ミッドテンポなビートに載せて、艶やかで柔らか歌声で優しく心地よい曲を展開していきます。馴染みやすいビートだなと思ったら、Joy Enriquezのあの有名な曲を下敷きにしてたんですね、細かいところでR&Bへのこだわりを感じさせるのが素敵な一曲になっています。北海道を代表するR&Bシンガーである亮くんの魅力が存分に詰まった一曲になっています。

Sweetieで魅力的なメロディーとコロナで閉塞した世界から少し前を向かせる歌詞の世界観が聞く人に響いてきます。心地よいメロディーとさらにそこに絡む自在なフェイクがスムーズでR&Bらしく艶やかに音色を彩ります。ちょっと裏声で歌う部分も亮君のSweetな歌声をより引き立てるR&Bらしい展開が素敵な一曲になっています。

メロディーやサウンド的にR&Bに表現する人は多いですが、歌自体のテイストにしっかりとR&B的な要素を感じさせてくれるシンガーは少ないので、ますます歌声を聞くのが楽しみになります。