Anthony David / Acey Duecy

01.Stop Playin’
02.Something About You
03.Smoke One
04.Words Feat.India Arie
05.Lady
06.Spittin’ Game
07.Kinfolk
08.GA Peach
09.Cheatin’ Man
10.Cold Turkey
11.Krooked Kop

(総評)

ネオソウルやアコースティックソウルと呼ばれはやったサウンドを、周到しながらもしっかりと独自色やよりFUNKやかっこよさを感じさせる孤高のアーティストAnthony Davidのメジャー作品です。3作目にしてついにメジャー作品としてリリースされることになりました。しかも今作では、India Arieも参加して話題性も高く、彼女が参加している曲では、デュエットとしての完成度もとても高くなっています。3作目にして、音楽性を広げてきていて、さらに進化しているということを感じさせるアーティストも珍しいと思います。今後に期待させてくれるアーティストの一人です。
前半のファンキーさや歌のかっこよさは、アコースティック中心のアルバムとしては特筆すべきものがあります。さらにアルバム通して聞けるサウンド面の多彩さは、アコースティックサウンドを中心としたアルバムとしては力作といえるでしょう。ただ、2枚目とかなりだぶりがあるので、それをもっている人は、微妙ですが・・・アルバムとしての完成度やまとまり具合はこちらの方が聞きやすいし、いい感じですよ。1st,2ndをもっている人はちょっと買うのを躊躇するかもしれませんが。オススメ:(6),(1),(2),(3),(4),(8)

(曲解説)

01.Stop Playin’

ネオソウル色の強いイントロから、ねっとりと歌いこんでいきます。ミッドテンポな小気味いいリズムに気持ちよく乗ることができる良曲です。フェイクの味わい深さも感じさせてくれ、最後にかけてのかっこよさは必見です。

02.Something About You

爽やかなイントロから、晴れやかなサウンドが展開していきます。女性のバックコーラスが包み込むように歌い上げ、それを受けてソウルフルに深く歌いこんでいくAnthony Davidの歌いっぷりが気持ちがいいです。女性とのデュエットっぽいつくりになっていて、彼の歌声をまた違った見方で魅せてくれます。最後に見せるギターのサウンドなど、いままでの彼の作品が持ち得なかったクールさも持ち合わせています。

03.Smoke One

あーAnthony Davidだなーって思わせる独特なSmokeというタイトルに張っている単語がぴったりな雰囲気をもった一曲です。こういうどことなく深い煙に包まれたようなソウルな雰囲気を歌わせたら今は彼が一番ではないでしょうか!アコースティックサウンドが骨の髄まで染み入るような、彼でしかなしえない作品のひとつです。

04.Words Feat.India Arie

India Arieを招いた話題作。彼にしては珍しくピアノをあしらいながら、壮大な雰囲気を醸し出している一曲で、二人の駆け引きがとても見事な一曲になっています!短いのがたまに傷ですが、まあいい雰囲気をコンパクトに味わえるという点では、なかなかアルバムに飽きがこなくていいんじゃないでしょうか。

05.Lady

そのあとは、しっとりと歌を聞かせます、サックスやピアノが気持ちよく響いてきます。ここでもクレジットにはないですが、いきなり女性シンガーが登場します。Keisha Jacksonというシンガーのようですが、彼女が結構妖艶でなかなかな味を見せています。

06.Spittin’ Game

ライブなイントロから、生ギターでかっこよくファンキーに歌っていきます。弾き語りでぐいぐい歌っていく味のある歌いっぷりは見事です!こういうのをライブで歌われちゃうともうノックアウトですねー。文句なしにかっこいいですわ。

07.Kinfolk

ちょっとここらへんから、Anthony Davidの今までの作品では見せなかったサウンド展開をみせます。ちょっとサウスのHIPHOP的な要素を意識した明るい曲調が印象的です。あまりいらないかね~。

08.GA Peach

ギターやホーンの感じがファンキーでかっこいいイントロから、1stにも入っていたファンキーな一曲。まさにファンキーという言葉がぴったりの一曲で、思わず体が動きます!

09.Cheatin’ Man

しっとりと聞かせてくれるアコギ一本勝負の一曲です。こういうかっこよさは生音系のアーティストならではの楽しみですね。伸びやかな歌いっぷりがたまりません!

10.Cold Turkey

めずらしく他人がproduceしている一曲になっていますが、Anthony Davidらしいアコギを中心においた楽曲になっていて、彼の周りには彼のことがよくわかっている人材がいるんだなと感じさせます。

11.Krooked Kop

最後は普通な曲なのですが、まとまりとしては悪くない仕上がりになっています。こういうアコースティックアルバムにしては飽きがこないサウンド構成になっているのはすばらしいです!

(Producer)

Anthony David:(1),(2),(3),(4),(5),(6),(7),(8),(9),(11) Branden Burch:(1),(2),(3),(4),(7) LaMarquis Jefferson(5),(6),(8),(9),(10),(11) Alex Lowe(10)

(Musician)

(LINK)

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