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2000年12月 LIVE REPORTS

ライブ報告

2000年8月
1日
NORTH WAVE 7th ANNIVERSARY PARTY in ZEPP SAPPORO
Keison, KEYCO, Skoop On Somebody, Tina

はじめていったNORTHのライブでした。そして、久々に最高といえる内容のライブでした。このライブはDJやMCがいて、アーティストとアーティストの間も暇を持て余すことはなく非常に楽しいひと時がなが〜く続いてるようでした。このような複数アーティストのライブには行ったことがなかったので、個性のぶつかり合いが会っておもしろかった。
このライブで一番よかったのはやはり、Skoop On Somebody でした。ず〜とファンで一度生で聴いてみたいと思ってたので、本当に興奮しました。彼らのパフォーマンスの高さには、本当に驚かされました。ライブという特性をわかっている彼らは、CDで聴くより数段上の、クオリティーの高さを感じました。心に染み入る彼らの声も、ライブ用のバンド形式での激しさもすべてが心地よく、新鮮で更にファンになってしまいました。『バラ色』での、会場との一体感と、『Amanogawa』での心を癒してくれるTAKEの声すべてが最高でした。そして、新曲『線香花火』をやってくれたときのうれしさは何者にも、かえられません。
最初にやってくれた、Keisonは歌も名前も知ってはいたけど、この方も非常にうまい!とおもいました。ある種ぼくが好きな久保田利伸に通じるようなところもあります。夏にはもってこいの曲だな〜とおもいます。
一番面白かったのはKEYCOとCHOZEN_LEE.の『SPIRAL SQUEAL』この日一番、のりのりの曲でした。なんせ、あのCHOZEN LEEの滑舌のいいラップとKEYCOの素敵な声が。いい感じでした。みんなも踊りまくってましたしね。CLUBには欠かせないんでしょうね。あぁいう感じの曲が。
そして、一番印象が薄いのが、最後のTina。その前がS.O.Sだったので、もう、疲れ果ててたというのが、正直なところ。たしかに、歌はうまいし、踊りもそこそこ。でもなんか、訴えかけてくるものが、前の3組に比べると…。まあ、たぶん、趣味の問題でしょ。
とにかく、今年の前半で一番面白かったライブであると断言できます。
いってよかった。今度のAUTUMN PARTYも行きます。

21日
ポカリスエットミュージックリーグ2000 in ZEPP SAPPORO
葛谷葉子, 玲葉奈, THE TRANSFORMER, Strawberry JAM, センチメンタル・バス, ポルノグラフィティー

久々にお金を払って見に行ったライブ(川本真琴以来か、真琴ちゃんはかわいかったな〜しみじみ)。葛谷葉子を見たくて払ってしまった。結局女の子か。歌手で可愛い人って、そこら辺のアイドルなんかよりは、数段上だと思う。葉子ちゃんもかなり可愛いし。
おっと、ライブ報告だった。女の子論を言う場ではなかった。
え〜と、まず、葛谷葉子ちゃんは、緊張しとるの〜。という第一印象。そして、周りの観客の冷たさ・・・なんだ、このテンションの低さは。特に俺の周りの女の子達は、聴いてないじゃないか。ファンじゃなくても、拍手とかはしなさいよ!!!ライブなれしてないのか、それとも本当に冷たいのか。まあ、いい。集中して、彼女の不思議と癒される声をじっくり聴く。とても、きれいな声です。きっと、この声はあきないな〜。『True lies』『8月の』『サイドシート』『Shin's Day』を唄う。やはり、『True lies』がいい。題名からして、いいよね。嘘をついて欲しいときもあるんだよ。っていうのが、よくわかる。歌詞がいい。ただ、ライブ的には、ドラムの音がうるさすぎる。彼女は緊張してるため、あんまり、声が出てないので、かき消されてしまっていた。『サイドシート』はドラムうるさいぞ〜。とおもってしまった。きっと、後半のロックアーティスト用のセッティングになってるんだろうな〜。残念です。今度はワンマンでしっとりと聞かせて欲しいです。いっときますが、彼女の歌は最高ですよ〜。後ろの人が、「いい声してるよね〜。」といってくれたときは、すこし、すくわれました。
ここで、センチメンタル・バスが登場。場内ヒートアップ。む〜、すこし、ひどくないか〜。とおもったけど、彼らでも、結構客のテンション上げるのたぶん苦労していた。この人たちは、誰を目的にきたんだろう?妙にのりが悪いな〜。
有名な歌を何曲か歌ってました。ボーカルの女の子はかわいかった。アフロじゃないなら、もっとかわいいだろうに・・・そして、男の方のパフォーマンスが結構面白かった。
それから玲葉奈(レヨナ)でした。R&Bの分類には入るんだろうけど、ちょっと、独自的な路線を歩んでらっしゃいます。けっこう、CLUB用の音楽とレゲエっぽい要素も入ってて、今までの女性R&Bシンガーとは一線をかしてます。非常にリズムのいい音楽を歌う方です。これから、売れるかもしれませんね。結構玄人受けしそうですね。そして、このころから、やっと、客も拍手をちゃんとするようになる。レヨナさんが、結構無理やりやらしたせいなんですが…内心、ノリわるいな〜とげんなりしてました。でも、この方のパフォーマンスは結構好きだし、よかったです。
それからは、もう道でもよし。Strawberry JAMはドラムの女の子が非常に可愛かった。みんなで、可愛い〜と叫んでました。TRANSFORMERはコアなファンが結構いて、ロックだな〜とおもいました。それなりに、かっこよかった。ロックでかっこいいのってこんな感じなんだろうな〜って勉強になりました(ほとんど、ロックは聴かないので)。
そして、最後に、出ました。ポルノグラフィティーです。かれらの登場から、開場のテンションが急変する。それまで、かなり、大人占めだったのに…、ほんとに、一瞬引きましたよ。ぼくは。POP路線の彼らの曲は結構、聞きやすいし、好きなので、僕も一緒になって楽しんでたんですが。ここを見ている皆さんは、こういう、お目当てのみは全然興味ない(まして座り込むなんて)態度はとらないでね。拍手ぐらいは常識だと思うんだけどな〜。これで、僕の中でのポルノグラフィティーファンのランクは確実に下がりました。
え〜と、ポルノグラフィティーのパフォーマンスですが、おもしろかった。女の子達と一緒になって、踊ってましたが、のせるのが、彼らは、うまいですね。みんなが、できる踊りをさせてました。ファンの子達の中で振り付けが結構決まってるみたいでした。
おもしろいけど、彼らのワンマンは女の子がえらいことになってること請け合いです。男の人がひとりでいくには辛すぎますので、気をつけてください。
 なんかな〜、周りのテンションの性か、いまいち、楽しめない。コンサートでした。特筆すべきは、葛谷葉子ちゃんぐらいでした。

27日(日)
A☆MUSE SQUARE F.O.Hインストアライブ

ぼくが、インディーズ時代から、好きな「F.O.H」のインストアライブ!そして、生F.O.Hは初。かれらのSingleってかなり、アップテンポなのが多いので、今回は『Typhoon』とかみたいなのが多いのかと思い、いったら、大違い!バラード中心でした。かなりよかったよ。まず、その日はバイトがあって、ついたのは、すでにギリギリで、もう、前にはいけないな〜。という状況でした。結構男が多いのが、驚きでした。僕が好きなアーティストってほとんど女性ファンばっかりというのが多いんですけどね。不思議。そして、ついに、彼らが、僕らの横を通って現れました。きゃ〜。っと前のほうが騒ぎだし、いきなり、歌が始まりました。『STRONG EMOTION』、だったかな?う〜ん、よくおぼえてない。たぶん、彼らを知らずに、来た人たちも結構いて、「お〜」と言う声が漏れてました。かく言う僕も、最初にこんな聞かせる歌を持ってくるとは思わず、聞き入ってました。本当に、うまいんだよ。いや、うまいというより、それぞれの声がいきてるんです。3人が合わさって、F.O.Hであることを認識させられました。駆け引きとか、ハーモニーとか、もう、すべてが、F.O.H色に染まっていていいです。それからも、『Crazy for you』 ,『Can you feel my love』, 『In My Life』などのバラードだけの聞かせる形式のインストアライブで、4曲ぐらいを披露してました。『Crazy for you』, 『Can you feel my love』は今井了介さんもキーボードとして一緒のステージにいました。ピアノ一本で、歌うと彼らのハーモニーの美しさが際立ってきます。3rdシングル『Typhoon』とか聞いてると、もっと、激しい感じがするけど、本当にきれいな声で歌うアーティストです。生のほうがCDよりも何倍もよかったです。それぞれ3人の声がはっきり聞こえたし、掛け合いも面白かったし。
さらに、3人のトークは非常に面白く。みんな、わらってました。そして、3人はステージをおり、控え室の方に戻りましたが、そのあとも、アンコールが起こって(本人達が、これで終りじゃないからって、言うからね〜。シングルが聞きたかったんでいいんです。)、3人で、また出てきました。そして、最後に『Be Alright』が、これには、前列で座っていた人たちに、たっておどろうと言って、立たせてくれるという、優しさを見せてくれました。そして、みんなで、踊って終わりました。『BE ALRIGHT』はライブ栄えする曲です!
そして、怒涛のようなライブが終わり、予約した人たちが、F.O.Hの3人と写真をとってたんです。カマDは、発売日あとに買ったんで、写真、取れなかったんです(かなし〜)。そして、名残惜しげに、その様子を見ていて、結局終わってしまい、F.O.Hの3人は帰っていきました。そのあとは、ライブ仲間(?)とF.O.Hのライブ映像(この日とは別のもの)が店内で流れてたので、それを見てすごしてました。そして、しばし時間がたったら(F.O.Hのライブで残っていたのは、すでに、僕らだけになってました)
なんと、横から、ひょいっとF.O.Hの3人が!みんな、え〜!という顔をしてましたが、すかさず、握手と、おしゃべりをしてしてもらいました。いえ〜い!!!やった〜。店内の特大ポスターにサインを書くために出てきたんですけど、この3人はみんな、すごくいい人たちで、いやな顔せず、握手や、サインに応じてました。ますます、ファンになっちゃいました。
まだ、売れる前ならではのことなのかもしれませんが。とにかく、うれしかったです。今でも、思い出すと興奮してしまいます。
自分の好きな歌手をそんなマジかで見ておしゃべりするのって、初めてだったんで。

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