Neo / It’s myself


BUD VASEをリリースしたNeoの大阪に拠点を移して1枚目のアルバムとなります。Jazzらしいサウンドも歌いつつも、彼女らしい力強さも十分に感じさせてくれる曲たちがちりばめられています。彼女自身を表現するのに、ぴったりな曲たちが集められています。R&Bをずっと歌ってきて、Jazzサウンドへとたどり着いた彼女にしか作れないアルバムになっています。まさにタイトルどおり彼女自身を表現したようなアルバムになっています。Jazzサウンドの中にしっかりと力強い歌声を織り込み、時にパワフルにときにおしゃれに、やさしく歌い上げていく万華鏡のように変化していく彼女の歌声にどんどん引き込まれていくアルバムです。

それぞれの曲たちは・・・

「Just let it go」から勢いよく始まるアルバムになっていて、パワフルな歌声で聞き手をぐっと引き込んでいきます。バックサウンドも魅力的です。

「You’d be so nice to come home to」というJazzスタンダードの一曲を彼女らしく鮮やかに歌い上げていきます。特に伸びやかに歌い上げるところなんかは、またスタンダードを歌う人たちと違って気持ちよく耳に残ります。キックの効いた小気味良いサウンドに、Neoらしいフェイクが曲を盛り上げていきます。

「Arpeggio」東京で活躍していたころのNeoの代表曲ともいっていいこの1曲は、もともとJazzっぽいアレンジも入っていたいのですが、よりJazzのっぽさが増したサウンドにあわせて、Jazzらしい緩急と自在な歌い方を見せてくれます。まるで触れ合う二人が織り成す心の情景を表現したような歌詞と共に耳にする者の琴線に触れるメロディーはそのままにJazzサウンドで体を揺らしてくれる心地よさが加わっています。サウンドが味わい深いです。

「Myself」こちらも以前東京時代につくりあげた一曲をより、洗練されたサウンドになって、アレンジとしてもこちらのほうが素敵です。ピアノとサックスの雰囲気がこの曲の追いすがるようなテンポアップする感じをうまくサウンドが追いかけていきます。最後にかけての盛り上がりが、この曲は追い立てられるように故郷へと帰っていく心情を歌った一曲なのですが、その中から力強い芯を感じさせる歌詞をよりこのサウンドが引き立てています。

「Everybody’s Music」は、セクシーな雰囲気をもったおしゃれなサウンドがスローに体を揺らしながら始まります。こちらも昔の曲とは違い、大人な余裕を感じさせるようなセクシーさをもった一曲になっていて、そのNeoの歌い方もより余裕を見せたJazzらしい歌い方で心地よく感じさせます。体を揺らしながら効きたくなるような一曲です。

「Puzzle」は、ギターをバックにNeoの心を打つストレートな歌い方が、しっかりと歌詞を聞かせてくれます。会えない人へのパズルのピースがかけたような心の喪失感を歌い上げています。こういう気持ちを表現する言葉が本当にNeoちゃんは上手だなと改めて感じさせてくれます。

Neo Official Website

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