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2001年7月LIVE REPORTS Vol.1

7月5日 Skoop On Somebody
Live In Performance 2001 in ZEPP SAPPORO

曲目
around the world
Soul'n' Roll
Summer Ride
(MC)
Nice'n Slow
Sunset, Side Seat
線香花火(bare foot mix)
(MC)
潮騒
(MC)
Amanogawa
時計
今、僕はここにいる
(・・・)
微熱
eternal snow (レゲエバージョン)
(MC)
Life
メドレー(MOOD 4 LUV -> SEXY SEXI SEXE -> ONE NITE DRIVEN)
KEY OF LOVE
M.F.S.B
(EC)
ama-oto(CLUB S.O.S Version)
Still
バラ色

 ひさびさ!入間以来のSKOOPのライブ。しかも、ワンマンは半年振り!非常に楽しみなライブであり、何かをやってくれるな!という期待で胸が膨らみます。期待しないわけが無い!そんな興奮した状態で鼻息も荒く、当日を迎えました。
 何気に、6時開場に間に合うかと心配しながら、地下鉄に乗ると全然間に合うことが判明・・・ホッとしつつ、なんか、SKOOPの面々や、みんなに会える喜びから、どんどんハイテンションになっていきます。
 そして、会場前でうろうろしていると、会うわ会うわ、知り合い。もう、どうにでもなれ〜ってぐらいの大勢の知り合いに出会いました。こういうHPを持ってる人はみんなそうなんでしょうかねぇ〜。ライブ直前まで、挨拶してました。
 たまたま整理番号が近かった知り合いとおしゃべりしつつ、開演を待つ・・・KO-HEYさんの目の前、3列目ぐらい。
会場には、微妙にリズム音が響いているのですが、何の歌なのかまではわからない。どうせなら、歌にすればいいのにとおもいつつも・・・
 そして、会場がフッと暗くなり!LIVE開始!ウォ〜という完成と共に、KO-HEYさんとKO-ICHIROさんとバンドのメンバーが出てきます!やはり、最初は、KO-HEYさんで、次にKO-ICHIROさん、そして、次にバンドのメンバーが出て行きます。、この時点で、会場内は、ものすごい一気に10度ぐらい温度が上昇したんじゃないかというぐらい、テンションが上がります。
 KO-HEYさんと、KO-ICHIROさんが、お互いを見ると、KO-HEYさんが、ドラムスティックを高く!高く上げて、叩き始めます!会場のみんなもそれに合わせて、大きく腕を上げて、手を叩きます!KO-ICHIROさんも、手を上げて、手を叩きます。
KO-HEYさんが良し良しと言う風に首を縦に振って、そして、ドラムの音が鳴り、演奏が始まり、最初は、『Around the world』。
 ステージに、TAKEさんが、右手にタンバリンを持って走りこんでくる!さらに、会場からは、歓声が!
STAGE中央のマイクの前までくると、タンバリンを叩きながら軽快に歌い始める!会場もノリよく踊りながら、この歌のテンポにあわせて、手を叩く。
 タンバリンを持ちながら歌うTAKEさんは、会場の熱気を確かめるように、会場全体を曲の間中見回していました。そして、この曲はKO-HEYさんのドラムがかなり良かったです!
 演奏の最後と共に、TAKEさんが、舞台右袖に、タンバリンを高く放り投げて、次の曲の演奏へ・・・キーボードの音に会場が「あ!」という感じに、音に耳をそばだてます!
 そう、2曲目は『Soul'n' Roll』!TAKEさんのSEXYな声と共に、この歌は始まります。Around〜とは、違って、ちょっと押さえ気味な歌い方がすごいSEXYな一曲です。そんなTAKEさんにみんな見つめられて歌われて、会場も俄然盛り上がってきます。前回のライブでの「STAND!」みたいなもので、みんなが期待してた、一曲!KO-ICHIROさんのソロは、もう、独壇場!のめり込んでひいてましたね。バンドの生音の感覚がぞわぞわ〜と体に入り込んできます。おどりましょう〜!みんな踊りましょうという感じで、TAKEさんも会場に合図を送る。「たった一人に」の歌詞の時には、会場の女性に手を差し伸べながら歌うTAKEさん。何人の女性が勘違いしたんでしょうねぇ〜。
 そして、やらしい感じをフッと忘れるような、爽やかな曲!『Summer Ride』。会場の皆も最初の2曲でノリが良くなって、この曲は、コーラスがやわらかい感じで好きなんです。TAKEさんも、心地よさそうに歌っています。KO-HEYさんとKO-ICHIROさんのコーラスもすごいバッチリあってます。「サンダルを高くほおりあげ〜」というところで、TAKEさんが手をバッと上に上げたのが、印象に残ってます。最後のKO-HEYさんのドラムの音での終わり方も素敵でした〜。
 ごそごそ〜とマイクの高さをいじりつつ、TAKE「ただいまぁ〜札幌!」
 「いえぇ〜い!」とか「おかえり〜」とかいろんな声が会場から聞こえる。
TAKE「去年の年末のライブ以来のライブやね。みなさんのおかげで、ついに念願のこのZEPPの地でライブをすることが出来ました!ホンマありがとう(拍手が鳴り響く)!一年に一度くらい、このたった2時間ちょっとの時間、 泣きたい時は泣いて、笑いたいときは泣いて、踊りたい時は踊って、ハメ外してもいいからね。楽しもうな。」
それを聞いて、会場からも、声があがる!
で、フッと師匠の方を向いたTAKEさん、「今日の髪型・・・チリチリやね。すごいね、モジャモジャ先生が、チリチリ先生やね。」
後ろでKO-HEYさんも笑顔になりつつ、そして、師匠がええねん!という顔をして、「次の曲にいきましょう〜」
TAKE「今日の意気込みは?」
KO-ICHIRO「みんな盛り上がろうぜ!」
会場「いぇ〜い!」
TAKE「つぎ、そんな曲じゃないから。」
TAKE「じゃ、このグルーブに身を任して、ゆったりと、聞いてください〜僕とあなたの為に歌います!Nice'nSlow」
そして、『Nice'n Slow』が始まる。もう、この曲は、お手の物・・・そして、毎回アレンジが違う。今回もしかり!やらしく歌うTAKEさんと、そのバックで、すばらしい「Fender Rohdes」の演奏を見せてくれるKO-ICHIROさん。
 そして、RAPの部分では!最前列中央の女性(知り合い)の手を取って、その人の目をじっと見詰めつつ、手をちょっと揺らしながら、その人だけに向けて心を込めて歌う!もう、その女性も口元に手をやっていっぱいいっぱいでした・・・そして、会場からは、若干?の避難の声が(笑)。めっさ、曲の雰囲気とあってて、良かったです!
そして、KO-HEYさんのドラム音と共にすぐに、『Sunset, Side Seat』!「足をゆらゆら」というところで、手でゆらゆらしてましたね、TAKEさん・・・「君」という言葉の時は、かならず、会場の女性に目を追っていました。この曲はかなり、いろんな動作をTAKEさんしてましたね。コーラスもすごいいい感じで、暖かい感じでした。
ここで、アルバムとは逆の順序の『線香花火(bare foot mix)』!この曲のパッと華やぐようなイントロが、好きなんですよ!
この曲は、バンドでやると本当に栄える!すばらしい〜!
そして、僕はこの曲のギターのサウンドがすごいすきなんです!本当にいい曲です!ギターの悲しげなサウンドも十分に堪能できたし、さらに、KO-HEYさんのドラム音も最高!
コーラスもいいし。言うことなしって感じでした。「とどかない 明日より ふれられる現実を・・・」その歌詞が、今のこの会場と心の中でオーバーラップして、すごい、今をこのときを大事にしよう。このライブの時間を本当に大切にしたいと想った。
TAKE「ちょっと待ってな・・・このマイクスタンド高くて・・・なんか、硬いんすよね。」というと、苦労して低くしてました。
TAKE「今聞いてもらったのが、線香花火です。えぇ〜と、Bare Foot MIX・・・日本語で言うと・・・(会場の声に耳を傾ける)熊の足ちゃうでぇ〜(そんなべたな!)!」
KO-ICHIRO「ええ、もちろん」
KO-HEY「ははは、そんな間違えるわけないやないですか・・・はだし。」
TAKE「そう、はだしMIXです。」
KO-ICHIRO「そうです!」
KO-HEY「そうそう。」
TAKE「シングルよりもモットグルーブ感がでていると思います。この曲は、季節はずれの線香花火ということで、出てたんですが、いまこうして夏にライブで歌うとまたちがってきこえますよね。ええ感じです。」
「たけさ〜ん」とか、「こーへーさ〜ん」とか女性の声がかかる中・・・
「こーいちろう!」という男性の声が聞こえると、すかさず!
KO-ICHIRO「なんで、ぼくの声援は男ばっかりなんですか!?」
というと、会場大爆笑で、女性の声援が飛び交ってました!
TAKE「えぇ〜と、Stillから、僕らの曲を聞いてる人!手をあげて?」
いない・・・
TAKE「じゃ、ama-otoの頃からは?」
これも少ない
TAKE「さすがさっぽろやね。」というと歓声が起こる。
TAKE「でも、次の曲はみんなしりません・・・(会場の反応薄め)。えぇ〜と、ホントここにきてる人たちは聞いたことがない歌です!ホント聞いたことありません(結構ひつこく言ってました)。それは、新曲だからです!(拍手!)えぇ〜と、(一瞬躊躇)8月の22日に発売になる『潮騒』聞いてください。」
 重いこの曲重いです。バラードですね、完全な。「愛してるっていってくせに」というなんとも、悲しい結末を振り返るような歌詞を、TAKEさんが情熱的に歌います。マイクを持ち、前かがみになりながら、サビを歌うところが、なんとも印象的でした。
 そして、TAKEさんへのライトが一度落ちて、TAKEさんのみ、STAGEを後にします。そして、薫姉さんとちょこちょこしゃべりつつ、すぐに着替えて、STAGEに出てきます。
 STAFFが椅子を持ってきて、さらに、STAGE中央にTAKEさんが置いて、そっとそこに座ります。
そして、STAGE全体が暗くなります・・・そこでも、ずっと会場からは、「こーへーさ〜ん」と声がかかってたんですが、会場が暗転してから、しばらくみんなの沈黙が続いた後に・・・
「たけさ〜ん!」
しょうがないなぁ〜という感じで、「ん?」
たけさんにのみ、真上から照明が当たる。TAKE「みんな〜明後日は何の日でしょう〜。」
客席から「七夕!」!
「そゆこと」

というと、また、フッと照明が消えると、なんかお茶目で、みんなクスクス笑ってました。で、まだ、間が悪かったらしく、さらに、「こーへーさん」という声も係り、ちょっと時間がかかったんですが、しばらくしてKO−ICHIROさんの『Amanogawa』演奏が始まります。今回はアルバムバージョンに近い感じでした。椅子に座り、客席に手を伸ばしながら、歌うTAKEさんと、KO-ICHIROさんのピアノを奏でる姿、控えめなKO-HEYさんのドラムを叩く姿、全部がなんか、STAGE上で、浮き立って見えました。この曲の気持ちが十分に伝わってきて、ウルウルときてしまいそうでした。KO-HEYさんのドラムで締めでした。

 パーカッションのラムジが、パーカッション以外の楽器をもって、「チャ」と独特な音を出して・・・
もしや・・・僕が一番好きな歌の出だしで使う音・・・そして、悲しげなギターサウンドが鳴り響き『時計』。
すでに、この時点で僕はやばかった・・・この曲一度は生で聞いてみたかった曲。この時点で、ウルウルきてました。
そして、TAKEさんが、前かがみになりながら、泣きそうな顔をしながら、歌う姿にグッときてしまいました。本当に嬉しくて、嬉しくて。実は今回のライブで個人的にはこの曲が聞けたことが、自分の中では一番大きい出来事でした。
この曲はKO-HEYさんとKO-ICHIROさんの出番はなかったんですが、TAKEさんの歌に2人とも聞き入っていました。
会場全体が、もう、この曲の余韻に染み入っていると。TAKEさんは、椅子をかたづけて、立っていました。
3人にスポットライトが、ガッと当たる!

 「い〜ま、きみは〜どこにいるぅ〜気づいていながら、一人になったぁ〜、」とTAKEさんとKO-HEYさんとKO-ICHIROさんがアカペラで歌いだす!会場全体が、このバラードづくしの時間に酔いしれてしまう・・・ここで泣いた人も多いはず。
 「この想いを伝えたくて ただ伝えたくてぇ〜」と歌うとまた照明が暗転し、そして、STAGEが明るくなり、KO-ICHIROさんのキーボードでこの『今、僕はここにいる』が始まる。
 サビでは、もうTAKEさんが本当に心を込めて泣きながら歌う姿が、この歌を盛り上げます・・・泣ける・・・
 最後は、もう、膝をついて、うずくまるように、歌い、激しい息使いが聞こえるんです。声と声の間に、TAKEさんの「はぁ〜はぁ〜」という泣いているような息使いが聞こえ、会場全体が「キュン」と胸を締め付けられたように、TAKEさんに視線が集まります。
すでに、僕は、泣きそう・・・
 曲が終わっても、うずくまっているTAKEさん・・・そして、ステージを後にする・・・

 そして、なんか風の音がする。そして、演奏が始まる。
 次の曲『微熱』へ。戻ってきた、TAKEさんが歌いだします。前の2曲が感情を揺り動かされるような、激しい感情の曲だったのに対し、この曲はどこか優しさに満ちていて、フッと気持ちが軽くなり、優しい気持ちでSTAGEを見ていました。KO-HEYさんのドラムが、いい感じにはまってる曲で、とても、かっこよかったです。さわやかやし・・・そして、最後はTAKEさんが手を口元でフッとして、手を下ろすと、風の音も収まる・・・

 そして、すぐに、あのサビが!「シャラッラララ、シャラッラララ」と歌い始めるTAKEさん。そして、会場にもコール&レスポンスを要求する。会場全体でTAKEさんの「シャラッラララ、シャラッラララ」の後に、「シャラッラララ、シャラッラララ」と歌い、もっともっとというアクションをしながら、これを4、5回やって、TAKEさんが、会場の方に、OK!って言う感じで、指で合図を送り、そして、バンドメンバーに合図を送ると、『eternal snow (レゲエバージョン)』いつもと違って、レゲエっぽいUPテンポなバージョンでした。歌の最中もこのコールアンドレスポンス。ここらへんから、さっきまでの切ない感じを忘れて、かなり会場全体が盛り上がっていきます!KO-HEYさんにスポットライトがあたり、すごいドラムを叩いてました!サビで手を振るんですが、その途中で、TAKEさんが手をピースにして、手を振ります!
TAKE「ほら、恥ずかしがらずに!」
みんななんとか、やり始める。
TAKE「ほら、みんな、やってる俺が一番恥ずかしいんやから、やろう!誰も見てへんし!」
みんなが一生懸命やり始めると、笑顔で、よし!と言うと、KO-ICHIROさんに合図を送って、この曲を締めます。

そして、ギターが一本STAGEに追加されます・・・そう『Life』!問題児TAKEさんのギターはいかに!
「なんかハラハラする・・・」そんな雰囲気に会場が包まれます・・・
ギターを担ぐTAKEさん・・・
KO-HEY「さて、ここで、TAKEが肩から担いだものはなんでしょう??」
KO-HEY「1、ギター。2、プレッシャー。3、・・・・プレッシャー!(笑)」
会場「プレッシャー」ということがちらちらする中、
TAKEさんも苦笑いをする・・・TAKE「よっしゃ。」というと、手をぶんぶん振り回して、マイクの前にいく。
心配そうな知念さん・・・しきりに、TAKEさんの手元を見ます・・・
マイクの前で、イントロを引き出すTAKEさん・・・会場全体が・・・「大丈夫か、まーぼう、ちゃんと手元見てな」という不思議な空気に包まれる(普通のライブちゃうやん!)。TAKEさんもおどけた顔をしながら、
ちょっとおかしいかなともおもいつつ、かっこつけて、ジャ〜ン!とかき鳴らしたりするTAKEさん。
そして、心配そうに見ていた知念さんのサポートも入って、無事歌い始めるTAKEさん。
曲の途中では、ピックを客席に投げる・・・引けないぞ〜それじゃ〜TAKEさん!
また、知念さんのマイクにさしてあるピックも何個か会場に投げ入れ、会場は大わらわとなってしまう。
もう、これで、会場のみんなも和んだのか、ここから、一気にSKOOPは畳み掛ける!
 やっぱこれは必要でしょう!KO-HEYさんのドラムから『MOOD 4 LUV』。ちょっとテンポの速い感じで、ノリノリで歌い始めるTAKEさん。会場も待ってました!といわんばかりに、手を上げたり、踊ったりして、ノリノリで盛り上がる!ライブのこの曲は最高!
 途中で、『PUSH HANDS UP』というサビが印象的なHIPHOPナンバーを織り交ぜたり、JBのあの名曲のカバーを入れたりして、会場を盛り上げる盛り上げる!みんな踊りくるって、手を上げたり
 そして、一番がおわると、なんと!あのイントロが『SEXY SEXI SEXE』!やられた!この曲にはやられた。まさか、くるとおもってなかった。これが聞けたのもすごい、よかったこと!もう、やらしく会場に向かって歌うTAKEさん、しまいには、持っていた汗を拭いたタオルを会場に投げる!それも一枚や2枚じゃない!何枚も投げる!胸のボタンをはずして、そこを拭いて投げたり、しまいには、客席の女性に、自分の顔や胸を拭かせて、その人にそのタオルをあげたりしてました!やらしすぎ!もう、俄然会場の盛り上がりも頂点に達する!飛び跳ねたり、すごかった。
 そして、また懐かしい曲!『ONE NITE DRIVEN』をもう、会場めちゃくちゃ。もう、誰も手がつけられないぞ!という盛り上がり。かっこよかったぁ〜!もう、『JUMP AROUND』とかのHIPHOPナンバーもして、会場全体を「JUMP,JUMP」という掛け声とともに、とびはねる!師匠も飛んでました。
 さらに、今度は、メンバー紹介、
TAKE「へい、ラムジ〜」というとパーカッションを打ち鳴らす、ラムジ。TAKE「へい、こまっちゃん〜」カッコいいベースサウンドをかき鳴らす小松さん。それにあわせて、KO-HEYもドラムを鳴らす。TAKE「そして、KO-HEY!」というと、KO-HEYさんがドラムを激しく打ち鳴らす!あんな打ち鳴らしての見たの初めてです!TAKE「へい、薫姉さん〜」また、薫さんが、カッコいく弾くんですよね〜。TAKE「知念!」というと、知念さん、最初普通に引いてたんですけど、膝をついて、激しくギターをかき鳴らす!もう、TAKEさんも大喜び!「そしたら、リーダー!」
 というと、KO-ICHIROさんがすごかった。最初から激しく弾いてたんやけど、最後には、頭で頭突きしながら弾いてました。
もう、TAKEさんもそれ見て、笑いながらも、ものすごい喜んでましたね.KO-HEYさんもビックリしながらも、よろこんでました。
 TAKE「じゃ、みんなで〜!」というと、バンドメンバー全員での大演奏大会!もう、めちゃめちゃ盛り上がる!
この時点で、自分でも何か叫んでたんですが、たのしかったぁ〜としかいえない。

演奏が終わっても、会場の声援や、熱気は収まらない・・・もう最高の一瞬を味わって放心状態。
TAKE「もう、最高に楽しいね。じゃ、つぎは、リーダーが作ったこの曲」
会場からおぉ〜という声が上がる
TAKE「そう、KEY OF LOVE!みんな歌詞覚えてきたよね?みんなで歌おうな!」
TAKE「SKOOPにしては、めずらしいウェディングソングです。結婚式でかけてもらえればうれしいね。」
KO-ICHIRO「そうですね。」
TAKE「こう僕達のライブがきっかけで結婚した方とかもいるんですよね?」
KO-HEY「すごいじゃないですか!出会いを見つけて・・・みなさんも隣と人とね、もしかしたら、素敵な出会いがあるかもしれないから」
そんな無茶な・・・という空気も若干流れつつ。

師匠の素敵な演奏が始まり『KEY OF LOVE』。
会場全体での大合唱状態となる。全部歌う人、サビだけ歌う人いろいろいたけど、みんな心をこめて、この曲を歌う。
「その小さな手のひらで受け止めて欲しい」と会場に手を差し伸べ歌うTAKEさん。
会場に声を出すように、催促する。そして、会場の声も大きくなり、満足そうに歌うTAKEさんや、KO-ICHIROさん。
会場が一つの歌を大切に大切に、歌い、そして、心を一つにしていく姿は、とても感動的でした。
最後「ありがとう」というTAKEさんが印象的でした。
TAKE「じゃ、次が最後の曲になってしまうんやけど。(えぇ〜、もっとぉ〜)いや、もっとぉ〜ってやらしいなぁ〜。」
(そういう、あなたが一番やらしいです!)
TAKE「最後も、みんなで歌おうね。この歌・・・そうMFSB!」
会場からは、どよめきと大歓声が起こる!
そして、『M.F.S.B』が始まる!ドラムとキーボードの音がなり、テンションも上がる!
もう、みんな大合唱。そして、KO-HEYさんの歌のところでは、KO-HEYさんも、ちょっとハニカミながらも、歌う姿が印象的だったなぁ〜。そして、みんなで大合唱『あなたに出会えてよかった』という歌詞で、だれかれともなく、TAKEさんに、KO-HEYさんに、KO-ICHIROさんに向かって、手を差し伸べる。(最初前の方は僕しかやってなくて・・・ちょっぴり緊張)
本当に、このライブに来れて、SKOOPにあえてよかったという心から、みんながそう手を差し伸べていたんです。
KO-ICHIROさんの歌も、KO-ICHIROさんの心がこもってて、素敵やったです。
このあと『あなたに出会えてよかった』というときには、かならず、手を差し伸べてました。
最後は、みんなで「La La La」の大合唱や、「Mather Father Sister Brother・・・」の大合唱でしたねぇ〜。最高!もう、SKOOP最高としか、いいようがなかった。
そして、会場を後にするバンドメンバー。

そして、もうこのままおわれないということで、会場全体がすぐに拍手をしだす!
もう、拍手でさえ、心が一つになっていた。そう感じることができました。会場の全ての人が心を一つにして、たのしんでいるんだなと感じれました。
拍手もいろんなパターンであったりして、すごかったし、3人の名前を叫んだり。すごかったぞ〜!ホンマ。
そして、ナゼか・・・カホーンが出てくる!お!なんやという空気が流れる。そして、アンコールへの期待感がいやがうえにも高まります。

会場に戻ってくるKO-HEYさん、KO-ICHIROさん、TAKEさん。会場からは歓声と拍手の嵐!
TAKE「ホンマありがとう。」
KO-HEY「ホンマ、こうしてZEPPでライブが出来てるって言うのは、ホンマ嬉しいです。」
TAKE「そういえば、最初にライブしたときは、札幌の地下街だったよね、え〜と・・・」
KO-HEY「ポールタウン!」おぉ〜という声が上がって、KO-HEYさんは得意そうにしていましたが、後で聞いた話ではオーロラタウンの大間違いだったらしい・・・そうおもうと、KO-HEYさんが可愛く思えてくる。
KO-ICHIRO「最初は、ホントそこらへんを通ってるおじさんとかおばさんとか、家族連れとかに向かって歌ったね。」
TAKE「そうそう、そういえば、そのとき、ゴスペラーズと地下街で歌ったね。」
KO-HEY「なんか、業界の人の方がずっと多くて、なんかむきになってね。」
KO-ICHIRO「CD買うなら玉光堂で!っていった、余計人へったんだよね。」
TAKE「それが、ZEPPでやる書名をしてくれて、こんな大きな会場で、こんなにたくさんの人の前でSTAGEにたっていることを、みんなに感謝します!」(大拍手)
そして、『ama-oto(CLUB S.O.S Version)』。
カホーンを力いっぱい叩くKO-HEYさんは、かっこよかった。もう、KO-HEYさんは、足をばたつかせながら、叩いてました。
(ドラムのすぐあとだから、どうしてもあがるんでしょうね。)
どうしても、この曲はカホーンに目が行ってしまう・・・だって、かっこいいんだもんねぇ〜!KO-HEYさん!
ama-otoはKO-HEYさんのための曲でしょう〜。
そして、KO-ICHIROさんの電子ピアノも心にグッと来る感じで・・・もう、客席はいっぱいいっぱい。
TAKE「この俺らが着てるTシャツが今回のツアーグッツです。」
KO-HEY「こうこのヤル気のなさがいいですよね。」(笑)
TAKE「そうなん?え〜といろはね、僕の白と、KO-ICHIROのカーキーと、KO-HEYの着てるピンクがあります。」
TAKE「KO-HEY似合ってるねぇ〜」
KO-HEY「えぇ〜、ピンクの似合う男として君臨していますからね」(なんのことかわからん・・・)
とKO-HEYさんに注目が集まると会場から
「脱〜げ、脱〜げ」という手拍子が始まる・・・とても、とまりそうにない・・・まずいという顔をするKO-HEYさん。
そして、立ち上がったKO-HEYさんは冗談でズボンのチャックに手をかけると、さらに、歓声が大きくなる!
それで、切り抜けようと思ってた、KO-HEYさんであったが、会場からの「脱〜げ、脱〜げ」というコールは鳴り止まない!
KO-HEYさんも観念したように、えぇ〜い、くそ〜!という感じで、Tシャツを脱ぎました!
微妙におなかのあたりに・・・(自主規制、羽幌ではおかげでSTOPが・・・)
そして、そのTシャツなげたものだから、真中で取り合いになってました・・・
寒そうに、手を体に回すKO-HEYさんでしたが、今度は、矛先はKO-ICHIROさんに向います・・・
KO-ICHIROさん自身は全然脱いでもいいよというかんじでしたが、TAKEさんに止められました。
TAKE「いや、リーダーはいいから。それより、KO-HEYにTシャツもって来てやって〜。」
KO-HEYさんは、すごすごと、ドラムセットのところに座ると、
KO-HEY「すぐにTシャツを持ってきてくれないSTAFFが嫌い!」
といっていると、
TAKE「じゃ、バンドメンバーの紹介いきましょう!」
KO-HEYさんのこのときの顔が寂しそうでした。
KO-HEY「このままじゃ、別のバンドじゃないですか!」あぁ〜あのバンドですねぇ〜
TAKE「ははは」
TAKE「じゃ、ギター知念!」
知念さんが、非売品の紺のTシャツで現れる。
TAKE「次、キーボード薫、これ、グッズで売ってるキャミやでぇ〜」
薫さんが、手を上げて、キャミソールを見せながら登場!
TAKE「ベース、小松!」
なぜか、小松さんだけ普通の格好。
TAKE「オンパーカッション、ラムジ、ほら、日本地図〜!」
よくわからんが、ラムジは、日本地図のTシャツを着てて、思いっきり落ちに使われてた。
とこのころになって、やっと、後ろの方でごそごそTシャツを着るKO-HEYさんを見て、みんなから笑いが漏れてました。

TAKE「じゃ、次はこの曲で僕らのことを知った人もいるのかな?手をあげて!」
ほとんど誰も手を上げない・・・
TAKE「さすが、札幌だなぁ〜!」
TAKE「じゃあ、このライブが僕らのライブ初めてという人は?」
また、手を上げる人はほぼいない・・・
TAKE「じゃ、最初のペニーレーンのライブから来てるという人は?」
かなりの手があがる・・・
TAKE「もう、さすが札幌やね!」
KO-HEY「そうそう、初の夏のワンマンだったんですね。ワンマンといえば、冬ばっかりでしたものね。ペニーレーンのときは、寒くてみんなそとでまってるから、おでんの屋台だそうかと思ったわ!」
TAKE「あはは、そうやったね。」
TAKE「じゃ、Key of Loveで歌ってない大事な曲聞いてください。Still!」
TAKEの切ない歌声が、みんなの心の中深くに、深く刻まれていきます。
そして、すばらしい演奏とともに、この『Still』が終わる・・・
あぁ〜終りかなという空気の中で、KO-ICHIROさんが指を一本上げる!そう!もう一曲!
KO-HEY「もう、一曲やっちゃおうかなぁ〜」
会場からは、大歓声!
TAKE「じゃ、最後はもりあがろう!バラ色!」
会場は歓声で埋め尽くされます・・・『バラ色』
これ以上楽しい時間はなかったんじゃないかというぐらい、みんなが弾けてて、楽しんで、SKOOPの音楽に心奪われていきます。
本当に会場全部が一つになっていた、そう言える!絶対にみんなの心が一つになっていました。
あの瞬間だけは日頃の嫌なことや、悩みなんかなかったよね?
コール&レスポンスも最高潮!みんな大声でレスポンス!
TAKEさんも、みんなのテンションを上げに上げます!
最後のお決まりのコール&レスポンスも、ノリノリです!
「Alright!」とか、 「say Yeah!」とか、もう、いろんなパターンでやってましたし、わざと難しくしたりして楽しんでました。
でも、会場も負けじと、難しいのも難なくこなす!
そして、最後の方には、ブロックに分けて、コール&レスポンスをやらせる。
TAKE「こっちから半分!俺の後に歌ってや!ラララ、ラララ、ラララララララ」
会場も答える!
TAKE「よしよし、そしたら、今度は男性だけ・・・」
男性だけでやることに・・・
TAKE「うわ、むさくるしい、でもな、もっとこう低音で・・・響くように」
また、やると、さらに、むさくるしいという表情をする。
TAKE「OK!じゃ、次は、女性だけな〜」
マダマダという顔をして、
TAKE「もっと、やらしく、艶っぽく!裏声気味で」
女性陣も裏声気味でやると、TAKEさんたまらず、うわ〜とかいって、天を仰いでました。
TAKE「OK!OK!じゃ、つぎこっち。」と左側に移動。
TAKE「こっちはね〜、ラララ、・・・(ちょっと違う)」
こっちでも男性人のときは、むさくるしい言ってました。
そして、こっちの女性陣のときは、そっこうで、グロッキー状態になってましたね、TAKEさん。
素で、TAKE「いい!」っていってましたもん。
TAKE「こんどは、全部あわせてやってみよう〜!」
結構綺麗なハーモニーになると。
TAKE「おおぉ〜!ええやん〜!」
TAKE「実は、米倉君の見てやって見たかったねん!」
なんて、お茶目なんだ、この人。たぶんそうだろうと思ったけどさぁ〜!久保田が元祖なのよ、それ、知ってた?TAKEさん。
そして、やらしすぎです!
ホント5分近くのコール&レスポンスも終わると、もう一回盛り上がって、
最後は、TAKEさんは倒れるわ!KO-ICHIROさんは飛び跳ねるわで、えらいことになってました。
みんなで、KO-ICHIROさんに合わせて飛び跳ねてました!
そして、最後に、椅子の上からKO-ICHIROさんから、飛び降りました!
TAKEさんも立ち上がり、そして、メンバー全員がステージ中央に肩を組んでたって、礼をして終了〜!
みんな、「TAKEさ〜ん」「こうへいさ〜ん」「こういちろうさ〜ん」「師匠〜」「王子〜」など思い思いに叫んでました。
TAKE「愛してるよぉ〜」
といって、ステージを後にするみんな。最後まで、KO-HEYさんが手を振ってました。
 もう、この時点でみんな、疲労感からか、それとも夢遊病が解けたかのように、ぼぉ〜としてました。
ライブで満足をするという経験をはじめてした気がします。
みんな、楽しかったという顔で会場を後にしていきました。

その後、僕のせいで20人前後の大宴会になったんですが、これも楽しかったです
今年最高のライブでした!

7月7日 Vlidge
NORTHWAVEイベントライブ in メッツトヨタ琴似店オープンスペース

曲目
?(最初の数曲わからず)
Everybody Needs Love
Looking For Love

 実はこれは、車の展示場でのライブだったんで、車で出かけた僕は、ちょっと場所がわからず、ライブにまずもって間にあいませんでした。で、最後の2曲ぐらいしか聞けなかったのです!
でも、ひさびさに、見るVlidgeは、ずいぶんと成長していて、かなりうまくなったなぁ〜と思わず、感嘆してしまいました。
狭いステージで、近くには、NORTHWAVEのDJのみなさんがいっぱいいましたが、皆が、彼らの歌に引き込まれていて、なんか車の展示場とは思われない空間でした。
 『Everybody Needs Love』での、サビもものすごく力強くなってて、聞いてて、心地よかったです。そして、ダンスも狭いSTAGEの上で、できるだけのダンスを披露していました。
最後の『Looking For Love』では、素晴らしいハーモニーで、結構遠くで見てたんだけど、引き付けられるようでした。
できたら、最初から見たかったなと、感じたライブでした。この日のVlidgeは、声も調子も良くて、かなり楽しめましたよ!

7月8日 S.P.C
TOWER RECORDインストアライブ

曲目

Rhyme Dictionary
Ultimate Rhymes
KELLER KELLER
Mirage Pt. 2

えぇ〜と、TOWERレコードでのインストアでこの名前を見つけたので、行ってみる。結構S.P.Cの音は好きなので、興味津々でいってみると、結構な人がいた。札幌での注目度はすごいものがある。さすが、北海道のDJ代表であるDJ SEIJIさんのUNITだけある。
 そして、B-BOYが少なめだなぁ〜と思いつつ、周りを見ていると、普通に3人が現れて、歓声が上がる!
DJ SEIJI DJ TAMA MC KAWAの3人とも若干緊張気味ながら、最初から飛ばす飛ばす!
 まあ、お店の中ということもあり、PUSH HANDS UP という掛声がかかったりして、かなり場を盛り上げていました。
ここでも、前の方の客はバリバリ乗ってましたね。最初は、『Rhyme Dictionary』から!
インディーズでのアルバムに収録してある一曲です。
かなり、ノリノリで、ここがクラブだったら、最高なのになぁ〜って感じでした。
そして、TAMAがオリジナルの曲を披露して、
新曲『KELLER KELLER』を披露する!会場もノリノリで踊ってる人も何人かいました。かなり、面白かったです。
そして、最後はやっぱりコレでしょうということで、『Mirage Pt.2』のKEYCOがFeat.されてるREMIXをやりました。
最後の方では、テンポを変えたりしながら、いろいろDJ SEIJIのテクを見せ付けてくれて、かなり堪能できました。
インストアライブにして、ずいぶん長時間やっていて、かなり、体も暖まりました!

帰りにNORTHのDJ ナオミさんを見かけて、背が高くて、細いなぁ〜とビックリしてました。

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