
そして、夏だもん!これをやらなきゃはじまらない!ってもんでしょう!
『イツナロウバ』
ここからガンガンに盛り上がっていきます。さすがにこの夏の名曲を知らない人はいないよな!
ってことで楽しく盛り上がりました。飛ぶしかないでしょう!
徐々に全体が飛ぶようになっていきます。そして、極めつけは
『神輿ロッカーズ』
もう、これでは、会場中が大JUMP!もう楽しかったです。控えめにしていた人たちも思いっきりJUMPして、つかれきるまでJUMPしまくっていました。そして、夏の締めはやっぱりこれかなってことで
『アンバランス』
へ。これでは、KREVAやMCUやLITTLEが、手を左右に振るのにあわせて両腕を左右に振っていました。
これは、きっと壮観だったでしょう。KREVAも満足そうに、観客をみていました。
このちょっと切ない感じの曲はホントこういう夏とか、野外とか若さとかがすごい合うんですよねー。ホント名曲ですね。
そして、歌も終わりありがとうといいながら、KICKも去っていきます。
で、ここで友達達に合うために、少し中央付近で、まっていると、見事合流!よく自分でも合流できたなと思います。
そして、少し買い物をして、少し離れた・・・かなり離れたNORTHなどのブースがあるところへいく。
なぜかスイカをむさぼる友達・・・200円だったらしい、結構お徳かも。
もちろん、KICKでるかなーと思いつつ。そして、その予感はあたり、最前列で、KICKの三人がでてるラジオを鑑賞。
友達が変なこと・・・手になんか書いたのを、3人に見せて、しかめ面をされていました。アホだ。
LITTLE〜とかいって楽しみつつ。そっからは、その辺をぷらっと見て、いろいろよってみる。
そして、戻ると、すでに次のアーティストを終わっていて、
ご飯もたべずに、REAL BLOODを見に行く。ちょっと始まっていたので、会場はかなり盛り上がり。
もう端の方で、みていたのだが、これが、本当におもしろい!
これはお得でした、絶対一度はみておくべきです。
REAL BLOODは、ブラザーTOMさんが、やっているおっちゃん4人組のコーラスグループみたいなものなのですが、
もちろんおっちゃんのコーラスといえば、ダンクラ、SOULですよ!もういい曲をやるんですねー。
Septemberや、もちろんオリジナルもあって、しかも面白い振り付けで踊りながらやるものだから、みんな真似をして、どんどん観衆を引き込んでいきました。そして、「こんなおじさんですが、一緒におどってください」といったら、一人を残して、3人がステージからおりて、一緒に踊りだす!これにはビックリ。いやーこういうラフなスタイルっていいですねー。
そして、最後の曲を歌いステージを歩いて歌いながら、去っていくとなぜか戻ってきて、「アンコールありがとう!」だって、ちゃっかりしてますねー。
そして、ここからのアンコールがすごかった!もう、一人高音のファルセット担当の方がいるのですが、これが最高にいい声で、歌がうまいんです。もう親父力発揮!って感じで、ただただ拍手でした。このライジングサンの中で唯一声を満喫できた瞬間でした。
そして、ご飯を食べて、スーパーカーのいい雰囲気のライブを遠くから眺める。なかなか夕日に向かって歌う女性がカッコよくてみんなおおーと声を出していました。カッコよかったです。
その後は、ちょっと友達のテントに戻らせてもらい、おしゃべりしながら、SUNステージを聞いていました。
そして、チェゲ&アスカが歌いだす!ってことで、急いで向かう。
SEY YASなんて、懐かしい歌がステキでした。あー懐かしいってみんながいっていましたし、そして、お次はもうみんなが知っている!
そうあの曲YHA YHA YHAですよ。これはもう、ライジングサン最高の盛り上がりを見せました。誰もが知っている歌っていうのはこれほど力があるんだなーと感心しました。
しかも丁度僕らの世代がよく聞いた歌なので、懐かしかったです。まあ、あまりチャゲ&アスカを聞いてはいなかったですが、それでも懐かしかったです。
最後に、「抱きしめて 抱きしめて」は、もうほんとに感動モノでしたねー。本当に会場中のみんなが歌っているって感じでした!気持よかったです。
これには、満足でした。ここでうん、楽しんだという気分になった自分はここでライジングサンは終了って感じだったんですが、これで帰るのももったいないので、この後もテントに戻ったり、ちょこっとモンパチみたりして、ちょこちょこときいていましたが、寒くなったので、夜1時のスピッツが終わった時点で帰ることにしました。でも、やっぱり野外ライブはいいですねー。

8月24日 Def Jam JAPAN HI-D in Sapporo 遊園祭
HI-D in HALL F-45

曲順
Girlfriend
Take it Off
How Many Time...
Raise the roof

 念願のHI-Dのライブがついに!あまりに期待感がたっぷりで、Openの8時を回って少しした頃には、すでに入場。友達に合いつつ、まずは、座って待つことに。ゆる〜いR&Bがいい雰囲気で流れている・・・なかなかこの辺はいかにもHI-Dのライブじゃないかーという感じのR&Bな雰囲気が全体を占めていてなかなかよかった。この女性のDJなかなかよかったです。
 そして、友達もそろい始め、地元勢が皿をまわし始める。若干HIPHOPよりになっていき、無難な選曲が続く、個人的には、もう少しR&BのUPで盛り上げて欲しかったかも〜。しっかりとR&Bイベントみたくなってると面白かったかなーと思いました。
でも、HIPHOPはHIPHOPなりに楽しめるのでよし!
 友達の友人のDJも皿を回し、徐々に前にでて踊る。して、前から二番目ぐらいで見ることに、俺より前は、みんな女の子。
まーいいかーと思いつつ、ダンサーがまず踊って、その後、HIPHOPの2人組みが出てくる。
そして、結構最近良くみる韻牙ランドという二人組みが歌を披露する。なんとなく二人の声の質感が面白い曲が一曲あって、面白かったです。
 そして、もう前座ながいよーと思いつつ待っているとやっとこさ、HI-Dの出番というMCが。
会場中がグイっと前にでる感じで、ちょっと前にいく!すると、ステージ右奥から
『Girlfriend』
のトラックと共に、HI-D登場!やっぱダンスをやっているから身のこなしが軽い!
スーと女の子達の前に行き、のりよく歌い上げていく。
なんか、一つ一つのしぐさがSEXYなのである。
女の子の手を取りながら歌い、それを最前列の女の子のほとんどにやってあげていました。
うーん、ライブ慣れしてるぜ。でも、それが様になるHI-Dもすごいなと思いました。
踊りながら、叫ばしてもらいました。男性は、みんなHI-Dの名前を叫んで盛り上がってましたねー。
そして、お次は、SEXYな曲で・・・ということで、そのまま脱ごうというタイトルの
『Take it Off』
もう、これには、ちょっと男の俺でもクラッとくるほど、色気のある歌い方でしたね。
うん、SEXYなR&Bシンガーってこういうのをいうんだなーと感じました。
このときも手を取ったりしていました。でも、先ほどよりももっと体全体でSexyな感じがでていました。
でも、このとき会場から花が・・・どっちかというと、植物って感じでしたが。
なかなか味があることするなーと思いましたが、なぜかその花でたたかれてましたねー、HI-D。これには、ちょっと受けました。
HI-Dも「なんか俺たたかれてるんだけど?」と屈託なくいってたのが、印象に残ってます。
今日は楽しんでいってくださいというMCが少しあって、
そして、お次は切ないバラード
『How Many Time...』
を披露。この曲はHPで試聴できます。この曲は、先ほどとは違い切ない感じでじっくりと歌っていて、HI-Dも一言一言心を込めて歌っているようで、よかったです。
切ない中に、気持ちいい響きがある曲でした。
今日は、来てくれてありがとう〜これからもがんばるんでよろしく!というMCがあり。
そして、最後は、もちろんこの曲で盛り上がります!まってましたー!
『Raise the roof』
BUTCHERはいなかったけど、そのところもしっかりと会場の人が歌って盛り上げていました。
始まったとたん、テンションアガリまくり!
そして、Yeah!と叫びまくりました。もちろん一番俺が叫んでたと思いますが。
楽しいですわ、こういう曲があると。

HI-Dのライブは、そんなにMCがあるほうじゃないのですが、物凄いステージ上での存在感があるんです。
それは、ダンスや、歌っているときのしぐさや、客への絡み具合とかそういうのが、すごい存在感があるように感じる理由でしょう。そして、歌もうまいのはもちろんCDで聞くよりも厚みがある声で、しっかり魂のこもった心に届くシャウトをかましてくれます。
ライブ全体から魅せるという感じが伝わってくるものがあるなー。
DOUBLEや久保田利伸とかがそうなんですが、(同じというのじゃありません)魅せることができるアーティストがまた出てきたなと感じました。ホントこの日はいってよかったです!

この後しばらくするとフロアで、女の子と踊っているHI-Dを見れましたが、マジダンスうまかったです。もちろん、腰つきもすごかったですが(笑)
ますます好きになりましたねー。次回は・・・来月!

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