HOMERECOMMENDSREVIEWINTERVIEWLINKCOMMUNICATION

2005年3月 LIVE REPORTS

3月13日
G-Spa Paradise
Brier, 213 High Rollaz, HI-D, Equal, Ganxsta D.X, HOKT, Tina, North Coast Bad Boyz, AK-69, SUIKEN, DS455, DABO
in 定山渓ビューホテル

曲順(全てが網羅されてないのはご了承くださいませ)
・Brier
HUSLE
女子高生
・213 High Rollaz
・HI-D
Guess Who's Back(Intro)
Losing Myself
Welcome to the Party
Between The Sheets
Take if off
Deeper
夢のキオク
Girlfriends
・Equal
Hey Mr.Mr.
新曲?
Street Blues
Underground Cup
新譜より!(Rest In Peace feat.Keishi, Jin)
Wow Oh feat.HI-D
・Ganxsta D.X
One Love feat.HI-D
JULY,03
・HOKT
もくもくSP
M.D BIZZY B (feat TQ)
・Tina
Magic
Just The Two Of Us
真ッ黒ニナル訳
Be There
・North Coast Bad Boyz
BAD BOY IV SALE
SAPPORO KLASSIC
・AK-69
Intro
For da...( from B-NINJAh & AK-69)
The notorious party (from B-NINJAH & AK-69 feat.M.O.S.A.D.)
From the street (from B-NINJAH & AK-69)
The finest feat.Equal
X-rated pt.2 feat.Equal
No escape (from B-NINJAH & AK-69, こういうリアルな歌もうたえるぜ!)
Never gonna stop(みんなで手を振って俺のデビュー曲だで)
Still in my heart (去年死んだじいちゃんに送る歌)
Staaaand Up!
Move On (from B-NINJAH & AK-69 feat.II-J Kallasy Nikoff)

・SUIKEN
・DS455
Can You See Me ? feat. AK-69
L.I.F.E.
・DABO
アウシュビッツ
わらしべ長者
 ついに、この日がやってきました、日本で始めてのホテルでの泊りがけで、しかもプールとでも遊べたり、本当に革新的なイベントG-Spa Paradise!このために全国からお客さんが集まっていました。ちょっと友達の都合上、ゆっくりいったほうがよかったので、のんびりと、4時ごろに到着(その間に、このホテルにはプールがあって、そっちで地元のアーティストのイベントがありました、みんな水着で楽しんでたらしい!、貸し水着もあって、今度なんかあるときは行こうと思いました)。ゆったり温泉に入ってから友達の到着をまって、バイキング形式のごはんがおいしかったです!これにプラス夜のイベントも含めて9000円なんて驚愕の安さです。温泉も何もない野外イベントよりも全然安いんですから(あれはあれで魅力ありますけどね)!これは、いいわ〜。
 とまあ、イベントの付属品の感想はこれぐらいにして、ステージがすでに始まる時間にとりあえず入場!ホテルのホールなので、どうなのかなーって思っていると、フロアには入るとまず、ビールや食べ物を売っているところがあって、びっくり!なんか祭りって感じで楽しかったです、そうして、もう一つ奥の方にいくと、ちゃんとクラブっぽく床にタイルを敷き詰めて(そこまでは絨毯でした)、照明もサウンドも本格的などでかいホールが!客もかなりパンパンにすでにはいっています。そこを書き分けて前にいくと・・・まずは、
Brierがもうショウケースをはじめていました。
Brierすごい美人さん!なんかジャケとかでは、派手なイメージがありましたが、それを裏切る凄い洗練された女性のようないでたちでした。まずは、 「HUSLE」
を披露!あの言葉と同じサビのフレーズなので、妙に耳についてしまっていましたが(笑)
客も男性陣はかなりの盛り上がり!
そうして、バックのDJも女性!女性同士のコンビで、リリックとかは、激しいのが多いのですが、なんとなく物腰がやわらかい感じのライブで、聞いていてちょっとホッとするような感じもありました。そうして、最後には強烈なリリックが聞くものに、衝撃を与える
「女子高生」
すごい端正な顔をしている分、淡々と世の中で行われている事実を述べていくこのリアルな歌詞で語りかけるBrierのメッセージ性の強さに、さすが女性のRapperとして一番として認知されているだけあるな!と思わせてくれました。女性のラッパーって、USでは、Bitch的なのもありますが、女性だからこその社会的な視点のRapが出来るっていのが強みだと思うので、それがきちんとできるのが、すごいと思いました。男が多いRapperの世界でしっかりと地に足つけてやっていける強さを感じましたね。
そして、アフロをかぶったDJ しょうしが登場!ものごっついアフロでした。確実に3頭身ぐらいになってましたからね。そんなMCとしてのサービス精神もあって、楽しい雰囲気が盛り上がります、すでに会場も昼から遊びまくっている人がたくさんで、たっぷりと楽しんでいるっていうのが、肌で感じ取れました。
「お次は、池袋の213 High Rollazだぜ、ハーコーなやっべーやつらだぜ」 ってことで、お次は213 High Rollaz!正直今まで名前を聞いたことがなかったのですが、あとで見たらジャケ写はしっていました。二人組みでギャングスタラップを地でいくような人たちで、会場のHIPHOP FREAKをしっかりとつかんでいました。特に最後にダンサーも出てきて、派手なステージングを見せてくれたときは、かっこよかったです。Gangsta Rapといっても、重い感じじゃなくて、上げ目な曲が多かったので、自然と体でリズムとって踊ることが出来ました。迫力あるステージングで、会場も徐々に暖まってきていました。
MCが、次は最高にセクシーなシンガーということで、もちろん、HI-Dの出番でした。もっとあとかなーとか思っていたのですが、意外と早く登場でびっくり!イントロから、一気に盛り上がる、 「Guess Who's Back(Intro)」
をイントロだけ披露して、一気にDJ HAZIMEプロデュースのサウンド
「Losing Myself」
で、HI-Dのライブの幕を開ける!風邪気味と聞いていたのだが、それを感じさせない切れのあるダンスと、歌声で、一気に会場をR&B色に変えていく。女性のお客さんのテンションも一気に上がったのが、肌で感じ取れました。この曲はライブで聴くと迫力が違いました。そうして、そのR&B色に温まった、会場をさらに盛り上げる
「Welcome to the Party」
を披露!やっぱり、この曲の認知度はハンパじゃないですね、これが始まると、会場中が一気に盛り上がる!そのダンスのかっこよさに、会場が唸るように、見入っていました。ただいまSapporo!と叫ぶHI-Dの声に会場が答え、おかえりという声もちらほらと。ここから一気に最前列の女性客と絡み合いながらのIseyのカバー
「Between The Sheets」
へと・・・うーんいつ見ても色っぽい艶がある歌声がすばらしいです。ちょっとのどの調子が悪いのかなと思うようなところもバラードなので感じましたが、それをしっかりと抑えてプロらしいステージングを見せてくれます。本当にエロいというかセクシーなパフォーマンスを見せてくれます、そのままこのカバー曲の雰囲気を崩さずに
「Take it off」
へと流れ込みます。このホテルでやるっていうイベントのちょっと妖しげな部分を引き立ててるような感じもして、ちょっと面白かったです。このライブのあと朝までTake it offした人たちもいたんだろうしね(笑)そのままの雰囲気を大事に、2ndアルバムから
「Deeper」
を歌い上げます!深く濃密な歌をしっとりと歌い上げるHI-Dに、女性は見入っていたし、男性もすごいなーという風に見ていました。セクシーに見せつつ男性も魅了するっていうのができるのは、さすがHI-Dだなと思いました。ここでも、華麗なダンスを見せつつ、女性に絡んでいく様がなんともHI-Dらしかったです。
ここでMCが入り、こんな凄いイベントが出来てうれしいよといっていました、 「夢のキオク」
で、激しい踊りを見せます、そして、次の曲で最後だけどまだまだやばいアーティストがでるから楽しんでってくれといって、
「Girlfriends」
ひさびさに聞くこの曲は懐かしいと共に、なんか普遍的な良さも持ってていいなーと改めて思いました。HI-Dも余裕を持っていう立っていました。ちょっと喉が辛そうなときもあったりして、声がでてなかったりもしたのですが、それを感じさせない素晴らしいパフォーマンスにおのずと拍手も大きくなりました。
そうして、いよいよ、北海道発上陸の名古屋勢の先頭をきって、Equalが登場!MCの紹介から、前のアルバムの曲をランダムにかけるイントロと、Equalともう一人のMCの絡みが結構長い時間会場に流れる。かなり焦らせる感じで、こっちの期待感もどんどん上がっていく!そして、Equalと、Wattの二人が登場。 初っ端からアルバムより
「Hey Mr.Mr.」
いきなりこんな決めの一曲って言うか、ガッツリ盛り上がる一曲で決めてくれちゃって流石です。名古屋弁のRapも味があって、生で聞くと迫力があるのはもちろんのこと、すごい耳なじみがよくて、すんなり聞ける感じでした。会場中が手をあげて、Hey!と叫んでいます、それにMr.MrとRapするEqualの声に合わせて体を揺れしていきます。一曲目にふさわしい、臨戦体勢バッチリな一曲に仕上がっていました! 新曲?
さらっと、3月にでる新譜からの曲をやっていました。アルバムほどギャングスタラップっぽい雰囲気や重い雰囲気よりは、本来のEQUALのParty Tune的な雰囲気が出ていて、楽しめるライブを披露してくれいて、みんな手を上げてノリノリで聞いていました。曲感のテンポがよくて、次々と曲が過ぎていく感じがして、どんどんライブに引き込まれていきます。そうして、前のアルバムから決め曲
「Street Blues」
を盛り上げて、そのまま途中から
「Get Big "The Ballers"」
なども披露します。亡きTOKONA-Xのフレーズとかもあるので、どうするのかなーとか思ってたのですが、そこは流石に、うまくやっていましたね。どんどん押し寄せてくるような雰囲気のRapが、体に染み込んできます、たまらんね。 「Ghetto Navigator」
など、前のアルバムからかなりの数を披露してくれました。やっぱりカッコいい!しかも、前のアルバムだけに限らず、3月のアルバムの紹介をしたあとに、そのアルバムからってことで、一曲披露!たぶん、Rest In Peace feat.Keishi, Jinだと思うのですが、かなりカッコよかったです、メジャーにあがるとどうかなっていう人も多い中、変わらないスタイルと水準に感動しました。そして、最後は、やっぱり、こんな素晴らしいたくさんのアーティストがきてるのに、一人でやるなんてもったいないだろ!?って客にいって、あおってから、HI-Dを呼び込みます!もちろん期待通り、この一曲!
「Wow Oh feat.HI-D」
やっぱり、最高にライブでは盛り上がります!最高な一曲!男達はEqualのラップで盛りあっている中、女の子達もHI-Dの登場と、このヤバイカッコいい曲で会場中が一気にヒートアップ! 会場中がWow!とYear!と叫び上げ、この日一番の盛り上がりを見せていました!いやーやばかった!会場がここで一気に一体感が増していきました。会場からは、かっこよかったーという声と共に、ちょっと人が飲みに休みにいったり、なんかこのただアーティスト目当てで前に押し寄せるのとはまた違い感じで、ラフな感じでみんなが楽しんでいるのが、このホテルで楽しんでいるっていうのが、余裕を持たせていたのかなと思いました。そうして、すぐに、Ganxsta D.Xの出番!
写真とかでみると、すごいおっかない感じなのかなと思っていたんですが、意外と気さくな感じで、一人アーティストをを連れて出てきました(名前がわかりません、すいません)。そうして、ラップをかましていくのですが、もう少しスムーズなRapや韻が多そうに思っていたのですが、意外とライブでは硬いRapを披露していて、思わずのせられました。俺は警察が嫌いなんだよ!ってとくとくとみんなに説いているのが面白かったです。警察なんてなくなればいいんだー!といいながら、会場にいるローライダーの人たちと意気投合しているのは、面白かったです。良い悪いは別として、なんか、その素直な姿勢が、歌にも表れてるんだろうなーと思いました。
大人になってもいいたいこといえる姿勢はステキでした、して、そんな暴走族でもある自分のことを歌った曲や、車の曲なども歌っていって、会場も立て続けのハーコーなラップを堪能した後、またもやHI-Dが呼ばれ(いそがしい〜)恋愛曲!
One 4 Me feat.HI-D
を披露!やっぱり、この曲でのGangsta D.Xの滑らかなRapは、耳なじみがよくて、会場も良い具合に体を揺らして聞き入っていました。凄い人柄がインパクトがある人だなーって感じで、Rapの詞とかMCが心に残る人だと感じました。そうして!いよいよ札幌代表!HOKTが登場!地元なので彼らのファンもいっぱいいて、その人たちが一気にドット押し寄せていました。そうして、始まると、ちょっとライブがずっと続いてダラっとなっていた雰囲気が一気に引き締まって盛り上がりを見せていました。同じNorth Coast Bad Boyzの一休を呼んで、
もちろん定番「もくもくSP」で、会場をがっちりロックしていました、そうして、もう一人TQも呼び込んで、シングル曲である
「M.D BIZZY B (feat TQ)」
を三人で披露していました。やっぱり地元っていうのは、強いなーと感じさせるライブで、若い人たちの反応が違いましたね。グッと全体が盛り上がるようなライブでした、そうして、途中で、ちょっとお酒を呑むために後ろに避難〜。そうしたら、普通にさっき歌っていたEqualとかがいて、びっくり。それを横目に、ビールを買いにいって、少しまったり休む。さすがに6時間近くずっと立ってみてるのは辛いので。こういう風にフロアと、酒呑むところを分けてくれていたおかげで、少しゆっくり休めたのはよかったですね!そうして、会場では、Tinaが歌を歌い始める。ちょっとみたいなーと思ったので、後ろの方でゆっくり見ることに。変わらないその歌のスタイルと、人気で会場を一気に引き込んでしまいます、本当に魅力あるシンガーだなと感じました。最初は
「Magic」
で、もう、これには、会場一緒に歌うしかないって感じで、会場中がコーラスで歌っているようでした。そして、いつものように2曲目は僕が大好きな
「Just The Two Of Us」
やっぱり、歌の厚みが違うというか、ベテランに近い感じになってきてるので、曲の認知度で盛り上がり、さらに、彼女の声の厚みが、ソウルフルな歌を聞かせていました。両方で満足できるステージだったと思います。そのまま、今度は新曲から
「真ッ黒ニナル訳」
この曲はMUROがProduceで、そのMuroの曲のアンサーソングになっているんだよとMCでしゃべっていたのですが、本当に黒いSoulfulさとJazzyさが合わさった良い曲でした。そうして、古い曲も新しい曲も満遍なく披露して、昔を知るファンも最近のTINAしかしらないファンもしっかりと盛り上げるステージングは凄かったです。そうして、今日こういしてこれたことに感謝ということで、特別に、デビュー曲である
「Be There」
を披露!これには、会場もTINAに完全に飲まれてる雰囲気で、迫力に圧倒されていました。やはり彼女の存在感は際立っていました。そして、お次も地元からHOKTに続いてその母体であるNorth Coast Bad Boyz!今日のイベントの主催である彼らのライブ!感謝の気持ちもありつつ見ていました。シングル曲にもなった
「BAD BOY IV SALE」
で会場を暖めます。数の勢いっていうか、North Coastは、7人もの大人数がステージに乗り、同じような声質とサウンドでガンガン押してくるので、迫力があります。ちょっと単調に感じることもあるのですが、そのストレートさがまた好きなことしっかりやってるんだなと思わせ、それが若い人たちに共感を呼ぶんだろうなと感じさせます。そうして、何曲か披露した後、やっぱり最後はこの曲で締め! 「SAPPORO KLASSIC」
会場全体が一緒になって歌っていて、さすが!って感じでした。今までで一番一体感があるライブを披露してくれました。そうして、いよいよ、個人的にすごい楽しみにしていたAK-69のライブがやってきました。ラッパーとしてもシンガーとしても面白い稀有な存在の彼のライブはどんなものだろうかと思っていたので。
ソロのアルバムよりもB-NINJAHとの1stアルバムが好きなので、そちらからの曲を期待してたのですが、もういきなりその期待を裏切らない!
「For da...( from B-NINJAh & AK-69)」
を披露してくれました。やっぱりねー、あのアルバムは本当によかったので、あれからの曲を生で聞けたというのは感動でしたよ。おーカッコいい!この人のRapは、叩き込むようなアゲアゲなノリ具合がたまらない!
「From the street (from B-NINJAH & AK-69)」
をAK-69のフレーズのみを披露してくれます。一人でYeah!とかいって盛り上がっていましたが、会場も徐々に彼の躍動感溢れるライブに引き込まれていく。ちょっと、ゆるーい感じのウエスト&サウスっぽいRapがたまらないんですねー。Rapと歌を上手く使い分ける彼のライブスタイルは、盛り上げることも出来るし、聞かせることも出来るので、客をどんどん乗せていけるのです。 そうして、またもや、びっくりさせてくれます。軽く挨拶した後に、なんと、M.O.S.A.Dをfeatした
「The notorious party (from B-NINJAH & AK-69 feat.M.O.S.A.D.)」
いやー、これ凄いカッコいいのですが、もう生でやることないだろうなーと勝手に思っていたので、本当にうれしかったです。TOKONA-Xとかがいなくても十分にカッコよかったです。この最高のParty Tuneには、会場も自然と体を揺らし乗っていきます!たてノリで自然と動いてしまうような、最高潮の勢いがある一曲でした、これM.O.S.A.Dとやったら、もう破壊力がすごいだろうなーと思いました。残念ながらもうその機会はないですが。こういうのを聞くとTOKONA-Xのすごさを感じますね。
そして、同郷の仲間Equalを呼び込んで、featものを披露! 「X-rated pt.2 feat.Equal」
の2曲を混ぜ合わせ、EqualをかなりFeatした一曲を披露します。追い詰める歌詞が、ものすごい圧迫感がある曲なのですが、それが、このフロアで聞くと心地よかったです。Eqaulも自分のライブの時よりも生き生きとしていて、なんか同郷の二人が組み合わさったときの勢いのよさは流石だなと思わせてくれました。 そして、Equalを見送った後、「ギャングスタラップってことで、上げ目な曲をやることが多いけど、こういう曲もやるんだぜ!ってことで聞いてくれ!」というと、その死を歌った壮絶な歌詞が耳に残る。 「No escape (from B-NINJAH & AK-69)」
結構壮絶な歌詞に、会場も聞き入っているような感じでしたが、すごい彼の歌に引き込まれる幹事がしました。そうして、次やるのは、
「Never gonna stop」(みんなで手を振って俺のデビュー曲だで)
「次に、自分のことなんだけど、俺のじいちゃんが去年死んでそのときにじいちゃんに歌った歌があるので、聞いてくれ!」といい
「Still in my heart 」
この歌はマジで沁みました・・・心にがっつり響きました。個人的に一週間前にじいちゃんが死んだばかりだったので、Ak-69の不器用でいてストレートな純粋な強い想いがガッツリ入った歌で、本当にいいなーと感動してしまいました。まさに天国まで届くような歌でした。本当にただギャングスタラップだけをしているアーティストとは違う彼らの人間性を感じさせてくれる一曲でした。人生をしっかり考えて過ごしているんだなと・・・
彼やB-NINJAHの作るリリックには、すごい身近に感じる言葉がふんだんに使われいて、そのリリックの面白さも彼らの魅力です。
「そして、3月にアルバムがでるだで、それの先行シングルで1月にでた俺らの新曲を聞いてくれ!」
ということで、
「Staaaand Up!」
本当にB-NINJAHと二人でやってほしかったです。次回はぜひ二人できてください!この曲のノリのよさや、あまりAK-69を知らない人も、かっこいいね〜。とかいっているのが、聞こえて、こちらもあがりました。いやー個人的には、B-NINJAH & AK-69の名曲中の名曲「Move On」をやってほしいなと思っていたのですが、この新曲で最後なんだろうなー・・・とあきらめていたら、最後になんと!
「Move On (from B-NINJAH & AK-69 feat.II-J Kallasy Nikoff)」
を披露!まじかー!おいおい!うれしいぞー!本当にあがりましたよー!これには!たまりませんでしたね!最後には、きっちりと上がらせてもらいました。AK-69の楽しそうにライブをする姿にも、なんか共感するところがありました。ホントこれが聞けてうれしかったです。回りはばからず叫んでいた気がします(笑)。
そうして、かなり長めのAK-69のライブが終わり少し休憩することに。会場をうろうろしていると、様々なアーティストが自由に行き来していて、楽しく談笑している姿が印象的でした。そういうラフな感じが、やっぱり泊りがけはいいなと思わせてくれました。そうして、会場の外で友達とだらだら過ごしつつ、アーティストの皆さんとおしゃべりもしつつ、時間をつぶしていると、いつの間にやら。
SUIKENのライブが始まりました。独特な彼のセンスとその特殊なRapスタイルに、会場が圧倒されていきます。僕が酒を呑み終わりステージをじっくりみるころには、会場はSUIKENの雰囲気に呑まれていました。すごい!曲はちょっと詳しくないので分からないのですが、メロディーがあまりないRapなのですが、それがまた逆に存在感を増していて、この人の存在自体が面白いんだな-と改めて感じさせてくれます。
そうして、ちょっとこの時間ぐらいになってくると、会場全体が、ゆるーい感じになってきて、まあ6時間近くたっていたので疲れもあったし、まあ夜にふけていく人たちもいたので、独特の夜のクラブ見たくなっていておもしろかったです。そのゆるい感じにぴったりだったのが、DS455!
彼のWestSideなゆるい楽曲が、この時間に見事にマッチしていて、ゆるく体をゆらして聞くことができました。今日出てきたアーティスト達を次々と呼んで最近でたアルバムの曲たちを披露していく!なので、なんかステージ上は賑やかな状態でした。特に
「Can You See Me ? feat. AK-69 」
は印象に残りましたね。そのほかにもソロ曲も披露し、最後はDABOを招いての一曲で締めていました。なんか前に見たときはウエッサイ一辺倒で、ちょっとつまらないかなって思うところもあったのですが、Featuringとかすると、すごい生きる人なんだなーと改めて感じさせてくれました。そして、最後はやっぱりこの人!DABOが登場!やっぱり迫力が違いますよ。
会場もちょっと疲れ気味だった雰囲気が一気に元気が戻ってきた!って感じで、復活してましたねー。ダボーダボーっていう掛け声がなんか楽しくなってきます。DABOって毎回違う掛け声を考えて、来て客に言わせるので、面白いんですよね。そういう客を楽しませるって言う面に関しては本当にエンターテーナーだなと感じる部分が非常に多いアーティストでもあります。ちょっと最後の方は疲れてきてて、なかなか曲を覚えてはいないのですが、 みんなわらじべ長者ってしってるか?っていう話から、俺はRapで全てを掴む!っとあつく方って最新アルバムの一曲。
「わらしべ長者」
を披露していました。最近のDABOの曲はスムーズでノリがいいので、すごい面白いんですよねー。楽しませてもらいました。そうして、
「アウシュビッツ」
などカッコよい曲も披露していました。このときはどのアーティストさんたちも会場で聞いていたりして、そうして、DABOの出番が終わると、今度は全員がステージに出てきて、一言いったりして、最後はもう一度主催者であるNorth Coast Bad Boyzが数曲披露していました。この頃にはもう人も減ってきていて、なんか辛くなったら寝れちゃうっていうこのホテルでのイベントのよさもちょっと感じつつ、最後までいて、あとは朝までぐっすり寝ました。ほんといいイベントでしたよ。なんかまったりした感じもしつつ、でも、しっかりと楽しませてくれるところもあり、本当にステキなイベントだったと思います。

3月27日
街おこし
Busta Buddy, Amazing, Up Side Weapon, Corn Head, MACCHO
in ACID ROOM

先月はすぐ帰ってしまったので、なんか久々な感じの街おこし!いつものように12時近くにご入場!
なんか、いいかげんこれだけAcid言ってるとお店の人にも覚えられてますね。
さて、会場に入ると、すでに中はすごい人!なんか回数重ねるごとに人が増えていってるなー。メインのメンツがメンツなので、おもいっきりHIPHOPな選曲でしたね〜。そうして、次のDJはなんとAK-69の曲を中心に選曲していました!これにはちょっとびっくり。CLUBで邦楽が立て続けにかかってて、面白かったです!この前の定山渓を思い出すような感じでした。そこからNorth Coastの一曲に会場は盛り上がっていました。最近の人気の高さに改めてびっくりしました。すごいなー。若者から愛されてるなーNORTH COUAST。
で感じのライブへと、(この時点で実は第二部なんですが・・・街おこしは、11時代に第一部の地元勢のライブがあって、次はレギュラー陣とゲストのライブが1時ぐらいからって感じになっています。)まず最初はBusta Buddy! ここからガッツリ盛り上がるのか!と思ったら、いつもお客さんも盛り上がるのだけれど、今日はちょっとなんか控えめ・・・ちょっとBusta Buddyも大変そうでした。何やら、ゲストオンリーが目当ての客が多いっぽい・・・こういうときって場の雰囲気もあまりよくないので大変なのですが、それでも、ライブ慣れしている分最後には良い感じで締めていました。
そうして、次はAmazing!最初は、上げ目な曲で客と盛り上がっていこうとする!でも、ちょっと客も本当にHIPHOPよりが多いのか、ちょっと乗り切れていませんでしたが、歌としてはすごい安定してて、久々にライブするっていうところもあり、かなりがんばって歌っているのが、伝わってきました。曲の雰囲気とか盛り上げ方はすごいよかったみたいで、徐々に客の反応もよくなっていく。途中でRapperが入って、Amazingを盛り立てていたのも、場の雰囲気をよく分かってて演出うまいなって思いました。最後の方なんて、完成とか口笛とかで曲が聞こえないぐらいでした。ちょっとうるさかったけど(笑)そうして二曲目はバラードでしっとりと歌っていきます。こういうHIPHOP色が強い客の前でもしっかりとR&Bバラードが歌えるのって歌がしっかりと歌えてるって証拠です。バラードの時でもしっかりと声がでていました。そうして、最後はいつもの歌かなと思ったら、3人もRapperとレゲエDJが出てきてサビをAmazingが歌うという変則的な歌を最後に持ってきました!これがカッコよかったです!それぞれのRapが生きていて、それでサビの良さがより引き立っていました。ある意味REMIXがカッコよく歌えるっていうことですから、こういう面白いことを考えれるってことは、今後アーティストとしてやっていく上でも重要だと思います。客を楽しませたり、イベントの雰囲気に合わせたり、出来るってことがアーティストとしての幅を広げていくことになるので。久々のAmazingのライブでしたが、久々に頼もしさも感じた良いライブでしたね!
そうして、充実したライブを見た後で、次は小樽の3人組Up Side Weapon!ここでは、Amazingがしっかりと盛り上げたのとは対照的に、なんとなく客とのコミュニケーションが取れてなくて、いまいち盛り上がっていませんでした。なんか、こう乗っていく客じゃなくて、ライブを受身で見る人が今日は多いんだ!ってことにこの時点で気がつく。やりづらいだろうなーと思いながら見てましたが、やりづらそうにしていました。でも、しっかりとそんな中でもライブをガッツリやっていたのは、ステキでしたよ。
して、DJが一人回して、Corn Head登場!
ってこのタイミングが悪かった。普通はもっと分かりやすく、Corn Headの紹介とかするんだけど、突然のことにみんなきょとんとしてしまって、Corn Headが一度ステージを降りるアクシデント。あーあーと思っていると、もう一度出てきてちゃんとライブしていました。本人もちょっと気まずそうにしてましたが・・・でも、徐々に客さんもノリがよくなってきて、かみ合わない感じもあったのですが、良い雰囲気になってきました。 最後は、「そのうちよりいまのうち」で、しっかり盛り上げていました。こういうのをみんなまってのかー!といってもう一度やったり、かなり気分屋さんなんだけど、面白かったです。レゲエらしいというよりもノンジャンルな感じが面白かったです。そうして、そのままCorn Headが、MACCHOを呼び込みMacchoのライブ!OZROSAURUSは昔から聞いていたので、本当に楽しみでしたー。次の仕事だってのに、3時過ぎまで残って見ましたよ!でも3日連続のライブで喉をつぶしてしまったみたいで、声がガラガラでした。でも、それを吹き飛ばすほどの勢いを見せてくれて、会場はこの日一番の盛り上がりを見せます!MACCHO目的の人が多かったんですねー。かなり盛り上がっていました。
もちろんこの二人が揃えば、「Hey Girl feat. CORN HEAD」も飛び出します!会場もこれには体を揺らして、手をあげて聞いていました。
そうして、MACCHOが、「3日間連続でライブしたから、こんな喉になっちゃったんだけど。みんなにとったらこの日を楽しみにして今日のために集まってくれたのに、こんな声しか出せなくてごめんな」といったのには、確かにそうだし、プロとしてはそうなんだけど、それを言葉にしてきちんとお客さんに伝えられるって凄いことだと思ったし、いい人だなって思いました。MACCHO最高です!そうして「こんな声でもいいなら後2,3曲やってもいいか?」っていうと、会場は最高に盛り上がって、アンコールしていました。これぞ本当のアンコールでしょう!そんなガラガラ声でも、曲がいいからしっかりと盛り上がれましたよ!なんかMACCHOの人間的な温かみも見れたし最高でした。

△TOP