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2005年4月 LIVE REPORTS

4月5日
PHONES ワンマンライブ

in ペニーレーン24

曲順
Destiny
昨日の夢
Flavor of love
Holiday
Feel so lonely
MC
告白
friends
夜風
MC
WHAT’S GOING ON
Family
MC
五線紙の上に
Lovers in the city
Black Coffee
MC
in your hands
小窓FUNK
Your Smile
GIVIN’YOU MY LOVE
EC
8mmフィルムに映る終わることのないドラマ
MC
Sister

おひさしぶり〜!なPHONESのライブハウスでのライブですよ!前から彼らはライブハウスでのバンド形式でこそ、その迫力が体感できると思っていたので、これを待っていました!かなり久々となるバンドでのライブに、会場の雰囲気も興奮気味。人数はあまり少なかったように感じましたが、熱気は十分でした!そんな中、かなり前の方で見れることに。うれしかったなー!(忙しくなかなか更新できずにすいません・・・時間がたってしまったためMCなどはちょっとキオクがあいまいなので、ご了承ください。)
おもむろに、会場が暗くなりバンドメンバーがぞろぞろと出てきて、歓声があがる!!そうして、最初は、以前のアルバムのメドレーがバックで聞こえて、ケンボーの歌声が聞こえてきて、最初は軽快なバックにのって
「Destiny」
徐々に増えていくサウンド!その厚みに徐々に圧倒されていく!そして、浦さんが鳴らすサックスに圧倒的な迫力をかき消すように!疾走感がたまらないサウンドにのって、ケンボーが熱唱していき、会場を圧倒していきます。まさに彼らの良さはこのバンドサウンド!こういうライブハウスでのライブこそ彼らの味が最高潮に発揮されていて、カッコいい!そのまま会場を一気に飲み込んで、次はインディーズ曲から
「昨日の夢」
これが、すごかったです!Jazzyなアレンジをしていて、会場中から、かっこいい〜という感じのため息混じりの感嘆が漏れていました。本当に、彼らはこういうライブでのアレンジ能力が非常に高くて、聞くたびにうっとりしてしまいます。特にこの曲でのアレンジは物凄かった!ちょっとゆるい感じでいながら、Jazzの要素をふんだんに取り入れて躍動感溢れる曲にしていました。しかも今回は浦さんがサックスに専念し、ピアノは小野塚さんが担当し、それぞれが味を出した演奏をしていきます。カッコいい!そして、1曲目の激しさを思い出させるような激しいイントロから
「Flavor of love」
会場もノリノリで聞き入っています。自然と体が揺れる素晴らしいサウンド!まさにライブを体感している!っていうのをこれでもかと教えてくれます。そのまま休むまもなく
「Holiday」
非常に恋愛の始まるときの期待感と不安感をうまく表現しているこの曲には、ほっこりさせてくれます。ここまではほとんど会場との絡みもなく、連続でどんどんやっていくのが、彼ららしいなーと感じました。歌や演奏への集中力が半端じゃない!そうして、大好きな曲!
「Feel so lonely」
でも、この曲はいつもとちょっとアレンジが違ったのか、いつもはもっと激しく踊れる感じだったのですが、今回はちょっと大人しめなアレンジに感じました、でも、この曲独特の疾走感がその分増したように感じて、気持ちよく聞き入っていました。 そうして、ただいま札幌〜!とケンボーがいうと、会場からはおかえり〜の声が。北海道の人に愛されてるなっていうのを心底感じましたね。ホンマ札幌でこういうライブハウスでライブができてうれしいです!といってましたが、こちらこそ、久々にライブハウスで聞けてうれしいです。やっぱりねーストリートじゃ音が散っちゃって、彼らの良さが半分も出てないからねー。やっぱり、バンド率いて室内でライブやってもらわないと、迫力が伝わりません。そうして、今日は楽しんでいってってことで、映画の主題歌になった告白って曲があるんだけど、それを聞いてくださいということで。
「告白」
最初はあまりにスタンダードすぎるバラードだったので、PHONESらしさがでるのかな?って思っていたのだけど、ライブで聞くと、ケンボーの微妙な声の伸びやそういう細かいところをチェックできて意外と面白い曲だなと感じたのと、やっぱり普遍的にいい泣けるバラードだなーと感じることができました。会場もうっとりとこの歌のよさとしっかりとお客さんに向けて歌いかけるケンボーの迫力と優しい声に、うるうる来ている人も多かったです。バックの演奏も、控えめでいながら、存在感がありました。
「friends」
インディーズのアルバムにひっそりと収録されている曲なので、意外な選曲でしたがケンボーの声の透き通るような雰囲気をよく出した曲なので、気持ちよく聞くことができました。こういうワンマンライブで、古い曲をバッと持ってこれるセンスがあるのは、素晴らしいと思います。
「夜風」
なんか、ピアノのイントロから雰囲気がピッとして、お客さん一人一人に向かって歌うような雰囲気がとてもよくて、最初からグッと会場の雰囲気が引き締まりました。この曲のサビにつくと一気に流れ込むように音が溢れてくる感じで体が自然と揺れてしまいます。
ケンボー「ここら辺で、僕らが影響を受けてきたアーティストの歌でもやってみようかなと思って」ということで、カバー曲を一曲披露してくれます。
「WHAT’S GOING ON」
説明不要のこの名曲ですが、しかも、この曲はコール&レスポンスがうまくできないと、冷めちゃうんですが、さすがにPHONESファンはSOUL好きな人が多いのか、もうしっかりと、大声でコール&レスポンスしていました!もうこの辺から周りを気にせずに、自分の世界に入ってライブを楽しむことができました!このSOULなカバーがきたらやっぱりこういう選曲にいくよね!って思わせる
「Family」
を披露!いやー楽しかったです、ここら辺のコール&レスポンスは、もうライブに参加してるって気持ちにさせてくれて!
で、ここまでしゃべってたケンボーがちょっとしゃべらないでいると、ベースの啓介さんが、トークを展開していきます。微妙・・・ちょっとかみ合わないところもありつつ、笑わせてくれます。そうして、なんとウッドベースが登場!かっこいい〜!という会場の声に答えていると、うしろから、ドラムの岳が割り込んできて、きいてくださいよとしゃべりだします。いちばーん、かみ合ってなかったです。次の曲は岳さんがはじめて作って、登用された曲で 「五線紙の上に」
なのですが、よっぽどうれしかったのか、「いっぱい作ってるけどいっつも採用してくれへんねん」と文句いいつつも、演奏できるのが、うれしそうでした。しまいに音かけるときに間違っちゃったりもして、はちゃめちゃ具合がおもしろかったです。そうして、肝心の歌では、しっとりと、大人な雰囲気で演奏をしていきます。この歌のキレイな雰囲気がより透き通っていった感じで。Jazzyなウッドベースも良い味を出していました。よりウッドベースでキレイだけじゃない、演奏のアクセントがついて、Jazzyで心地よい空間を運んでくれました。
「Lovers in the city」
あら、また珍しい曲を!って感じだったのですが、なつかしいなーと思ってしまいました。なかなか、この曲をCDでも聴いたのはかなり前だったので、あれ?この曲なんだっけ?と思ったりもしたのですが、一気に思い出しました。体が揺れる揺れる。気持ちが良い〜リズムがたまりませんでした。Jazzyな雰囲気があるので、こっちの方が、よりウッドベースの色が引き立っていましたね〜。そうして、Jazzyな3部作最後はやっぱり、この曲! 「Black Coffee」
しっかりウッドベースの味のある演奏にやられてしまいましたね。 この前のMCでは、「淫らな恋みなさんしてますか?」という問題発言から、淫らな恋の街札幌まで叫んでしまったケンボーですが、そんなないようがたまらない一曲でした。ケンボーのダンスもおのずと激しくなっていきます(笑)会場全体から、ブーンと叫ぶのがなんか面白かったです。そして、ウッドベースを普通のベースに持ち替えて
「in your hands」
をじっくりと歌いつないでいきます。彼らの本来のFUNK色の強い曲で、1stアルバムの雰囲気に近い曲なのですが、こういうのも彼らの色なんだよなーと改めて思っていると、1stアルバムから
「小窓FUNK」
を披露!FUNK色が一気に高まります!ドラムが激しくなり、カッコよく盛り上がっていきます。ただ聞かせるだけじゃなくて、こういうFUNK色が強い曲での演奏の迫力があるライブを披露してくれるのが、彼ららしいです。そのまま
「Your Smile」
いやー楽しかった!本当にこの曲は終わった後、笑顔になっちゃうぐらいに楽しかった曲でした!詞の内容も笑顔に救われるような内容でしたが、なんかこの曲のかわいさと、ケンボーが無邪気に飛び跳ねているのが、かわいくて。見ているこっちが思わず笑顔になっちゃうような、そんな心を晴れやかな気分にしてくれる、心に笑顔をくれる曲だなーと感じました。本当に、一緒に飛び跳ねちゃうぐらい楽しくて、ケンボーの楽しそうな姿になんかこっちまで笑顔になっちゃった曲でした。本当にいい曲ですね!この曲一番好きです。
そうして、最後の曲だー!とケンボーが叫び
「GIVIN’YOU MY LOVE」
!なんか最後を締めるにふさわしいカッコいい曲でした!もうたまらないものがありましたね。体を揺らしてリズムをとりながら、こういうカッコいい終わり方もいいなーと思ってしまいました。手を上げて、楽しんでいきます。そうして、バンドの紹介も兼ねながら、カッコよく締めていきました。そうして、もちろんアンコールが鳴り響き!メンバーが再登場!アンコールは
「8mmフィルムに映る終わることのないドラマ」
を披露!アンコールにしては、最初からしっとりでしたが、ホントボリュームがあったライブだったので、アンコールはこれぐらいあっさりしてても良いかなと感じさせました。本当にいいライブでしたよ。PHONESのありがとうって声とたのしいって声が素直に聞けた幹事でしたね。そうして、最後は、PHONESにとって大事な曲
「Sister」
ステキでした!やっぱり、この曲って家族の愛情的なものを感じでホッと出来ます。きっと優しさがない時代だからこそこういう歌が染みるんでしょう。どんな状態であれ、家族の愛情や親や子の愛情を描く歌には救われます!
本当にひさびさに良いライブを見せてもらいました。

4月11日
ギャグスコ、LIFE ART VISION、韻牙ランド
in Acid Room

4月22日
三浦大知 2004 Special TOUR!
in Zepp Sapporo

曲順
Keep In Going On
3曲
Justin Timberlake「Rock Your Body 」
1曲
Usher「U Got It Bad 」
ダンス
みんなやめなよ。
You'll Be Mine
EC
Free Style(6月の新曲) Micheal Jackson「You Are Not Alone 」


Folderの三浦大知くんがついにライブで復活!彼らの歌のうまさというのもしっていたけど、どちらかというとTVで見ているのはPOPSな彼の感性だったので、どのようなライブをみせてくれるのか、R&Bをるということに半信半疑な気持ちもありつつ会場が開くのを二人で待っていました。
そうして会場は、どちらかというと、この年代のアーティストにしては年齢層が高めな人と、もしくはダンスをやっていそうな子供たちという両極端な年齢層に囲まれたライブになりました。
1stアルバムで見せてくれたあのセンスが本物なのかを確かめたくてきたライブでしたが、本当にすごかった!まず最初に思いました、いってよかったって!ひさびさにエンターテイナーなR&Bライブを見た気がしました。歌って踊れるし、絶妙にカバーを交えて、最高に面白いライブでした。
会場にDJが一人出てきて、サウンドを軽めに流し始めると、4人のダンサーがいっせいに登場し、シルエットを浮かべてたっています、そうして、そこに登場する大知君!
なんか、ちょっと最初はどぎまぎした感じがあったのですが、それを徐々に感じさせないステージングを見せてくれます。最初は、いきなりシングル曲! 「Keep In Going On」
ダンスがかっこいい〜!5人で躍動感あふれるダンスをバシバシ決めていきます!大知くんはダンスの基本ができているので、すごい大きなダンスをやってくれるので、かなり迫力があります。もちろんバックダンサーが半端じゃなくてうまい!ちょっとDJさんが?っていうところはあったのですが、がんばれDJ!一人だけ音が小さかったり、ちょっと緊張しているのが見えていました。それだけが残念かな。
とこのまま、この一曲だしちゃったら、あとなにやるんだろ?って思っていると、なんと今日初披露というUsherのソングライターとかと作り上げた曲を披露!これがめっちゃくちゃかっこいいし、スタイリッシュでR&Bっていう雰囲気がよくでていて、洋楽みたいにかっこよかったです!
そのまま立て続けに、3曲オリジナルを披露していきます。あのL.L. Brothersを彷彿とさせるような、バウンスビートで、がんがんに乗っけていく曲とか、オリジナリティーがあるすばらしいオリジナル曲をどんどんと披露していきます。ここでもうやられました。本当にここら辺がすごかったんです!彼のR&Bがすきだって思いと、それを実現した力!そして、それをさらにライブならではの面白みとして見せてくれるダンスの躍動感!これは、本当にエンターテーナーなライブだなと思いました。所詮Folderなんて思っていると、まずいですよ、彼は本物ですから!だてに何年も芸能界から離れて自分を高めていませんね!最高です!
そして、それはそれだけでは終わらず、なんと、リアルな現在のR&Bのカバーをばっちり披露してくれるのです!最初はまずは
Justin Timberlake「Rock Your Body 」
!!!まさかこれをカバーでやるなんて、Justinよりも少し声がひくいので、より曲のメロディーのよさが引き立っていて、ある意味原曲よりもメロディアスで素敵な曲になっていました!
そして、またオリジナルをはさんで・・・(結構オリジナルがあってどれも水準がすこぶる高いんですよね!これは聞き甲斐があります、アルバムが最高に楽しみ!) またもや、きたー!って感じのカバーをやってくれました。ダンスもできて歌えて、顔も幼い・・・っていったら、やっぱりUsherくんでしょう!もろはまりやくなそのカバーは、本当にうまかったです!かっこよかったー。前作のアルバムの中でもかなりかっこよかった、一曲!
Usher「U Got It Bad 」
ここまで三浦大知というアーティストのオリジナリティーやバックグラウンドをっていうのをこれでもかと見せてくれて、今までの三浦大地のイメージは完全に崩れ去りました。それほどまでにすごいステージでしたよ。かっこよかったー!でも、トークはだめだめでしたが・・・まあそこは17歳かなって思うようなところでした。はずかしがってるのがかわいかったですね!
そして、それでも曲はすくなかったので、どうするのかなーと思っていると、なんとダンスをひろうしてくれました。これがかなり見せるステージングで、本当に楽しく見ることができました。なんか途中にドリフなども入れつつ、笑わせてるのが、芸能界を生きてきた強みだな〜と思います。アーティスティックに見せるところは見せて、笑わせるところはとことん笑わせるっていうメリハリができててよかったです。そうして、ダンサー一人一人が踊って、ふざけて、けんかっぽく演じているシーンでは、いきなり大知くんがでてきて、「やめなよ、みんな!」
とまるでヒーローばりの恥ずかしい掛け声が最高にうけました。あの後、みんなあれのまねをして笑っておったことでしょう(笑)
そうして最後はカップリング曲
「You'll Be Mine」
で、ライブを締めました!本当にたった1枚しかCDを出していないアーティストとは思えないほどにボリューム感があって、かっこいいライブでした、まいりましたよ、大好きなアーティストになりそうです。そうして、すぐにも会場はHeatUPしてて、アンコールが始まり、またうれしそうに出てくる大知くん。この辺の無邪気な感じが17歳なんですよねー。これは、女の子はまるわ〜・・・。
そうして、6月の1日に発売になる、シングルの曲を!
「Free Style」
なんか、聞いたことある声がするのは気のせい?って感じだったのですが、めちゃくちゃかっこいいR&Bソングを披露してくれて、ダンスも決まってて、最高に会場を盛り上げてくれます!このCDは絶対に買いです!いいですよ!本格的なR&Bに取り組んでほしいっていう心配はいらないお世話だったみたいです、すでにかっこいい曲つくってるんですもん!会場にお礼をいいつつ会場を跡にすると、まだまだ鳴り止まない拍手!それほどにすばらしいライブだったのです。そうして、本当にひさびさにみる、2回もアンコールで出てくるのです。しかも、今度は弾き語り!三浦大知くんが初めてアーティストになることを夢見たときに影響をうけた
Micheal Jacksonの「You Are Not Alone 」
を披露します。透き通るようなこの歌を丁寧に歌い上げていきます。本当にR&Bがすきなんだなーっていうのが伝わってくるのも本当にうれしいライブでした・・・いいライブ見せてもらいました。

4月22日
街おこし
Amazing, Busta Buddy
in Acid Room

恒例の月一イベント街おこしですが、Amazingを見に!そう、この日は別のアーティストのライブを見たあとにチラッと見に行きました。いつもどおり、12時近くにつくと、会場はすでにWYGがライブをしていました。やっぱりひさびさに聞くと彼らのHOOKの覚えやすさっていうのは、すごいですね。一緒にうたってしまいますもん。今日も街おこしは、若い子が多くて、服装とかもチェックするのも面白い。
そうして、いよいよAmazingというときには、会場は前の方に女の子が押し寄せていました。いつもどおり3曲を披露したのですが、力強さという点では最近の中ではかなりいい感じになっていました。総合トータル的にいいライブだったなと思わせてくれました。ちょっと、そのあとBusta Buddyをちらっと見てゲストをみないで帰りました。ごめんなさい。ちょっとつらかったので、でもわりとゆる〜い感じのこの街おこしの雰囲気はいいと思います。

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