邦楽アルバムBEST30
1.Luv and Soul / 4 you
今年の邦楽の一番はやっぱり彼ら。日本人でこれだけバラードにこだわってアルバムを作り上げたことを評価したい。アメリカのボーイズグループにも負けない出来でしょう〜。アルバムの完成度としては、グンを抜いています。コーラスワークもさらに磨きがかかって、非常によくなってきました。
2. LITTLE / Mr.COMPACT
GUEST陣の多彩さ、それが良さでもあり、目立つところでもありますが、肝は彼のRAP!変幻自在なRAPには、ちょっと度肝抜かれました。GUEST陣が多彩な割に、芯が一本通ったアルバムで、いいですね!彼のカッコよさが最高に出ているアルバム。KICKのときよりかっこいいね。
3. KICK THE CAN CREW / Greatest Hit
これは、もっとけ!素晴らしい一枚です。決して、ただのBest盤じゃないところがいいですね。来年でるアルバムへの期待も高まります。Best版は一般に評価しないつもりなんだけど、これは別格。
4.F.O.H / F.O.HU
F.O.Hの2nd!日本でコレだけのものが作れれば、すごいでしょう。文句なしにカッコいい!あとは、コンセプト勝負のアルバムがあってもいいかもしれないな。
5.Skoop On Somebody / Nice'n Slow Jam
Skoop On Somebodyの12月に出たアルバム。もう一枚出ていますが、明らかにこっちの方が完成度としては高いと思います。ライブアルバム的な感覚で聴くと非常にいいです。
6. KAMIYA / Eternal Ring
これは、2000年末のアルバムなのですが、これは必聴!JAZZYな雰囲気と彼女の内面から滲み出るSOULが上手くブレンドされて、最高の傑作に仕上がっています。歌唱力も折り紙付きです。
7.今井大介 / Story in my life
このアルバムお薦めです。なにより、トラックがかっこいい!音がいいです。彼のセンスのよさを感じます。次回作が楽しみになる一枚です。
8. SKOOP ON SOMEBODY / KEY OF LOVE
SKOOPの4thアルバム。まとまりがある一枚。ただ、夏向けなため、ちょっと冬の今は評価がどうしても下がってしまう。軽めのサウンドが目立ちます。
9. 葛谷葉子 / MUSIC GREETING VOLUME TWO
はい、僕の趣味です。すいません。でも、なかなか2ndで明るめに変身しましたねー。聞いていて気持ちがいい楽曲が並びます。彼女の内面のSOULとR&Bがうまく交じり合って出来て良作。
10.AI / My Name Is AI
AIちゃんの1st。本格的なR&B?というか、もろR&Bです。R&Bってどんなのと思ったら、彼女の声を聞けばいい、彼女の歌に耳を傾ければいい。
11.SAKURA / 涼季/シシラ
SAKURAの真骨頂をみせつけたアルバム!もう、彼女の声にいやされちゃってください!それほど説得力を増した歌唱には、泣かされます。
12.Delighted Mint / BEST1
Delighted Mint本当にBEST!現時点は、ボーカルが違うので、前のDMが堪能できるのは、このアルバムだけ!チェックすべし!
13. RHYMESTER / ウワサの真相
RHYMESTERの久々のシングル!たのしいよー!FOHや、KICKがFeaturingされているよう注意な一枚!
14.宇多田ヒカル / Distance
文句なしな一枚。じゅうぶんPOPでありつつも、R&B的要素がなくならないのが素晴らしい。
15. KAANA / KAANA
彼女の歌声はレゲエとかR&Bとか関係なく、素晴らしいインパクトが存在します!
16. GAKU-MC / Word Music 2
GAKUちゃんひさびさの2nd!ちょっと待ったりしたいときとかに聴くといいですよ。
17. Crystal Kay / 673 always and forever
前半のUPナンバーは素晴らしい〜!でも、ちょっと中だるみする個所がちらほら。
18. 米倉利紀 / gift
久保田をカバーした一枚!アルバム”O”も発売しましたが、こちらの方が圧倒的にインパクトもあるし、完成度も高い!
19. 鈴木雅之 / Tokyo Junction
和製AORの大御所。かなりかっこいいアルバムに仕上がっています。まだまだ現役であることを示してくれます!
20. 米倉利紀 / O
コンスタントに出しているヨネちゃん!バラエティーに富んだサウンドが印象に残ってます。
総評
邦楽のアルバムは、R&Bでいいのがたくさん出たのが特徴ですね。R&Bの男性モノも充実してきています!特に、Luv
and Soul,F.O.H,Skoop On Somebodyとグループものが非常によかったですね。コーラスを聞かせてくれるアーティストというのは、やはり気持ちがいい〜!今後とも地道な活動期待しています。
Rapの充実も凄かった。ランクインはしていませんが、餓鬼レンジャーなどもいいアルバム出しましたし、ライムスターも素晴らしい作品を届けてくれましたが、やはり、2001年は、こいつら!KICK
THE CAN
CREWにかぎるでしょう~!インディーズベストカッコよすぎます。そして、メンバーのLITTLEは、非常に面白みのある作品を届けてくれました。最高にカッコいいぜ!
女性モノでの健闘は、やはり、KAMIYAさん。このアルバム持ってない人はそんですよー!本当の意味で癒されるとは、この声のことをいうのです!KAMIYAさんの歌唱法の多彩さも、目立っていて、聴いてて飽きがこない素晴らしい一品。葛谷さんも2ndは、ちょっといままでの路線から脱却を図りつつ、基本に忠実にという堅実なアルバムを出してくれました。こちらも、今後の活動が楽しみですねー。
男性ソロでは、今井大介さんが非常に、楽曲クオリティーの高い作品を届けてくれました。これは、すばらしい!R&Bサウンドとは何かを痛感させてくれます。個人的には、米倉利紀の「gift」は、非常に面白い作品でした。日本人アーティストをカバーするという、新たなジャンルを切り開いたんじゃないかなと感じています。R&Bは、洋楽っていう聞き手の気持ちを、ちょっと変えさせたのではないかなと感じています。