LIVE REPORTS
2005年5月
5月2日
Cherry Lounge
Amazing, Symphony
in Acid Room
ひさびさのチェリーラウンジ!このイベントはR&Bに重きを置いたゆるい気持ちがいい雰囲気が体に染み入る素敵なイベントです。今日は、DJ MAYUMIがゲストでくるので、会場が混んでいて、ちょっとびっくりしました!会場に入ると、すでにDJ SEIMAのPLAYちゅう!やっぱりDJ SEIMAのPlayはR&B好きにはうれしいPlayが続いて好きです!心地よい!最高です!踊れる選曲をしてくれて、いい心地でライブを待つことができました。その後は聞きたかった、DJ OMIのPlay!彼のPlayはR&B
よりも、HouseやSoulのインストっぽい曲が多くて、CLUBの朝方に流れるような曲が多かったです。心地よさはあったけど、もう少し盛り上がるとよかったかな。あと、その後は、いよいよ、始めてみる札幌の男性4人組みボーカルグループ!Symphonyが登場!
かなり見た目もそれぞれにぜんぜん違って個性的な4人が集まっているグループで、リードボーカルもしっかりと声がでていました。ただ、ちょっとまだ声が不安定で変にビブラートが入るときがあったので、もっとボイトレするとうまくなるかなーと思ったのと、もう少しはっきり声が出せると聞き手に伝わると思います、4人が交互に歌ったり、はもったり、今後も研究していけば、もっともっと将来性を感じさせるグループで、もっとコーラスをいろんなアルバムを聴いて研究してほしいなーと思いました。そして、オリジナルを一曲を披露すると会場からはかなり盛り上がっている声があがる!それほどに札幌という地は、R&Bというものが好きでありながら、身近にそういうアーティストがいなかったのである、だからこそここでR&Bとして成功できれば、きっと全国でも通用するでしょう!そして、彼らが二曲目に選んだのが、DeBergeの「I Like It」!このセンスは好きですよ!しかもこの曲ソロでカバーする人はいますが、グループでカバーするのってなかなかあんな高音ばっかりのメンバーがいないものだからしないのですが、彼らはかかんにも挑戦していて、かなりかっこよくまとめていて感動しました。そうして、3曲目を披露して、会場を跡にしました。もう少しメインのボーカルが力強く声をだせるようになると、面白くなると思いました。将来性はありましたね!
そして、札幌のR&Bでは先輩格となるAmazingの登場!彼らはなんと最初に
「Amazing Grace」
を披露!彼らの二人がアカペラで歌い上げていきます!迫力がありました!いい感じに会場もしっとりしていい感じの雰囲気が広がっていきました。
そうして、2曲目は上げ目な一曲・・・ちょっとここが個人的にはオリジナルバラードでいってほしかったなー。Amazing Graceでしっとりした会場に甘い風を送りこんでほしかった!そうして、UPであげてほしかったなー。その辺は曲順の問題ですが、曲自体はうまくうたっていたのですが、途中からKey-Miの声がちょっと様子がおかしくなって、あまりでなくなってしまいました。風邪だったのです。
そうして、そのまま、オリジナルをさらにもう一曲披露していくと、もう声がでなくて、Ryoの一人ワンマンショーになっていました。でも、このとき本当にRyoは、フェイクとかシャウトとかのセンスが抜群にいいなーと思いましたね!めちゃくちゃかっこよくて、もっと吼えれる曲があると最高にかっこよく仕上げられるんじゃないかと思いました!
でも、せっかくカバー曲を披露したので、ぜひもっといい状態でのライブが聞きたかったです。まだ大丈夫かなー?と思いつつも、次の曲へと進みます!
そして、ここでのカバーはStevie Wonderの「You Are The Sunshine Of My Life」を披露!もっとR&Bのメインストリートっぽいの行くかと思ったら、こういうSOULっぽいのにいってくれるところが、素敵でした!ぜひ聞いてくれてる若い子達にこういう曲もあるんだよっていう良さを存分にしらしめてほしいなと思いました。Key-Miの声もなんとかでて一曲を終えることができました。
次回は是非万全の状態で歌ってほしいです。
でも、ぜひ来月もこういう感じでR&Bの良さを存分に感じさせてくれるイベントを期待します。あとはDJの選曲かなー。HIPHOPのコアとかインディーズを流す人っているけど、R&Bのしらないだろ?これっていうのを流す人っていないんですよねー・・・どこかにいないかなー。
5月4日
High 2 High
NORTH COAST BAD BOYZ, AK-69
in Acid Room
曲順
・North Coast Bad Boyz
DAIS→Balistic→1KYU→HOKTでマイクリレー
もくもくSP
など・・・
・AK-69
Move On
The notorious party
Nitural Nine
Badman deh pon di corner
Staaand Up!
To be Bigg
Never gonna Stop
From the street
AK-69 a.k.a Kalassy Nikoffが今度はアルバム発売後初めて来札!そらーいかないわけにはいかないでしょ!
ってことで、いってまいりました!
まずはNorth CoastのメンバーのDJ アキレスのDJ Playがなって、会場中がHIPHOPビートで盛り上がっていきます。
そうこうしているうちに、North Coast Bad Boyzのライブへ。あの人数がステージにのるのかなーと心配しているとなんと一人一人ソロでマイクリレーをしていく。これにはちょっとびっくりしました。
最初はDAISが、トップバッターで、マイクを握る、ノリのいいラップを聞かせて、そのあと、二人組みBalisticへと、マイクをつないでいく!彼らのライブスタイルとしてはかなり斬新で面白かったです!それぞれのキャラがとてもたっていて、まとまっているときの圧倒感とは違う、それぞれの個性が感じられました。もともとサウンドが声質に関係なくまとまらせる感じなので、N.C.B.Bとしては個性があるのですが、それぞれのキャラ的には個性があまり目立たなくさせてしまうので、こういう風にソロでやられるとそれぞれの持ち味がよりわかって面白かったです。そうして、キャラ的には一番目立っている1KYUへとマイクリレーをして、最後はHOKTがトリを飾り、Sapporo Klassic、もくもくSP、DIG DA GOOD PAPERなど彼らの代表曲を次々と披露していきました!
そうして、N.C.B.Bが終わるとさすがに札幌での若い世代への人気は絶大なので、ちょっと客の隙間があいたかなーと思っていると、いよいよAK-69の登場です!アルバム「Natural Nine」発売後初のライブということで、アルバムからの曲をかなり期待して、待っていました。
軽くDJが回した後に、AK-69登場!「Acid Room〜!」と威勢のいい掛け声から最初に始まったのは、なんとキラーチューン
「Move On」
やっぱりこの曲は何度聞いていいいですねー!最高です。初っ端からやられたなーて感じで、AK-69を知らない人をも、いきなり釘付けにしていきます。そのまま昔の曲を立て続けに
「The notorious party」
1stアルバムでも1,2を争うかっこいい曲を立て続けにやられたら、会場も盛り上がらないわけがありません。会場も徐々にAK-69のカッコイイ、リズムにやられていきます。本当に歌がいいんだから、のらないわけがありません!それに、この曲はあのTOKONA-Xが参加しているので、R.I.Pと歌うところも感慨深かったです。そうして、MCで挨拶をすると、新しいアルバムを買った人はいるか?という問いかけに思わず後ろで手をあげてしまったのですが、そのタイトル曲!
「Nitural Nine」
を、披露!初披露となるこの曲は、勢いのあるドラム音から一気に盛り上げていく!彼らの作り出す音は本当にカッコイイと思います。そして、リリックも激しく気分を高めて言ってくれる!そして、AK-69の歌とRapを自在に操る様が、状況状況にあわせて盛り上げていく感じで、いい感じに会場を暖めてくれます。
そのまま、Kalassy Nikoffアルバムの曲
「Badman deh pon di corner」
で、彼の歌の面白さを見せ付ける!独特の彼のギャングスタRapとウエッサイなSingerとしての中庸の面白さをよくあらわしている曲でした、気持ちよく歌い上げていくのが、こちらにも伝わってきます。
「Staaand Up!」
でさらに盛り上げる!手上げる客!やっぱり、この曲は盛り上がります!カッコイイ〜!このストレートにどんどん盛り上がっていくサウンドとメロディーは、生で見るとさらに躍動感があってどんどん引き込まれます。
「To be Bigg」
前の曲での盛り上がった会場を休ませずに、新譜から、怒涛のように曲を披露していきます。そして、ここで少しMCでしゃべるのですが、ものすごい汗をかいていました、それぐらい勢いがある歌が続いたのです。そして、
「Never gonna Stop」
ここで、おじいちゃんのために歌った曲を歌い上げます。やっぱりこの曲を聞くとちょっと自分とだぶるところがあるので、かなり聞き入ってしまいました。いい歌です。彼はGansta Rapなリリックもあるのですが、こういう胸を強烈に締め付けるようなリリックも素晴らしくて、本当の意味でコトバの伝え手なんだなと思います。
「From the street」
最後は、この曲でゆったりとした最後を迎えます。ホントライブで盛り上げるのがうまくて、最後には会場の客を巻き込んでいました。
そして、いつか二人でのライブを見てみたいなーと思わせました。
5月10日
female ORIGINAL SOUNDTRACK RELEASE EVENT
LIVE: Sowelu、HI-D、JUN 4 SHOT from FIRE BALL、LEO...and more
DJs: DJ HIGH-D、HAL
in HARLEM
曲順
・Leo (From Joyce)
2曲
Slow Jam
・Sowelu
Do You Remember That?
No Limit
?
Glisten
・HI-D
Welcome 2 Da Party
Floor Banger
Losing Myself
How many times
・HI-D & Sowelu & Jun4Shot
Uh
東京にいって、HI-Dのライブがあったら、絶対いこう〜と思ってたので、初HARLEMにいってきました。この日は、いつものクラブ営業ではなくて、早い時間から、映画「female」のオリジナルサウンドトラックのリリースパーティー!このサウンドトラック今井了介氏がプロデューサーになっていて、参加アーティストもHI-DやSowelu、Jun4Shot、Leo(from Joyce)などが参加しています!
会場につくと、まだ開場しておらず、待ちぼうけ・・・していると、突然HI-Dが出てきて、ご挨拶(笑)一応来たのしってもらえてよかった。
でも時間はまだあり、持て余し気味に周りを一人でキョロキョロしていました。普段のCLUBの営業じゃないので、もっとすごいドレスアップした方々が多いのかなと思ってたんだけど、そうでもなくて、一安心(笑)そんなドレスアップできませんから。
そうこうしてると人も集まってきて、開場!そうすると、かなり引き止められる・・・東京ってIDチェックも全部しっかりしてるのねーと感心。まあ、明らかに30に近い男は、止められることもなく、すんなり入場。
そうして、会場に入ると、広めのステージと、その奥でDJブースとその横ではでかいスクリーンに今日のリリースパーティの映画「female」の宣伝が流れています。「Uh」のセクシーなPVなども同時に流れて良い感じです。最初はかなりゆるい感じで、みんな待っていると、意外と早くLeo (From Joyce)が登場!あまり予備知識なくいっていたもので、最初誰かわかりませんでしたが、まわりがいっててすぐ気が付きました。ソロでやっているとはしらなかったので、びっくり!
いきなり2曲もスローな曲をやりだし、スウィートな曲を披露していきます。2曲とも今井了介さんとの合作ということで、かなり良い感じのリズムが心地よい好楽曲でしたが、もう少し最初だし、出だしで盛り上げてくれてもよかったかなーと思いましたが。歌のうまさはさすがでしたね、もう少し芯が強い歌い方がよかったなーと・・・まあ、正統派すぎる感じがあったんですが、フェイクも上手くて面白かったです、力強くて面白いフェイクとかも聞きたかったですが。そうして、3曲目は、ダンサーを二人読んで、UPサウンドを披露!かなりカッコよく決めていて、踊りも素敵でした!
そして、最後はSoweluを呼んで、少しトーク。初めて、試写会で歌ったとか、いろいろと話をしてくれたのですが、東京がそうなのか、それともサウンドトラックのリリパってことでなのか、妙に客が静かで・・・変な感じでした。札幌だともう少し反応いいんだけどなー、どんなライブでも。
最後は映画の最後に流れるという
「Slow Jam」
を披露!Leoもやっとこの曲で良い感じのパフォーマンスを見せてくれましたね。やっぱりUPで盛り上げた後の方が、しっくり来ますね、こういうR&Bシンガーは。特に女性との絡み方が良い感じにSEXYさを出していて、見ていて楽しかったのと、これでホントSoweluがセクシーで歌もうまいなーと思わせてくれました。特にSoweluは前回見たときよりもよりR&B色を高めた歌い方をしていて、本来の歌のうまさを合わさってかなりステキなライブパフォーマンスで、男性と絡むこと良い味だしてましたよ!そして、一度二人ともステージを降りて、DJが軽く回した後に、
Soweluの出番でした、まずは
「Do You Remember That?」
で、軽く挨拶代わりに歌ったのですが、ホントちょっと雰囲気が変わったというか、今井了介さんやDJ YAKKOとの曲を経て変化したのか、R&B的なセンスが上手く発揮されているパフォーマンスをしてくれていて、歌い方もかなりフェイクやシャウトが入っているので、面白かったです。依然見たときは、SOULFULな歌声ではあったのですが、パフォーマンス的にはPOPSっぽいなと感じさせるところがあったので思わぬ収穫でした。そうして、そのまま
「No Limit」
ともう一曲を披露します。ここでも、かなりSOULFULな楽曲が続いていたのと、スタイルの良さでみんなジーと見ているって感じでした。声があがるっていうよりも、なんか凝視してるって感じで。まあ、スタイルは凄かったからね~衣装も!もちろんここでもダンサーを率いて見た目的も楽しませてくれる演出があって、しかもダンサーがみんな上手いって言うのが、さすが東京だわ・・と感じました。全然違いますもんね。そして、最後は
「Glisten」
これは、もうなんかおなじみって曲で、あまりにSOULFULなライブで、ほ〜って感心していたので、ある意味逆に安心もしました。ノリがよくて素直に聞ける良い曲だと思えるし、Soweluのかわいらしい面もよく出ていたし。それにしてもセクシーなダンサーとの絡みとか、歌い方がかなりSOULFULになっているのとか、面白い面がたくさんあって、彼女のライブをもっとみたいなと思える内容でしたね。
そうして、さっきよりもHIPHOPよりなDJの選曲を経て、HI-Dの登場!もちろんここHarlemでの幕開けは
「Welcome 2 Da Party」
!この曲がかかれば、さっきまで大人しめだった観客も自然と体を揺らして盛り上がっていきます。(ホント最初は静かだったんですよねーのってないのともまた違うっていうか、行儀がいいっていうか・・・)もちろん、声も出して、のっていきます、この辺の力強い歌声と、パフォーマンスは流石HI-Dというものでした。一気に客を引き込んでいきます。そのまま客を盛り上げていくのに
「Floor Banger」
を披露!いやー、これを聞けるとは、なかなか聞けない曲なので、やったーという気分でした。Qがいなくても、この曲のなんかもっと前に来て騒げ!って感じのリリックが気分を盛り上げてくれます。これにあわせて会場の客も大声上げれたら最高だったなー。そうして、そのまま
「Losing Myself」
を披露!これもDJ HAZIMEということで、ひさびさのHarlemでのライブをHarlem関連の曲でどんどん責めてきます!ここまでUPサウンドで畳み掛けられたら会場もおのずと盛り上がっていきます!そうして、MCへと・・・
「みんな今日はなんで来たかわかってる?」
「ひさびさにやってみようかな?」というと、なんと本当に久々となる
「How many times」
が!これには会場もうっとりしてしまいました。この辺の緩急のつけ方も絶妙で、グッと引き寄せられて、聞きながらHI-Dの歌いっぷりに飲まれていきました。
そうして、このまま帰れるわけがないということで、オリジナルサウンドトラック(OST)の代表曲!
「UH」
HI-D & Sowelu & Jun4Shotとダンサー4人が一気にステージ上に現れる!華やかなステージ上に会場も大興奮して、今まで以上の盛り上がりを見せます。このときは会場も最高に盛り上がっていましたねー。絡み合うような妖艶なステージも見せつつ、ガンガンに盛り上がれる曲で最後は会場全体で楽しんでいて、心地よかった!ちょっとおとなしい感じだったけど、いいイベントでした。
5月12日
EKRemix
神谷えり(vo), 奥山勝(pf&Key), 伊藤寛康(b&vo), 藤井摂(ds&vo)
in CLUB IKSPIARI (舞浜)
曲順
1st
Kiss Of Life
A Kind of Karmic Observation
Watch Your Back
MC
Take a Bow
アルバムにはないボサノバな曲
Akaka Falls
MC
See in Me
2nd
Jazz Standerd
Free
Take it Slow
MC
Wanna Know Why
カバー曲
Te Quiero Mas
Miracls
EC
カバー曲
本当にひさびさとなるKAMIYAこと神谷えりさんのパフォーマンスが見れることに!東京にいったらかならず、行こうと心に誓っていたので、舞浜とちょっと場所は遠かったのですが、いってきました。今回は5月25日に発売となる、グループのEKRemix!ホント久々に神谷さんのライブはすごかったです。彼女に歌声に終始圧倒されっぱなしでした!
ちょっと曲順には自身がないのですが、アルバムの曲は全てやってくれて、発売前なのに得した気分でした。本当に楽しかったし素晴らしい演奏だったので、お近くでライブがあるときは絶対見てください。そんはしませんから。Jazzだからって倦厭してるなんて絶対に損だと思わせるライブですから。
1stステージが始まる・・・ゆっくりと出てくる4人。そしてゆったりと大人な雰囲気をかもし出しながら最初は
「Kiss Of Life」
で会場をゆるく心地よい雰囲気へといざなっていく・・・本当に神谷さんの歌声って、綺麗だけじゃなくて、力強くて心地いい!徐々にJazzフィーリングを強くしていき、情熱的なフェイクを重ねていく彼女に会場中が引き込まれていきます。お客さんだけじゃなくて、会場で働く人たちまでも巻き込んでいっていました。この辺の絶妙な引きと押しの駆け引きというか、そういうのが本当にうまくてさすがJAZZシンガーというところでした。そうして、次は
「A Kind of Karmic Observation」
心地よいドラムのリズムから、ミッドテンポに一つ一つのコトバをかみ締めるように歌い上げていく神谷姉さんにウットリとさせられます。そして流れるような美しいサビのメロディーに体が自然と動いて椅子に座りながらも、心地よく体を動かしていました。ベースやドラム、ピアノの演奏も素晴らしくて、いい心地にさせてくれました。この曲はサビに入る前にバッと全ての音が重なって盛り上がるところが、期待感がたっぷりあっていいんですよね。そうして、後半にかけて徐々に情熱的に熱く盛り上がっていく歌と演奏に圧倒されてしまいました。シャウトが心地いい!そのまま
「Watch Your Back」
でさらに会場を暖める。ゆる〜いながらも、跳ねるピアノの音が徐々に体を揺らしてくれる。サビにかけての盛り上がり方や、サビでのKAMIYAさんの伸びのある声に、うっとりと聞き入るしかありませんでした。特にこの曲での奥山さんが奏でるJAZZ PIANOの美しさは秀逸でしたねー。今日はこのピアノにやられることになります。ただJazz Pianoでもりあげるのではなく、BassもDrumも全てが一体となって盛り上がっていくさまがたまらない一体感があってただのJazzライブとは違っていいんですよね。転調後のKamiyaさんの力強い歌声にやられてしまいました・・・ひたすらに体を動かしてそのかっこよさに酔ってしまいました。
やっぱりきてよかったと、思ってしまう最初の3曲が終わると、ここでKAMIYAさんがMCをして、曲の説明をしてくれました。「1曲目は5月25日にでるアルバムの1曲目「Kiss Of Life」、2曲目はそのアルバムのタイトルKarmic Observationというコトバが入っているA King of Karmic Observation!このKarmicっていうのは、カルマのことで、運命とかそういうことで、そういうものの観察者、つまりそういうものをそういう運命に左右されながらもしっかり見据えて生きていこうという意味でつけました。そして3曲目がWatch Your Backです。」とこの後もどんどん曲をそれぞれが解説してくれました。「次の曲は、akikoと二人でセクシーな感じにと思えるんですが、もう、全部が終わったのという曲で、全部英語のアルバムですが、歌詞はライナーノートに訳が全部の曲載っているので、見てください」といい終わると、一人で
「Take a Bow」
akikoはいませんでしたが、しっとりとやさしい空気が心地よい曲でした・・・会場がすっと切ない気分に風がふっと通り過ぎるように心を締め付けていきます。この4人組が奏でるグルーブは最高に心地よく、ゆったりとした気分にさせてくれつつも、時にSOULFULに時にゆるやかに、そして激しく歌い上げるKAMIYAさんの歌声が、ハッとさせてくれるのです。そして、もちろんピアノの演奏も素晴らしく、この辺はゆるい曲でありながらも、退屈など全然せずに、のめりこむ様に聞き入っていました。そこから一気に激しい一曲へと移っていきます。後のMCでは、アルバムにはないボサノバ調な曲でした。これがかっこよかったんですよー。どんどんとリズムに乗っていき、4人もノリにのって演奏しているのが本当に素敵でした!思わず、このころから、周りを気にせずに、のっていってました。熱の入った歌唱が、会場中に熱を運んでくれます。今度はその熱を冷ますように
「Akaka Falls」
KAMIYAさんのお母さんが、演奏を担当している曲なのですが、今日はピアノの音色にのって、心地よく会場の雰囲気にもあったスマートな感じに仕上がっているハワイアンな曲でした。感動的な盛り上がりを見せていきます、ハワイアンって普段は全然聞かないのですが、それでも感動できる演奏と歌でした。
ここで、ベースの伊藤寛康のMCだったのですが、簡単な自己紹介と、アルバムの宣伝でした、でも雰囲気を壊さないようにっていう気の使い方がなんかいいなーと思って次の曲へ
「See in Me」
かなりノリがいいこの曲は、最初のドラムのJazzyな雰囲気がかっこよかったです。絶妙なリズムが体をどんどん揺らしていきます。この頃になると本当にきてよかったなーと思っていました。
そうして、1stステージが終了。本当にいいライブで、もちろん2ndステージも見ることに。やっぱり日本で一番の女性シンガーは、彼女でしょう。2ndはすぐに始まりますからね〜というと、一度会場に後をします。
いいなーと思いつつ、飯を食べつつ・・・30分ほど待つとすぐに始まりました。ホントはやかった〜びっくり。酒を1杯頼むぐらいの時間でしたよ(笑)
2ndステージの最初はJazzのStanderdから。やっぱりJazzを基本とするバンドだけあって、いきいきしていましたね〜。本人達が何より楽しそうでよかったです。
「Free」
KAMIYAさんの本領発揮こういうソウルなカバーでこそ彼女の力強い歌声は生き生きと伸びていくのです。ファルセットをむちゃくちゃつかうわけではなくしっかりとカバーしていきます。美しさよりも力強さを感じるFreeでした。
「Take it Slow」
ではゆったりとしっとりと歌い上げていきますPianoとの相性もバッチリで、気持ちよさそうに歌っていきます。そんなに特徴がある曲ではないぶん、彼女のフェイクとかの歌唱力のセンス的なのが、バッチリ感じ取れる曲でよかったです。
今度はここまで素晴らしいピアノを披露していた奥山さんのMC。なんかノホホンってしてる人で、話し方もまったり〜って感じで、みんな面白くてくすくすわかっていて、しまいにはKAMIYAさんらメンバーまでわらっていましたから。なんか仲の良さがいい感じでした。
お次は、FU-TENのB-Bandjをfeaturingしている唯一のHIPHOPサウンド!
「Wanna Know Why」
メンバーにみんなにRapがんばってもらうんだからねといったりしてて、面白かったです。でもやっぱりこの曲はB-BANDJがいるときに聞きたいかな。Rapがぎこちないしね。
「Te Quiero Mas」
この曲が本当によかったです、徐々にテンポよく盛り上がっていく感じがたまらなくて、椅子に座りながらもしっかりと体を揺らしてリズムをとらせてもらいました。かっこよかった〜!惚れましたねーこのグループに!そのままSOULのカバー曲などもやったりして、引出しも多いところをまざまざと見せ付けてくれます。
ここでもう一曲披露した後に、締めに
「Miracles」
を披露!これもよかったです、前にKAMIYAさんが多重録音でやったMiraclesとはまた違う力強さを感じさせてくれる歌声でした。本当に様々な経験を経た声って言うのを見せていました!そのまま、メンバー紹介もやりながら、物凄い盛り上がりを見せて、会場は終了。でも、お客も店の人たちも、人が少ないながら、きちんと手拍子をしてアンコールへ
ここでも、SOULのカバーできっちりとアコースティックサウンドにまとめていく!最初から最後まで本当にステキな空気に包まれていたライブで、本当にいってよかったなと思えるイベントでした!
5月14日
和田昌哉インストアライブ
in HMV(東京新宿)
曲順
The Way U Make Me Feel
Befor You Walk Out Of My Life
Turn The Page
東京最終日は、飛行機がぎりぎりだったにもかかわらず、やっぱりせっかくの和田さんのライブが見たくて、いってきました!
会場につくと、ステージの真中で立つちょっと日焼けした細身の男性が和田さんでした。バックにはピアノとギターを率いて、かなりアコースティックな感じで、それがまた以外でしたね。てっきりオケでやるのかと思っていたので。
そうして、すぐに自己紹介のあとステージは始まりました。最初はシングルの2曲目
「The Way U Make Me Feel」
ノリがいいこの曲から、アコースティックな感じはあうのかなー?と思っていたのですが、ライブでのアレンジを聞くとまた違って、彼の作る曲のメロディーの良さがよけいに引き立っていて、会場にいたお客も徐々に引き寄せられていきました。
「短い時間ですが、楽しんでいってください。次もシングルに収められているMONICAのカバー曲です、聞いてください。」
そういうと名曲
「Befor You Walk Out Of My Life」
を披露!艶やかなボーカルが栄える素晴らしい出来で、男性でこの曲をここまで上手く歌いこなせる人ってなかなかいないかもしれませんね。彼のスマートな歌いっぷりと優しい歌声が、余計にこの曲の女性的なよさおも引き出していて、おもしろかったです。そうして、最後はシングル曲
「Turn The Page」
を披露!やっぱり良い楽曲がおおいですねー。ホッとさせてくれるような一曲でしたよ。
そうして、あわただしく飛行場に向かったのでした。
あげFinal 3th Anniversary
2000万パワーズ、韻牙ランド、Miss Monday、DJ TAMA、Amazing、Meyou
in キングムー
曲順
・2000万パワーズ
・韻牙ランド
ダカーボ
Happy Birthday
ロベソング
・Miss Monday
・DJ TAMA Play
・Amazing
・Meyou
金魚
花
好きです
12時ごろ、キングムーに向かうとちょうど2000万パワーズの出番で、いつもの曲と、漫才調のしゃべりで会場をゆるく盛り上げていました。でも、ダンスがメインのあげということもあり、若い人が多くて、客の反応がよかった!そのまま、韻牙ランドへ!最初はガッチリと客をつかめる、彼らの代表曲!
「ダカーボ」
グット盛り上がりを見せる会場、ダンスが好きな客が多いからか、この踊りやすい曲への反応はかなりのものでした。MCでは、新しいCDが出たことで、なんとなく会場もお祝いムードでした。
「Happy Birthday」
あげも3周年ってことで、この曲がぴったりくる感じで、いい曲を並べたなと思わせました、そして、そのまま最後はやっぱりこの曲で、
「ロベソング」
彼らの少しまじめな詩の世界観と、曲のちょっとラフな雰囲気が絶妙に混ざり合わさっていて、小気味よく聞こえてくる一曲です。韻牙ランドで一気に会場のテンションもあがって、やっぱり純粋に盛り上げるのがうまいなと感じました。もう少し長めなステージも今度はしっかりみたいと思います。
お次は、Miss Mondayの出番!小柄な体から溢れ出るエネルギッシュなパワーを全開にして、歌いまくるステージングに、会場も登場したとたんに一気にテンション急上昇!その小さい体からは想像付かないパワフルなステージでお客さんたちと一体化していきます。一緒に飛び跳ねたり、手を思いっきり上げて盛り上がっていました。
そのまま
DJ TAMAさんのPlay!さすがベテランって感じで会場の若い雰囲気にうまく合わせた盛り上がる曲で会場を沸かせる!絶妙だな〜と思いながらステージのTAMAさんを見ているとあっという間に30分がたち、お次は、
Amazing
会場の上げ目な雰囲気に合わせて、最初からRapperとレゲエDJを率いて、Upperなソングで、会場を暖めます。その後も続けざまに歌い上げ、最後はバラードでしっかりしめて、次のR&Bの歌い手のMeyouにつなげていきます。ちょっとHIPHOPな色合いが強かった会場をうまく歌中心な雰囲気にもっていたところなんか、すごいなと思いました。曲もよかったので、会場は盛り上がっていたのですが、ちょっと当の本人方がちょっと乗り切れてない風だったのが、残念でした。
そして、いよいよ、Meyouの登場!となったのですが、なんと最初から機材トラブルで、10分ほど機材と格闘。「ごめんねー」と真摯に誤るMeyouの姿をみていい人なんだなーと純粋に思ってしまいました。そうして、やっとのことで、CDが流せて、やっと再開!最初は
「金魚」
でセクシーな雰囲気に、会場の男性も女性も引き込まれていきます。独特の存在感がある女性で、見ているだけで面白いのです。そうして、次の曲は
「花」
軽快なステップに乗って歌い上げていく曲で、会場を躍らせる。客の一人ずつに絡み合うように歌う様がなんか、これぞR&B女性シンガーだなと感じましたね。多少のエロも必要です。はい。そうして、彼女の初めてとなる恋愛を歌ったバラード
「好きです」
で、しっとりとさせて会場を後にする。あのハプニングにも動じずにしっかりとステージをこなしたMeyouは素晴らしかったです!
街おこし 道産
Up Side Wepon, Amazing, Busta Buddyなど
in Acid Room
今日は、街おこしの、道内チームのみによるイベント。いつもどおり11時過ぎに会場に着くと、まだ人は少なめでした。Amazingの面々とあったり、ゆっくりと待っていると、まず最初にダンスチーム印+ガンダーラのダイナミックなダンスでショーケースの幕を開けます。なかなか、会場も道内のメンバーだけにしては人が入っていて、最初は、Up Side Weponのライブから、微妙な雰囲気が最近は彼らが多かったのですが、今日はいつもの街おこしってことで、楽な雰囲気で会場とやりとりしていました。でも、ちょっと人が少ないせいか盛り上がりに欠けましたが・・・
次のAmazingは、このライブが街おこしのレギュラーとしての最後ということもあり、会場も大きな盛り上がりを見せます。今日はその雰囲気を壊さないように、最初はバラードで、しっとりと決めます。この辺の会場の雰囲気や、イベントの雰囲気に合わせた曲選びが本当にうまくなったなーと、ライブをたくさんした成果だなと思いました。
そうして、お次は、このまましっとりといくのではなく、しっかりと盛り上げる一曲!Rapperを招いての会場を沸かして、お客さんと一緒になって、手を振ります。この辺の一体感は、街おこしならではだなと思いました。ここで珍しくMCが入ります。ここで、Amazingが、街おこしにレギュラーとして参加することは今回で終了というニュースを発表。会場からは残念がる声もあって、いかに彼らがこのイベントに札幌に根付いてきているのかがよくわかりました。もちろん今後も活動するし、別なイベントにもいろいろでることは付け加えておきます。そうして、そこから、いつもの手を叩くあの一曲が!このときは会場中がなんかあったかい感じがして、とてもいい雰囲気でした。しっかり今日のメインになっていましたね!
そうして、次のBusta Buddyへとつないでいきました・・・今日は次の日の仕事があったので、ここで帰ることとなりました。