Wayne Brady / A Long Time Coming

01.Ordinary
02.F.W.B.
03.Can’t Buy Me Love
04.Back in the Day
05.Sweetest Berry
06.A Change Is Gonna Come
07.I Ain’t Movin’
08.Make Heaven Wait
09.All Naturally
10.All I Do
11.Beautiful Ugly
12.You and Me

(総評)

アメリカではコメディアンとしても有名なWayne Bradyが放つ本格派ソウルアルバム!コメディアンなんて予備知識はいらないっていうほどに、本当に個々最近では聞けないほどに見事なソウルっぷりと、ポップさの融合を魅せてくれています。ただただ、ソウル回帰になるだけでなく、ソウルなエッセンスを織り交ぜつつも聞き手が飽きない一緒に歌いたくなるような見事な楽曲を数多く収録しています。ファンキーな楽曲から、アーバンなサウンドと、その器用な歌いっぷりで聞かせてくれるのですが、どれもが本格派というよりも、本物のシンガーとしての実力をいかんなく発揮してくれています。
なんといってもこのアルバムで、買いだ!っておもった一曲!「I Ain’t Movin’」のファンキーさったらありませんよ!思わず一緒に歌わずにはいられないし、何よりも最高に楽しくファンキーなんですから。この曲のために買っても損はしません!ソウルでファンキーだったら、もうこれ以上のものはないですよね!同じく4曲目「Back in the Day」でも、そのファンキーな個性をこれでもかと見せ付けてくれます。こういうファンキーな楽曲が一番の得意な楽曲なんでしょうねー。ただ盛り上がるだけじゃなく、もっとオーソドックにも聞かせられる歌自体の実力の見事さを聞かせてくれるのが、1曲目「Ordinary」!曲自体もすばらしい楽曲でオーソドックスなソウルフルなよさを持ちつつも、いいなーと思わせるメロディーのすばらしさをもっていて、それをしっかりと聞かせられるWayne Bradyの実力には感服します。11曲目「Beautiful Ugly」での見事なシャウトっぷりも、シンガーとしての格の違いを見せ付けてくれています。さらには、非常に正統派なバラッド12曲目「You and Me」でも、歌の見事な実力を見せてくれいて、さらに、Sam CookとStevie Wonderしかも渋い「All I Do」のカバーなんか入れてくれることで、実に芯の通った歌を中心としたソウルを意識したすべての人にアピールできる作品になっています!本当に見事なアルバムとしかいいようがない、緩急の名曲がそろった名盤です。
これは絶対に聴くべき名盤です。
オススメ:(7),(1),(4),(2),(8),(11),(12)

(曲解説)

01.Ordinary

このベーシック感というか、オーソドックスな歌でこそ、彼の歌声のストレートなよさが伝わってきますね。サビでの広がりのある歌いっぷりにはうっとりとさせられます。本当に真っ直ぐでストレートないい歌声をしたシンガーさんです。ちゃんとソウルフルさも持っていて、味がある歌声を存分に堪能できます。Heavyweightsはこういうまじりっけなしなソウル曲をかかせるとすばらしいですね。しかもしっかり一緒に歌いたくなるようなメロディーなんですよね~すばらしい曲です。

02.F.W.B.

ゆったりとでも着実にソウルフルな展開をしていく楽曲で、サビで一気にロックさせられます。気持ちがいいぐらいに伸びやかな歌声と、適度にファンキーなメロディーがたまりません。ファルセット交じりにサビにはいっていく歌い方がひきつけられます。本当にどの曲を聴いてもメロディーがいいんですよねー。いい曲だな~とじわじわ伝わってくるんですよね。ファンキーさがたまらないですね!

03.Can’t Buy Me Love

ここまでが非常にソウルフルでファンキーにいった分、3曲目はゆったりとしたスローオーソドックスバラッド。伸びやかに歌い上げていくところは、本当に気持ちよさそうです。ただのソウル作品にならずに、適度なポップ感覚をもっているのが、この人らしいというか、聴いてきて気持ちがいい曲、一緒に歌いたくなる曲っていうのに、非常に重点を置いてあるのがわかります。

04.Back in the Day

いやーきましたね~。こういうファンキーで盛り上がる楽曲っていうのは、たまりませんよ!こういう色が本来のWayne Bradyの味なんでしょうね。コメディアンでもある彼の勢いをそのまま曲にもってきたような、気持ちがよくも盛り上がる見事なサビのメロディーが最高です!思わず体が揺れて踊りたくなります。ライブで聴いたら最高でしょうね~!決して勢いだけに頼ることなく、すばらしいシンガーとしての実力も、歌のうまさもこれでもかと見せてくれるから驚きです。なんでもできる人なんですねー。Rapperも入っててそれが余計にかっこいい曲にしてくれています!

05.Sweetest Berry

盛り上がった後はしっかりとゆったりと聞かせてくれる一曲で緩めてくれる、本当にアルバム一枚通して、聞かせるアルバムに仕上がっています。ファルセット気味なバックコーラスの優しい歌い方と、大人な包み込むようなWayne Bradyのボーカルがいい感じで交じり合います。本当にいろんな歌声をもっているシンガーだって言うところにも驚かされます。

06.A Change Is Gonna Come

本人が影響を受けたであろうソウルカバーを見事に披露してくれています。改めて思いますが、歌がうまいですわ。この曲のカバーをする人は覆いですが、その中でも上位に入る歌いっぷりだと思います(最高峰はSoloですが・・・)。こういうソウルが入ることでアルバムとしても聞きやすい芯が一本入ったソウルを中心としたアルバムっていう感じになっています。

07.I Ain’t Movin’

これを聴いた瞬間にこのアルバムは買いだ!と思った一曲です。これほどまでにインパクトがあっておもしろくて、しかもカッコいいファンキーな楽曲は、ここ数年聴いたことがありません。まさに、ファンキー!その一言に尽きる盛り上がりっぷりですよ。思わず一緒に歌って、I Ain’t Movin’って歌わずにはいられません。本当に遊び心がはいった曲でみんなで歌ったりと、本当に気持ちがいいぐらいに突き抜けちゃってる軽快さで、ここまでファンキーに決められるともうかっこええ!としかいえなくなります。途中の語りまで決めちゃってくれてて最高ですね!

08.Make Heaven Wait

この盛り上がった後にしっかりと落ち着かせてくれるのもまたまた上げ目な曲が引き立つんですよね。それにこの曲では実に大人な歌いっぷりを魅せてくれていて、うっとりと聞き入ってしまいます。広がりがある楽曲で、壮大な歌い上げっぷりに、引き込まれますよ。

09.All Naturally

真っ直ぐな歌いっぷりで聞かせる一曲。こういうシンプルな展開の曲でも、ぜんぜん飽きることなくその歌声の魅力でぐいぐいひきつけてくれるところからも、彼の歌の実力の見事さを感じずにはいられません。Jamie Foxxなども俳優兼シンガーですが、それを超える逸材の登場でしょう。

10.All I Do

Stevie Wonderの名曲「All I Do」を彼なりの解釈で、カバーした一曲。こういうちょっと雰囲気の違うカバーもまたいいですし、適度にカバーをいれることで、よりこのアルバムの色がはっきりしていて、いいですね。この独特のビート感がある名曲を、渋く歌いこんでくれています。6曲目と違って彼独自なサウンド展開も見せてくれていて、こちらのカバーの方がみごとですね!

11.Beautiful Ugly

この曲はいいですねー。ソウルフルな楽曲で見事なシャウトっぷりをここではこれでもかと聞かせてくれます。二重にも三重重ね盛り上がっていくシャウトの伸びやかさには圧倒されます!メロディーもとてもかっこよくて、うっとりと聞きほれてしまうことは間違いありません。

12.You and Me

このアルバムの中でも、美しさで言えば一番という一曲です。こういう歌をしっとりと聞かせる曲では、もろに歌の実力と、聞かせられるっていう実力がかね備わっていないとつまらないものになりがちなのですが、そんな心配は彼には不要なようで、しっかりと魅力的に歌い上げています。これをあえてシングルカットしているのも、歌い手としての彼を見て欲しいからでしょう。結婚式でも使えそうな一曲です。

(Producer)

Jack Kugell, Jamie Jones, Jason Pennock:(1),(2),(3),(4),(6),(7),(8),(9),(10),(11),(12)L
The Heavyweights:(1),(2),(3),(4),(5),(6),(7),(8),(9),(10),(11),(12)
Jamey Jaz:(5)
Suzie Katayama:(2),(6)

(LINK)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です