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2003年9月 LIVE REPORTS

9月17日 NORTHWAVE AUTUMN 10TH ANNIVERSARY
Aki-la, PHONES , JUICE, SOFFet in KRAPS HALL

曲順
・Aki-la
City Of Angeles (featuring ICE-T)
Jane Doe
Freak da Club featuring Snoop Dogg
New G Nation

・PHONES(3曲目が微妙です・・・ごめんなさい)
昨日の夢
儚きは、散りゆく花
遠く空へ
Givin' you my love
Feel so lonely

・JUICE
?
ヤングジェネレーション

・SOFFet
がむしゃら凸凹大レース
君がいるなら☆
Bubble Piano
南の国にいきましょう。
Music Is My Love

NORTHWAVEのイベント秋バージョン。新人4組?SOFFetも一応新人か・・・とは思いますが、一応新人4人組がそれぞれのパフォーマンスを披露していきます。さすがに、SHOW CASEなんで、コラボとかはないんですけどね。それはそれで、つまらなければ、出て行けばいいので、いいかなーと思います。
彼女を待っていたので、時間にちょっと遅れてつくと、もう人でいっぱい〜。で、ちょっと知り合いに声かけつつ・・・まっていると、NORTH WAVE DJの奥かおるちゃんが、テンションあげめで登場!気合はいってるなー、新人さんは気合はいるんだなーと思いつつ見ていました。
そして、最初はaki-laというとこで、あ、招待券に書いてある通りの順番なんだなーと確かめつつ、aki-laの登場を待つことに。
どんな出で立ちかな?と思ってみていると、結構背の高い女性で、強そうなイメージだったのですが、普通ぐらいの背で、どちらかというと、かわいい感じの女性がでてきました。そして、二人のダンサーを引きいて、西海岸の大御所Rapper、ICE-Tをfeaturingした一曲を披露!
『City Of Angeles』
彼女のパフォーマンスは、初めてでしたが、カッコよかったです。ただ、もう少し経験積んだらいいものになるのにな・・・というのを拭えませんでしたね。でも、ひさびさにHIPHOPトラックでのR&Bを聞いた気がします。
そして、お次は
『Jane Doe』
バウンスビートにのった曲で、もう少し一ひねりというか、彼女の歌声にパワーがあれば、かなり気に入った曲になったとおもいます。おしい!でも、この辺は経験でうめていけるところなので、今後が楽しみです。でも、最後のほうのMainがコーラスで、そのコーラスに彼女の歌声が絡むところなんか、堂々としていて、素晴らしかったです。
ここで、彼女のMCが入り、夢はかなうものじゃなくて、かなえるものなんだという、すごい自信に満ちたみんなへの応援を込めた意味のMCをしていて、彼女自身の今までの苦労を感じさせてくれるものでした。ICE-Tとか、Snoop Doggに気に入られるっていうのは相当なことですしね。そして、そのSnoop Doggをfeatした一曲
『Freak da Club featuring Snoop Dogg』
この曲はかなりライブでもうたっているのか、場慣れした感じになって、伸びやかに歌っていました。やっぱこういう曲はCLUBでみたいなと思ってしまいました。
そして、最後は、『New G Nation』
ステージ栄えする曲でした。なかなか楽しめましたねー。今後に期待できるステージでした。
その後、奥かおるとのトークもあり、なかなか今日来たお客さんにはインパクトを与えたのではないでしょうか?
そして、バックでは忙しく、セットの組みなおし。PHONESが今回唯一のバンドのために、ちょっと時間がかかっていましたが・・・やっと、今回一番見たかった、PHONESが登場!
そして、いきなり
『昨日の夢』
を披露し、会場のどことなく、見ているだけ・・・という雰囲気を一蹴します。
ノリのいい人たちはこの段階で、結構手を上げたり叫んだりして、のっています。FUNKNESSな歌で、うねるような質感が心地よく僕もこのノリの良さに乗ってしまい、一気に引き込まれました。ホント、よかったです。バンドが放つ独特の生音感が気持ちよく、一体感が出ていました。
Vocalのボーカルアレンジの多彩さが素晴らしかったです!なかなか予測のできないシャウトや、フェイクがたくさんありながらも、どれも楽曲にがっちりとハマっていて、聞いていて気持ちがいいですし、カッコいい!
この曲でがっちり観客の注目を集めた後、しっとりと・・・
『儚きは、散りゆく花』
を披露・・・うわー、最初に載せておいて、聞かせるなんて、ライブ巧者ですわ・・・
美しくも力強いVocalの竹本氏の歌声がしっとりと会場中を包み込みます。すっかりPHONESのペースに飲まれる観客・・・
どちらかというとSOFFetや、JUICEファンなどのこういう音とは無縁の人たちが着ていたようですが、その人たちにも十分にすごさは伝わったと思います。
ドラムの切れの良さと、ボーカルの切れのよさ、そして、タメのうまさなど、この一曲でこのバンドの面白さが伝わってきました。そして、そこの知れない余裕もが。これは、すごい・・・そして、竹本氏の声が上がるときの声の抜け具合が気持ちがいい・・・
これは見ないとよさは言葉だけでは伝えられないのですが・・・GROOVE感。そうそういうモノが確実に感じられる演奏でした。やっぱ、バックのBASSと特にDRUMの良さにKey Pointがありそうなのですが・・・
そして、
『遠く空へ』
へ。この曲も、バンドの良さを感じさせてくれる一体感のある曲です。そして、バンド内のコール&レスポンス的なものがあって、それも心地よかったですねー。コール&レスポンスはよかったなー。
MCで、札幌が初めてなことなどを面白おかしく喋っていて、しかも関西人・・・これは相当喋らせたらおもしろそう。
Bassの人に突然話を振って、あたふたさせて、Vocalの竹本さんは楽しんでましたが(笑)
そして、お次は。
シングル曲!
『Givin' you my love』
です。ラジオやHPなどで聞いてはいたのですが、この曲のボーカルアレンジは最高に面白い!ゴスペルっぽくもあり、オリジナル色も強くて、聞いていて開きないんですよねー。新鮮〜。この曲ではコール&レスポンスもあり、会場は結構ノリよくて、竹本さんの手の動きも、おもしろくて、それに会場はあわせようとするのですが、なかなかあわず・・・なんか本人的に、きっとリズムに乗せると手が勝手に動く人みたいで、久保田みたいで、おもしろいなーと思ってみてました。リズムに乗せて、自分のリズムでのるのが一番ですね!そして最後は、
『Feel so lonely』
では、最初のPianoのイントロが美しい・・・(だれもピアノは弾いてないんですが・・・)
一曲目の勢いをそのままに、カッコいいバラードが展開されます。Vocalの竹本氏の手の動きがなかなか面白いのですが、それを見ながら、体を揺らして、ゆっくりと聞き入ってしまいます。バンドのドラムのアレンジがかなりカッコいい!
Vocalも、かなり野性的な歌声で、カッコよくすごいライブ栄えする歌声でした。直接心に響いてくる歌声ですね。
初めて聞いたのですが、歌詞もいい感じで、かなりこの曲気に入りました。
生き生きとしたライブで、彼らのライブが好きな気持ちも伝わってきました。
ホント楽しくなって、これで帰ろうかと思うぐらいでした。

次はJUICEでしたが、個人的に、ギターのあの音が大嫌いなので・・・このバンドはちょっとホント苦痛でした・・・ごめんなさい。レポできません〜。ファンの方ごめんね。僕がROCKが嫌いな理由はギターの高音のカッティングの音なんです・・・あれ聞いてられないの・・・ラップ自体はおもしろいなーと思いました。
最後は
『ヤングジェネレーション』
で盛り上がってました。
最後はSOFFetの出番!
最初は、『がむしゃら凸凹大レース』
で、盛り上げます。やっぱ札幌でのライブ経験が多いから、SOFFetファンが多いのか、会場は今までよりも盛り上がっていました。
何度も見てますが、おもしろい歌歌う世なーと思いながら、見ていました。
みんなで、手を右から左にやって、サビを歌うところなんか、うけましたねー。
そして、お次は『君がいるなら☆』
で、ほっこりさせてくれます。ホント彼らは、ホッコリという言葉が似合うアーティストです。HIPHOPではないですが・・・HIPHOP以外のくくりでもありえない不思議なアーティストです。
『Bubble Piano』
を披露し、定番曲
『南の国にいきましょう。』
で、ちょっと寒くなった札幌にホッコリとした暖かな空気を運んでくれました。
そして、最後は、
『Music Is My Love』
という曲で、YOYOのJAZZセンスが光る曲で、JAZZYなテイストをうまくPOPSと融合した曲になっていて、曲聞いた中では一番すんなりとのれる気持ちがいい曲でした。
やっぱり、すでに中堅どころになってきていて、ライブ感も素晴らしく、うまく客をのせていましたねー。

四組がそれぞれで違う個性を出していて、聞いていて面白いライブでした。

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