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2004年度 Single Review

Shelter / You are mine

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(概説)

これ、かなり昔に出ているシングルです。やっと、安く手に入れたので。レビュー。ストレートで爽やかな歌声のKo-Sakuが響き、Kevinの英語のラップが絶妙に絡み合う珍しいタイプのユニットです。でも、ボーカルの歌声と、T2yaという人のプロデュースするメロディーラインがかなりカッコよくて聞き入ってしまいます。これ以外にももう一枚シングルを出していますが、結構このボーカルの声が美しくうっとり聞き入ることができますよ!

曲紹介

1曲目『You are mine』

T2yaのProduceにより爽やかな一曲!本当に心地よく響き渡り、バラードとしての完成度が非常に高い一曲であります。ただ、Rapperがいるのかは、ちょっと謎な曲ではあるのですが、メロディーラインの美しさとかは結構いい線いっていますよ!

2曲目『life』

ミッドテンポな心地よい一曲です。

3曲目『You are mine 〜Hayabusa Style〜』

もう、これが古臭い(笑)2STEPです。いやーいい意味で懐かしい〜って雰囲気にさせられちゃいます。でも、おもしろいですけどね。

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SHAWN KANE / GIRL, I WONDER

(概説)

洋楽のシングルを買うっていうのは珍しいのですが、かなりSOULFULに歌いこめる新人でアルバムが延期になってしまったので、ついつい買ってしまいました!この一音一音をかみ締めるように、粘着性のある歌声でSOULFULに歌いこまれてると、カッコいいのです!ストレートなラブソングで、じっくりと聞き入ってしまいます。それ以外にも、アルバムのサンプルの曲が数曲入っていて、「CHANGE IS GONNACOME」のカバーなど、なかなかSOULFULな歌い方で、どっぷりSOULに浸っています!ちょっとこれは、5月のアルバムまで待てない!って人にはオススメな一枚ですよー。あ、HPの方でも聞けますけどね(笑)

曲紹介

1曲目『GIRL, I WONDER』

粘着性のあるトラックにのって、SOULFULにフェイクして歌いこんでいくSHAWN KANE!ミッドテンポの名曲でしょう!CEDRIC SOLOMONという人のプロデュースで、聞くほどにくせになっていくようなサウンドプロダクションも素晴らしいです!そうして、最後にかけてのシャウトっぷりが、もう思わずにんまりしちゃいます。

2曲目『TELL YOUR MAMA』

Sweetなミッドテンポ調の一曲です。UNDERDOGによるProduceです。

3曲目『CHANGE IS GONNA COME』

往年のSam Cookの代表的な一曲ですね。これを負けないぐらいにSOULFULに歌い上げていきます。かっこいい!

4曲目『MISTREATED』

スローバラードで最後はゆったりと聞かせてくれます。うーん、フルバージョンできかせて!

(LINK)

http://www.shawnkaneweb.com/

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Mac & Lenney 「〜To my father〜僕と君だけの世界」

(概説)

神戸を拠点として、活躍するR&Bデュオ「Mac&Lenney」のデビューシングルです。彼らは、ボーカルのMacと、ボーカルもこなしピアノで作曲を手がけるLeeneyの二人からなるデュオで、作詞、作曲、編曲、REMIXまで全部こなせる人たちです。本人達と連絡をとって、買ったCDです!1曲目では、バラードで二人でゆったりと歌い上げて、転調してキーがどんどんあがっていくところなんか、R&Bの定番で心地よいです。声質的にちょっとスローテンポで歌うときに拳が入ってしまう癖が出てしまうボーカルなのですが、その分メロディーラインにしっかりと乗ってくると俄然伸びやかなボーカルを聞かせてくれます。2曲目はUPテンポでメロディーメイキングのうまさも見せてくれて、もっといろいろなタイプの曲も見せてくれるんじゃないかなーと期待させてくれます。ピアノバージョンのシングル曲も入っていて、彼らのピアノでの弾き語り的なライブでの楽しさも見せてくれるいいシングルです。ただ、このCDは、ちょっと音源のレベルというか、二人ともいい声なのに、Lenneyさんの方の声が聞こえづらいのがちょっと寂しいかな!あと、個人的にはもうひとつ、「Beber 3rd ANNIVERSARY」というイベントの時に配られたというCDももらったのですが、そちらに2曲目の別バージョンが入っているのですが、そっちのほうが、ボーカルも二人のバランスが取れていていますねー。もう一曲のバラードもストレートに歌っているところがいい感じでした。今後が楽しみなアーティストだなーと感じましたよ。自分達で全てこなせるという点でも、これからバンバン曲が作れるんだろうし!いいメロディーの曲をたくさん書きそうで、楽しみ!って感じでした。最後にMac&Lenneyのお二人ありがとうございます〜!

曲紹介

1曲目『to my father』

柔らかなピアノの音色にのり、しっとりとMACが歌い上げていきます。ちょっと最初癖がある声なのかなと思ったのですが、しっかりと後半になるにつれて、力強くいた上げていく歌声の心地よさに目を見張ります。後半にキーがどんどん上がっていくサビの部分なんて、たまりません。そして、二人の掛け合い的な部分も楽しませてくれます。自分の父親に向かって歌った曲であり、リリック的にも伝わる部分が多く、本人達が高校生の当時に作り上げた曲ということで、その当時でこれだけの完成度を誇っていれば、素晴らしいと思います。ちょっとボーカルが安定しないときがあるのですが、でも、これからの成長をびしびしと感じさせてくれるところも楽しみです!

2曲目『僕と君だけの世界』

1曲目とはうって変わって、UPテンポなリズムにのって、勢いよく二人が歌い込んでいきます。Scrachなんかも入っていたりして、HIPHOP的な要素もしっかり入っていて、バラッドだけではないところもしっかりと見せてくれます。サビのメロディーを聞くとメロディーセンスの高さも感じられて、もっとたくさんの曲を聴いてみたいなと感じさせてくれます。

3曲目『〜To my father〜 (unpluged ver.pianolude mix)』

Lenneyのピアノが全面にfeaturされた一曲で、しっとりと弾いて行きます。1曲よりも新しく録音したのか、しっかりとした歌声が聞くこともできます。きっとライブでも弾き語りだと凄いいい感じになるんだろうなーというのを感じさせてくれました。これを聞くとライブの方が良さが出るアーティストという印象が残りました。

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www.mac-and-lenney.com

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PHONES / 8mmフィルムに映る終わることないドラマ/Black Coffee

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(概説)

500円とかなり良心的なお値段の一枚!PHONESのシングルは、この安い値段で提供するためにわざわざインディーズレーベルから出してくれるという、とてもファン想いな人たちです。そうして、このシングル両極端とも言える雰囲気が全然違う曲が二曲入ってて楽しめます!一曲目の方が、今までのPHONESらしさに生音も混ざっている感覚が、心地よい一曲です。2曲目では、今まで以上にJazzyな雰囲気をかもし出している曲で、新たな挑戦というイメージが強いですねー。PHONESは、こうやって新しい面をどんどん見せていってくれるので、既存の曲とはまた違うぞっていうところを見せて付けてくれて、飽きがこないので、常にリスナーに新鮮なものを届けてくれる努力には感服します。本当に今作でも2曲ながら存分に楽しませてもらいました。あ、Black Coffeeはちょっと〜遊び人が入ってますねー(笑)

曲紹介

1曲目『8mmフィルムに映る終わることないドラマ』

PHONESらしい、竹本さんの歌声が生きている一曲で、かなりシックな雰囲気の一曲で、しっとりと包み込んでくれます。彼らの特徴でもありドラムとベースのリズムがしっかりと入ってきているので、体が自然と揺るてしまうんですねー。こういうゆる〜い感じの曲でもしっかり体を揺らしてくれます。そして、ギターのサウンドが最後にさらにこの曲の別れに哀愁を漂わせてくれます。

2曲目『Black Coffee』

かなりJazzyなイントロで、新たなPHONESの一面を見せてくれている一曲!Swing Jazzのかなり80年代風のCafe Jazzと呼ばれている頃のアレンジなのですが、お店でさりげなく流れている感じを上手く引き出していて、ボーカルの竹本氏もさりげな〜くおしゃれに歌い上げていきます。リリックがなんとも淫らなのですが、誰の経験談かしりませんが(笑)僕はなんかこういう詞は好きでーす。なんかこういうのも歌えるっていうのが、彼らの懐の深さを見せ付けてくれていますね。

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LITTLE [聖者が街にやってくる]

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(概説)

KICK休止後のLITTLEのソロシングルの第2段は、このカバーです。でも、なんと、この曲のProduceがあのDJ YUTAKA率いる813 Productionの面子というところが驚きです。確かにサビのメロディーは大ネタ過ぎるので、賛否両論とは思いますが、そこまでの出だしからのサウンドのかっこよさは特筆ものですよ!ぜひぜひあの勢いを感じてください!そして、このシングルで一番うれしいのが、名曲”いいの”がリメイクされ、さらに原曲よりもかっこよくしあがっているというところが見逃せません!この一曲のためにかったといっても言いぐらいに素晴らしいリメイク作品です!1曲目は結構賛否両論があるので、好き嫌いが別れるとは思いますがサウンド的にはいい感じだし、それにこの3曲目のリメイクはカッコいいし!前作での今までのKICKのままの路線から、徐々にLITTLEらしさが入ってきていて、このままカッコいい曲がアルバムでは聴けるかな!と期待させてくれます。アルバムが楽しみです!

曲紹介

1曲目『聖者が街にやってくる』

タイトルを見れば、何をネタに使ったかは一目瞭然です。813のS.Singoによるトラックと、スカパラのホーンセクションが参加して、がっちり盛り上げていきます!LITTLEの韻踏みまくりのラップは顕在で、かなり楽しく聞くことができます。サビがどうもって人もいるかもしれませんが、なかなか楽しめる一曲に仕上がっています!勢いがある一曲です。

2曲目『12月』

12月が好きだからという理由で作られたDS455のDJ PMXと作られた一曲は、いい感じのマッタリ目な曲調が心地よいです!なんか、こういう普通なー感じの飾らないリリックもLITTLEらしくて、いい感じが、気持ちいいですし、Izという人の女性のコーラスも心地よく響きます。まあ、ゆったりときけます。

3曲目『いいの2004』

これがいいっす!ひさびさのリメイクモノですが、LITTLEはこういう自分の曲をリメイクするっていうことを結構やっていて、それがリメイクするたびにカッコよくなっていくんですねー。素晴らしい!本当に考えて曲作ってるんだなーっていうのが、よくわかります。ちょっとマッタリ目の一曲だった「いいの」が、テンポよくのれる一曲へと変化していて、一緒に歌いたくなります!これは素晴らしいです!サウンドが好きだなー!この曲のために買ってもいい一枚です!

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KREVA [ひとりじゃないのよ feat.SONOMI]

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(概説)

希望の炎、音色に続く第三弾は、青森のフルボリュームクルーからSONOMIをfeaturingしての一曲「ひとりじゃないのよ」!KREVAのサウンド的には、一番KICKの初期っぽい感じがするシンプルな感じがステキなトラックに、SONOMIさんのソウルフルな歌声がのる素晴らしい一曲です!なんかすごい優しい雰囲気があって、心地よく聞ける一曲になっています。KREVAが一人で出来るといいつつも、SONOMIがひとりじゃないっていってるのが、なんかとても暖かいです。実は一人でやってるようで、いろんな力を借りているそれを築かせてくれます。なんか、KREVAのつぐむコトバはなんか素朴なかんじというか、飾ってない感じがとてもストレートに伝わってくるのもいいなーと思います。REMIXもいい感じで、2曲目はアルバムにも収録されていないけど、すごいいい歌で、非常に楽しめる一枚になっていますよ!

曲紹介

1曲目『ひとりじゃないのよ feat.SONOMI』

SONOMIの歌声が印象的な一曲です!KREVAのリリックの力強さというか独り善がりっぽいところもあるリリックを上手い具合にSONOMIの歌声が、やわらかく包み込んでいきます。SONOMIさんのメロディーセンスも生かされていて、心地よく一緒に歌ってしまいます。二人のなんか掛け合い的な面白さがいっぱい詰まっていて、聞いていてテンポよく歌が進んでいきます。これはKREVAファンじゃなくても、気になる曲なんじゃないかなーって思います。

2曲目『コトバにできない』

KREVAの歌心溢れる一曲です!こういうメロディーラインがしっかりした曲を作る能力にすごい長けてるなーと感心してしまいます。曲提供しても面白いとは思うのですが、シンガーに。SONOMIのバックボーカルがいい味を出しています。そして、コトバにできない苛立ちを感じつつも次へのコトバをつぐんでいくKREVAの気持ちを上手く表現しています。リリックがとてもいい曲だなーと思いました。

3曲目『ひとりじゃないのよ REMIX』

ちょっとレゲエノリな感じがとても面白い一曲!きもちよ〜く乗れます!音数がさらに好くなって、手拍子でほとんどが構成されていて、最後のKREVAの英語のフレーズがなんともかっこいいですよ!一緒にレゲエのノリで手拍子しながら叫びたくなります。

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Full Of Harmony / Rhythm

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(概説)

アルバム発売前のシングルはこのRhythm!I Believe系のストレートなバラードで、心に染み入ります。バラード好きには好まれる定番的な音の展開のつくりをしていて、AKIRAがProduce面でかわいさもある音作りでいい仕事してるなーと思わせてくれます。でも、全体的にわりとあっさりとしたつくりになっていて、バラードとしての完成度は非常に高いのですが、ちょっとF.O.Hらしさがないかなとも思ってしまうのです。特にRhythmは、I Believeとかぶってしまって、もっと感情を込めた歌いっぷり(シャウトとかねー)の曲があってもいいのになーというのが正直なところでした。その分ARATAもYUTAKAも歌上手くなって〜歌えてるんですけどね〜。3人のバランス的には申し分ない!でも、アクセント的にHIROのシャウトがあると違ったかなー特に2曲目はサウンド面では最新のLil'Jonサウンドに追従するような形で素晴らしい曲であるからこそ、もっと吼える感じが欲しかったな〜そしたら名曲になったのに!で、この1枚ではカバー曲の「I'LL BE THERE」が彼ららしさを一番出していますね。このカバーは本当に素晴らしい!Full Of HarmonyのまさにHarmonyの美しさも堪能でき歌自体のよさの再確認もさせてくれる素晴らしいProduceです!このなんとな〜く感じる物足りなさは、きっとアルバムで払拭してくれることでしょう!どの曲も完成度は高いので、アルバムのつくりがどういう風に責めてくるのかが楽しみです!

曲紹介

1曲目『Rhythm』

AKIRAがプロデュースを手がける最初のピアノのイントロがかわいらしいバラードです。さりげないStringsも透き通るいい感じで、しっとりと歌う三人の歌声と気持ちをまっすぐに伝えてくれます。バラードが好きな人になら、誰にでもグッと胸にくるメロディーと優しげな歌がいい感じです。優しい気持ちになれるいい曲ですよー!妙にあっさり目な曲なのですが・・・

2曲目『Jack Pot』

ノリのいい彼ららしい一曲!しかもUsherのYeahの影響をもろ受けましたっていう感じLil' Jonサウンド(クランチサウンド)を意識したHIROの作曲作詞なのですが、こういう好きなことを好きな風にするっていうところが、ストレートな彼ららしくて好きですね。音数少ないバックサウンドの上を言葉数多くかぶせていくのが、今風なR&Bを意識していて、踊れる曲に仕上がっています。一緒にYeah!って叫びたくなります!アルバムでもこういうサウンドが中心なのかなと期待させてくれます。遊び心溢れる面白い曲でもあります。欲を言えば、うまくHIROの激シャウトが聞きたかったかなー。

3曲目『I'LL BE THERE』

もう説明不要の名曲のカバーですが、彼らが歌うとまた艶やかさと優しさが増しますね〜。ギターサウンドが素晴らしい!そして、3人のハーモニーの響きが一番きれいな一曲に仕上がっていて、うっとりと聞いてしまいますねー。このシングルではこのカバー曲が一番いい曲ですね!

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LITTLE [I SING, I SAY]

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(概説)

ついにKICK THE CAN CREWのソロ活動の中でも、前からソロ活動を続けているLITTLEがシングルをドロップ!「I Sing I Say」で、愛し愛せなんて、しゃれの聞いたタイトルが面白い!DJ FUMIYAと組んで、新たなソロのLITTLEの魅力を引き出しています。もちろん、2曲目、3曲目では今までのLITTLEのスタンスをより進めたカッコいい曲が満載です!そして、なんといっても、2曲目のゲストLoop Junktionとの共演は見事でした!生演奏の素晴らしさをこれでもかと見せ付けつつ、それにLITTLEもしっかりとのっていく!このあたりのカッコよさは見事でした!そのほかにも3曲目では、いろんなアーティストと韻の踏み合いを見せたり、アルバムへと広がりを見せるシングルの内容になっていると思います!ぜひ、LITTLEの新しいアルバムに向けて、これは聞いて見ましょう!

曲紹介

1曲目『I SING, I SAY』

リップのDJ FUMIYAが手がけた明るい陽気なトラックの上で、LITTLEがラブソングをRapします!おー、これだけでも前作のハーコーな感じとか、不純異性交遊とかを知ってる人には驚きな内容!そして、このタイトル!「I Sing, I Say」日本語読みでは、「愛し、愛せ」と愛を歌うLITTLE!この辺の言葉遊びは変わらずに、LITTLEの面白さだなと思わせてくれます。それに韻の踏み方がやっぱり見事です!特に最後の方の、「どんどん感覚〜」なんて、凄すぎます。なんかとてもかわいい曲で、聞いていくとだんだん好きになっていきますよ。

2曲目『サバーバリアン feat.Loop Junktion』

なんと!あのJazz HIPHOPバンドLoop JunktionとLITTLEが一緒に曲を作っていると前のKICKのツアーの時に聞いたときから気になっていた一曲!いやーやばいっすね!これカッコいいです!もう、Loop Junktionの間違いない演奏と、山仁と、LITTLEの流れるような韻踏みまくりなRapがすさまじい!もう目を離せないこの一枚の中でも一番ヤバイ一曲です!これは、アルバムが楽しみになる一曲です!まさかこの二組が組むとは思わなかったので、うれしかったですねー。それにしてもLoop Junktionの演奏と、山仁、LITTLEのRapのFlowの合わさり具合がやっぱり生演奏は素晴らしい!と改めて思わせてくれます!

3曲目『踏み上がり feat.BOLT, SKIPP, YOSHI』

BOLT, SKIPP, YOSHI, LITTLEのそれぞれが特徴あるMCがそれぞれの韻の踏みを競い合う、体が思わずゆれてしまうような一曲!かっこいいですわ。特にYOSHIの低音Rapがかなりいいぐあいですよ〜!まさに韻の踏み上がりですよ!やっぱこういう感じのストリートな匂いぷんぷんするのが、LITTLEらしいな!

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LUVandSOUL / Why I cry

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(概説)

LUVandSOULがお台場限定でリリースした、HI-Dが作詞作曲とトータルにプロデュースをしたすばらしい一曲です!特にLUVandSOULには、珍しく全員がリードをとるという珍しいパターンの曲で、HI-Dいわくそれぞれの性格とかを考慮したそれぞれのリードによってニュアンスが違う歌詞の世界がそれぞれの特徴がでていて引き込まれます。コーラスグループとしてのハーモニーの美しさも存分に凝縮されており、心に染み入る楽曲になっています。さらにカップリングでは、HBのH.O.Z.Eをfeaturingして、同じ曲でありながら、かなりそれぞれに良さを持った曲に仕上げています。新たなLUVandSOULの魅力が存分に感じられますよ!

曲紹介

1曲目『Why I cry』

LUVandSOULが敬愛するHI-Dがプロデュースした一曲!最初にHI-Dの語りが入ってきて、歌は今までのLUVandSOULにはないAdultな雰囲気を醸し出しつつ、失恋の切なさをどっぷりと見せてくれます。トラックもギターのサウンドでアクセントを付けつつ、90年代R&Bな雰囲気が思いっきり出てるリズムトラックです、特にHI-Dそれぞれの個性を考えて書いたという歌詞が面白い。自己を責めるような歌詞なのですが、その自分を責める言葉が、それぞれの特徴をよく表していて、特にKENTA君は一番HI-Dと仲いいのもあってか、彼の性格がよく洗わせられていますね。Athushi→Takayuki→choras→Kenta→Ryota→Choras→Atsushi→Kenta→Chorasと次々とリードが変わりながら、普段リードをとらないメンバーまでも歌っていて、かなり面白く、「Wow,wow,oh,oh」という暗めなフレーズが耳を離れません。彼らの歌の中では、今までにないほど、リアルな失恋の歌で、何度も振り返ってしまうその痛みが伝わってくるのが、今までと違いますね。今まではどちらかというと明るく幸せな歌が多かった彼らの新たな魅力を見事HI-Dが引き出しています!4人でのコーラスアレンジも最後なんてカッコいいです!きっとみんなの心にも、この歌は響くはず!ぜひ、この素晴らしい歌をいろんな人に聞いて欲しい!

2曲目『Why I cry -I still love you- feat. H.O.Z.E』

HBのH.O.Z.EがRapで参加しているバージョン!H.O.Z.E.がちゃんと曲の雰囲気を崩さずにゆるい感じのRapを披露しているので、また1曲目とは違った魅力をもった曲になっています。キレイ事じゃない恋愛をがっちりと歌いRapしていく5人の迫力というか心に迫るものがあります!どちらもよさをもっていて、このバージョンはよりHIPHOPトラックっぽく感じて、シャープな雰囲気があります。

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www.luvandsoul.com

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PHONES [夜風 / Family / Sister]

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(概説)

1stアルバム後の初シングルは、夏を涼しく気持ちよく過ごさせてくれるような「夜風」という曲。タイトル通りの風が流れていくようなそんな艶やかで涼しげなサビが美しい!ボーカルの竹本さんの歌声はよるSOULFULさを増し、バックも安定感を増しています。1曲目ではPHONESの得意とするノリがいいんだけど、切ない曲というのをやってくれて、Feel So Lonelyにどこか通じるような、そんなステキな曲です。そして、2曲目ではPHONESの十八番ともいえる、SOULFULな楽曲を用意してくれていて、そして最後にはさらに暖かい気持ちにしてくれる優しい曲と、彼らの魅力がたっぷりと詰まった一枚になっています!特に1曲目はじっくりと歌詞を見ながら聞いてもらえるとまた違った感想をもたれることだろうと思います。「夜風」も「Family」もCDとライブではまた違った感じになるんだろうなと感じさせてくれる楽曲で、ライブで聞くのが楽しみになってきます。まさにPHONESの第二幕を開くには、ふさわしい彼らの魅力溢れる一枚になっていると思います。ぜひ一度は耳にしてみてくださいね!

曲紹介

1曲目『夜風』

夜風というタイトルとHOOKのメロディーがシンクロする涼しげな曲は、その涼しげな雰囲気とはウラハラに、切なげなメロディーが胸を打ちます。失恋の歌ってこれぐらいの相手との距離感になったときの歌が一番胸をギュッと締め付けられます。しかもその歌詞をこの流れるような美しいメロディーにのせてスマートに歌っていきます。過去を振り向くその切なさに存分に落ちていってください。語り返るように「あなたは覚えていますか?」と聞くケンボーの声にやられてしまいます。そして転調からの苦しげな歌い方が心にスーと入ってくるんですねー。個人的に「きっと誰にでもあるんだろう」その一言がすごい共感できていいなーと思いました。今は傍らにいない貴方というシチュエーションに弱いです・・・貴方のいない助手席とか、貴方のいないソファーとかね〜。胸を苦しくしつつもメロディーの美しさに救われる曲ですね〜。メロディーがノリがいいので、すんなりそれを聞けるのがまたいいんですね。これで本当に重かったら聞けないですから。
Written:竹本健一, Arranged:PHONES&Maestro-T

2曲目『Family』

1曲目とはうってかわって、かなりSOUL臭い〜感じのメロディーが暖かくて、いかにもPHONESらしい一曲です!暖かいピース!って叫ぶのがなんともかわいらしい曲です。こういう泥臭く70年代SOULのエッセンスをもっている感じの曲がもっともPHONESらしいなと感じます。この曲はライブ栄えする一曲で、気持ちがいいぐらいに一緒に叫んだりできますよー!絶対ライブでは歌詞を覚えていきましょう!

3曲目『Sister』

albumにも収録されたSisterの別バージョン。いい曲ですよ、この曲は。特に妹が3歳っていうのを聞いてからますますいい曲だなと思うようになりました。こう曲と実際の竹本さんと妹さんの関係がリンクして、かなりリアルに現実味を帯びて、この曲の優しさを暖かさを感じることができるようになりました。歌詞は少ないのですが、その言葉言葉に込められた思いはすごい大きいなとこのアレンジで改めて感じながら聞き入ってしまいます。

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www.palettejapan.co.jp/phones/

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HI-D [GET BACK IN LOVE / 夢のキオク]

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(概説)

HI-Dの第二幕が幕をあげた!その門出を飾るのは、日本のAORの鬼才山下達郎の名曲[GET BAKC IN LOVE]をHI-DらしいR&Bのアレンジを加え、HI-Dの甘く切ない歌声をのせた艶と刹那さを堪能できる一曲!そして、その胸を締め付ける切なさを歌いながらしっとりと聞かせ、まさに静の魅力を見せながら、一変「夢のキオク」では動の魅力を見せる魅惑的なダンスチューンです!特にこのシングルPVの出来もすこぶるよくて、HI-Dの趣向やアイデアが存分に入ったPVで、見とれてしまうほどにかっこいい!特に「夢のキオク」でのダンスはやばい!の一言でしょう!この一枚で、新たなHI-Dの魅力が発見でき、より彼のR&Bシンガーとしての実力を改めて感じさせ、まさに今のREALなHI-Dを感じれる一枚です!しかも『夢のキオク』の歌詞がたまりませんわ・・・勇気もらえます。こんなに一人のアーティストの魅力を凝縮した一枚ってなかなかないと思いますよ!今までHI-Dを聴いたことない人にも是非聞いてほしいな〜。きっと好きになります。これを手にしないなんて、ありえません!聞くべし!

曲紹介

1曲目『GET BACK IN LOVE』

原曲よりもゆったり、しっとりとしたイントロから、甘いSweetでWetな歌声が貴方の耳を引きつけ胸を張り裂けるような切なさを襲わせることでしょう。JOYCEもコーラスに加わりしっとりとした味わいをより深いものへとしていきます。思わず胸に手をあてて聞きほれたくなります。HI-Dがつむぐ一言一言が深く心に染み込んできて・・・胸が張り裂けそうです。HI-Dのつく息使いフェイク全てが艶があっていいんですよ。TAISHI FUKUYAMAさんのARRANGEDも見事だし、HI-Dもボーカル全てが新たな愛溢れるBallad「GET BACK IN LOVE」として蘇らせています。部屋を暗くして、二人で聞いてください・・・きっと、いとおしく思えるはずです。愛を、深い愛をその声で表現できる数少ないシンガーだなと思います。

2曲目『夢のキオク』

さわやかな夏らしいダンスチューンで、心躍らされます!イントロの囁くようなHI-Dの声からもうすでに何かはじめる期待感があって、そのまま踊らされちゃいますよ。今悩んでる人、これを聞いてください!まさにその答えをHI-Dは歌い応援してくれています。僕もこの曲聞いて勇気がでましたよ。"それが決めた道なら難しくても少しずつ進めばいい・・・そう自分の心の奥に耳を貸して前を向いて歩き出そう"と歌うHI-Dの言葉は貴方に届きましたか?それにどう答えますか?きっとこの楽曲がもつかっこよさに惹かれ、そして徐々にこのHI-Dの歌う言葉にあなたは勇気付けられますよ。本当に素敵な曲です!そして、この曲が持つ走り出す勢い!全てにおいて、そして、「Look up in the sky」なんて爽やかなフレーズが、これから踏み出すHI-Dの第二章にもっともふさわしい一曲でしょう!地味に管理人ちょっと歌詞をじっくりみて、ジーンときちゃいました。がんばるよー!

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HI-D OFFICIAL SITE

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Kalassy Nikoff [NEVER GONNA STOP/THAT GIRL]

(概説)

ついに、あのAK-69こと、Kalassy Nikoffがソロデビュー!去年名古屋のHIPHOPシーンで衝撃的なアルバムを出した、B-NINJAH&AK-69のメンバーのHIPHOPラッパーAK-69こと、シンガー名Kalassy Nikoffがシンガーとしてソロデビューしました。そのB-NINJAH&AK-69のアルバム「Da Real Thing From the street」の一曲「Moving On Remix」は、名曲中の名曲で、Kalassy Nikoffの歌声が存分に楽しめる曲になっています。そんな彼の歌声はRapperでもあるので、力強くもありますが、透き通る透明感と力強さの絶妙さがなんともいえないかっこいい声なのです!R&B好きには、きっと訴えかけるものがあると思います。今作では、ただの歌モノというよりは、彼のHIPHOPをきちんとバックグラウンドにおいて、Rapと歌を絶妙に絡めていきます。なんか、西海岸の雰囲気がぷんぷんしてきて、Nate Doggほどモッタリした声じゃないのですが、それぐらいHIPHOPと歌モノとのバランスが取れていてすばらしい作品です!歌詞も名古屋弁が入ってても面白いし、ちょっとHIPHOPサウンドでがっちりと歌えるシンガーを探してる人にはオススメ〜。

曲紹介

1曲目『Never Gonna Stop』

ProducerはあのDJ PMX(for DS455)が行なっており、もうウェッサイって雰囲気がかなり出ているかっこいいHIPHOPサウンドで、サビから力強く歌っていきます。そして、Rapっぽい感じで歌っていくのが、かっこいいのです!でも、歌詞はデビューシングルとしてふさわしい自問自答な問答と力強い歌で食っていく誓いを高らかと歌い上げています。名古屋弁で思いっきり歌っていますが、そんなのぜんぜん気にならないぐらい耳になじみます。

2曲目『THAT GIRL』

こちらの方が、Kalassy Nikoffの独特なファルセットが堪能できるし、掛け合い的な歌声があって、面白いですね!しかも、男の視点からみた女性との愛に落ちる雰囲気の歌詞もいい感じです。ファルセットで聞かせて、低音の地声でかっこよく聞き手をうならせていきます。うーん、この方の歌声はいいですなー。非常にこのAK-69の等身大の表情が伺えるリリックも見逃せません。ねえちゃんって歌っているのが、なんかほほえましい。僕はこっちのほうが好きですねー。かっこいいですわ。

(LINK)

www.msrecord.co.jp/bnak/main.html

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JOYCE [WANNA MAKE YOU SMILE]

(概説)

Voice Of Loveで、JINEと共に本格的なR&Bボーカルグループとして参加したことでも、記憶に新しいJOYCEがついにCDデビューをしました。それも、プロデューサーにTonyVoice Productionこと、今井了介氏!を招いて、いいバラードを仕上げています。オーソドックスなピアノのメロディーが美しいバラードで、メインのボーカルである、人の声が結構特徴があるハスキーボイスなのが、今までの日本のアーティストにはいなかったなーと思える感じです。このJOYCEは、元VOX-IVのメンバーが参加していることでも有名です。曲的には、オーソドックスなバラードという感じで、4人のハーモニーの絡み合いっていうのは少ないのですが、その分最初のシングルとして正統派でいったというのは、今後の広がりを見せてくれるということですから、楽しみですね!今度は、もっと4人が複雑に絡み合うシャウトや、それぞれがリードをとったりなどというのも、見てみたくなる一曲です。

曲紹介

1曲目『WANNA MAKE YOU SMILE』

哀愁漂うイントロのピアノがいい具合に雰囲気を出して、そこからハスキーなメインボーカルを聞かせてくれます。そして、要所要所で、3人のコーラスが絡み合う。ちょっと切なげな歌詞もいい感じにこの切なげな歌を盛り上げていきます。もう少しシャウトや、ハーモニー的な楽しさがあったら、かなりいい感じになったかなと思います。でも、かなり聞かせてくれる良曲です!

2曲目『WANNA MAKE YOU SMILE -Back to 80's remix-』

-Back 80's Remix-ということで、最初に、ボコーダーを使ったような雰囲気で、1曲目よりもかなり明るさがあるバックのサウンドがいい感じで、ある意味80年代って言うよりは、新しい雰囲気になっているのも面白いですね。

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www.brother-e.jp

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Full Of Harmony [Exclusive]

(概説)

FOHから、Full Of Harmonyへと、名前を戻した彼らの第一弾シングルは、彼らのかっこよさが前面に出たR&B ナンバー!名前は変わるけど、彼らはかわらないっていうのを、肌で耳で感じさせてくれる仕上がりです。というよりも、「I Belive」など、彼らの色があまりない曲が多く続いていたので、彼ら独特の3人によるハーモニーを非常に重要視したシングルで、個人的にもお気に入りです。

曲紹介

1曲目『Exclusive』

イントロからノリノリのサウンドにのって、畳み掛けるように3人の特色が出たパートが続いて、HOOKでは、今までの蓄積のようなわかりやすく載りやすいノリが、気持ちがいい!「傷ついてからが始まりさ」っていうフレーズがとてもHIROらしいやさしさがあって好きです。サビのスムーズさが、なんともいいんですわ〜。最後にかけての転調そして女性コーラスの効果的な入れ方どれをとっても、かっこいいなーと思えるサウンドとメロディーさらに、最後のフェイクもかっこよく仕上がっています。これ聞いて、踊れー!って感じですね。初めて聞いたのが、ワンマンのときでしたが、そのときよりもより洗練されたサウンドに感じました。

2曲目『MONKEY MAGIC〜三蔵FOH師の巻〜』

おっと!なんだこれ?!って感じですが。ちょっとびっくりのカバーですね。ゴダイゴの『MONKEY MAGIC』をカバーしています。原曲は・・・僕の年代でぎりぎり聞いているって感じだと思うのですが、あの時代にしてはえらくかっこよかった覚えがありますが、それをFull Of Harmonyというより、FOHらしい雰囲気でカバーしています。面白い一曲って感じで聴けますね。

3曲目『Exclusive BL remix』

最近、BLもすっかりリミキサーやトラックメイカーとして存在感が大きくなりましたが、それはFOHによる力も大きいかなと思ってます。そんな彼のREMIXは、ビート音を大事にしながら、彼らしいDarkでありながら、かっこいいという雰囲気を持っていて、1曲目よりもCOOLな仕上がりになっています。また1曲目とは違う良さがあるREMIXですね!

(LINK)

www.foh.jp

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three NATION [DON'T STOP]

(概説)

久々のJUN, ZANE, EIGOによるthree NATIONのシングルは、Whispersの名曲「And The Beat Goes On」をベースに作られたダンスクラシックを意識した作品です。あまり上げ目にはなり過ぎずに、いい具合のテンションの明るさをもった曲に仕上がっており、メロディーラインを生かしたつくりになっています。このシングルでも存分にJUNの覚えやすいメロディーライン、さらにEIGOとZANEのスピーディーでわかりやすいRapセンスが光ってます!three NATIONらしい明るい雰囲気をもった曲たちと、彼らが実は内包している切なさもこのシングルでは味わうことができますよ。特に3曲目は今までの彼らにはなかったような誠実さとDarkな雰囲気も持ち、彼らの楽曲の幅が広いのを証明しています。これに続くであろう、アルバムが非常に楽しみになる作品です!

(曲紹介)

1曲目『DON'T STOP [AND DA BEAT GOES ON]』

今までよりは、スムーズでメローな感じのサビのメロディーが印象的なのだが、EIGOとZANEのRapは、スピードUPしていて、聞いていて流れるようなテンポの良さがいい感じである。そして、途中の転調が仕方が、いかにもダンクラっぽい雰囲気もあり、聞いていて楽しいです。終わり方もいい感じです。彼らの十八番的な雰囲気をもっている曲ですね。

2曲目『VPL』

いい感じのギターサウンドで始まる一曲です。そして、畳み掛けるようなEIGOのRapがかっこいいですよ!さらに少し寂しい雰囲気をもったサビがインパクトがあります。しかも詩の世界観が、とても辛らつでメールやネットでの出会いをいってるのが、面白いですわ。これをちょっとさびしげな雰囲気で表現するっていうのが、面白いです。

3曲目『Why』

この曲はさらに静かでやさしさに満ちたアコースティックギターのサウンドで、JUNの語りのような歌がいい感じですわ。切ない遠距離になってしまった二人を歌った歌の詩の世界と、音の雰囲気がとてもあってて心地よくもある曲です。

4曲目『Don't STOP! [AND DA BEAT GOES ON]-TURBO'S sigma Re-Edit』

GTSのTURBOによるREMIXです。限局の雰囲気を崩さずに、GTSっぽいHOUSEな雰囲気も込めつつも、聞きやすい感じに仕上げています。

(LINK)

www.three-nation.com www.artimage.co.jp www.toshiba-emi.co.jp

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Meyou [花]

(概説)

なんとも、過激なスタイルを持った女性アーティストが現われた、この手のSEXYなお姉さんという感じのアーティストは、最近MichicoやELIANAを代表として、増えてきているが、地味にSEXY系の女性シンガーは昔から、ちょくちょくいるのだ。そんな中どうやって差別化を計っていくのかといえば、彼女の場合は、そのリリックの強烈さである。彼女は歌が格段にうまいのに、HIPHOPが中心というスタイルが面白い。そして、そのリリックで聞かせてくれます。そして、十分に歌声でも強烈なサビで聞かせてくれます。1曲目の花では、その殆どを勢いでRapで持っていってしまうのですが、いつの間にかそのまま歌へと持っていける力!とその自然なところが驚かされます。ここまでRapと歌と使いこなしているアーティストってそうそういませんよ
 この「花」というシングルと同時に「金魚」というシングルもリリースしたのですが、そちらはまだ聞いていません。インディーズではその名を広めていたそうですが、独特な世界観が面白い人です。基本的にエロでSEXYですが(笑)なので、好きです。特に二曲目の表現は直接的!もうこれでもかという感じでどんどんエロスを振りまいていって、featされてるHI-Dが完全に押されてます。2曲目の方が完成度は上ですね。今後が楽しみな女性アーティストですね。

曲紹介

1曲目『花』

SEXYな吐息と台詞から、一気にRapへ持っていきます。あまりこの「ました」っていうので、韻を合わせるアーティストってわざとらしくなるからいないので、逆に新鮮に聞こえます。そして、このRapから、サビへの怒涛の流れが物凄い!ぜんぜん歌への入りを意識させないのである。これは、ある意味素晴らしいシンガーでもある証拠である。もちろんシンガーではあるのですが、ここまでRap入れちゃうと、Rapper?と思われちゃってもしょうがないかと思いますが、その辺はきっちり歌いこなして、シンガーとしてのMeyouを存分にアピールしています。

2曲目『I'm Your Sea feat. HI-D』

エロイ・・・こんなにエッチなリリックの女性の歌ってあまり聞いたことないですよ。本当にSEXYで、妖艶な雰囲気がたまらない曲で、最初からファルセットがいい具合に絡み合います。そこから否応なく彼女の詞の世界に引き込まれていきます・・・やばいっすね〜。こんな直接的な表現する日本人のアーティスト聞いたことないですわ。MeyouのキャラだからSEXYに聞こえるんですよねー。HI-Dのシャウト気味な歌声も、最高にSEXYに聞こえます。いやー、これぞ、Make Love Songですよ。HI-Dの歌声がこれだけSEXYに聞こえる歌もないですよ〜。

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www.meyouseum.com

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LUVandSOUL [FRIENDS]

(概説)

ひさびさとなるLUVandSOULのシングルはベストアルバムと同時に発売となりました。本当にひさびさでどんなシングルを持っていくのかなーと思ったのですが、後輩でもあるEXILEのATSUSHIを迎えての、シングルとなっています。いい意味で彼ららしさを失っていない、爽やかな楽曲です。
綺麗な歌声が心を洗い流していくそんな気持ちにさせてくれます。詞の世界観も友達へのステキな素直な気持ちを歌い上げています。ホント、こんな恥ずかしいぐらい友達への感謝の気持ちをストレートに歌っているのですが、これがぜんぜん嫌味にならないのが、彼らのすごさだと思います。
 そして、4人の歌声のバランスが、前作に比べて格段に良くなっています!ホントうまくなったなーこの4人・・・というのが、正直な感想です。コーラスだけだったら、どこのグループにも負けないんじゃ〜ないだろうかと思います。この複雑なコーラスワークを難なくこなしていくところがすばらしいですね。彼らの成長には驚かされます。カップリングも同じコンセプトで、ちょっとPOPSな感じのサビが印象的な一曲です。2曲ですが、それでも、非常にバランスが取れたシングルだと思います。これは次のアルバムが楽しみですね!
 この混沌とした時代にこそこんな素直でステキな心洗われる歌が流行ってもいいんじゃないかな?あなたはこんな素直に感謝が言える友人がいますか?

曲紹介

1曲目『Friends』

実は、HBのH.O.Z.Eも参加しています。歌うまい5人が合わさったんだもん、これぐらいの名曲ができて当然ですね。本当に美しい曲に仕上がっていて、ストレートに歌詞が心に響いてくるんじゃないかな?楽曲はピアノが主体のいたってシンプルなのですが、だからこそ歌声の透明感と、コーラスの美しさが響くんですね。KENTAのファルセット気味な歌声が非常に効果的になっていると思います。最後に同じサビのフレーズを二回繰り返すところなんかたまりませんねー。
Words:LUVandSOUL, ATSUSHI(EXILE)
Music:Daisuke Miyachi
Produce:DAIS
Co-Produce:LUVandSOUL, ATSUSHI(EXILE), Yuuichi Ohno
Additional Voice by H.O.Z.E.(HB)

2曲目『Change my mind』

実は、この曲のサビのコーラスはすごいです!モロ日本語の歌詞なのに、まるで英語のメロディーのように滑らかななのです!実はこっちの曲の方が、メロディー的には好きです。歌詞カードを見てえ?こんな風にいってるのに、こんなにカッコいいコーラスになるの?と驚いてしまうことでしょう。コーラスが聞き所な一曲です!いやーこんなのたくさん作られたら、すごいなー・・・次のアルバムが期待できますよ。
Words:Atsushi(LUVandSOUL)
Music:Daisuke Miyachi
Produce:DAIS

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www.luvandsoul.com

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久保田利伸 [Our Christmas]

(概説)

久保田利伸初めてのクリスマスソングは、彼らしい滑らかなサウンドにのってしっとりと歌い上げていきます。なんとなく、Neptunesの頃の久保田のサウンドの肌触りに似ているのですが、徐々にMainとフェイクのメロディーラインが離れていって、変幻自在にフェイクをかましていく久保田がカッコいいんですわー。このフェイクがこの人の一番の魅力でもあります。滑らかなサビのメロディーにうっとりしてしまいます。そして、2曲目では、UPなサウンドに、艶やかな歌声をのせて行く、最近の久保田のカッコいい感じの一曲です!いやーこういうHOOKががっしり作られていてカッコいい一曲は好きです!そして、最後に3曲目でUPな久保田のRapを織り込みながらのひたすら楽しいFUNKY SONGと、久保田の魅力がぎっしりと詰まった一枚になっています。SweetnessもFunknessもしっかり詰まった一枚です!彼自身あまりシングルのリリースがないのですが、たまにリリースしてくれると充実した内容だから、たまりません!今年のクリスマスにはマストな一枚です。

曲紹介

1曲目『Our Christmas』

跳ねる様な音のイントロから、ゆっくりと歌い上げていきます。暖かい感じをうまく描いた詞の世界も緩やかに聞き手を包んでいきます。ひたすらゆったりゆったりと体を預けて聞いてください。ホント気持ちがいいですから。最後のサビへの入り方なんかグッと来てしまいますね。

2曲目『La vie son Musique』

かっちりと作りこまれたサビのメロディーが印象的な一曲で。イントロのちょっと淡い雰囲気からサビへの入り方が一気に引き込まれてしまいます。この疾走感があるサビが全てですねー!このサビの意味はなんだろうねー。最高にノリがよくてカッコいいR&B Songです!

3曲目『FUNKY DOGS』

久保田のちょっと癖のあるRapがうまくはまった一曲です!ヘンテコな詞も合わさって、妙に気分を盛り上げてくれるいい感じのFunkyさ加減がたまりません。たまにこういう歌も面白くて好きなんですよねー。

4曲目『Our Christmas (surrounded by TK/karaoke)』

まあ、カラオケです。はい。最近はInstをつける人少なくなってきましたよね。

(LINK)

toshikubota.com

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