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HI-D Interview vo.4
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HI-D インタビューVol.4
2nd Album 「Great Second」 Interview

ついに、2ndアルバム「Great Second」を発売したHI-Dに突撃インタビューをしてみました!!今回もたくさんの質問に答えてくれたHI-Dありがとうございます!とてもうれしいです!なかなかアルバムは思い入れも強く、ちょっと今回は的外れな質問も多かったかなと思っちゃったのですが、でも、結構内容的には充実したものになりましたので、皆さんどうぞ見てみてください。これをみてHI-Dがアルバムにかける思いそして、ライブにかける思いをなどを感じて、そして、楽しんでいただけたら幸いです!

アルバム[GREAT SECOND]について。

Q1.遅くなりましたが、2ndアルバム発売おめでとうございます!前作から一年にみたいない期間での発売でしたが、収録曲ができたのは、いつごろなんですか?短期集中で大変ではなかったですか?
A1.大変じゃなかったな。もっと曲作りたかったんだけど色々規制があってな。次のアルバムに入れたいアイデアがもうすでにいっぱいあるよ。
Q2.とてもバラエティーに富んでいるアルバムで、特にCLUB向きというか、フロアをかなり意識してつくっていますか?ライブでの盛り上がる曲が多いですよね?
A2.特にフロアは意識しなかったけどいつも通りライブは意識してるよ。
Q3.HI-Dは前自分の言葉でしか歌わないと聞いたのですが、このアルバムでは、今のリアルなHI-Dが詰まっているように感じたのですが、自分的に気に入ってるリリックはなんですか?
A3.Without youとDEEPERはかなり好きかな。細かい描写とか日本語が持つ響き・表現方法とかを今の俺なりにイイ感じできたと思う。
Q4.今回は、曲順なども非常に練られていて、一気にCDが終わってしまうような感触なんですが、曲順や流れはかなり気を使いましたか?
A4.曲順だけじゃなくて曲間の秒数までこだわってるんだ。微妙なタイミングで曲が始まるインパクトってかなり違ってくると思うんだよね。
Q5.今回はHI-Dの曲よりも、プロデューサー達と作り上げた一枚って感じですが、どのプロデューサーとの仕事が一番印象に残っていますか?なんか印象に残ったエピソードとかありますか?アルバム作成上のエピソードなどもぜひあったら、聞かせてください。
A5.基本的な曲作りの方法は変わってないから俺的には変わらないんだけどな。今回はやっぱYAKKOとHAZIMEのトラックはインパクトがあったんじゃないかな?
Q6.各プロデューサーと曲を作るときは、HI-Dの意見は結構盛り込まれているんでしょうか?
A6.トラック作ってもらう前に話はしてるし、メロ・歌詞は俺が書いてるからな。

それぞれの曲についてお聞きします。

Q1."Guess who's Back"はもちろん自分のことについて歌った歌でもあり、ファンのみんなへの宣言でもあり、力強さを感じたのですが、自分がR&Bのシーンを引っ張っていくっていうことを考えていますか?
A1.そうとってもらってもかまわない。それだけ自分の中でやらなきゃいけないこととやりたいことがここ1・2年でよりクリアーにわかってきたんだ。だからこうゆうことも言えるのかもしれない。
Q2."Guess who's Back"は、このアルバムの中でも一番衝撃的でカッコいい一曲だったのですが、DJ YAKKOとの第二作目ですね、DJ YAKKOは、HI-Dからみてどのような方ですか?
A2.日本を代表するトラックメーカーだと思う。
Q3."Give me some more"で、最後激情的に盛り上がっていく雰囲気がいいのですが、「スピーカーの脇〜」のところが妙にリアルなんですが・・・経験談ですか(笑)?そして、女性のボーカルがMIHO-BROWNですが、同じダンサーの彼女を選んだ理由はこの二人でダンスしながら歌うなんて楽しそうですよね。そのような予定は?
A3.そうだな。そんな日が来るといいな。
経験談?それはみんなの想像にまかせるよ。MIHOは今井君も俺も前から知ってたから迷わず決めたな。
Q4.Give me some moreでは、ギターサウンドが今風でもあってカッコいいTiny Productionらしい最新サウンドだなと思うのですが、今井了介さんの作るトラックはHI-D的には歌いやすいとか、そういうのあるんでしょうか?今井さんとの仕事はどうでしたか?
A4.今井君とはいつも曲を作る前にいっぱい話してコンセプトとか決めてから始める。だから曲が出来上がるときはあまり迷いがなくできるんだ。
Q5.DJ YUTAKAさんとS.Shingoさんの813 Productionの作品「Without you」は一番R&Bらしく、一番切ないバラードで、特に、最後のadlibを絡めて行くところなんて最高です。こういうシャウトとか、フェイクとかって常に工夫してるんですか?それとも、自然とでちゃうものなんでしょうか?
A5.フェイクとかアドリブってゆうのはやっぱ感情が出て自然に出るものだからなぁ。
Q6.Without Youは失恋をしたあとのどうしようもない切なさを歌っていますが、HI-Dがこんな失恋をした後はどうしていますか?
A6.うーんこの質問は答えづらい。その時によって違うから。(こんな質問してすいません・・・)
Q7.Without Youで、カップスプーンというフレーズが、R&Bの定番だなーって感じでうれしくなっちゃったんですが、作詞に関しては洋楽とかのR&Bでよく使われる語句なんて、意識して作詞はしますか?
A7あまり意識してないよ。日本語には日本語の表現方法があるから。この曲は両方のいいところをバランスよくできたんじゃないな。
Q8.Floor Bangerから、一気にHIPHOP色が強くなり、Rapっぽいうたい方が多くなりますが、Without Youでは、前のめりな歌詞のメロディーへの乗せ方をしたり、バラエティーに富んだ歌い方になっていますが、歌い方にバラエティーを持たせていますか?
A8.特に狙ったワケじゃなくて結果そうなっただけだな。
Q9.Floor Banger歌詞の中で、I'm H.I to the 〜はどういう意味ですか?また一緒に仕事しているQさんとは、いつ頃からの知り合いなんですか?
意味はない。HI-Dっていってるだけだよ。Qとは1枚目のアルバム作る前ぐらいからかな。
Q10."Losing myself"の歌詞は、かなり面白かったのですが。こんなことをいつも思ってる?(笑)HI-Dにとって魅力的な女性はどういう人でしょう。
A10.男ならイイなって思う女の人に出会ったら何も始まってないのに妄想したりする事ってあると思うんだ。(あります!)
Q11."Losing Myself"は、サウンド的にも、DJ HAZIMEらしい重圧なサウンドですがそれにまけずDJ HAZIMEのシャウトは、かなり強烈なのですが、DJ HAZIMEのシャウトをいれようと思ったのはなぜ?
A11.俺の声と対照的なHAZIMEのシャウトでDJプレイ的な雰囲気を出したかったんだ。
Q12.DeeperでのREOさんのTALKBOXは素晴らしいですが、REOさんはどのような方ですか?また、この曲は、やっぱテディーライリーとかを意識した作りなんでしょうか?
A12.REOとは昔BLACKSTREETみたいなユニットを組んでたんだ。だからかな?
Q13.Deeperエロ過ぎっていう感想もあると思うのですが、日本語でここまでセクシーな歌を歌うっていうのは、抵抗はありませんでしたか?(個人的には、R&Bの真髄のMake Loveを歌ってくれたことはうれしいです。)
A13.抵抗はないなぁ。こうゆう曲はこれからも作っていくつもりだよ。
Q14.SNAKE EYEはそのままHI-Dのことを歌っているのかな?それともDELIかな?
A14.基本的には俺なのかもしれないけど、限定したつもりはない。
Q15.SNAKE EYEは、DJ YAS、DELI、HI-Dと旧友が集まったわけですが、この3人での曲作りは、スムーズでしたか?それとDELIがサビを歌うことで、随分フロア向けなカッコいい曲になってますね。DELIがサビを歌うことを思いついたのは誰?
A15.今回は最初からサビを歌ってもらおうと思ってた。2人とは前にANGLERFISHでやってるからかなり作業はスムーズだったよ。
Q16.Tight Ropeは、CRYSTAL MOVEMENTとですが、彼らの前向きな色がかなり出ている作品ですよね。レーベルメイトでもある彼らとから影響を受けましたか?
A16.CRYSTALはほとんどみんな同じ年だし、普段から人生について語ったりしてるから迷いなくこのテーマを選んだよ。
Q17.妄走族のKENTA5RASとの一曲は、意外だったのですが、どのようなつながりで?
A17.前にKENTAが参加したデモを聞かせてもらった時に日本のNATE DOGGだと思ってそん時からずっとこんな曲作りたかったんだ。
Q18."What kinda man would I be"はかなり昔に作られた曲だと聞いていますが、今それを出した意味は?この曲への思い入れはありますか?
A18.この曲の歌詞が個人的に気に入ってるから今回どうしても入れたかったし、そうゆう声も多かったしな。
Q19.Masaya Wadaという方は、R&Bの作品、久保田利伸の作品などでもその名前を見る方なのですが、どのような方ですか?
A19.昔からの友達で、デビュー前から色々語りあってきた仲間の一人だな。

ライブについて

Q1.このアルバムを引っさげてのライブはもう始まっていますが、ライブでの客の反応はどうですか?
みんな歌詞憶えて一緒に歌ってくれたりしてて「ちゃんと届いてるんだなぁ。」ってゆうのが見れてすごく嬉しい。
Q2.なかなか、今回のアルバムはゲスト陣が多いので、一人でライブとなると、難しい曲も多いのかなと思うのですが、その辺の工夫とかは考えていますか?
A2.今回はCRYSTALとの曲以外は全部1人でできるようになってる。前回のアルバムは今回よりゲストも多かったし、1人じゃできない曲が多かったから特にそうゆう部分はこだわった。
Q3.アルバム発売後のライブの見所は?
やれる曲が増えたから色んなセットのライブができると思う。
札幌には行く機会が多いからその辺も楽しみにしてて欲しい。
Q4.ライブでコール&レスポンスは大事ですが、客に求めるものとかってHI-Dなりにありますか?
A4.それはこっち側から強要する事じゃないから、みんなが思うように見てもらえれば其れでイイと思う。
Q5.HI-Dのファンの中には、CLUBには年齢的、その他諸事情でいけないって方も多いでしょうが、そのような方のために、ワンマンライブとかは考えたりしていますか?
もちろん!俺にしかできないライブの演出とかショウアップの仕方があると思うから是非来年はワンマンライブやろうと思ってるしそのことはずっと考えてる。

最後に・・・

Q.アルバムを聞いた方に一言。
A.アルバム聞いてくれてありがとう!これからもみんなの心に残る曲をいっぱい歌っていこうと思ってるので応援よろしく。

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