洋楽・邦楽総合アルバムBEST60(総合)
1.Case / Open Letter
べたなバラード好きの僕としては、やはりこれ!今年最高峰のバラードアルバム。やはり、この完成度にはどのアルバムもかなわないものがありました。この声は唯一無二。なんか、無骨さが素敵です。
2.Syleena Johnson / Chapter 1: Love, Pain & Forgiveness
今年の新人の中でも一番印象に残ったのが彼女。その渋い声と、素晴らしい歌には、驚嘆しました。聴けば、聴くほど味が出る彼女の素晴らしい声は、最高!
3.Maxwell / Now
MAXWELLのこだわりが感じられる3rd。もう、このアコースティックサウンドの嵐には、ただただ、敬服するのみ。リリース時のインパクトは素晴らしかった!
4.Luv and Soul / 4 you
今年の邦楽の一番はやっぱり彼ら。日本人でこれだけバラードにこだわってアルバムを作り上げたことを評価したい。アメリカのボーイズグループにも負けない出来でしょう〜。アルバムの完成度としては、グンを抜いています。コーラスワークもさらに磨きがかかって、非常によくなってきました。
5.silk / Love Session
エロイ・・・もう、夜のバラード歌わせたら、右に出る人たちいないですよ。ますます、味が出てきた彼らの4th目!すごい、もう〜今年でた中でもTOPクラスに使えるアルバムです。どうすか?アルバム全体の雰囲気として楽しむべき!
6.Timbaland and Mangoo / Indecent Proposal
これは、すごい!感動です。さすが、Timbaland!ビートは、完璧。MangooのRAPも冴えてます。この完成度は、年末に出たにしても、これぐらいの評価に行きます。R&Bや、HIPHOP好きを自称する人は、一度聞くべし!このサウンドを聞かずして、語れませんよ。
7.LITTLE / Mr.COMPACT
GUEST陣の多彩さ、それが良さでもあり、目立つところでもありますが、肝は彼のRAP!変幻自在なRAPには、ちょっと度肝抜かれました。GUEST陣が多彩な割に、芯が一本通ったアルバムで、いいですね!彼のカッコよさが最高に出ているアルバム。KICKのときよりかっこいいね。
8.Angie Martinez / Up Close And Personal
今年のHIPHOPものでは、1番聞きやすかったです。しかも!来年度絶賛大注目のProduct G&Bの参加や、その他大物GUEST陣、プロデューサー陣は見逃せません。
9.KICK THE CAN CREW / Greatest Hit
これは、もっとけ!素晴らしい一枚です。決して、ただのBest盤じゃないところがいいですね。来年でるアルバムへの期待も高まります。Best版は一般に評価しないつもりなんだけど、これは別格。
10.F.O.H / F.O.HII
F.O.Hの2nd!日本でコレだけのものが作れれば、すごいでしょう。文句なしにカッコいい!あとは、コンセプト勝負のアルバムがあってもいいかもしれないな。
11.Kenny Lattimor / weekend
今年後半の話題をさらったのは、この人。このアルバムの完成度は目を見張るものがあります。夜じゃなくてもきけるところも素晴らしい〜。一枚が短く感じるほど、アルバム全体に流れる空気感が心地よい。
12.Skoop On Somebody / Nice'n Slow Jam
Skoop On Somebodyの12月に出たアルバム。もう一枚出ていますが、明らかにこっちの方が完成度としては高いと思います。ライブアルバム的な感覚で聴くと非常にいいです。
13.Alicia Keys / Songs In A Minor
彼女はすばらしい!こだわりが感じられるアーティストが今年は多く出たんですが、その中でもJaheimと肩を並べるぐらいこだわりがあるアーティスト。その歌声は素晴らしい。
14.NERD / In The Serch
Neptunesが好き勝手やりました!っていう一枚。それでいて、このクオリティーは恐ろしい・・・そして、おもしろさもあるし、HIPHOPとしての完成度は高いと思う。今旬のサウンドを聞き逃すな!
15.Usher / 8701
Usherのアルバムは文句なしにカッコいいです!バラードでも光る曲が多かったですね。シングル曲の出来は素晴らしいです。ただ、中盤あきそうになるかな?マジでバラード名曲多し!
16.Public Announcement / Don't Hold Back
今年前半のアルバムの中では、UPモノの出来が非常によく、それに散りばめられたバラードの良さが光った一品。これも、完成度が高いです。UP物が良くて、バラードで素晴らしいのが少しあるといういいアルバムの条件を完璧に満たしているアルバムです。
17.Angie Stone / Mahogany Soul
すばらしいオーガニックソウル!今年前半に出てれば、もっと上にいったことは、間違いない。おっしい〜。今年のオーガニックソウル最高峰の作品。これを聞かずに2001年語れないでしょう。
18. Kelis / Wonderland
2001年最もシーンを席捲したNeptunesによる作品。そして、KelisのRAPも歌も素晴らしく。さらに、このNeptunesサウンドとの相性はすばらしい!単純に楽しめる作品。
19. LEDESI / SOULSINGER
オーガニックソウルが2002年は来るなということを印象づけましたね。このディープなサウンドと、渋さは、特筆モノです。濃いSOULが聞きたい人は、必聴!
20.Rome / To The Highest
本物のSOUL!この人しかいないでしょう〜!声だけでも、SOULを表現できる数少ないアーティストの一人。僕は、この人が大好きです。現代のSOULが聞きたい方はぜひ!
21.Jaheim / Ghetto Love
Angieが出なければ、今年一番のオーガニックソウル系のアーティストだったはずのJaheimこのアルバムこだわりが素晴らしい〜。
22. KAMIYA / Eternal Ring
これは、2000年末のアルバムなのですが、これは必聴!JAZZYな雰囲気と彼女の内面から滲み出るSOULが上手くブレンドされて、最高の傑作に仕上がっています。歌唱力も折り紙付きです。
23.今井大介 / Story in my life
このアルバムお薦めです。なにより、トラックがかっこいい!音がいいです。彼のセンスのよさを感じます。次回作が楽しみになる一枚です。
24 . Jagged Edge / Jagged Little Thrill
なんといっても、Nellyとの一曲でしょうね。最強のパーティーソングです。バラードも散りばめられています。ボトムが太い感じの声が好きな方はどうぞ!本年度一番のシングルが入った一枚を!Promiseみたいな大バラードがあれば、TOP10だったのだが・・・
25.JOE / Better Day
JOEの4thアルバム!途中JOEらしからぬサウンドがあるのが、ちょっといたいかな?でも、彼らしいというよりも、彼の内面をより掘り下げた可能性を求めた一枚!
26.Aaliyah / Aaliyah
追悼。彼女のアルバム最初は暗くてちょっと嫌いだったんですが、やはり、聞き込むうちに良くなっていくから不思議。クセになる曲が散りばめられています。これが最後とは、もったいない・・・
27.Petey Pablo / Petey Pablo
JOEのアルバムでもFeaturingされている彼の1stアルバム。その堅い感じにRAPは、すばらしい〜!今年度デビュー組みとしては、NO.1!
28.Isley Brothers / Eternal
やらしいったら、ありゃしないですねー。彼らは。やらしさの年期が違うんですわ。ただただ、圧倒されるばかりです。
29.Bilal / 1st Born Second
COMMONのアルバムで注目を浴び、Dr.Dreにラブコールを受けたBilalの1st。彼の作品は、すばらしい!今年の傑作ですね
!30.SKOOP ON SOMEBODY / KEY OF LOVE
SKOOPの4thアルバム。まとまりがある一枚。ただ、夏向けなため、ちょっと冬の今は評価がどうしても下がってしまう。軽めのサウンドが目立ちます。
31.Missy "Misdemenor" Elliott / ...So Addictive
謎な日本語が、注目をあつめた『.Get Ur Freak On』が収録された一枚!この切れ具合というか、はっちゃけ具合は、ものすごい!これからもシーンをぐんぐん引っ張っててくれること、間違いなし!
32.The Saga Continues... / P.DIDDY THE BAD BOY FAMILY
Puff Daddyあらため、P.DIDDYとして再起を誓った一枚。そして、Bad Boy レーベルが、総力を結集した一枚が悪いわけがない。新人アーティストなど、注目も多し!サウンドは、文句ナシにカッコいい。
33. Allure / Sunny Day
女性コーラスモノとしては、筆頭でしょう〜。この真っ当さは!正面きってシーンに勝負をかけてきたのは、大成功!この4人のコーラスの成長振りはものすごい!絶対聞いとけ!
34.Babyface / face 2 face
どうしたBabyFace!ということで、いい意味で、大変身を遂げた彼。プロデューサーとしての評価がどうしても高かった彼もやっとシーンの最前線に戻ってきた感がします。だが、この一枚後半だれるのが、難点である。
35.Destinys Child / Survivor
旬ですね。でも、来年聴くことはないでしょうね。旬を逃したら買う必要はなし。UPものは、すごいのだが、バラードで、UPものほど、切れ味のいいのが、ない・・・それが、減点要素。
36.Cooly's Hot Box / take it
Make Me Happyは、名曲!これは、いいよー!地味にCLUBウケもよいので、持ってて損はない一枚。その他、面白い曲や、JAZZYなものから、SOULなものから、いろんなものが散りばめられた一枚。
37.Jay-Z / Blueprint
Jay-Zの渾身の一枚!もう、この人の作るサウンドに間違いはないですね!もう、身をまかせるしかないでしょう〜。
38 . India. Arie / Acoustic Soul
彼女も今年デビュー組み!Lyricのよさでは、今年デビューの人たちの中でも抜きん出ています。『Video』以外のいいサウンドの曲が少なかったのが、Alicia Keysにかなわなかったかな〜?
39.Koffee Brown / mars|venus
男女の掛け合いの妙が感じられた一枚。デュオもいいなーと改めて感じさせてくれました。男女の掛け合いが聞きたい人は、ぜひこれを!
40. Mary J. Blige / No More Drama
大御所。Dr.Dreなどを起用し、サウンドとしても素晴らしい一枚。カッコいい曲が一杯あります!
41.Tyrese / 2000WATTS
.Tyreseの2nd。シングル『I Like Them Girls』のインパクトは、中々だったが、アルバム全体としては、バラードのクオリティーが低かった・・・でも、『For Always』はいい曲ですよ。
42.Ja Rule / Pain Is Love
Caseや、J.Loなど、Featuringモノの出来が素晴らしい一枚。Ja Ruleのキャッチーなサウンドも、ついに認められ始めたか。コアなHIPHOPがどうも苦手な人は、まずこれを聞きましょう〜!全体のバランスもいいですよ。
43 . 112 / Part III
112の3rd非常にいい感じに仕上がっています。ただ、中だれしそうな感じ・・・『Smile』や、『All I Want You』など、名作も多いのだが・・・もう少し、やわらかい感じの楽曲が多くてもよかったかも。
44. Ginuwine / Life
シングル『Difference』がものすごい長い間チャートのNO.1を独占していたGinuwine。だが、アルバムの出来自体は、UPモノがチープすぎると思う。特に携帯音を使ったものは、好きになれない。だが、Timbalandを離れての本作の出来はよく。次回作が楽しみなところ。『Difference』は、本当に名曲!
45. Jersey Ave. / Jersey Ave.
『Beautiful Girl』は隠れた名曲。実は、このアルバムUPもしている。でも、今度はバラード中心のアルバムを是非作って欲しい。今年デビューの新人コーラスグループとしては、TOPクラスの出来!
46.Prophet Jones / Prophet Jones
見た目の派手さと違って、SOULマナーに忠実な4人組。地味〜にSOULらしい曲や、カバーが散りばめられており、SOUL好きは必聴な一枚である。
47. KEKE WYATT / SOUL SISTA
こちらも、2001年女性デビュー組。AVANTとの共演で話題を呼んでのデビューだが、この人は、本当に歌える!すばらしいです。自分の方向性を自分で考えられるようになれば、大バケする可能盛大!この一枚もUP、バラードとも平均点以上の出来。
48.Bubba Sparxxx / Dark Days Bright Nights
『Ugly』!文句ナシで、この一曲に限ります。それしかないのか・・・Timbalandとの相性はバッチリなBubba君です。
49.葛谷葉子 / MUSIC GREETING VOLUME TWO
はい、僕の趣味です。すいません。でも、なかなか2ndで明るめに変身しましたねー。聞いていて気持ちがいい楽曲が並びます。彼女の内面のSOULとR&Bがうまく交じり合って出来て良作。
50.O'Jays / For The Love...
今年のベテラン勢の象徴!このマッタリネットリ感は、すさまじい・・・SOUL好きには、たまりませんねー。
51.Jon.B / Pleasures U Like
白人R&Bシンガー・・・この白人という断わりはとってもいいんじゃないかなーと思った一枚。結構前半は、いい感じに仕上がってます。良曲多し!
52.Blaque / Blaque Out
Blaque Ivory(SOULの方ではない)の2nd。名前もBlaqueに変えてますが、これが楽しい一枚です。POPなR&Bで、純粋に音を楽しめます。『As If』は名曲
53. Blue Cantrell / So Blu
こちらも、女性の2001年デビューアーティストです。UPモノの出来は、かなりすばらしいですよ!
54.Michael Jackson / Invincible
マイケル!全般的に見るとあまり、面白みにかけますが、UPモノは、Funkyな曲が多く、聞けます!最初の3曲は、あがります!そうとうあがります。シングル『You Rock My World』は、今年の名曲!これなしに今年語れないよ。
55.Foxy Brown / Broken Silence
Missyに並ぶ、女性のHIPHOPアーティスト。地味にこのアルバムいい曲が多いんです、Kelisとの『Candy』なんて、名曲です。
56.Janet Jackson / All For You
旬モノ。いいんですけどね。全体的に評価するとここまで落ちてしまう・・・長くは、聞けないのよね。こういうのって、飽きちゃうでしょ。
57.AI / My Name Is AI
AIちゃんの1st。本格的なR&B?というか、もろR&Bです。R&Bってどんなのと思ったら、彼女の声を聞けばいい、彼女の歌に耳を傾ければいい。
58.Tank / Force Of Nature
プロデューサーとしての方が有名なTankの1st。UPものは、過激なサウンドが多いし、じつは、Slowも充実してる隠れた力作です。
59.INCOGNITO / LIFE, STRANGER THAN FICTION
Incognitoひさびさの一枚!今回は女性ボーカルでいい曲、多いですよ。
60.LUTHER VANDORROSS / LUTHER VANDORROSS
こちらも、ベテラン勢の一人。いやはや、このクオリティーもすごいですね。
61.Music Soulchild / Aijuswanaseing
LOVEは、名曲!今年がオーガニックソウルのアーティストが沢山出るなということを予感させた一枚。オーガニックソウルが好きな人は是非買うべき。
総評
2001年度は、良質なR&B、HIPHOPの豊作!2000年からずっと、リリースラッシュだったと言えるでしょう。でも・・・なんとなく後半は寂しかったなー。目立ったのが、オーガニックソウルの台頭(Angie
Stone , Jaheim , India Arie , Ledisi , Music Soulchild等)!ベテラン勢の復活!(Isley,O'jays,Luther
Vandross)等がありましたが。特筆すべきは、女性(デスチャ〜アリシア・キーズまで)の活躍!特に、2001年デビュー組み(Alicia
Keys , India Arie , KEKE WYATT , Blu Cantrell , Ledisi , Syleena Johnsonなど)のクオリティーの高さには驚かされました。でも、男性は、後半なんて、Kenny
Latimoreだけですよ!・・・それが寂しかったな。前半には、Case,Usher,Maxwell,ROME、silkなど、中堅どころが頑張ったんですが〜新人や、グループは、Liberty
City Fla.(持ってない),Tradisions(持ってない),Jersey Aveぐらいです。一人Bilalが気を吐いたかな・・・(新人とはいえないけどね、彼)。そして、邦楽も男性R&Bシンガーが沢山出てきて、嬉しい限りだったのだが・・・どうもなー、アルバムになると一枚通して聞けるクオリティーのものは少なかった。日本では、いろんな層を売るための戦略に加えているので、一枚の中に、沢山詰め込んでしまうので、やはり統一感のあるアルバムは作れないのだろうか・・・そんななか、クオリティーも高く、統一感もあったのが、LUV
and SOULとF.O.H!Skoop On Somebodyも最後にいい一枚くれました。もう少しアーティストの自由にやらせる一枚があってもいい気がするのが日本のシーンである。
えー20位から50位まではどっちもどっちみたいなもんです。うーん、去年のCarl
Thomas並みの大型男性ソロシンガーのデビューを願う!
影でいいアルバムというのが少なかったですねー。もっとべたなエロエロR&Bアルバムを望むぞ〜。JOEも今回は意外とさっぱりしてるしねー。いいアルバムだけど。僕のBESTを選ぶ今年のキーワードは・・・『統一感』と『質感』です。R&Bといっても、その中に、オーガニックだったり、チキチキだったり、SOULだったり、音楽性の違う音楽が溢れ返っていたのが、今年の特徴。そんななか、聞き飽きさせないような統一感のある、上質の質感のあるアルバムをコンセプトに選ばせて貰いました。
そんな統一感という言葉が1番似合う、こだわりの一枚として選ばせて貰ったのが、Caseの「Open
Letter」今年一番のBallad Albumであることは、間違いない!かなり切なくなれます・・・ほどよくBalladの雰囲気を崩さないUPモノが入ってるのが秀逸!今年の決定版です。
同じく今年のこだわりの一枚!は、Syleena Johnson!Syl
Johnsonの娘ということで、地味にSOULファンからの期待も多かった彼女ですが、それを裏切らない出来でした。なにより、この渋さは、デビュー版とは、思えない。渋い点でいくと、Jaheimなんかもいますが、それの数倍、渋い。ものすごい女性アーティストがデビューしました。R.KellyもLiberty
City Fla.も軽くいなされちゃってます。これっていう曲はないんだけど、アルバム全体を通しての質感は、今年出たどのアルバムをも凌駕しています。
TOP3に食い込んできたのが、New Classic Soulの奇才MAXWELL。3rdでもあり、2ndアルバムで完全にいってしまった感があった彼ですが、すばらしいアルバムを運んでくれました。この生音感覚あふれる一枚は、聞いてて気持ちがいい・・・Silently、Getta〜、など、名曲多し。こういうのを聞くと、去年でたD'Angeloといい、やはり、天才肌のアーティストの研ぎ澄まされた感覚というのの凄みを感じずにはいれません。さー、2ndは楽曲はいいが、1stほどのキレのなかったEric
Benetの動向や、ファンキーな切れ者Rashaan Patterson、Tony
RichなどのNew Classic Soul勢の動きも自然と気になってくるもの。とりあえず、2002年はEric
Benetの新譜に期待!
邦楽で頑張ったのが、Luv and Soulでしょう。この甘甘な統一感。これは、すごい・・・日本の市場でよくこれだけ売りに走らず、自分達のカラーを大事にしたアルバムが出せたなと思います。R&BとPOPの違いは、トラック的な違いより、この統一感だと思います。自分のカラーを上手く出せたものがいいアルバムだと信じています。そういう意味で、彼らには今後も頑張って欲しい!
そして、僕が大好きなSilkの久々の新譜!「Love Session」が出ました。いやー、この濃厚なコーラスとボーカルで、延々とやらしいR&Bを語られたら、もう落ちるしかないでしょうねー。相変わらず、いい声してますよ、彼等。
HIPHOPは全体的に豊作といえる、Angie Martinzの出来のよさには、正直ビックリ。
全体的に、キレがあるボーカルが少なかったなー。こう、コジンマリとしたアルバムが多かった気がする。量はあったが、質がなかった。それが今年の特徴か。去年のGURUなんて、ものすごいもの。
何枚選ぶ気よ!といいたいでしょうが、意外と日回しでこの60枚は聞いてるんですよねー。後半の順番は、ちょっとあやふやですけどね。