2008年BEST ALBUM TOP50

Delightful Musicの選んだ、Best Album50！
洋楽のR&Bも邦楽も素晴らしい作品が多く豊作でした。洋楽はメジャーインディーズ問わず、いいアルバムが多かったのですが、

01.露崎春女 / 13years

2008年堂々の一位は、初めての日本人アーティストDelightful Music Best 1を受賞しました。露崎春女さんの最新アルバムです！これは本当に完成度が高いアルバムです。2008年は日本人R&Bアーティストの水準が非常に高く、海外のR&Bトラックと遜色ないものが多くなりました。特に3位にも入っているNao'ymtさんやHI-Dさんの功績が非常に大きいと思います。それにもともと定評があった露崎さんの歌唱力＋今まで持っていながらもLyricoという枠のせいで見せれなかったR&Bシンガーとしてのかっこよさをこれでもかと魅せてくれている名盤となっています！2008年はこれを持っておかないと損ですよ！ Delightful Music Review

02.Raphael Saadiq / Way I See It

海外アーティストの一位はやっぱりRaphael Saadiqの最新アルバム！このアルバムの見事なソウルっぷりたらありません。ソウル回帰的な面を前面に出しつつも、細かいところでやっぱり新しいなと感じさせる雰囲気があったり。何よりCJとの一曲「Never Give You Up」の見事さは凄まじかったです。

03.Neo / Neo Mini Album

北海道のLUXURY LOUNGE Vol.2でのみ発売されたアルバムですが、最高の女性シンガーNeoの歌声を聴ける貴重な盤です。Myspaceで、その多くの音源を楽しめますので、ぜひ聞いてみてください。
OFFICIAL MYSPACE

04.KeAnthony / A Hustlaz Story

洋楽のR&Bアルバムとしてメインストリームのアルバムとしてその完成度の高さには目を見張るものがありました。これこそが、R&Bだというのを示してくれているようでした。男らしい歌声がすごい効果的に使われているすばらしい名曲ばかりです。

05.Nao'ymt / Nao'ymt wit' -1st Season-

Nao'ymtさん名義の初のアルバム！すばらしい楽曲をまだこれからというシンガーたちがいい歌を歌ってくれています。Nao'ymtさんのプロダクションのすごさと、若手のR&Bシンガーたちのすばらしい歌声両方が楽しめるアルバムになっています。特にJINEの曲は必聴です！

06.HI-D / Special Calling

HI-Dが女性シンガーなどを招いて作ったすばらしいプロジェクト、プロデューサーとしてもシンガーとしても意欲的な一面をこのアルバムでは見せてくれいてます。ずっと続けていくプロジェクトなので、今後も楽しみな一枚です！

07.Noel Gourdin / After My Time

去年でた若手のシンガーの仲ではダントツで内容がすばらしかったR&Bシンガーです。若手とは思えないソウルフルな歌い方なのですが、絶妙なシーンへのアピールするサウンドの斬新さなど、非常にバランスの取れた一枚でした！

08.Eric Cire / ericcire.com 2

Eric Cireの2枚目は、1stに負けないすばらしい傑作アルバムでした。彼にしかだせない独特のファルセットボイスとバリトンをうまく使いこなした楽曲は彼にしか歌えない雰囲気があります。プロデューサーとしても大成しつつある今注目のアルバムでした！

09.Kendrick Jackson / Stay Alive

こちらもインディーズシンガーの中でも、一番R&Bとして完成度が高かった一枚です。CD-Rという悲しいリリースではありましたが、内容は最初から最後まですばらしい曲たちのオンパレード！聴き飽きない一枚でした。

10.宏実 / True Color

本当に2008年は邦楽のR&B女性シンガーが元気だった年でした。そんな中でも彼女は楽曲のよさ、さらには、何よりもシンガーとしての宏実さんのポテンシャルの高さを感じさせてくれた一枚でした。歌のうまさはもちろんの事、何よりも彼女が織り成すフェイクやシャウトには、R&Bシンガーとしてのセンスを感じずには要られませんでした。

11.Eric Benet / Love'n Life

復活2作目～！かなりいい作品でしたよー。どの曲もよかったですし、何より前作はちょっとスピリチュアルな色合いが強かったので、こういうソウルフルな作品をまっていました。

12.Sam Bostic / Soul Supreme

Art'n SoulのSam Bosticソロデビュー作品。Art'n SoulはTony Tone Toniのバックアップでデビューしたグループでした、そのグループのころよりも自分の歌声を生かしたすばらしいソウルフルな作品をみせてくれています。７０年代ソウルらしい雰囲気をかもし出しながらも、最新のグルーブも取り入れた作品です。Raphael Saadiqの作品とともに、今年を代表する作品でしょう。

13.Keith Sweat / Just Me

Keith Sweatの復活作！ついにでました！いい意味で変わらない良さを見せてくれていて、やっぱり女性とのデュエット作品での内容のすばらしさはよかったですねー！

14.Keyshia Cole / Different Me

彼女の順調に3作目をリリース。やっぱり彼女のようなシンガーは着実にでしていってほしいですねー。いろんな面を作品ごとにみせてくれているのが、いいですね！

15.JILTY SOUL / traffic jamz

邦楽のHIPHOPでは、序所に、彼らのような本格的なバンドスタイルのJazzy Hiphopの人たちがでてきているのが、うれしいですね。本当にかっこいい！

16.Lemar / Reason

Lemarの最新アルバム。前作の傑作っぷりが目を引いたので、ちょっと物足りない感じがしましたが、個々の歌はとてもよかったです。やっぱりいい声していますね。

17.BRUTHA / BRUTHA

ボーカルグループ復活を印象付けた新星グループ！歌のうまさはもちろん、掛け合いのうまさ、サウンドプロダクションのすばらしさどれをとっても、いいなと思わせてくれました。いまやJaggede Edgeしかいなくなってしまった、メジャーボーカルグループのシーンをDay26とともに、盛り上げて書いいですね。リリースを順調に、続けてほしいグループです！

18.Slique / Rhythm & Ghetto Soul

日本盤しかでていないのかな？それがとってももったいないぐらいに、かっこいいアルバムです。幅の広いシンガーさんで、いろんな楽曲を利かせてくれています。

19.Avant / Avant

Avantは、本当に、リリースを重ねるごとに、より良さを増しているように感じます。ソウルフルな作風に一度傾向しようとしましたが、彼の良さはそのファルセットや高音ボイスでの甘い歌いっぷりになるのですが、それを再確認させてくれるようなスウィートな一枚です。

20.Calvin Richardson / When Love Comes

暑い！熱い！暑苦しい過ぎる見事なシャウターアルバムに仕上がっております。ちょっと全体的に似た曲が多かったですが、それでもその歌いっぷりの見事さにはやられました。

21.LINK / Creepin

LINKひさびさのアルバムです。90年代でも隠れた名盤って感じのシンガーでしたが、ここでもいい歌うたってくれています。特に後半の見事なソウルっぷりはたまりませんねー！

22.Sean Simmonds / It's Over

超絶ファルセットをもつゴスペルシンガー！その高音をいかして、このアルバムでは、アップサウンドを見事に乗りこなしています。曲の幅もでて、今後の成長が楽しみなシンガーですね。

23.Tony Rich Project / Exist

Tony Richの最新作は彼独自の作風をより推し進めたかんじですね。ちょっと録音状態が難があるのが、こまりますが。でもメロディーや、サウンドは見事です。

24.Musiq Soulchild / On My Radio

やっぱり、Mary J.Bligeとの一曲のすばらしいデュエットがよかったですが、ファンキーで乗りやすい楽曲を多く取り入れていて、アルバムとしても聴きやすい作品でした。もう少しバラッドがあってもよかったかな。

25.Jay Sean / My Own Way

Jay Seanの最新アルバムは本当に彼の新しい面を見せてくれていました。つややかな歌声で、見事なバラードを聞かせてくれています。

26.L Young / 12th Letter +3

インディーズシンガーL Youngは、日本独自盤もでたほどに去年成功したインディーズシンガー。一枚目に負けない奇抜さがある楽曲もあれば、歌をじっくり聞かせる曲もあって、多彩な才能を惜しみなくみせてくれています。

27.Aaron Sledge / Da Light

ゴスペルシンガーですが、それを意識させないソウルフルな作風がすばらしかったです。どの曲もHIPHOPやR&Bであり、見事な歌をきかせてくれています。

28.Brandon Beal / Comfortable

日本にもライブに来てくれたBrandon Beal！彼の作品はメジャー作品と並び、話題になるほどに、成功しました。これを機に日本でも多くのインディーズシンガーが認知されるようになった彼の功績は大きいでしょう。

29.Day26 / Day26

Bad Boyが送るボーカルグループ。テレビ出身のため、偏見をもって見られがちですが、歌の実力はなかなかのものですし、これからボーカルグループをもっと増やすためにも、着実なリリースを続けてほしいです！

30.EMI MARIA / A BALLAD OF MY OWN

EMI MARIAのメジャーデビューアルバム！彼女の深みのある歌声はすばらしいですね。けっしてR&BサウンドじゃなくてもR&Bとして聞かせれる歌としての力をもっています。

31.Adam Emil / Journey

長くシングルの評価ばかりが先行していました、ついに、アルバムがでました。正直もっといい曲いっぱいつくれそうかと思ったのですが、後一歩という感じでしたね。

32.山口リサ / Crystal Lights

近年デビューした女性シンガーの中でも、アップサウンドにおいて、そのR&Bとしてのすばらしい実力を発揮してくれています。

33.Sterling Simms / Yours, Mine & The Truth

話題の新人です。アルバムとおして聴きやすいつくりになっています。

34.Deborah Cox / Promise

実力派女性シンガーのひさびさのR&B作品！やっぱり彼女はR&Bじゃないとねー、しっかりソウルフルに歌ってくれていてかっこいいです！

35.21:03 / Total Attention

21:03の2枚目！ボーカルグループはR&Bだけじゃなくてゴスペルにも不毛な時代が続いていたのですが、ついに若手の実力派が勢いをつけてくれてくれています。アップサウンドのかっこよさは目を見張るものがありますよ！

36.Jamie Foxx / Intuition

後半に徐々にいい曲があるのですが、前半がいまいちぱっとしない感じがしたんですよねー。もう一歩かな。シーンにあまり迎合することなく、ソウルフルな作品をつくってくれれば傑作を作れる人なのに。WhyとOverdouは本当にかっこよかったです！

37.Jose James / The Dreamer

Ｊａｚｚシンガーですが、この独特のかっこよさは、誰もが納得でしょう。

38.RAHEEM DEVAUGHN / Love Behind The Melody

独特のネオソウルサウンドを聞かせてくれるシンガーの最新作。この曲では実に多彩にかっこよい曲もきかせてくれています。ぜひ一度聞いてみて。

39.Leonard Julien III / Reflections Of Soul

あまり話題になっていなかったのに、いきなりP-VINEからリリースされたシンガー。実にソウルフルで、昔のシンガーが好きな人には受けそうな実力のあるシンガーです。ただ、これ！っていう曲がなかったのが残念ですが、逆にそこは実に玄人の気持ちをくすぐる一枚になっています。

40.Anthony Hamilton / The Point Of it All

やっぱりこの人ははずせない。でも、なんとなく聞き込めていなくて、こんな順位です。でも、相当しびれるほどにソウルフルです！声はやっぱりすばらしい。

47.Justice / You Reflection

かなりすばらしいR&Bらしい作品になっています。バラッドが特にいい感じです。

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