Fujii Kaze – Workin’ Hard(Official Video)

藤井風くんの新しい楽曲はWorkin’Hardというみんなが頑張りすぎている世の中の努力を認めてくれているような広い心を感じさせる楽曲です。しかも珍しく日本語と英語の割合が半々ぐらいという、わざとこういう作りなのかなと思いますが、サビも含めて本当に渋いです。メジャーでしかもバスケのワールドカップのタイアップというのだから驚きのカッコ良い渋さです。MVではどこか遊び惚けている自由な雰囲気が藤井風くんらしさが感じられます。

[XG VOX #5] XGLEE CLUB (HINATA, JURIA, CHISA)

90年代R&Bが大好きな人にとってはたまらないカバーになっています。XGの楽曲は歌唱力というよりはサウンドで聞かせるところが多いと多いのですが、このMVでは3人それぞれが、本当に自分の色出しながら高い歌唱力を聞かせてくれています。最初にK-POPのKriz – Bad (ft. WOODZ)というR&Bの素敵な楽曲で始まるのですが、K-POPというと今は過激で奇抜な曲調が主流ですが、本来の潮流はこういう本格的なR&Bサウンドなのですが、これをしっかり感じさせてくれて、うまくカバーで自分なりに表現していて、素敵です。そこから、StingとMichael Jacksonや、さらにTLCのカバーを次々と見せてくれていながら、90年代のR&Bへとつなげていて、個性的なそれぞれの歌の魅力も感じさせてくれていて、うまく1つのMVとしてつなげているところも魅力的です!

Furui Riho – Super Star

Furui Rihoちゃんの聞けば聞くほどに癖になるようなメロディーの展開が素敵な一曲です。サビまでのAメロもRap調の歌も癖になるのですが、サビでの覚えやすいメロディーのインパクトで一気に引き込まれます。どこか底抜けに明るい楽曲がここ最近は多くて、元気がもらえるようなパワーがあります。さらに、メロディーも一度聞くと忘れないようなメロディーメイクの素晴らしさを感じさせてくれます。MVも遊び心があって、何回も聞きたくなるような一曲になっています。

XG – GRL GVNG (Dance Practice)

通常であれば、下のOfficial MVの方を紹介するのですが、このDance Practiceがあまりにすごかったので、こちらの紹介。これほど椅子をうまく使ったダンスは見たことがないです、一糸乱れぬところもそうですが、配置が複雑に入り組むのに、最後きちんと揃ったりと、どんだけの練習を組めばこれほどになるのかが想像がつきません。XGの楽曲はRapと歌のバランスが絶妙でいて、このRapと歌の融合の複雑さも一度聞いただけではわからないところも魅力の一つであり、さらにこのダンスの多様さも加わって、見ていても聞いていても面白いです。じっくり見てみてほしいです。

OFFICIALのMVの方では、近未来的なメタバース的な架空のキャラクターになったXGのメンバーの衣装が印象的でいて、その衣装やメイクをじっくり見たくなります。パワフルなリリックと力強いサウンド、ダンスで女性グループとしての強さを前面に出していて、自立したかっこよさを感じさせてくれます。