Roi Anthony / The Prelude | THE TRUE SOUL EXPERIENCE

01.the prelude
02.cutiest
03.groove swing
04.brand new
05.shorty
06.caddy (where my baby at)
07.freaky
08.miss you
09.?
10.long way from home remix feat.pallo

(総評)

その盤の値段は数万円とも言われる90年代を代表するレアなグループLe’JetのリードシンガーRoi Anthonyが、2007年ソロで復活を果たしました!はやりそのソウル香るグループの雰囲気をそのままに、力強い歌と果敢にもシーンに挑戦するパワーを見せてくれる一枚です。
最初から、歌力で聞かせるシンプルな構成の歌が目白押しで、ぐいぐいそのパワフルなストロングボイスで聞き手をずぶずぶとその世界に引き釣り込みます!ソウルフルな渋さと、時に甘い大人な歌声を聞かせ、王道ソウルを次々と披露していきます。
圧巻はなんといってもイントロの「the prelude」での劇唱っぷり!そこから一気に甘いスウィートソウルの世界へと引き込む2曲目「cutiest」のメローっぷりたら・・・もう70年代のアーティストを見ているかのごとく、渋さとエロさです。さらに4曲目「Brand New」では、あの「You Make Me Feel Brand New」の見事なサンプリングというか、ラッパーまで招いた今風のカバーを見せてくれるその斬新さも素晴らしい!ここでの声が裏返るかどうかの微妙なラインを歌い上げるRoiの歌いっぷりがR&B好きにはたまらないものがあります!8曲目、9曲目とそのねっちょり具合は深みを増し、ソウルフルで甘い溶け出すほどの歌を聞かせてくれます。
今風のサウンドに挑戦したりと現行シーンへのアピールもして、古い曲調への敬意も忘れずにさすがとしかいいようがない歌をじっくりと聞かせます。たとえLe’Jetをしらなくても、その歌力にほれ込むこと間違いないでしょう。2007年によみがえったリアルソウルシンガーの迫力を体感しましょう。
オススメ:(1),(2),(4),(8),(9)

(曲解説)

01.the prelude

90年代を思い起こさせるソウルフルな歌声と流れるようなピアノメロディーが、湿っぽく交じり合います。味のある一曲が展開していきます。preludeとするには、惜しすぎるほどに、ソウルが溢れている一曲で、これほどのねっちょりしつつ豪快な歌唱はひさびさに聞きました。さすが90年代を代表するグループのリードボーカルの一人!ファルセットを操って盛り上がる場面の決まりっぷりは、圧巻です。

02.cutiest

90年代からのファンを裏切らない、甘いソウルテイスト溢れた楽曲でアルバムをはじめてくれるのも、なんともうれしい一枚に仕上がっています。しっとりと甘い音色と、それにあわせ優しく歌い込んで行くRoiの歌声が素晴らしい!ライブ形式の一曲になっているのですが、その歓声とかが余計に曲の余韻を引き立たせます。グループっぽいコーラスも見せてくれる後半に立て続けに盛り上がりを見せるところなんかたまりませんね!

03.groove swing

少しアップサウンドにのせて、リズミカルで、ねちっこさを増したファルセット歌唱がエロスを感じさせながらも、体を自然と揺らしてくれます。これほど深みのある声の重ね方やフェイクの重みは、ベテランでもあるRoiだからこそ出せる力業ですね。あまりメロディーが展開しない曲だからこそ彼のねちっこい歌唱がよくわかりますね。

04.brand new

なんとStylisticsの「You Make Me Feel Brand New」カバー!これが絶品なのです!ラッパーを招てはいるのですが、サビの部分でのRoi Anothonyの歌声の見事さがこの曲により深みとオリジナリティーを与えていて、これほど味があるファルセットを使える人も珍しいですね。あとこの曲にRapを加えることで、また今風な魅力を与えているのも素晴らしいです!

05.shorty

今風のHIPHOPビートにのって現行シーンでも十分に通用するところを見せてくれています。軽快なビートにのって力強い歌声で盛り上げます。アップ曲をこれぐらい乗りこなせるということは、歌のパワフルさや切れの良さがまったく落ちていないっていう証明でしょう。最後にかけてやっぱりねっちょり感が増してくるのは、さすがです!

06.caddy (where my baby at)

ここら辺は、現行シーンへの歩み寄りを色濃く感じさせます。いきなり変な効果音みたいな声のバックボーカルを混ぜながら、ぐいぐい歌い上げていきます。全体では変則ビートな一曲ですが、厚みのある声をうまくいかした

07.freaky

スロー~ミッドテンポにじっくりと歌い上げていきます。Rapperと女性シンガーを従えて、かっこいいアップサウンドを乗りこなします!しっかりと歌で見せてくれるところもさすがです!サウンドじゃなくて、歌でアップのカッコよさを見せてくれるところはさすが90年代のシンガー!というところでしょうか。

08.miss you

David Ruffinの「I Miss You Pt.1」をアカペラで歌い上げてくれます。最初のアカペラの豪快さはまさに圧巻です!さすが90年代の至宝ともいえるグループLe’jetのリードシンガーです。この素晴らしいストロングボイスでのシャウトには衝天させられます・・・!6分近くこのネットリグッチョリソウルを聞かされたらもう濡れるしかないでしょう。本当に

09.long way from home feat.pallo

9曲目と10曲目が同一表記なのですが、どちらかが、REMIXみたいなので、こちらがより歌に特化しているのでオリジナルでしょう。それにしても、Le’Jet当時の濃厚なボーカルを思い起こさせるパワフルシンガーが二人で絡み合います!これぞ90年代のボーカルグループが見せた王道といわんばかりの迫力です。最後のpalloっていうRapperが絡むのは要りませんが・・・

10.long way from home remix feat.pallo

9曲目の最後の雰囲気のままバウンス調のREMIXが始まります。レゲエを取り入れているのが、シーンをやっぱり意識しているんだな~と感じさせます。正直この一曲はいらないですね・・・

(Producer)

All Song written & produced by roi chip anthony

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☆☆☆☆☆☆

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