韻シスト / Hereee we go

(概説)

あの韻シストがついにメジャーデビューしました！Epic Sonyから！2MCから3MCへとなり、6人から7人バンドになった韻シストの3枚目のミニアルバム新作！メンバーは、MCのサッコン、BASI、FUNKYMICに、BASSのSHYOU、DRUMSのクーマ、SAXOPHONEの林未来彦、GUITARのOkehの３MC＋バンド形式！今作でもFUNKNESSと、ほんわかした雰囲気の中間を悠々と歩んでいっています。彼らのバックにはJazzとFunkというのもが確実にあるのですが、それを追求するのではなく、利用したHIPHOPという形でわかりやすく聞きやすく表現している点が、素晴らしい！生音主体で、バンドの楽しさを追及している！
どの曲もちょっとお調子者っぽい雰囲気を残しつつ、FUNKYで、FREAKYなサウンドを心地よく聞かせてくれ、バンドとしての素晴らしい演奏が心地よい。このバンドの演奏能力はかなり高度でいて、聞き手に優しい！楽しい気分にさせてくれること間違いなしである！3MCが織り成す世界観も楽しげで特に三人がうまく絡み合った『SHURE SHOT』でのハマり具合は、あー３MCで新しい可能性が広がったなと思わせてくれます。どの曲も完成度が高く、「真夜中のカーニバル」はまさに最初らしく勢いがある一曲であり、『SHURE SHOT渋く決めつつも勢いのあるMCでたたみかけ、「Hereee we go」で、最高潮の盛り上がりを見せると同時に演奏陣の完成度の高さもまざまざと見せ付けてくれる。「独」で、ちょっとおふざけを見せつつも演奏陣に注目を集め、最後『My style Your style is...』で、最後を締めるに相応しい韻シストのこれからを感じさせてくれる！HIPHOPバンドとしての完成度の高さと聞き手に優しい楽しさを感じさせてくれる。
インディーズでも要注目だったが、メジャーにいっても要注目である！聞き逃すなー！

(曲解説)

01.真夜中のカーニバル

初っ端は癖になりそうなフレーズをもったHOOKで、いきなり新加入のFUNKYMICが暴れまわります。「真夜中のカーニバル」というタイトルに相応しく楽しい気持ちがいいグルーブがいい。お次のBASIのRapは、本当に洒落が聞いていて楽しい！最後のサッコンのRapは本当にキレがよく、HOOKの楽しさを引き立てています。SAXの音色がカッコよく鳴り響き、ギターがスタイリッシュに鳴り響き、ベースとドラムがこのバンドを支えている。最後の変わったHOOKも面白くて、楽しくしてくれる。

02.SHURE SHOT

ベースの音がなり、しぶ〜く始まりだし、SAXが軽く絡まってくる、そしてサッコンの楽しいMCがStart!「ジャズって何？ファンクまじ？〜」ってところの流れるようなRapがステキである。FUNKYMICのRapも聞くほど癖になっていく・・・そして、この曲を聞けば、どうして３MCになったのかが、よくわかるのではないだろうか？すごい相性がいいのであるこの3人がいると、ちょっとふざけながらも、しっかりとカッコよく締まったMCが展開されるのがすごいのである！「M.I.C」と3人がいったりしたりするHOOKでの掛け合いが聞き所である！楽しくなるぜ！ベースラインでぐんぐん持っていく曲だが、MCのおふざけ具合もあって、楽しい一曲に仕上がっている。

03.Hereee we go

PVにもなっている一曲！この覚えやすいがノリがよく滑るようにスムーズなHOOKが韻シストの特徴である！サッコンのRapが新境地に達したのかな？と思えるぐらい前回はカッコよさだけが目立っていたのだが、新しく楽しさも加わったなと思えるようになれました。聞いていけばいくほど、耳から離れなくなるHOOKですよー！BASIの語りが入っているときに、ギターがFUNKYに奏でるところなんて、FUNK、JAZZ好きには、たまりませんね。オススメ

04.独

BASIの語りから入っていくDeepでFUNKYな一曲。でも暗いのではなくちょっと楽しい、その雰囲気がセンスのよさだろうなと思ってしまう。ちょっと切ない雰囲気のRapと絶対確信犯的におふざけも混ぜながら語っているBASIが面白い〜。この曲では、特にSaxの演奏の素晴らしさも、聞き所である。

キューピーのCMに使われて話題になっていた（私はしらないが・・・）一曲！SAXの演奏の素晴らしさがまず耳に入ってきます。そして、それにのってMCも素晴らしいリズムに乗ったRapを披露していきます。そして、途中からいきなりギターにMainの演奏が変わったり、このバックの楽しさが一番感じられる一曲かもしれないですね。でも、MCのカッコよさも見逃せない！まあ、とにかく聞いてくれや〜、聞かないとこのカッコよさわからないよ！とにかくこいつら間違ってません！まさに、Brand new Funky Song!
一緒に「いっせーのーでWaWa」で一緒にWaWaとFunkyで一緒にFunky!とライブでいいたいですよね！！！

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