Keith Sweat / Ridin’ Solo

01.Famous
02.Full Time Lover
03.Test Drive feat. Joe
04.Ridin’ Solo
05.Genius Girl
06.Do Wrong Tonight
07.Hood Sex
08.It’s All About You
09.I’m The One You Want
10.Live In Person
11.It’s a Shame
12.Tropical. And these two

(総評)

Kieth Sweat通算11枚目となるアルバム!1980年代から、ずっとコンスタントに、アルバムを出し続けているという稀有なアーティストであり、まさにR&Bに愛されているシンガーです。そんな彼が去年に引き続きリリースアルバムは、聞き手の期待に十二分に答える充実作となっています。正直20年以上も第一線で、シーンの中心的な話題に上がるKeith Sweatというアーティストのポテンシャルと色あせない良さに驚愕さえ覚えます。シーンの特徴は多少は織り込みつつも、Keith Sweatというオリジナリティーは一切失われることはなく、己の物として昇華しながら、しっかりとR&Bリスナーが求めるKeith Sweat像へと練りこんでいくところはProducerとしても自身をよくわかっている証拠でしょう。現役のシンガーの中でのR&B KINGでしょう!
もちろんシーンにアピールするアップサウンドも、しっかりと織り込んでいくるのが、Keith Sweatなので、アルバムの最初の曲「Famous」は、Keithらしさをふんだんに取り入れつつも、現行のシーンでもしっかりとかっこよいと思わせるアップテンポになっています!ここから、しっかりとネッチョリバラッドを聞かせてくれる2曲目「Full Time Lover」で、しっとりと聞かせてくれますが、なんといってもこのアルバムの一番の話題性と楽曲のすばらしさを見せてくれるのが、 3曲目「Test Drive feat. Joe」!この二人とも長くシーンを支え続けている存在でありながら、二人のコラボレーションというのは初めて見た気がします。そして、これほどに合うとは誰が思ったでしょうか!やっぱりたまりませんねー、何度聞いても!お互いのよさがうまく絡み合っています!そして、そのままねっとりとスウィートな雰囲気を維持しながらタイトル曲「Ridin’ Solo」へと続く流れはなかなかのものがあります!ファルセットとフェイクとシャウトを本当にうまく使い分けていますよ!そして、変わらない水準でどんどんいい歌が続いていきます!「Genius Girl」でねっちょりと聞かせたあとは、「Do Wrong Tonight」で、見事な歌声を披露します!情熱的に歌い上げる様がたまらないものがあります!そして後半もすばらしく特に、10曲目「Live In Person」11曲目「It’s a Shame」で見せる楽曲の水準と、古いシンセ音をうまく使ったKeith Sweatらしい楽曲と歌が織り成す世界観は、ファンには涙もののすばらしい作品に仕上がっています!この2曲の水準は、このアルバムの中でも抜きん出ていますね!特に11曲目の後半に見せるシャウトっぷりたら、その力強さに、もう目頭が熱くなるのを覚えます!
ちょっと余計かなって思えるような12曲目のようなものもありますが、古いファンも、新しいR&Bの聞き手にも十二分にアピールできる内容の、まさに充実作を届けてくれています!アーティストとして20年以上シーンを引っ張り活躍続けるKeith Sweatに、ただただ拍手を送りたくなるような傑作アルバムです!オススメ:(3),(10),(11),(4),(5),(6),(8)

01.Famous

一曲目は、シーンをしっかり睨んだアップテンポなサウンドをさらっと歌い上げます。こういうアップサウンドを今でもアーバンにかっこよく歌い上げれるところが、Keith Sweatのすばらしいところですねー!ねちっこいKeithの歌声とアップの泥臭さっていうのが、実にあっていて、踊れる曲に仕上がっています。

02.Full Time Lover

伸びのあるサビのフレーズが印象に残る一曲で、デジタルエフェクトもいれつつも、しっかりとKeith節を聞かせてくれるようなねちっこい一曲に仕上がっています。歌い方はねちっこいけど、しっかりと爽やかな曲になっているっていうのが、不思議なまさにKeithマジックともいうべき一曲ですね。しっかりと前半で遊び感覚も感じさせるアップの良曲をもってくるのが、さすがですね!

03.Test Drive feat. Joe

文句なしにこのアルバムを代表する一曲でしょう!90年代R&Bを席巻したソロアーティストであり現在もお互いにKINGとして君臨する二人が組むとは・・・誰が思ったでしょう。まさにエロ×エロな見事なセクシーソングに仕上がっています。Joeのスムースな歌声とKiethのねちっこいメイメイ声の対比が実に、セクシーに響きあうのです。さすがベテラン同士のコラボレーションともいうべき、完成度を誇りながら、新鮮でありまさに2010年を代表する名曲がここにあります!

04.Ridin’ Solo

アルバムタイトルでもある一曲!彼のファルセットを思う存分に堪能できるシャープでかっこいい一曲に仕上がっています!ゆったりとした空気感が流れる曲で、美しいメロディーを存分に聞かせてくれます。こういうスロージャムでこそKeith Sweatの歌声がぴったりと似合うのです。バックコーラスもいい感じに盛り上げながら、セクシーに歌い上げていきます。最後にかけてのファルセットは必聴です!

05.Genius Girl

3曲目あたりからのセクシーなメロディーにはただただうっとりとさせられます。これほどにバラッドを説得力をもって訴えかけるのは、Keith Sweatのキャリアと癖のある歌声を自在に操るうまさが成せる技ですね!スウィートな雰囲気でねっちょりとBedTime Loveな音楽を奏でます。これほどねっちょりした曲をかっこよく歌えるのは本当に彼以外には考えられないですね。

06.Do Wrong Tonight

こちらも、ねっとりと歌い上げる一曲です。ねっとりとはしつつも、しっかりと楽曲ごとに、いいメロディーが詰め込まれているのが、Keith Sweatの特徴ですね!後半に向かうに従い、シャウトをどんどん織り交ぜて、盛り上がっていくのが、最高ですね!Sweetだけじゃない、力強さも感じさせる一曲です!プロデューサーもなんとSteven Russellが絡んでいます!

07.Hood Sex

タイトルからして、Keith御大のお力を存分に感じさせてくれること間違いない作品だとわかりますが、その期待を裏切らないゆったりとしつつも、妖しげなHOOKでどんどん引き込んでいきます。美メロっていうわけじゃないんですが、Keithが歌うと、癖がある歌もしっかりと感じ取ることができるから、本当にすばらしいですね!

08.It’s All About You

美しいトラックの上をやさしく歌い上げる爽やかなバラッド!Christmasアルバムあたりの路線もこういうストレートな淡い綺麗なメロディーをKeithの歌声で歌い上げることで、1つも2つも違う深い味わいをもつ一曲へと昇華しています。

09.I’m The One You Want

女性シンガーを従えて、ちょっとアップテンポなサウンドにのって、割と淡々と歌っていきます。Keithの雰囲気を崩さずに、ちょっと変わった雰囲気の楽曲に仕上げていますね。ちょっと単調ですが。

10.Live In Person

こちらも、Keith Sweatらしいシンセ音満載なかっこいい一曲!今の時代この音色でかっこいい楽曲を歌えるのはKeith Sweatぐらいじゃないでしょうか?こういうのをやっぱり聞きたくなるんですよね。コーラスと絡み合いながら、どんどん盛り上がっていくところもすばらしく、きちんとシャウトねっとりをうまい使い分けるKeith Sweatのうまさに改めて感嘆させられます。こういうジワジワと盛り上がっていく曲ではすばらしい歌声を聞かせてくれています!

11.It’s a Shame

11曲目はセクシーな語りから実に実力派らしいメロディー展開がすばらしい一曲を聞かせてくれます。サビのメロディーを聴いただけで、あ~Kieth Sweatが歌いそうだなと思わせれるのは、すばらしいですね。こういうしっかりとしたコーラスをバックにうねる様に歌いまわしていくと、Keith Sweat本来の味がでますね!こちらも、後半のシャウトが最高にきもちいいですねー!

12.Tropical. And these two

意外にも最後は、レゲエな曲なのです。正直なところ苦手なジャンルではあるのですが、それでもこのKeith Sweatの独特の歌声とこのサウンドは意外にもあうんだな~と再認識しました。

(Producer)

Wirlie Morris:(1),(2),(5),(8),(10),(12)
Platinum Brothers:(3)
Luke Austin:(3)
Angelo Remon:(4),(7)
Steven Russell:(6)
Chuckii Booker:(6)
Adam Ledgister:(9),(11)

(LINK)

OFFICIAL
Labal Official

☆☆☆☆☆☆

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です