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Junear / Plat Home

01.君といれば
02.Crazy Girl
03.amazing love
04.Groly Days
05.say goodbye
06.episode
07.answer
 

(総評)

多くの人が待ち望み、多くの人に驚きを与えるCDがリリース!数多くの客演を経験し、世界的に有名な舞台RENTのソリストを勤め上げ、その実力と知名度を確固たるものとした、オールドソウルを思い浮かばせるクラシカルな歌声を持つ、無類のソウルボーカリストJunearのデビューCDアルバムが登場!
数多くのミュージシャンそしてSOUL, R&Bリスナーから根強く支持され続ける実力派ボーカリストであり、iTunesでのデジタルアルバムをリリースしながらも、CDリリースを待ち望まれてきたアーティストなのです。今回は、iTunesアルバムと同じ曲もありながら、しっかりと歌そのものを歌いなおし、よりリスナーに伝わる歌を考えながら歌い上げたソウルフルだけじゃない気持ちの詰まった歌を聞かせてくれています。
このアルバムの1曲目「君といれば」から早々に見せてくれる始まるシャウトに悶絶させられる人も多いはず、ストレートに響く歌声が心を突き抜けていきます。まっすぐに歌い上げる爽やかな詞の世界観も、この曲をよりストレートな男性の気持ちを歌うラブソングとしての良さをさらに感じさせてくれます。そして、今回はiTunesのバージョンとは違い、歌い直してまで、曲を作りこんでいるので、また新たしい曲として聞くことができるし、Junearさん独特の味のあるスモーキーなボイスを生かしながらも、しっかりと歌詞が心に届くように歌いこんでいます!それは3曲目「Amazing Love」でとても現れていて、よりまっすぐに丁寧に歌い上げるJunearの歌声と、曲の雰囲気が絶妙にマッチしていて、本当に稀代の名曲といえるすばらしい仕上がりになっています!まるで前作と違う曲に聞こえるのですから不思議です。さらに、こういう丁寧な歌い込みが4曲目「Groly Days」でもうまく功を奏していて、曲の良さをより引き出しています。スモーキーなソウルフルさや、R&Bっぽさを堪能できる2曲目「Crazy Girl」や、名曲「say goodbye」での、切なげな歌と、その詞の世界観と、いろいろな魅力を見せてくれています。さらには、音源として初収録の盟友meajyuとのバラッド「episode」での実力者二人の見事な掛け合いは、このアルバムの聞きどころの一つでもあります!7曲目「answer」では、BU-NIのpianoをバックにその歌声も良さを改めて感じさせてくれたりと、アルバム全体を通して、Juenarというアーティストの魅力を改めて感じさせてくれるし、初めて聞く人にもすんなりとその魅力を受け入れられるような聞きやすさがあるアルバムに仕上がっています!
Junearというアーティストの見せる魅力は、このアルバムでしっかりと感じ取ることができます。さらに彼の本当の実力を知るものにとっては、その生の歌声を聴いたときさらに驚きをもって受け入れられるという、余裕もしっかりもってアルバムを作っていて、まさに実力者だからこそ出せるアルバムっていうのを見せてくれています。2010年を代表するR&Bアルバムの登場です!

オススメ:(1),(3),(5),(2),(6)

(曲解説)

01.君といれば

最初のイントロからパワフルなシャウトで突き抜けるように歌あげる一曲!iTunesのバージョンよりも丁寧に歌い上げている感じがして、心地よく響いてきます。このまっすぐな歌声はまさにJunearの真骨頂ともいえる見事な歌いっぷりで、誠実でまっすぐな詞の世界もJunearというアーティストの雰囲気に合ったJunearというアーティストの世界観を表す代表的一曲と言えるでしょう。

02.Crazy Girl

このアルバムでの新曲!ビートにのった歌声が軽やかに歌い上げていくR&Bトラックが心地よい!ここでは、より軽く歌いながらも、しっかりと声の重みを感じさせてくれていて、曲ごとに、見事に歌い分けているなっていうのを感じることができます!後半に見せるシャウトの突き抜け感は気持ちいいです!

03.amazing love

Junearとfink Broとしてプロデュースに参加しているBU-NIの二人が大切に歌い続けている、もっともJunearというアーティストの中でも大事な一曲もデビューアルバムに収録されています。iTunesのバージョンとは大幅に歌い方を変えてきて、誠実で、やさしい歌声が、ピアノバックの美しい楽曲と合わさって、より壮大な世界観をより深遠な世界へと広げていってくれています!

04.Groly Days

爽やかにギターをバックに清涼感あふれる歌を披露する今までのJunearのイメージをより広げるような一曲になっています。iTunesのバージョンでもあまりの爽やかさに意外だな〜と思いながらも、聞くほどにしっくり来る感じが、ボーカルの雰囲気の幅広さを改めて感じさせます。

05.say goodbye

このピアノのメロディーがもうたまりません。本当にトラックの流れるような美しさと、とても心にスッと入ってくるストレートな切ない詞の世界がすばらしいケミカルを起こし、心を洗い流してくれるような楽曲になっています。一人の女性を思う男性のその女性を過去へとなっていくゆっくりとした心の情景の変化をうまく表現しています。詞の一つ一つの選ぶ言葉が本当にシンプルだけど、見事だな〜と思わせられます。もちろん歌も、美しく丁寧に歌いながらも、力強さを感じさせ、最後まで耳を離せません!

06.episode feat.meajyu

my booのカバーが話題となった二人がオリジナルで再びタッグを組んだ一曲!スローテンポなトラックでゆったりと余裕を持ちながらゆったりと歌っていきます。まっすぐにストレートな歌い方が、サビでの清涼感をうまく引き出して、meajyuの癖のある歌声とうまく対比になっていて、それぞれの個性がいきたデュエットソングになっています!二人の後半のフェイクとシャウトの絡み合いは素晴らしく、二人で歌い上げる様が、聞いているだけで目に浮かぶような楽曲です。ぜひライブでみたくなります!

07.answer

ピアノバックにゆっくりと歌い上げていきます。ブルーソウルっぽい雰囲気のメロディーを、ピアノバックにしっとりと歌い上げれる日本人アーティストがいるっていうのは、本当に驚きです。最後に純粋にJunearの歌声のよさがより感じられる曲なのではないでしょうか?

(Producer)

all produced by fink bro.

(LINK)

OFFICIAL
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