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2007年6月 LIVE REPORTS

2007/06/04 テンプテーションズとシュープリームス@厚生年金会館

曲順
01.You Keep Me Hanging On
02.Where Did Our Love Go
03.Love Child
04.Love Is Here And Now You're Gone
05.The Happening
06.Keep Falling In And Our Of Love
07.Reflections
08.Stoned Love
09.You Can't Hurry Love
10.Come See About Me
11.Back In My Arms Again
12.I'm Gonna Make You Love Me
13.River Deep Mountain High
14.Baby Love
15.Stop In The Name Of Love
16.Someday We'll Be Together

Temptations
01.Masterpiece
02.The Way You Do The Things You Do
03.Just My Imagination
04.Get Ready
05.Heavenly
06.I Can't Get Next To You
07.Ball Of Confusion
08.My Girl
09.Ain't Too Proud To Beg

ドリームガールズ効果もあってか、こんな札幌の地まで、テンプテーションズとシュープリームスがライブをしにやってきてくれました!ソウルのライブということで、年配の方が多かったのですが、結構会場はびっちりと人が入っていて、ビックリ!
まったりムードの中開演!バンドのファンキーな演奏からシュープリームスの面々が。もう何代目かはしりませんか、思ったよりも若い(おばさんですけどね)人でしたが、やっぱりシュープリームスというMOTOWNを代表する名前を名乗る人たちだけあって、素晴らしいボーカルでした!3人とも素晴らしいのですが、特にメインボーカルの力強さは群を抜いておりました!
私は実際にはほとんど往年のMOTOWNサウンドは聞かないのですが、そんな私でも、その雰囲気をを思い起こさせてくれるような煌びやかで迫力のあるステージでした!本当の意味でエンターテイメント性が高いというか、ベタなんだけど盛り上がれるような感じに仕上げているのが、さすがだなと思いました。
そして、いよいよお目当てのテンプテーションズ!です。まぁ〜予想はしていましたが、 最新曲は一切なしで、往年の曲ばかりを並べたナンバーが続きます。でも、それでも知ってる曲もたくさんあったし、特にGet Readyと、MY GIRLでは、もう会場中が同じ振りをしたりして、踊っていました。何よりも彼らの元気っぷりと、ステージでの茶目っ気には魅了されました。一人が激しく吼えれば、他のメンツは布で仰いだり、何度も定番でくるくるまわったり、英語がわからない人たちにも楽しめるように、ステージ上で楽しいお笑いをいれたパフォーマンスをしてくれていました。いい意味でベテラン独特の古さを感じさせるステップや、完成度の高いダンスなど、もう見ていて本当にステージの完成度がたかいなーと思わせることが多々あって、さすがと思わされました。そして、なんどもなんどもステージを降りて、客席のほんとに奥までいって、いろんな方と握手や、手をとって踊ったりなど、見ているだけでも楽しいパフォーマンスで、本当に、楽しい数時間でした。まるでディナーショーをみているような豪華さと、往年のソウルの渋さみたいなものがとても感じられました。すごい満足してかえることができました〜!

2007/06/23 久保田利伸 & KREVA @ ZEPP SAPPORO

曲順
UNITY
【KREVA -Performance-】
THE SHOW
国民的行事
HAVE A NICE DAY
アグレッシブ
音色 feat.久保田利伸
M☆A☆G☆I☆C
TIME シャワーに打たれて feat.KREVA
【久保田利伸 -Performance-】
Breaking Through
Love Reborn
Indigo Waltz
Rock wit me Poh!
La La La Love Song
Never Turn Back feat.KREVA
Oh What A Night feat.KREVA
M☆A☆G☆I☆C
なんと久保田とKREVAが組んでCDを出し、さらにそれでツアーまでしてしまおうというとても大胆な企画が発動!
これほどメジャーなアーティスト二組が合同でツアーを組もうっていうのは日本でもなかなかない企画でしょう!こういうのがメジャーになると、もっとたくさんのアーティストがこういう地方にもこれるようになるんでしょうねー!そうなってほしい!
KREVAと一緒に久保田がやってくるということで、見に行ってきました。一緒にステージに上ることはあまりないだろうなと思ったら、やっぱりお互いのソロライブをやったとに、ステージに一緒に上るという形式でした。
ライブ自体は、何よりも久保田利伸さんが伸び伸びと若手とのコラボレーションを楽しんでいる感じが伝わってきました、いつもは結構構成がきちっとしたライブが多いので、あれだけフリーなライブが見れるっていうのだけでも、お得でしたね〜。 しかも、やっぱり生の歌はすごすぎです。バンドもほぼフルメンバー。もちろん柿崎さんはもちろんフィリップウーも一緒に来ていました。やっぱり日本でこれほどのエンターテイメント性の高いライブができるのは、久保田のライブだけですね!ライブだからこそいいとかいう単純なものではなくて、歌で魅了してくれるので、CDもいいけど、ライブもどっちも素晴らしいと思えるパフォーマンスでした。なによりも新曲MAGICがかっこよかったです!KREVAともいい感じで絡んでいたし、KREVAの濃い感じのHIPHOPアーティストじゃないところも、久保田との相性の良さを感じさせてくれます。
肝心のないようですが、もう最初からバンドが現れてまずびっくり?あら、KREVAからなら、ターンテーブル一つで間に合うはずなのに?と思っていると最初から二人同時にあらわれて、会場も大盛り上がり、どっちものファンも、いい感じで、最初からノリノリで最初の一曲はこのライブの為に二人が作った曲
「UNITY」
最初から、二人とも飛ばします!若いKREVAのリズムにガンガンのっていく久保田の力強さに圧倒されてしまいました。かっこいいわー。こういうサウンドもできるのが本当に凄いですね。息がぴったりあっていて、会場もコーラスのやるパフォーマンスにあわせて、一緒に手を振っていました。そして、KREVAのSHOWをたのしんでくれ!っていう久保田の掛け声から
【KREVA -Performance-】
がスタート!バンドメンバーも引いて、ステージ上にはターンテーブルとRapperが数人という一気にシンプルな構成に。そこから、最近の曲のオンパレード!最近の曲はラジオでチラッと聞く程度だったのですが、なかなか覚えているもので、最初は
「THE SHOW」
で、久保田の最初の掛け声にあわせたようなタイトルで面白かったです。そこから、これはよく聴いていて、結構久保田のファンも乗りやすい感じで盛り上げてくれた
「国民的行事」
もうかなりの盛り上がりを見せていて、久保田ファン、KREVAファン問わずに盛り上がっているのが、なんかアットホームでしたね、そして、それにあわせるようにいつもはきついことを言ったりするKREVAなのですが、この日は割りと穏やかでした。 「HAVE A NICE DAY」
やっと、久保田目当てのお客さんたちものってきたなーっていう雰囲気になってきたところで、アルバムから
「アグレッシブ」
あまり知らない曲でしたが、久保田らしいちょっと切なさと元気のよさとが入り混じったような素敵な曲でした。そうして、次は古い曲も!ってことで
「音色」
そしたら、もともとこの曲はラップじゃなくて歌なのですが、本当に歌手の久保田利伸が突然登場して、「音色」を歌いだす!これには感動でした。この曲を聞いたときに、ぜひ歌い手のプロデュースとかもKREVAすればいいのにと思った曲なので、歌い手に、しかも久保田利伸に、歌ってもらえるとは!びっくりでした。そして、この二人が集まれば、当然のごとく!
「M☆A☆G☆I☆C」
へ!もうノリノリでカッコよくて、ライブで聴くと余計に盛り上がります!会場が一体となった感じがしました。そうして、次は久保田兄さん(笑)のライブですってことで。バンドもきちんと出てきて、おぉ〜いつもの久保田のライブと変わらん構成だーと。その贅沢なセットにびっくりさせられると、久保田が「みなさんKREVAのライブを楽しんでもらいましたが、日本語のラップの最初は僕がつくりました!」ってことで。なつかしの相当なつかしのぜひライブで聴きたかった。
「TIME シャワーに打たれて」
で、いきなり最初のラップ部分から、着替えたKREVAが、ステージの飛び込んできて、久保田に体当たりして、奪っちゃいます。お決まりのごとく、何度もラップの部分をステージ上で久保田にぶつかって、横取りしちゃうのが、本当に二人が仲よくて、面白かったです。でも、たぶん初めて久保田をライブで見る人もこの日は多かったと思うのですが、もう一度歌うと空気が全然ガラっと変わる凄さをみんな体感していました。あ〜でも、一回ぐらい、久保田のひさびさのRapも聞いてみたかったなー。そして、今度こそ久保田のステージが始まります。
こういうコラボレーションのライブの大事さから、Black Music R&Bの歴史の話から、初めてSOULTRAINっていうUSの番組で演奏した曲をっていう話になりまして。
「Breaking Through」
ホントこの一曲で説明不要っていうほどに、あぁ〜日本のR&Bは本当にこの人の支えられたって実感がわきました。本当にセクシーでカッコイイ曲で、一気に久保田色へと会場が変化していきます。KREVAファンも確実にきていて、洋楽やR&Bを聞かない人も多いだろう会場で、あえてこういう曲を、一曲目にもってきて、しかもそんな人たちをも、唸らせるほどに、魅力的なパフォーマンスを見せてくれるのは凄かったです。一気にR&B一色に会場の雰囲気がかわっていきます。しかもバックバンドも手抜き無しの演奏で、ワンマンと変わらない凄いいいパフォーマンスでした!そして、セクシーなパフォーマンスは続き
「Love Reborn」
いやーひさびさに聞きましたが、こんなにアーバンで素敵な曲だったんだなーと改めて発見させてもらいました。すごいセクシーに歌う久保田の表情が素敵でした。アーバンでメローな大人な雰囲気へとグッと会場を引き寄せていました。そうして、ファンにとっては懐かしくて、うれしい選曲
「Indigo Waltz」
やっぱり雰囲気もいいし名曲ですねー。これは結構しっている方もいたようですしね。そして、なんとHIPHOPとやったからということなのか、Reggae調の
「Rock wit me Poh!」
を披露!CDのバージョンよりもよりレゲエな雰囲気に近づけつつも、しっかりとお客を楽しませるのを前提に面白い振り付けもしながら、引き付けてくれます。そうして、お決まりともいえる選曲!
「La La La Love Song」
さすがにこれは皆知ってて、一緒に歌っている方も多かったです。久保田の伸び伸びと楽しそうにやっていて、そして、海外での活動について述べた後に、KREVAを呼び込んで
「Never Turn Back feat.KREVA」
これがKREVAはオリジナルなリリックにしているところがよかったですね。まあ原曲の渋さみたいのはなくなっちゃいましたが、それでも新しい曲っていう感じで楽しめました!
そうして、最後だー!ということで、久保田のライブでは定番の一曲
「Oh What A Night feat.KREVA」
会場を二つに割って踊ったりと、お客さんをこれでもかと楽しませようとする二人の姿勢はす語彙素敵でした!そして、本当に予定外だったんでしょうけども、KREVAが突然もう一曲やろうって言い出すと、久保田がおろおろする場面が。結構久保田はきちっとした構成でライブをやる方なので、これは予想外だったようですが、それでもしっかりとしたパフォーマンスを見せてくれました。最後はもうやる曲ないし、この曲しかないでしょってことで
「M☆A☆G☆I☆C」
最後までノリノリで、初めて二人でライブをやるとは思えないほどに、二人ともいきいきとしたライブを披露してくれていました。

2007/06/23 Sunmin, Sowelu@ 芸術の森

Northwaveの招待であたったので、無料でいってきました〜!Sunminは最初からはみれなかったのですが、ソウルフルなカバーをたくさん披露してくれていて、さすが歌うまいなと実感させられるものでした。ちょっと寒いのでかわいそうでしたが。そうして、Soweluも元気がいいライブをみせてくれていて、素敵でしたね。ちょっと客層が変だったので、見てるほうとしてもやりずらそうだなーと思いましたが・・・そんなかな二組ともがんばっていましたね〜。 もう少し、Northwaveも組み合わせとか構成とか考えた方がいいと思うんですけどねー。それにアジアのアーティストしか呼ばないなら、グローバルというタイトルをつけるのも一考の価値ありだと思います。

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