2005年1月 LIVE REPORTS
1月16日
Amazing, In Wood
Acid Room
久々のAmazingのライブでした。二曲と少なく、以前からいつもやっている歌だったのですが、ちょっと調子わるかったかな～と思うところもありましたが、やっぱ、新年一発目は歌モノが聞けていい感じでした。
1月22日
街おこし
SUPA FLY ENTERPRIZZ, LARGE IRON, UPSIDE WEAPON, SANZOO, Donna Karan, Busta Boody, WYZ, In WOOD ,Amazing, UZI, D.O. GK MARYAN, MISSIE, LINO LATINA II
曲順は、中に記載。
毎月恒例街おこしの五周年イベント！街おこしといえば雷って感じで、雷のGK MARYAN, DJ MISSIE, LINO LATINA IIとD.O.とFuture ShockのUZIを迎えてのイベントとなりました。
まずは、12時ごろに会場入りすると、まだDJがまわしていて、ライブはまだ始まりそうもなかったのですが、ゆったり待つことに、地味に体調が悪かったのですが。会場はすごい混みようで、前にいけるのかな？って思ったんだけど、なんとかわりいっていって前の方に入れました！
まずは、SUPA FLY ENTERPRIZZがライブをし、North Coastのような感じのライブで会場もいい感じに盛り上がっていました。そしてここで重大発表が3月にHI-Dが、すごいメンバーでライブがあるようです！
そうして、次は、Busta Boodyのライブだったのですが、舞踊をやっている人が突然出てきて固まる会場・・・なに？って感じだったのですが、そういう演出で、すごいこの日の中でも特徴的なライブでした。ちょっと暗めのリリックが多い彼の曲調にはあっていたかも！
次は、WYGの出番！彼らも去年からずいぶん聞いていますが、のせるのはうまい！新曲がちょっと少なめだったのですが、それでも客をがっちり盛り上げていました。そうして、In Woodへと。4人でがっちりと盛り上げて、そうして、札幌組み最後を飾るのは、Amazing！
この日は初めてやる新曲が3曲ほどありました。
ここまでにかなり人が入っているのもあって、客の反応は相当よかったです。そんな中Amazingの登場！1曲目からいつもと違う歌で少し戸惑いが見られたものの、これからどんどん自分達の歌にしていけそうな、雰囲気がある一曲でした。二人とも勢いでガンガン持っていっていました。それに客も呼応していましたよ。この曲二人の掛け合いの入れ方を工夫したらもっとノリがいい感じになるのかなと思いました。そして、2曲目では今までの彼らの曲よりも、HIPHOPよりなトラックが新鮮でした！こういう感じのを増やしていくと、よりクラブ栄えすると思わせる一曲でした。二人も乗りよく歌っていきます。
どうせなら、ここら変で、今日は新曲を披露しますと、宣言した方が、なんかいつも着てない人にもプレミア感があってもっと盛り上がったかなと思います。
そうして、新曲の最後はバラード！これが、かなり好みのメロディーラインをしていて、印象に残りました。交互に二人がメインのメロディーを交代していく、バランスが絶妙で、片方がメインのメロディーをうたいもう一人がフェイクやシャウトをかましていくのですが、お互いがいかしあえるような感じでした。もう少しメインのメロディーを丁寧にうたえれば、もっとシャウトが栄えるんだろうなと感じましたね。
そうして、最後はお決まりの一曲！今回はRapperをステージに上げての一曲でした。この曲は、ラッパーがいるとまた曲の厚みが変わるから、面白いです。こういう決めの曲をしっかり持って歌うっていうのは、こういう前座としてでるときは重要だよな～と思い聞いていました。会場もいい具合に盛り上がりを見せて、お客さんに手を叩かせたりしながら、楽しい気分にさせてくれます。結構中身の濃いライブをやってくれたAmazingでした。Mainのアーティストの直前の盛り上げをしっかりやっていました。今までと違い新しい曲で攻めてくれたので、新鮮さもあって楽しめました！
そうして、UZI, D.O. GK MARYAN, MISSIE, LINO LATINA IIは、それぞれでてくるのかと思ったら、DJ MISSIEが少し回した後、4人で登場！のしのしと重量感がある4人組がステージに上る・・・おー、ステージはかなりの迫力！いきなり雷の曲を披露し、会場をロックしていきます。やっぱり、LINOがいるとまた違う感じで、雷って感じがしました。UZIも存在感があり、この四人の組み合わせはすごかったです。UZIのアルバムからの一曲を披露してくれたり、D.O.の曲を披露したり、それぞれの個性を思いっきり出しつつも4人の息があっていて、楽しめました！かっこよかった！そうして、さらにUZIのアルバムでGK MARYANをFeaturingしているそのまま城南ウォーリアーズといってもいい曲で、会場を沸かせます。その後、城南ハスラーを少しアレンジした感じの曲を披露したり、街おこし五周年をきちっと盛り上げてくれました。前にこのメンツでも来ていましたが、LINOが加わるとかなり雰囲気が変わって、雷のメンツって個性強いなーと改めて思わせてくれました。この時点で4時になっているとんでもない押し具合だったのですが、楽しめたのでよかったです。体調は悪かったのですけどね。その後もダンスのショウケースがあったり、本当に盛りだくさんなイベントでした！5周年おめでとうです！
1月29日
KREVA PREMIUM CLUB CIRCUIT〝DrK"
出演者 SPECIAL GUEST MC：KREVA, CUEZERO, DJ：SHUHO/TATSUTA, SINGER：SONOMI
LIVE：韻牙ランド/2000万パワーズ DJ：SEIJI（S.P.C)/TAMA（S.P.C）/HAMA（韻牙ランド）/MASA（CHNB）
曲順
・2000万パワーズ
3曲
韻牙ランド
ダカーボ
他計4曲
SONOMI
ベリーナイス
他計4曲
CUEZERO
イーゼ
他3曲
KREVA
あ・ら・ら・Take You Home
ファンキーグラマラス feat.CUEZERO
DAN DA DAN feat.CUE ZERO
ひとりじゃないのよ feat.SONOMI
スタンド・バイ・ミー feat.SONOMI
お祭りクレバ
音色
車で会場に向かい、11時ごろに会場につく！・・・・なんか、入らなくてもわかるのですが・・・すげーー混んでる！なんだーおい！会場の入り口にいたイベント主催者の友人がいうには、前売り完売するほどの人気だったらしい！これにはびっくり！会場に入ると、もう後ろにしかいれないぐらいの人！！！
おー、すごい～と思っているとちょうどDJ TAMAさんのPlayからでした。やっぱり、DJ TAMAのPlayは、徐々に体を揺らしていって、最後にはめちゃめちゃ楽しく踊れるって感じのPlayで、フロアで踊る人たちにとっては、気持ちがいいPlayでした。こういうのをしてくれると上がります！かなり上がります！
そして、会場でご挨拶などもしつつ、お次はDJ SHUHOのPlayへ！正直SHUHOのPlayはちょっと眠かったです（笑）コアなHIPHOPファンには受けがよさそうな感じのPlayで、単調なサウンドが多かったかなと思います。でも、これが彼の味なんですけどねー。もっと、Deepなイベントの時に聞けばよかったかも！
そうして、仲間とあったりしながら、BackStageもお邪魔しつつ、待っていると。MC ホンコン率いる2000万パワーズが登場！絶対しゃべりのほうが面白かったなどと言わせない、本物の盛り上がりがありました。つーか、前に見たよりも格段にまとまりがあって、見ててライブパフォーマンスとして面白かったです。3曲ほど披露していましたが、客の反応もよくて、初っ端のアーティストしての重責をしっかりこなしていました。
そのあと、DJ HAMAがPlayをして、韻牙ランドのライブへ！最初は叫び声が聞こえて、横田くんが登場～っておい韻牙ランドじゃないのかい！っておもいつつ、MCみたいに会場に向かって、韻牙ランドの名前を叫ばせる！
そうして、韻牙ランドの登場！初っ端から、飛ばし気味にライブをかます3MC？って、いつの間にかさっき後ろに下がったはずの横田が増えてました（笑）。思いっきり歌ってるし。でも、最初からがっちりと上げていけるのは、韻牙ランドらしい！メンバー増えたのか？っていう横田君のステージングに圧倒されつつ、トークへ。やっぱり、突っ込まれたって感じで、韻牙ランドは2MCだからってことで、ステージをしかたなさそうに降りていく横田君がおもしろかったです。
そんなトークも挟みつつ、次々と曲を決めていきます。ちょっと社会派な一面ももったRapも彼らの特徴で、2曲目あたりからはじっくりと聞かせていました。今回は今度春頃に出るミニアルバムからの曲が多めだったので、曲順などはわかりませんが、どっちかというと、彼らの独特のフロウや歌声を堪能させてくれる曲が多かったです。最後の方は
「ダカーボ」
！これがかかるとお客さんもガッツリ上がっていました。ちょっとだけいきなりすぎる上がり方だなと思ったけどやっぱり韻牙は、こういう盛り上がりをどこかでガツっていれたライブをしてくれるので、お客さんにとっても気持ちがいいです！こうやってみんなで歌えてしまう曲って大事だなと思いました。
でも、いつの間にか、横田君がステージに戻って歌っているのは、ちょっと面白かったです。あ、また出てるって思ってみてました。
そうして、いい具合に盛り上がったところで、ネクストアーティストのSONOMIの専属DJ BEAR君が皿を回します。
待望のSONOMIさんが登場！今日の一番の目的はSONOMIさんのソロライブがひさびさに見れるってところでした！会場の裏から、SONOMIの歌声が聞こえ、それに答える会場！一気に熱気が上がった感じでした。コミコミの会場をさらにヒートアップさせる歌声！本当に通る声で、前よりもさらに力強さと安定感を増した歌声でシャウトをしていって、もう圧倒されました。そのままの勢いで
「ベリーナイス」
を披露！この日はKREVA目的の人が多く、さすがに認知度が上がっていて、盛り上がりました！会場中が手を振って歌っているのは、非常に心地よかったです！
「私は恋愛が好きで、結構クラブとかでねー嫌なこととかもあったわけですよ・・・」と音が鳴ると、
「ちょっとまって私MC間違えた！」
って感じで、ちょっと曲紹介のMCで次の曲とその次の曲を間違えるという、まあかわいらしい一面も見せつつ、歌になると、がっちりと会場をロックしつつ、包み込むような歌声でした。ステージングもどうどうとしていて、数ヶ月前に見たよりも、アーティストとして成長したんだな～と思わせてくれました。
そのあと、DJ TATSUTAがでてきて、DJ PLAYの後は、CUEZEROのライブ！CUEZEROの、独特の切れのいい感じと、短めな曲でテンポよくどんどんライブを進めていく。最初はあまり曲がわからなかったのだが、なんか流れに任せて聞いていると、楽しい気分にさせてくれるそんなライブを披露してくれました。それに、FG系の人たちはみんなそうなんですが、一緒に叫んで楽しめるような曲が多くて、会場に一体感を持たせてくれるのが、心地よかったです。彼の代表曲
「イーゼ」
が聞けたのは、ちょっとびっくりでした、なんかちょこっとやることはあってもびっちし一曲やることって実はあまりなかった気がしたので。なんか最後には会場全体のりがよくなってて、そのままKREVAへと流れていきました。
そうして、ワンマンではわけのわからないイントロの漫才をやっていましたが、さすがにCLUB TOURではKREVAもいきなり会場をもりあげるかのように、歌をいれてきました。
「あ・ら・ら・Take You Home」
で、軽くフロアを踊らせて、そのまま、せっかくなので、CUEZEROを呼んでってことで、
「ファンキーグラマラス feat.CUEZERO」
で、フロアに、「マジではんぱない！」って大声でいわせます。最初は、は？なにわかんねーの？とかいってる、会場あおって、言わしてるところが、KREVAらしいなーと思っちゃいました。立て続けに、CUEZEROのFeat.もので。
「DAN DA DAN feat.CUE ZERO」
！この絶妙なCUEZEROの声が癖になる一曲で、CUEZEROのホント変なテンションの声がたまらないのです。会場中が手を叩いて盛り上がる！やっぱ、客をがっちりロックすることにかけてはKREVAはすごいなーって思いましたよ。ちょっとからかいつつ、きちんと客を自分に目を向けさせていくのです。
さらに、
「WAR WAR ZONE feat.CUE ZERO」
でも勢いのあるところを見せていきます。そして、CUEZEROとKREVAが、やっぱステキなシンガーをお呼びしないとってことで。SONOMIを呼び込みます。会場からはまたかわいーーーという声が。そして、それに照れるSONOMI嬢、素だなー、SONOMIさん常に素なんですよね。そこがいいところなんですが。
「ひとりじゃないのよ feat.SONOMI」
前はKREVAの前で歌わされてるって感じが強かったのですが、今ではしっかり自分の歌がしてて、もうSONOMIとKREVAのコンビネーションが最高でした。がっちりこの二人の曲としての相性はバッチリですね！そして、CUEZEROは後ろで叫んでたのが、面白かったです。その相性のよさは、そのまま
「スタンド・バイ・ミー feat.SONOMI」
でも披露していました。もともとは違う女性アーティストがfeatなのに、まるでもともとSONOMIがFeatのようにしっかり歌い上げている様はたくましくもありました。KREVAやCUEZEROも、僕らのマスコットっといいつつSONOMIをかわいがりつつも、なんか成長していくのを楽しみに見ているようでした。
そして、二人が会場を後にすると、ワンマンライブで楽しい手のフリを作ってくれた
「お祭りクレバ」
で躍らせてくれる。全員で楽しく盛り上がれるのが、ホント祭りソングだなーって感じさせてくれるところで、こういうシンプルであほらしくも盛り上がれる曲っていうのは、やっぱり楽しいです。で、MCが入って、今日の主催者ホンコンの話をしつつ、なんかツアーの最終日ってことで、KREVAは結構感慨深い感じでMCをしていました。KREVAにしたら、ワンマンあって、これがあってって感じで、次が最後ですといって、
「音色」
を披露！最後にこういうシットリした感じの曲をやってツアーも締めくくりって感じで、今日一日として、すごい締まりのあるイベントになっていました。
1月30日
RnB SESSION
LIVE ACT:Amazing
えーと、この日もAMAZING目的！で、しかもイベント名にRnB(R&Bね)と名前がつくので、DJとかも結構R&B色強いのかな？と思っていってきました。Amazingが始まる1時間ほど前に到着！そうすると、会場には、いい感じにR&Bがかかっていましたが、やっぱりHIPHOPをよく聞く人が感じるR&Bなんだなって思いましたね。コアな男性R&Bはやっぱり、さすがにかかりませんでした。その分はAmazingで埋めてもらおうとまっていると・・・・会場はもう待ったりムードで本当にライブしても大丈夫かなー？とか一人心配しつつ、会場を見渡していました。
そうして、いよいよAmazingのライブ！ライブの雰囲気もあってか、ちょっとうつむき加減ででてくる二人。（前向こう～客を見よう（笑））
でも、いざ音がドロップされると、しっかりと歌い上げていきます。まず一曲目はこのまえ披露した新曲のバラード！やっぱり、この曲は歌いこむごとによくなっていっています！しっかりと半年ほど前よりもキミの声がでるようなっているので、二人の掛け合いが主体のこの曲はバラードなんだけど、気持ち的に熱く盛り上がっていきます。ゆる～い感じで、聞いてるよって感じの客が多かったのですが、それでも確かに手ごたえはあった感じでした。ただ、まだやり始めてから日が浅いせいか、ちょっとテンポがずれるときがあって、音と声がずれて、声がちゃんと聞こえてこないときがあったので、歌詞がわかりづらかったです。そして、実は、たった二曲で実は終わり。うーん、ちょっと短すぎるなー。個人的にはやっぱり歌モノは4曲やって一まとまり的な感じがするんで。上げて、聞かせて、感じさせてっていう一通りのものを客に見せるには。なので、もう少し時間をもらえるようになるといいなーと。そうして、二曲目は、昔からあるCharly WilsonのWithout Youを下じきにした一曲で歌い上げていきます。二人とも張りのある声で歌い上げていくところはさすがに、歌いなれてきてて、感情がしっかりこもっていて、聞き手に伝わる歌を披露してくれます。ただ、最初の音符に声をのせて歌っていく感じのところは、ちょっと苦しいのかなと思うところがありましたね～。その辺はこれからしっかりボイトレをしていけば、さらにカッコいい曲になると思いました。そして、この二曲をR&Bのイベントで選曲したっていうのは、すばらしかったです。これにミッドテンポな曲が加われば最強でしたね。でも、こういう感じでライブを纏め上げることも出来るだなっていうのは発見でした！
これからも、がんばっていこうねー！
して、その後のDJ PLAYは・・・期待したほどR&Bではなかったです・・・なんか、ダンクラにいっちゃったり、ホントHIPHOPをもともと聞いていて、R&Bへといきましたって感じのPlayが多くて、もっとドープな自分の趣味に走っちゃうぐらいのR&Bもききたかったです。でも、Amazingの後輩君がPlayを最後にしていたのですが、これは結構最近のから古い定番者までR&Bをかけてくれちゃったりしてて、個人的にはよかったですよ！と、結構遅くまでしっかり楽しんだイベントでした（笑）