HOMERECOMMENDSREVIEWINTERVIEWLINKCOMMUNICATION

2003年6月 LIVE REPORTS

6月22日 SKOOP ON SOMEBODY & JiN
ZEPP SAPPORO

曲順
・Hang Up Your Hang Ups (Herbie Hancock)
・U Blow My Mind (Blackstreet)
・Call Me
(MC)
・Get Down On It (Kool & The Gang)
・Have Some Fun (B.T.Express) 
・Got To Be Real (Cheryl Lynn)
・Between The Sheets (Isley Brothers)
・Celebration (Kool & The Gang)
(MC)
・Mood 4 Luv
・Call Me
・想い
・Real Love
・潮騒
・Come Back 2 Me
・抱きしめて
・sha la la
・僕が地球を救う
・This New Morning
・バラ色
・M.F.S.B
・Key of Love
(EC)
・Ooo, baby, baby
・Nice'n Slow
(EC2)
・Everlasting Love

(大変期間が開いてしまい、中途半端なレポとなっています・・・すいません。いつものような会話とかはないレポになっていますので、よろしくお願いします。)

 3月のアロハのライブはいってないので、本当にひさびさのライブでした。しかも今回はJiNさんが参加ということで、かなり期待して当日を迎えることができました。
 当日忙しくギリギリで会場IN!すると友達が後ろの段差の方で団体さんでいらっしゃったので、彼女と二人混ぜてもらうことに。あとで、そのせいでその辺いったい後ろにも関わらず、大盛り上がりで、大号泣というすごい状態に陥ってしまうのですが・・・
 ま、おしゃべりしつつ開始を待つことに、そして10分遅れぐらいでTAKEさんを除くメンバーが左側から、手を振りつつ登場〜
それぞれが、楽器の位置につくと、最初は、インストから!
Herbie Hancockの『Hang Up Your Hang Ups』 を演奏!
徐々に徐々に、会場は暖かくなっていく。期待感というか、ざわざわした感じが、徐々に広がっていく。
そして、ついに!胸板の厚いガタイのいい男が登場!そうJiN!もちろんSKOOPとJiNでやるのは、この曲しかないでしょ!
ってことでBlackstreetの名曲
『U Blow My Mind』
若干、TAKE〜って声が聞こえましたが、こんなに胸板ないですから。初っ端から、JiNのHuman Beat Boxが炸裂する!
メチャメチャカッコよかったです。この曲の勢いは物凄かったです。この後の曲たちにも十分影響を与え、会場では、ダンスクラシックをしってる世代や音楽通のみなさんは、ノリノリになっていましたから。
TAKEさんが、JiNに呼ばれて登場し、SEXYにこの歌を歌いこなしていく。
カッコよくてSexyっていうのは、まさにSKOOPやJiNさんに求めていたものなので、この歌は本当に印象深かった。サングラスをしたJiNも激しく動きつつ、しっかりとTAKEさんと絡みながら歌っていきます。
バックもしっかりとこのUPテンポな曲を支えます。
そして、TAKEさんがJiNさんにありがとうというしぐさをすると、今度はSKOOPのライブらしく、本人達のこの曲
『Call Me』
JiNさんは、コーラス隊の位置にもどり、TAKEさんは、体を揺らしながら、じっくりとこの歌を歌いこんでいく。一時期S.O.S Versionっぽいのが多かったけど、これは、本家本元の原曲バージョン!
しかも、しっとりとしたバックがなんともTAKEさんの歌声を引き立てていました。
KO-ICHIRO「あったまってきたかー?札幌〜。どんどんいくぞー。」
ということ共に、さらに盛り上がる会場。
そしてお次は、なつかしのこのナンバー。
『Get Down On It (Kool & The Gang)』
Kool & The Gangは大好きなのでうれしかったー!よくうちで聞く曲なのでねー。
自然と体も揺れますよ!TAKEさんも手をフリフリ楽しそうに踊っています。
そして、定番のこの曲
『Have Some Fun(B.T.Express)』
もう、この辺のは、時間が流れるのを忘れるぐらいの楽しさがありましたよ。本人達もすごい楽しんでいるのが伝わってきて、演奏しているメンバーも、歌っているTAKEさんやコーラスもすごい楽しそうでした。
本当に彼らの原点となっている忘れられない歌なんだろうなーと思いましたよ。
JiNさんも、バリバリMainで歌ってりして、SKOOPのライブだって囚われないよさがありました。誰がリードをとっても、カッコいいし楽しい時間でした。そして、女性のコーラスの人の名前をTAKEさんが呼ぶと、彼女がリードとなり、
『Got To Be Real (Cheryl Lynn)』
この曲は力強い歌い方が特徴なんですが、それを見事にバッチリと決めている女性のコーラスの力はすごかったです、でも後で聞いた話によると、実はダンサーがおもな仕事なんだから余計に驚きでした。見事な歌でしたよ。
この曲では、JiNさんもTAKEさんも裏方に回り楽しそうに聞き入っていました。
そして、ここからTAKEさんのお得意のこの曲が!
『Between The Sheets (Isley Brothers)』
やらしいんじゃい!歌い方が!と叫びたくなるほど、艶やかに歌っておりました。そしてJiNさんもそのTAKEさんを煽ります。
もう、すごい楽しい時間でした。そして、ディスコチックナイトの締めは、
『Celebration (Kool & The Gang)』
もう、今日2回目のKool & The Gangですよ。若干一人狂喜乱舞気味でした。えー、好きなんですよ。
この曲は、サビで、ワーフォーって叫ぶんですが、思いっきり手を上げて、叫んでいました。
そして、ここでやっと、小休止をかねたMCへ。
もちろん、ここで、ノリをとどめるわけにはいかないってことで。一気に前半の山場!
『Mood 4 Luv』
へ。ひさびさに聞くフルバージョンに、北海道のお客さんも大盛り上がりです!
自然と会場に一体感が生まれます。
『Call Me』
で、怪しい妖艶な雰囲気を作り出します。すごいバックの演奏もすごい締まって聞こえました。
そして、ここで、TAKEさんが、後ろに下がり、そして、一気に会場が暗くなる・・・
そうすると、語りが始まる・・・後ろにいたので、何を言っているのかは聞こえなかったが・・・
そして、その語りが終わると、TAKEさんがゆっくりと出てきて、なんと久々のこの曲!
『想い』
せつないこの曲にピッタリな語りであったなと思う。
これには、涙を誘われた、そして、また語りが始まる・・・そしてなんとこのライブで一番の素晴らしい瞬間が!
『Real Love』
が歌われたのである。そう、これは、JiNさんの曲で、TAKEさんが歌詞をつけてくれたという曲である。お互いに辛い時期があり、そのときにこのReal Loveは、二人を支えてくれた曲なのだ。それを二人で歌うなんて、素晴らしいではないか。
TAKEさんは、父親をなくしたり、JiNさんは、入院を余儀なくされたり時期にできた歌ということをしっていたので、なんとも感慨深く、素晴らしい時間だった。
回りからはすすり泣きも聞こえた・・・
交互に歌う二人は決してお互いの目を見ないで、TAKEさんに背中を向けてJiNさんは、歌っていたが、きっと心は通っていたことでしょう。
(若干回りがなきすぎでうるさかったのですが・・・(笑))
いやー、すばらしい!と会場からはすごい拍手が起こる!
そして、また語りが・・・
『潮騒』
TAKEさんが、今度は、感情を込めてしっかりと歌いこなす。
そして、会場が暗転し、語りが始まる。
『Come Back 2 Me』
では、コーラスとTAKEさんの絡みが素晴らしかったです。
また語り・・・若干くどいです。はい。
正直感想を言わせてもらうと・・・Real Loveぐらいでこの演出をやめてくれると最高でした。
『抱きしめて』
と新曲の披露が始まる。なかなかいい曲だなーと聞き入る。
TAKE「もりあがってるかーっていいつつ、バラードばかりでしたね。」
KO-ICHIRO「もりあがっていくぞー」
ということで、なぜか・・・
『sha la la』
もりあがるのかと個人的に思いつつも、会場は一杯に盛り上がる。
会場のみんなが手を振ったりしていました。
でお次に、
『僕が地球を救う』
でした。そうそうこっちのほうが盛り上がるでしょ。ねー。会場もグッと盛り上がっていました。
そして、お次が、ぜんぜん知らなかったのですが、新曲のカップリングの
『This New Morning』
でした。なんか不思議な歌だなーと思いながら聞いていました。なんか、今までの曲と違って、朝とか、爽やかさが残る曲でした。
そして、お次はお待ちかね!さー、もりあがるぞ!ってことで。
『バラ色』!
これは、会場も大合唱で答える!
楽しい時間でした。
そして、暖かい感じの曲が、
『M.F.S.B』
TAKE「リーダーが作ってくれた〜」
という話から、
『Key of Love』
が始まる。最後はみんなで大合唱し、メンバーとTAKEさんは、去っていく・・・
そして、アンコールの拍手が始まると、
TAKE「そうそうチークタイムを忘れていた」という話から。
『Ooo, baby, baby』
が始まる。そして、自分達の曲でのチークタイムってことで。
『Nice'n Slow』
を最後にもってきました。相変わらず、一人に向かってやらしく〜歌いかけていましたねー。
そして、終わると、会場の中央に、JiNさんとTAKEさんが中心となって、並んで、挨拶をする。
すごい人柄が良く出ている場面だなーとおもいました。
みんなへの感謝を忘れないところは素晴らしいなと思いました。

そして、メンバーが下がって、SKOOPも下がると、まだ鳴り止まない拍手。
さすがに、アンコールは終わりだなーと思っていると、
なんと3人がでてくるではないですか・・・しかも、カホーンもでてる・・・
ってことは、アコースティックバージョンですね。ということで、盛り上がる。
そしてやってくれたのは、
『Everlasting Love』
あとで聞いた話だが、ある方の追悼という意味が込められていたらしい。
3人は、ありがとうっと手を振りながら幕を後にしていった・・・

JiNさんのパフォーマンスが非常に心に残ったライブでした。そして、やっぱ前半の面白さは素晴らしかったです。
SKOOPには、やはりこういう感じの曲を自分達にも作ってほしいものですね。

△TOP