HOMERECOMMENDSREVIEWINTERVIEWLINKCOMMUNICATION

2004年2月 Live Reports

2月1日 Sapporo New Year Livein HALL F-45
Yellow Cherry, MANJI, LUCO(with 韻牙ランド) , LUV and SOUL, HI-D, Full Of Harmony

曲順
Yellow Cherry
MANJI
LUCO(with 韻牙ランド)

・LUVandSOUL
Intro〜We are the LUVandSOUL〜 (2ndアルバムのイントロです!)
24/7
I Like It
blue
はじめてのチュウ
Friends

・HI-D
I Believe I Can Fly (R.KELLYのカバー)
Take It Off
I Like It
Girlfriends 途中でMissy Elliottの曲でダンスをかます
新曲?
Money Game feat.童子-T and HI-D (DJ YUTAKAの最新アルバムに収録)
BUTCHER 登場
Raise the Roof
君がいるから

・Full Of Harmony
Credit Card
(MC)
MONKEY MAGIC〜三蔵FOH師の巻〜
I Believe
Life Story
Exclusive

・F.O.H & HI-D & F.O.H & BUTCHER
No Diggity (Blackstreet)


本当に待ちに待ったライブでした!日本のR&Bシーンというのは、その存在自体が非常に微妙なのですが、その中でもR&Bというものを肌で感じさせてくれ、確実にそれを牽引している3アーティストが、一堂に会してライブをする!それ自体に非常に意味があるライブだと思いませんか?
そう考えるだけで、今日のライブに向かう心は、緊張感とも違う、期待感とどうなるんだろう?という気持ちが渦巻いていました。もちろん期待の方が大きかったのは間違いない!
その辺はまた最後に語るとして・・・当日、会場へ向かう。
すでに、友達なども数時間前いや、6時間近く前から並ぶ人もいるほどすごいことになっている。
それほど期待が大きかったんですね、そうR&Bアーティストが堪能できるライブを今シーンは求めているんだ、この人気こそが、それを証明する結果だったのではないでしょうか?HIPHOPやレゲエは地元に意識も強くシーンが形成されてますが、R&BはPOPSシーンとの区分けが難しくやはりショービズの世界のものというのが、念頭にあったりして、意外と身近でたくさん堪能できるということがないのです。
そういう意味で今回のライブを主催してくれたロス・エンタテインメントには、大きな感謝を送ります。

さて、話がそれ気味だが、当日に戻ろう。
一時間前ぐらいに会場につくとすでに、3階のHall F-45の前までは入れず・・・階段で待つことに。
うー、寒い・・・風がないとはいえ、一階から吹き抜ける風が寒い〜・・・
そんな寒い中まっているとどんどん人が集まりついに8時過ぎに開場となる。一気になだれ込む客。
すぐに最初の数列は女の子が埋め尽くしていました。でも、男性ファンも意外といた気がします!いいことです!
さて、ちょっと今回は後ろで見ることに、仲間がみんな遅れてきたのでねー、せっかく並んだのに(笑)でも見やすいところで一安心。

そうして、定番のR&B Trackを流すDJの曲に体を揺らしながら、時間を待つ。もう少しマニアックでもいいのになーと思ってました。どうせ開場に来てるのは、R&B好きな人が多いんですから、マニアックでもよかったような。っていうか、R&Bが詳しいDJって今いるのかなーとふと思ったりする。確かにフロアウケはHIPHOPやレゲエに比べたら悪いからね、DJの需要も少ないんだろうけど。
そんなことを友達と話しつつ思いながら、9時にはきっちりと最初のアーティストが始まる。
いきなりステージ横のスクリーンに、名前が映し出され、紹介されるが、紹介されてなかった、Yellow Cherryというアーティストさんが、やることに。いきなりレゲエなサウンドと、ちょっとPOPなHIPHOPが混ざったようなサウンドの人たちでした。
ちょっと、ケツメとかSOFFetとかそういう雰囲気に被るところがあり、自分達の色が少なかったカナとは思ったけど、盛り上げることは出来たと思います。かわいらしい感じでした。
そして、お次はMANJIということで、男の人が一人で出てくる。たぶん、30代?
・・・・
R&Bじゃーないな〜。POPSというか、歌謡だな〜と思って2曲ほど、曲を聴くことに。ホントクラブ向けじゃなくて、本人がちょっとかわいそうかもと思うところも。でも、歌声は結構綺麗でしたが、前のアーティストからなのですが、今日はどうも、会場の音の調子が悪い・・・異常に、バックトラックがデカイのです・・・・つぶれているし。
あと、その人個人のファンなのか、すご〜く騒ぐ人が一人いて、受け答え風に叫んだりして、会場の笑いを誘う。正直失笑でしたが。いやーあの、叫びは凄かったです。なんか、松山千春のカバーなんかもしていましたねー。ちょっとCLUBでこの人自体やったことないんじゃないかな〜と思っちゃいました。
最後の曲はなかなか面白いPOPSでした。会場を和ませてくれましたね。

ということで、ココからが、R&Bって感じでした。
お次は唯一の女性シンガー。LUCO!
実はこの方前に一度見ています。しかもそこときは初めてライブするんですー!っていう非常に処女しい感じのときでした。
もちろん、それから成長しているでしょうし。ちょっと楽しみだなーと思ってみていました。
お!なんかラッパー一人を連れてる・・・どっかで見たことあるぞ・・・あ!韻牙ランドだ!
そう、今月デビューする韻牙ランドのバカボンド(あってるかな〜?)をFeatして、何曲か披露する。
すごいうまくなっていて、ビックリでした。もともと声はアニメ声というか高音で特徴があるので、ハマるトラックがあれば、いい曲が作れるだろうなとは思っていましたが。声的には、コウダクミさんとかを想像してもらえるとわかりやすい。ついでに同じく小さいですね。彼女。
最後の曲がホントよかったです。いい感じにこの最後の曲で、LUVandSOULへのうまい橋渡しができたなーと思いました。
この地元勢の起用はよかったです!

さて、いよいよ。LUVandSOUL!まだ10時を回ったばっかりという感じだったので、一度DJでも入るのかと思ったら、すぐさまに、LUVandSOULの出番です!早いな!
薄い青いジャケットに身を包んだ4人が出てきます。お〜前よりかなり精悍な感じになっています。KENTA君坊主だし。
一年以上前に来たときよりも迫力がありました。
そうして、4人が立ち居地につくと2ndアルバムのイントロである
『Intro〜We are the LUVandSOUL〜』
を歌う。かなり歌声にも力強さが増していて、以前聞いたよりも、さらにはCDで聞くよりも迫力があってカッコよかったです!
会場もそれまでのアーティストとのあまりの声量の違いと歌のうまさに息を飲むほどでした。驚くほどの成長を遂げていました!ただ、結構LUVandSOULのことを知らない人もいたのも事実で、いいアピールになったのではないでしょうか。4人の畳み掛けるような精一杯の力を込めたコーラスがたまらない曲でした。それにあわせて、四人の立ち居地もめまぐるしくかわります。見た目的にもお客さんをひきつけていきます。これで会場もグッとステージに集中していきます。
そして、たてつづけに
『24/7』
本当にうまくなったなーと実感させられます。TAKAYUKIの歌声も力を増し、4人の歌声の重なり具合も絶妙で、本当に改めていい曲だな〜と思いました。いやー、本当に圧倒されてしまいました。いやー彼らCLUBでは大丈夫かな?
と思っていたのですが、逆にCLUBのような小さい箱で聞く圧倒的なボーカルの厚みというは、本当に迫力がありました。
4人による圧倒的なボーカルの厚みは、凄まじいものがありましたね。
そして、ビックリの選曲だったのですが、
『I Like It』
のカバーをしたのです、しかもこれは、Blackstreetがこの前カバーしたバージョンに近いバージョンでしたね。原曲とはちょっと違う感じでした。4人というのを生かしたボーカルが激しく入れ替わるのが、たまりません。
いやー、鳥肌物でしたねー。こういう歌で鳥肌が立つようなこんな雰囲気を箱で味わえるのが、R&Bのイベントの醍醐味でもあります。狭いからこそ凄い身近に感じれることが嬉しい。
ここでMCが入る。
KENTA「どうも〜LUVandSOULです。今日は、イベントにでれて嬉しいです。最後まで楽しんでいってくださいね」
KENTA「まずは、自己紹介からで、29歳で最年長のKENTAです。おやじなので、ちょっと休ませてね。」
なぜかお笑い役に徹するKENTA君(笑)それぞれが自己紹介を終えると
KENTA「次にやるのは、Blueって曲と、はじめてのチュウって曲です。そう、あのはじめてのチュウをなぜかカバーしたんですよ。しかもCDまで出しちゃって。えーと、最後のラララってところはみんなで、こうやって手振ってください。恥ずかしいんだからみんなもやってね、29歳だってがんばってるんだから。」
かなりみんなの笑いを誘っていていい感じでした。MCうまくなったなーって感じです。
そして、ATSUSHIのリードの一曲
『blue』
へ!気持ちがいい歌声が響き渡る。澄み切ったATSUSHIの歌声は、会場のお客さんをひきつけます。
ステージの前に出てきて、歌うATSUSHI。3人がATSUSHIを引き立てつつそれぞれの立ち居地を変えながら歌っていきます。会場を一瞬にして清涼な風が吹き込むようでした。彼らはこういう正統派な歌のうまさと声の美しさが武器ですが、それを存分に堪能させてくれます。
そして、ATSUSHIとRYOTAの若者二人組が中央に立って
『はじめてのチュウ』
を披露!この曲はこの二人が中心になって曲を歌います。
そして、ゆっくりと歌いだす・・・いつも思うのですが、原曲のあの曲がここまでコーラスグループのための曲に変わるんだなーと感心してしまいます。確かにチュ〜とかいってるのは、恥ずかしいですが。
TAKAYUKIとKENTAもコーラスで美しく絡みます。
そして、またMCへと。
KENTA「ということで、聞いてもらったのが、はじめてのチュウですが、ホントこの年になってね、チューチューいってるの恥ずかしいんですけどね。」
といって、また笑いを誘いつつ、次で最後の曲ですということで
KENTA「次のFriendsって曲は、後輩にあたるExileのアツシ君が作曲してくれた曲です、最後にゆっくりと聞いていってください。」
ということで、
『Friends』
を披露。非常に美しくも力強い歌で、癒されました。徐々にコーラスが厚みを増していき、決してわかりやすいサビではないんだけど、単純にサビのメロディーの美しさで聞く人の心に残っていきます。
このライブやっぱりF.O.Hファンが多かったので、きっとこういう美しいR&Bもあるんだなーと聞く人の胸に残ったことでしょう。
ステージを後にする4人・・・いやーホント4人の成長に驚いてしまいました。

でも、やっぱり、ちょっと音がハウリング気味なのが気になっていたのですが・・・

そして、いよいよHI-Dの出番!
するとなんとバックのほうから、声が聞こえてくる!
この曲はそう!R.KELLYの名曲!
『I Believe I Can Fly』
のカバーをアカペラで披露する。ちょうどサビを歌いきったところでステージに登場!ステージには1DJが!
そして、立て続けに
『Take It Off』
いやー、R.KELLYからこの楽曲へいくっていうのが、いいんですよねー。SEXYな雰囲気がたっぷりで、たまらなかったですよ。会場の最前列の女の子達はもう、やらたことでしょう。
一気に会場もHI-DのSEXYな歌声と雰囲気に飲まれていきます。
そして、そのSEXYな雰囲気をそのままにデバージのカバー
『I Like It』
へ。これは以前にもHI-Dがやってくれていて、僕もすごいお気に入りの一曲です。
今回はライブではたまたま、LUVandSOULもカバーしていましたが、それに比べると、こちらは、より原曲に近くてSEXYにまったりと聞かせてくれます。
最前列の女性達の目を次々とみたり、手を差し伸べながら、虜にさせていきます。
最後には、I Like Itとみんなで歌って手を振って、全員が気持ちよくのっています。もちろん僕も体を揺らしてます。
会場が、さっきのLUVandSOULの爽やかな感じから、一転してSEXYな空気に変わっていきます。
ホントこの歌でのHI-DはSEXYだし、カッコいい!
ここでMCが入ります。
HI-D「札幌久しぶりー!」
会場からもおかえりーという声も飛び、いかにHI-Dが札幌に来てくれているかがわかる。ホントありがたいです。
HI-D「ホント札幌はたくさん来てて、またこれてうれしいです。今年もよろしくな〜札幌」
ホントこっちこそよろしくです!
水を飲むHI-Dに向かって話しかける会場。ちょうど飲むときに話すもんだから、素に戻ってしまうHI-Dでした。
HI-D「ホントみんなタイミングがすごいよねー」と、
こういうときに、ちょっと照れたりするところがまた面白いんですけどね。
HI-D「今日はDJの○○(ごめんなさい聞き取れなかったです)がいてくれるんだけど、こいつは丁度干支が一緒で一回り違うんだよ。この前BUTCHERとかと、猪年がんばろうなっていったら、俺も!っていわれて、あ〜お前も一緒だよなーってビックリしたんだけど。」
HI-D「こうしてDJつれてきたりして、今日はいろいろ用意したから楽しんでいってな。」
という声と共に、
『Girlfriends』
が始まる!やっぱ安定していますね、この曲はそして、ここで突然DJによって、曲が入れ替わり、なんと
Missy Elliottのシングル「Pass That Dutch」のトラックにのって、HI-Dがダンスをかます!
もうこれには会場大盛り上がりでした!やっぱり、客をひきつけて、乗せるのはうまいです!
カッコよかったー!ホントHI-Dは魅せつけてくれますよ。
スマートでSEXYなダンスに会場もひきつけられてしまいました。
そして、また「Girlfriends」にもどり、「新たらしいのもやってみようかな」というちょっとのMCのみで間髪いれずに次の曲へとれ流れ込む
その後、もう一曲・・・え?しらない・・・と思っていると。
ホントサウンド的にはティンバランドみたいなビートが特徴的な曲に、フリースタイルっぽくHI-Dの歌がのった一曲で、おもしろくて、聞き入ってしまいました。いやー、ホント体が動き出すような感じのアゲメな一曲でした。
そして何とつい最近発売になったDJ YUTAKAさんの「EPISODE T」に収録の
童子−Tとの一曲
「Money Game featuring HI-D & 童子−T」を披露!
お〜こんなに早く聞けるとは!と驚きつつも、と思っていると、じっくりと歌っていきます。すごい男らしい曲だなーと思いました。この曲は、ホントカッコよくてまだ買ってないけど、買おうと思います。
童子−Tとの絡みがたまりませんねー。
CDでじっくり聞きたいと思いました。
ここら辺は、R&BシンガーHI-Dとしてよりも、HIPHOP/R&Bシーンに存在するHI-Dをこれでもかと見せ付けてくれていました。
まさに、シーンの真ん中にいる男のステージでしたね。
でも、ちょっとCDJの調子が悪いらしく、イントロあたりからおかしくなり始める・・・不安・・・

と、ここで、HI-Dが
「俺の仲間を呼ぼうかな」
というと、会場からは、BUTCHER!の掛け声が。もうみんなわかってきてます。
そして、ここでBUTCHER登場!
そして、いい感じにRapをかまそうとしたとき・・・完全にCDJが狂いだす・・・。音が巻き戻ってしまうのである・・・とびまくりです。とぶというよりも巻き戻ってる完全に・・・うーん・・・
一回とまってしまい。もう一度しきりなおしで、BUTCHERのRapをかます。
本当に楽しいRapで会場も一気に虜になっていました。
ホントBUTCHERは、本当に会場を沸かせるのがうまいです。
しまいに、さっきステージで踊っていた女の子を連れてきて、その女の子を二人向かい合って、踊りながら、
「俺の肉布団でねてみ〜」
である・・・(爆)会場大爆笑でした。いやーステキです。BUTCHER。
そして、いよいよ、
『Raise the roof feat.BUTCHER』
・・・・といきたかったのですが、いきなり途中でCDJがとんでしまう・・・凄い残念。だし、会場の二人も悔しそうでした。
DJも焦ってたし。機材的なトラブルだったので、しかたないのですが、見てて歯がゆかったです。
もう一度トライするがやっぱりダメでした。
ホント、聞いてるほうも、くぅ〜って気分になってしまいます。
ちゃんとサビでは、みんなうぉ〜!と叫びます!いつもより余計に大きい声で叫んだ気がします。
会場は暖かく大丈夫だよーみたいな感じではいてくれてたのですが。
本人達にしたら、悔しかっただろうなと思います。何度も見てる僕としても悔しかったです。
「今日はF-45機嫌悪いなー」といってフォローをいれてましたが。コール&レスポンスなどもいれつつ。
トラブルは収まらず、
『君がいるから』
でもとまり、結局HI-Dがアカペラで歌うことになってしまいました。
でも、本当にHI-Dは本当に歌がうまいなーと実感することもできました。
アカペラなんてそうそう聴けるものではないので、そういう意味では、嬉しかったですが。
でも、やっぱり、万全のライブができたらよかったと思います。
今回の曲構成とかは今までと違ってかなり魅せて盛り上げることを重要視していて、すんなりいったら、かなり最高の出来になっていたことは間違いなかったからです。

ホントまた来て、HI-Dには、リベンジしてほしいっす。

そして、最後はFull Of Harmony(以後F.O.Hと書かせていただきます)に改名後初のライブ!・・・とここで、改めてF.O.Hファンが殆どだったんだということを思い知らされます。
F.O.Hが登場したとたん、会場中が前にがーーーと押したのです。最前列の人大丈夫かな〜?と思いましたが。
人気出たなーFOH。
僕的には3アーティストも同じぐらい好きなアーティストなので、そんな風になるのがちょっと理解しがたかったのですが。
でも、それはそれで、FOHしか知らない人が、LUVandSOULやHI-Dを知る機会になってくれると思うと嬉しいです。

さて、ライブの方は、つい最近ワンマンでもやった
『Credit Card』
からスタート!彼らは彼らなりのダンスで見せ付けてくれます。彼らも見せるのは、かなりうまいので、見とれてしまいます。
ダンスも3人で、ボーカルも3人というのは、やっぱり迫力がありますね。
いい感じに会場からも声がかかったり、して今夜最高の盛り上がりをみせます。
そして、MCになり、
HIRO「札幌ただいまー!」
もちろん、お帰りコールがなるのだが、
「改名後初ライブですね〜」みたいな話がされて、
HIROからお知らせが。
って大したお話でもないですが、
HIRO「ラーメンがさ〜」という言い出しに
YUTAKA「は?あ!」と疑問符を抱きつつ
YUTAKA「あ〜あれね。そうそうHIROがどうしても言いたいそうなので聞いてください」と話が続いていく
HIRO「えーと、俺ね、この前札幌きて、ライブのあとね。」
YUTAKA「そうそうライブのあとだったからね、札幌だけ話せてないんだよね」
HIRO「そう、ラーメンを食ってたんだよ。そしたら、急に喉がいたくなって、なんか息をしようとすると、ぐぇ〜ってなるんだよ苦しくてね」
ARATA「そうそう、うぉぇ〜ってね」
HIRO「いやいや、そんなに汚くないけどさ、救急車呼んでくれ〜ってなってね。」
YUTAKA「そう、なんか刺さってるんだよ、喉にね」
HIRO「それでトイレにいって、みてみたわけですよ、喉の奥を。そしたらなんと、ささってるのは、もやし!」
YUTAKA「もやしかよ!ってね。」
ARATA「ホントよく刺さったと思うよ」
YUTAKA「それでね、うちら病院に電話かけまくってね、結局見つかったのが歯医者でね」
HIRO「そう、それでやっとこうあ〜〜〜ってやって取ってもらったの」
YUTAKA「歯医者さんも苦笑してましたよ」
ARATA「たしかにね。もやしだからね。」
HIRO「まあ、なんていうかさ、ちゃんと煮ろよ!」
といきなり最初のトークで笑いを誘っていました。ホント漫才みたいなかんじでしたね。いきなり。
まあ、そんなヘンテコなトークも味なのですが、お次は、3月にシングルを出すのですが、それのカップリングがゴダイゴのカバーをやっていると言う話になって、次の曲へ
『MONKEY MAGIC〜三蔵FOH師の巻〜』
いやー面白いねー。まさかゴダイゴのカバーをするとは、ビックリでした。原曲をもろにしってるので、なんとなく不思議な気分でしたが。彼らなりのカッコいい曲に仕上がっていましたね。この辺はProducerの力と彼らの力量ですよね。
面白かったですわー。でも何故に、Monkey Magicだったのでしょうか?いや〜誰が言い出したとか聞いてみたいね。
そして、
『I Believe』
へと!やっぱり美しいですね。この曲は。会場もうっとりして聞いていました。この曲は会場を魔法にかけたように甘い〜雰囲気へと変えていってくれます。
そして、やっぱり札幌といえば、この曲でしょう!
『Life Story』
会場中で大合唱でした!この前のワンマンでやってなかった分、会場も沸きましたねー。
最後のコール&レスポンスもみんな声出してていい感じでした。
そして、最後は
『Exclusive』
へ!とこれも、音響が悪いのか、こちらも音が飛んでしまいました。これほどF-45の音響が悪いのは初めてでなんでこんな日に何度もと歯がゆい思いでした。
で、がんばってアカペラで歌おうとしたけど、新曲なので無理!しかも3人のコーラスの混ざり具合というか、マイクリレーが激しい曲なので、やっぱり無理でした。
この際だもう一回最初っからやろう!というYUTAKAの掛け声と共に。会場のみんなも盛り上げながら、もう一度!
HIRO「今度はうまくいけー!」
とかいっているのが印象的でしたが、今度はうまく行き最後に会場とのコール&レスポンスも見事に決まり!バッチリ決まりました!
そして、ステージを後にする3人・・・
もちろん、会場からはアンコールの拍手が!これで終わっていいはずがない!

そして、もっとも僕が待ち焦がれていた場面が訪れる。
そう、3組のアーティスト総勢、BUTCHERとHI-DのDJをいれて、10名がステージ上に現われたのである。
個人的に全員でパフォーマンスして欲しいとお願いしていたのもあって、ものすごい感動でした。
しかもパフォーマンスしてくれる曲は
Blackstreetの一曲
『No Diggity』
最初はHI-Dから、HIROへ。そして、HIRO&HI-Dへ、そして、KENTAへ、ATSUSHIへ。そして、RYOTA、TAKAYUKIへ。YUTAKA、ARATAへと、流れるようなマイクリレーがたまりません。
このステージ上の豪華なこと・・・もうステージ上の誰を見ていいのかわかりません。圧倒的な迫力で視覚的も音楽的にも迫ってきます。すごいわ・・・
もちろん当日になってあわせたから完璧とはいきませんが、それでもやっぱりそこはみんなプロだから、いい具合にマイクをつないでいき、会場からもコーラスにあわせて、「No Diggity」という掛け声が!
この「No Diggity」を会場に歌わせて、コール&レスポンスっぽくして、もちろんBUTCHERもRapをかます。
最後は、みんなで叫んだりして、もう、会場の全員で作っているという感じがたまらない一曲になりました。
この最後が見れて本当に幸せでした・・・

ありがとう、HI-D、F.O.H、LUVandSOUL!
さらに、ロス・エンタテインメントありがとう!

最後に、トラブルがちょっとあったのが、今回は残念でした
でも!でも!です。
僕は、この3組のアーティストが一堂に会してライブをすること自体に非常に意味があったと思っています。
はっきりいって、日本のR&Bのシーンというのは不透明でありあるかないかもわからないところがあります。
確かに一人一人のクリエーターやアーティストはいるのですが、全体的なメインストリームが存在しないのです。
むろんそれは、R&BがPOPSと切っても切れない関係にあるからでもありますが。でも、これは受け皿の問題で、やっぱり聞き手に浸透してないというのもあるんだと思います。
そんな中、こうやって自分達の個性があり、R&BやSOULを自分の中にROOTSとして持っているそれを表現できる3組のアーティストが集まり、素晴らしいR&B NIGHTを披露してくれたことに感謝しています。無論それを企画してくれた人にも。
これがもっと普通なことになって欲しいと思いました。そうして、聞き手であるリスナーの耳がR&Bについて肥えていけばと・・・そして、もっとR&Bという言葉を軸に横の繋がりが出来て欲しいなと思いました。

2月14日 DJ MASTER KEY THE LIFE TOUR 2004
[ADVANCE]
MASTERKEY / CHRIS / CHUNKY / DJ TAMA / SEIMA / DJ NOB / MAJESTICS / HI-TIMEZ
in HALL F-45

曲順
DJ SEIMA
DJ TAMA
DJ NOB
DJ MASTERKEY
CHRIS
Chosen One
HI-TIMEZ

えーと、急遽いくことを決めたイベントなのですが、最初から行くつもりもなく、11時ごろに会場入り。
丁度、DJ SEIMAが皿をまわしていました。そして、そのまま会場の後ろのスペースで突っ立ってみることに・・・
周りを見渡すと、人人人!F-45でこんなに人入ってるのは、すごいなー。HIPHOPイベントでこんなに人気あるなんて。
と思って、いるといい感じの盛り上がる選曲に変わっていく。
と思ったら、いつの間にか、DJ TAMAさんに変わってました。DJ SEIMAさんは、どっちかというと、最新の曲で、DJ TAMAさんは古くていい曲を大目にかけてくれてましたね。
で、こんなに混んでいた理由がやっとわかりました・・・
お次は、DJ NOB!そうレゲエもあったんですね、このイベントしりませんでした。
これが、会場大盛り上がり!DJ MASTERKEYよりも盛り上がったんじゃないの?っていうぐらいの大盛り上がり。
そう、レゲエの彼のPlayを見にお客さんが結構入っていたみたいです。その期待に答える形で、素晴らしい曲たちをかけていきます。レゲエお得意のSTOPもかけつつ。
なんどもなんども、ショーンポールやら、いろいろかけていきます。
DJ NOBのREMIXっていう最後にかけた曲は本当にカッコよかったです。あれは、すごいわ。しかも、レゲエをやってる人が主張することっていうのは、すごい共感できることが多くて、やっぱレゲエはいいなと思いました。
これぐらい、R&Bも根付いてくれたらいいのになーと想いつつ見ていました。
そして、やっとこさ、DJ MASTERKEY!
いやー、よかったです。彼のPlayは!オーソドックスな感じですが、この曲とこの曲つなげるの?っていうのが結構あって面白かった。特にOUTKAST "Hey Ya!"-> Mark Ronson "Ooh Wee"の繋ぎとか最高に盛り上がりましたねー。
そして、そのDJ MASTERKEYがProduceしているアーティスト。CHRISが登場。
ホント、モデルみたいな端正な顔でしたねー。でかいし。
ラップにメリハリがなくて、ちょっとと思うところもありましたが、結構カッコよく決めていました。
もっとオーソドックスな大ねた使いとかをすればいいのになーと思ったりもしましたが・・・
最後に、JiNさんをFeatしてるはずの
「Chosen One」
を披露していました!これはカッコよかったです。
その後特別ゲストとして、
Hi Timezが登場!うーん、帽子が!片方の方の帽子が、まるでErykah Baduのあれは何がはいってるんだ!に近い状態の頭でしたねー。いやー、気になる・・・どんな頭してるんだろう。あの帽子にはドンだけの量の髪がはいってるんだろう。
曲の名前がわからないのですが、5曲ぐらい披露して、メジャーデビュー曲というのは、結構面白かったです。
もう少しメリハリがあると面白いかなとは思ったのですが・・・
そして、またDJ MASTERKEYが出てきて今度はレゲエなどをPlayしていました。
とこの辺で3時になり、帰ることにしました・・・結構DJPlayそのものを楽しめたイベントで、札幌などでは貴重なんではないかなと思います。

2月16日 Air-G イベントライブ
星村麻衣, eico
in KRAPS HALL

曲順
eico
わかりません。
星村麻衣
a day in the life
ビリーヴァー
Get Happy
Cherish
ストーリー

やっと、念願かなって、星村麻衣のライブがみれますー!いやー、ホント彼女のピアノ好きなんですよー。こう躍動感があっていいんですよねー!女の子らしい元気のよさみたいなのが、出てて、感情が表に出たピアノなんですよね。非常に聞いていて面白い。
まずは、eicoという、ボッサと、フォークが混ざったような音楽をする方でした。と〜〜〜ても、眠かったです。いや、つまらないというのではなく、本当に、午後の日溜りの中で聞いているかのように、眠気がずんずん押し寄せてきて・・・あまりおぼえてません。必死にたってました。なんかね〜昼の公園とかで流れていたら最高の音楽でしょうね。部屋で昼の午後の暇なときにでも、ゆったり聞きたい気分でした。
そして、結構長い〜セッティング時間のあとに、中央に、電子ピアノが置かれ、ステージ左側に、ギターの方が座られて・・・やっと、星村さんの出番です。照明がつくと、中央にピアノの椅子に座って、星村さんが、こんばんわ。と一言言うと、
『a day in the life』
から曲が始まります。今回はアコースティックってことで、なんかちょっとギターがメインメロディーなので、それがちょっと不満でした。うーん、もっとピアノを聞かせて欲しい!でも、途中からピアノが加わってきて、なかなか楽しい気分にさせてくれました。
MC「こんばんわ、今日は短い時間ですが、楽しんでいってくださいね。」
となんか茶目っ気たっぷりにいっておりました。ちょっと変な間があって面白い子だなーと思っちゃいました。
そして、シングル曲
『ビリーヴァー』
を披露。すごいアコースティックな雰囲気の曲で、あってましたねー。そして、最初は、アコースティックギターでの演奏で、それから次にピアノの伴奏を激しくいれていくのが、なんかよかったです。アコースティックなのに、厚みを感じましたね。
ここで、またMCで、「この前、占いで、今年は金運がいいって書いてあったんですよ」と唐突に喋りだす。
それから、なぜかお家にオランダから手紙が来て、それに返信をすると、車が当たるという、まるであやしい商売のような手紙をうれしそうに話す・・・やばいんじゃ(笑)。もちろんそれを仲間のアーティストに話すと、だまされてるといわれて、困るみたいなことをいっていたが、ほんとにあなた騙されてますよ(爆)
天然系だなーと思いつつ爆笑させてもらいました。
そこから、幸せ繋がりで(繋がってません!)3rdシングルでもある
『Get Happy』
まー、すごい前置きのMCでしたが、この曲は明るくなる感じで、最初からピアノで、元気良くいく。でも、アコースティックな感じが不思議でした。ちゃんとバンドで聞くとさらにいいだろうなと思える演奏でしたね。でも、味があってよかったし、今までで一番彼女らしい元気のいいピアノが聞けたのが嬉しかったです。
またMCで、去年まで北海道でラジオをしていたという話になり、結構聞いている方がいたようでした。そして、定番の北海道おいしいもの話へと繋がっていきます。まあ、そんなこんなで、繋がってるんだか、繋がってないんだか、面白いMCを間に挟んで。
『Cherish』
では、最初ぜんぜんピアノがなく、ピアノの伴奏をギターに変えたアレンジでした。非常に面白いアレンジでした。そして、去年でたアルバムから最後に一曲ということで、
『ストーリー』
を披露。結構暗い感じの曲ですが、うん、最後を締めくくるにいい感じの曲でした。

次は是非、バンドで元気のいい彼女の演奏を思う存分見てみたいな。

2月21日 インストアライブ
PHONES
in PALS21


曲順
SOULMUSIC
泣きそうな顔して
The Sun
ひとりじゃない

18時からってことで、10分前ほどにご到着・・・すでに人がびっしり!
おー、北海道人気もすごくなってきたなーとちょっと感慨深げに、一番後ろで見ていました。
でも、一番後ろでも十分にここのフロアは近いです!
その殆どが女性でしたが、男性の影も結構あって、嬉しい限りでした。
結構40人ぐらいは集まったかなと思っていると、こちらのプロモーターの方が司会になって、お待ちかねのPHONESの登場です〜と紹介すると。PALSではいつものように、後ろの階段から、まずは、ドラムの岳さんが小さいドラムを太鼓のように叩きながら下りてくる(笑)そして、少し遅れて、ベースの啓介さんが降りてきます。
で、二人がステージに着くと・・・あれ?まだボーカルがこない?!
うーんと、待てども出てこない、おいおいいないんか?ってぐらいでしたが。あまりの間の開き方に、ベースとドラムの音あわせまでし出してしまいます。
やっと、ギターを持ったボーカル竹本さんが登場!
岳さん「遅刻やんー。」
といきなり怒られてました。
竹本さんは軽く頭を下げたら、
岳「ちゃんと謝っとき〜」
竹本「すいませんでしたー。」
といきなり頭下げて謝って、会場の笑いを取っていました。
そして、まあ、じゃーしようか?みたいな感じで、さらっといきなり始まったのは、
『SOULMUSIC』
普段ドラムでやってるのを、一個のリズムを取るためだけど、ドラムだと物足りなさもありましたが、意外とこの編成でも、なかなかカッコよく聞こえます。ギターのを入れたのもなかなか面白かったです。体を揺さぶるような曲調が、アコースティックならでは、しんみりした感じで広がっていきます。
と、途中で終わっちゃいます。(ドラムがないと、こういう不自由なところがあるんですよね・・・)
ちょっと消化不良気味でしたが、ここでMCが。
竹本「PHONESですー。今日は楽しんでいってくださいねー。で、僕ら、昨日、名古屋でライブだったんですよ、で、朝に〜空港にいって、飛行機に乗るために、電車乗ってきたんですよ。そして、空港ついたら、方でギターしょって、カバン持って、なんかたりないんですよ。あ!いつも背負ってるリュックがない!ってことに気がついたんですよ。きっと今頃、あの山手線の網棚の上でずっとぐるぐるしてるんですよ。水色のリュックが(誰か見つけたら、ケンボーに渡してあげてください(笑))ぐるぐると。」
岳「ないーっていってたもんなー。もうないと思うけどなー」
竹本「うん、まあそんな半泣きになりそうなことがあったんで、次の曲は、泣きそうな顔して」
いいんですか!ケンボーそんな曲紹介で!ちょっと爆笑しそうでした。おもしろいなー。そのせいで、最初登場が遅れたのかな?
『泣きそうな顔して』
アコースティックが似合う曲で、ケンボーも、しんみりと歌いこんでいきます。ケンボーの真っ直ぐな歌い声が店内に響いていきます。まさに、彼の真骨頂的な一曲で、気持ちが入った歌声で、胸に刺さってきます。会場も、グッとこれでひきつけられましたね。
みんなが引き付けられて、ジーンとしているところで、ケンボーが
竹本「北海道探しても、(啓介さんを指差して)こんなに汗かいてる人はいませんよ。北海道広しといえでも。」
といきなり爆笑を誘う。ホントすごい汗です。たった二曲なのに。
啓介「いや、熱いです・・・よね?」
といいつつ、持っているタオルで、汗を拭く啓介さん
竹本「ね、こうやって、タオルもきちんとたたんでね、几帳面なんですよ。」
というと、ホントちゃんとたたんでて、面白かったです。
啓介さんは、話さない分、突っ込まれキャラになっておりました。いつもこういうバランスなんだろうなーとちょっと思う感じの3人のスタンスでしたね。
竹本「まあまあ、そんな熱くなってきたところで次の曲へ。あ、僕ら3月の22日にKraps Hallでワンマンライブやることに決定しました。(拍手)で、まあ、たぶんそのワンマンライブでは、やらないと思うので、今この曲をやります。」
ということで、
『The Sun』
あまり聞いたことがない曲でしたが、かなり暖かい雰囲気があって、また彼らの新しい雰囲気を感じ取れるような一曲でした。そして、次で最後になりますということには、さすがに会場からも、えーという声が漏れます。ですが、
岳「ぶっちぇけアコースティックでは4曲しか出来へんからねー」
とほんとにぶっちゃけ過ぎでした(笑)確かに基本的にベースやドラムなどが主体の曲から、アコースティックは難しいよなーとはおもいました。その辺は次の日にやっぱりなと思わせてくれるのですが。
で、最後は
『ひとりじゃない』
やっぱり、この曲は盛り上がります。もちろん掛け合いもあるのですが、どこで掛け声出していいかわからん〜!
よく見ると、ドラムも、ベースの二人もあまり、コーラスはやらないんですね。客席に、コーラス部分をマンマもろやらせていて、最初は戸惑っていましたが、徐々に会場も羞恥心を忘れ、掛け声を出していました。インストアって難しいよね。そして、最後には、「La la la la〜」と会場の後ろの方でも声がでていました。なんかすごいアットホームな感じを作り上げていました。ただ、やっぱり、彼らのライブというのは、やっぱり、ドラムやベースのリズム隊がバシッと決まってこそ栄えるんだなというのが、身にしみました。特に「ひとりじゃない」は、こうココでドラムの音が!ってところでなかったり、ちょっと締まらないなと思うところもありましたね。でも、アコースティックは回数を重ねることで改良されていく、楽しみもあるので、その辺に期待です!今日だけって人には、良さが伝わったかなーと心配になりつつも、でも、アコースティックらしい楽しみもあって、全体的にいいライブだったなーと思いました。

その後、3人ともありがとうございましたというと、北海道のプロモーターさんが、司会となり、質問コーナーが開かれました。事前に配った、アンケートを元に質問をされたみたいで、5人ぐらいの方の質問が採用されていました。

札幌の印象は?っていうのには、まあ、3人とも最初は困ってたりしてましたが(困るな!)、熱い人が多いとか、飯がおいしいとかいう話になり、話が被ったりして、さっきいったやん!とか突っ込み、突っ込み返しまくられてました。
影響を受けたアーティストっていうので、ケンボーは、「だれやろ〜そういわれると難しいんだよねー」といいつつぜんぜん人物が出てこなくて、司会の人もやきもきしてました。
司会の人がじゃー今影響受けてるのは?と聞いたときに、「今はPHONESだから、パクリみたいだからダメやん」みたいなこことをいってたのを聞いて、結構オリジナリティーをホント大事にしてるんだなーと思いました。結構一度気に入ったアーティストでも、影響を受けそうだと、すぐに聞くのを止めてしまったりするそうです。で、結局誰だったっけなー・・・(笑)、そうだ!竹本「スティービーワンダーかな、この前ライブ身に言ったんですよ、そしたら、岳が3曲目で寝たんですよ!」
会場からはもったいないという声があがる・・・
竹本「そうそう、1万●千円もしたのにね〜」とボソッといってました。
啓介「もう、隣見たら、ガッツリ寝てたもんね」
竹本「僕らの周り、スティービーの声と、いびきですよ。まったく」
さすがに、つかれてたからといって、岳さん、笑ってごまかしてましたね。
で、その後啓介さんが、「The Roots」かなーといったのは、個人的には、瞳輝かせて、うんうんといってしまいました(笑)うん、いいセンスしとります!会場の殆どの人はしらないようで、って当たり前か、HIPHOPやしねー。でも、思わず、しってるといってあげたかったのですが・・・なんとなく言うタイミングを逃してしまいました。啓介さんのキャラがちょっとわかる受け答えでしたね。
で、最後に岳さんで、なぜか「(うーん、忘れた)」といきなり俳優の名前をいっていました・・・最初にきまってるねん!といって気合入ってた割には、音楽とは関係なかったみたいです(笑)
まあ、いいんですが、やっぱり、お笑い担当なのか、岳さん!って感じでした。
いい具合なボケが好きです。
そんなこんなで、楽しいトーク時間が終了し、サイン会へ。このときに改めて人がたくさんいるなーとビックリしてしましました。北海道人気確かなものになってきましたね!
がんばれ、PHONES!

2月22日 HMVインストアライブ PHONES
in HMVステラプレイス

曲順
SOUL MUSIC
Talk about tonight
ひとりじゃない
Bird
Feel so lonely
Givin' you my love

 うおー!いきなり遅刻かよー!
って感じで、走る・・・エスカレータ上る!上る!邪魔!つーか、息切らしてる俺がうざい。
ということで、車でいくから大丈夫と思ってたかくくってたら、遅れました(アホ)
えーん、ということで、HMVが見えてきたー!おー。もう3時過ぎてる!
と思ったら、中から爆音が聞こえる・・・え?これもしや、インストア?って疑うほどの音量と、ドラムの音!お!まさか今日はドラムかー!と思って中に急ぐと、丁度SOUL MUSICの最後の方!
いやー、カッコいい〜!ドラムがちゃんとあって、竹本さんは、前日の座っての歌と違って、立ち上がって、いつもどおりのちょこまか動きながら、声を張り上げて歌い上げていきます。
この数分の間で完全にロックオンされてしまいました。やっぱ、これがPHONESだよー!SOULFULだ!この曲は、
『SOUL MUSIC』
でした。おー、ということは、まだ一曲目だなと思い一安心・・・で、人並みをかき分けて、見やすい位置で見ることに!
そのまま、軽快に
『Talk about tonight』
にいきます!手拍子が自然に沸き起こり、竹本さんは会場を見渡しつつ、歌っていきます。つんのめる様な軽快なリズムと、艶のある竹本さんのボーカルが、混ざり合い抜群のリズム感を生み出しています。リズム隊の本領発揮!っていう感じの歌で、自然に体が揺れる揺れる。しかも、リズム隊が自由だと、その分、ボーカルのアレンジにも自由度が広がり、型にはまらない竹本さんのボーカルが生き生きとしてきます。相当アレンジ加えつつ歌っていましたね。最初は小さかった、手拍子も最後には、会場中がノリノリでやっていました。
竹本「元気ですか?イェ〜イ!」会場「イェ〜イ」と自然に声がでていました。
竹本「こんなインストアで、爆音でやったのは、初めてです。ありがとうHMVステラプレス〜で、次の曲はOKですか?」
岳「ちょっとまって」と、オケが入ってるマシン?をいじりつつ、妙な間で音が鳴ったりしてました。
竹本「あ、ちょい待とう。・・・え。どうもこんにちわ、PHONESです。えーと、こんなインストアライブやってますが、こんなに爆音でやるのは初めてです。ホントHMVステラプレイス店、ありがとう〜そして、こんなにみんな集まってくれて嬉しいです。ありがとう。今日は短い時間だけど聞いていってください。」
『ひとりじゃない』
途中からのシャウトが素晴らしく力強くて、胸に刺さるというよりも、腹の上の横隔膜にガンガン声が響いてくる感じでした。うん、この力強さが、彼のSOULFULな歌声の源なんですねー。それに、やっぱりドラムが絡むと、ぜんぜん違いましたね。歌声も。やっぱり、PHONESのサウンドの肝は岳さんのドラムなんだなーと改めて知らされました。
インストアとは思えないほど、みなさん大声のコール&レスポンスもバッチリ決まっていて、ステージ上の3人も嬉しそうでしたね。
うん。いい感じと、曲が終わって、竹本さんが、話始めようとすると、
突然オケがなり始めます。おぉ!って顔をして、岳さんが急いでマシンを止めます。
竹本「ん?なんしたんですか?」
岳「ジングル」
竹本「・・・あ、ジングルね、OKOK!」 会場も笑ってましたが、ジングルって何のジングルですか。ラジオじゃないですって。
竹本「えーで、PHONES3月22日ワンマンライブが決定しましたー!KRAPSHALLです。」というと、会場から大きな拍手が。
竹本「でまあ、ワンマンは、アルバムからいっぱい曲もやりますが、そのアルバムから、Bird!」
これは、意外で、ついついお〜といってしまいました。
『Bird』
ゆったりとした、ベース音から、ドラムがゆっくりとリズムを重ねていく。やっぱね、サビの手前のドラムの切れ目とボーカルのはいりが同時に来る感じがいいんですよねー。こういうのは、PHONESサウンドの面白さだと思います。気持ちよく透明感のある曲で、会場もしっとり聞き入っていました。ゆったり歌っている竹本さんが、一人一人見ているのが、印象的でした。
竹本「この曲は、僕らは、PHONESとしてLIVEをこなしていくことで夢を達成していくように、みんなにもそれぞれの目標に向かってみんなにもそれぞれの自分の中でがんばっていってほしいという意味を込めてつくりました」
と真面目に語っていました。こんなちょっと真面目にかたるのも、すごいステキな一面だなと思います。
竹本「で、次で最後になりますが」
会場からは、えーという声が。まあ、もっと聞きたいですよねー。なんせ昨日より断然いいですもん!
竹本「ありがとうございます。最後は!遠距離恋愛の歌なのですが、誰かそういう方とかいますか?遠距離恋愛は、すごいピュアになれると思うんですよ、ね?」と、ちょっと真面目に語ってたので
岳「したことあるの〜?」と意地悪く質問されてました。
竹本「そら、したことありますよ!」と堂々と答えてましたね。ちょっとムキになってるのが、かわいかったですが(笑)
終始岳さん、意地悪そうな顔してました(笑)そして、
『Feel so lonely』
へ!すごい胸をきゅんとさせる歌詞と、素晴らしいメロディーラインに、会場も、ガガーーーと、竹本さんの歌声にひきつけられてました。切なげな顔でフェイクをかましていくのが、たまらないんですよねー。この曲は。店内がすごい一体感に包まれたなーと感じました。フェイクも熱が入ってましたよ。
すごかったです。店内で、ここまで客を沸かせれるなんて、いやーやっぱり、PHONES改めて素晴らしい!と思いました。
ということで、インストアも終了し、プロモーターさんが喋りだそうとすると、お客さんから異例のアンコールが!
インストアでアンコールってあんまり見たことないんですけど(笑)
プロモーターさんが、店長さん大丈夫ですか〜?と聞くと、店長さんが、大きく○と手を上げていました。
なんかこのやり取りとてもほほえましくて、ずっとこんな店でいてほしいなと思いましたね。
おーまじかーアンコールやるんかーと驚いていると、竹本さんも、「え、アンコール。うーんと」
そして、なぜか、岳さんのみ「アンコール」とテンション低めな声で、オケを探してました(笑)竹本さんが、すかさず、「アンコールありがとうだそうです。」と笑い取ってました。して、そのアンコールに選んだのは、
『Givin' you my love』
この曲は、入りがいいんですよねー。始まる始まるぞーっていう感じがあって。
最後には、盛り上がり、会場で手を叩くのをためらう人はいませんでしたね。それぐらいインストアなのに、大盛り上がりになっていました。
竹本「I say Give You My, You say Love」といって、最後に、Loveとみんなで歌って締め!非常に最後まで気持ちがいいライブでした。
そのあとは、すぐにサイン会が始まり、最後に、集まってくれてありがとうという挨拶があり、終わりました!

やっぱり、二日連続で聞いて思ったのは、ドラム+ベース+ヴォーカルが、彼らのスタイルなんだなってことですね。ドラムが入ることで、ここまで生き生きしたライブになるんだなと思いました。ヴォーカルの竹本さんもやりやすいのか、ヴォーカルが生き生きしてる気がするんですよねー。(あ、ついつい岳さんにサインのとき、やっぱりドラムがいいですよね、といったら、あ、昨日はすいませんといわれてしまった(笑)こちらこそ、すいません〜。)
ホントワンマンが楽しみですね!今日以上の爆音で聞きたいです!

2月22日 ソウルスクイーズ in YELL

ZOOCOライブ

 10時ごろ入ると、既にフロアはあったまっておりました。ソウル好きって改めてこんなにいるし、こんなに熱いんだなって実感させられます。うーん、もっといまどきのR&BやSOULっぽい音楽でも盛り上がって欲しいなとも思いました。さすがに、僕はあまりSOULの古いのは詳しいわけではないので、たまに知った曲があるって程度でしたが、やっぱり、SOULは気持ちがいいもんです。あ、でも、Mr.CHEEKSの曲を流してくれたDJがいて、かなりあがりました!いやーカッコよかったー。あの原曲と、現在の曲の比較みたいなDJの回し方はやっぱDJというか音楽ファンとして年季が入らないとできないですよね。
確かにSOULは素晴らしい!でも、それを継承していかないとね。そういう意味では、ZOOCOや村上テツヤのような存在は重要だとは思います。今回も来てましたが。いい具合に、踊りつかれた頃に、ZOOCOちゃんのライブがあり、いきなり古い曲を二曲披露してくれました。そして、SOYSOULのメンバーを連れてきて、またもう3曲ほど披露してくれました。最後は、村上テツヤをまねいてあの名曲を手に歌詞を書いた紙を見ながら(爆)やってくれました。今回は、ライブが主体のイベントではないので、アーティストライブレポはこれぐらい完結で。結構、SOULの甘茶ばっかりという選曲の時間のころから入ってきたのですが、その後、結構SOULのInst系の曲とか、かなりアゲメな選曲も多くて、会場中が踊りまくってました。正直インスト系が多かったので、90年代とはいわないけど、ボーカルグループのもちょっと聞きたかったなーというのが、正直な感想でした。いや、自分がその辺好きなんでね。でも、最後のZOOCOのI Believe In Miracles は、やっぱり、うーんって感じでしたね(笑)酔っ払いすぎです。会場中が踊りまくって楽しんだ!って感じでした。
このSOULイベントは、きっと諸先輩方がもっと詳しくどこかでレビューしているでしょうから、お譲りします〜。

2月28日 RHYMESTERインストアライブ
in HMVステラプレイス

曲順
スタンバイチューン
グレイゾーン
ライムスターイズインザハウス
グレートアマチュアリズム

お久しぶり!ホントお久しぶりなライムスターのライブです。インストアという形態ですが、ライムスターのステージは本当に面白い!なので、楽しみにしていました。ひさびさに時間前に(といっても20分前ぐらい)つくと・・・?・・・?・・・?
なに?この人だかりは、つーか、もう既にHMVステラプレイス店は人だかりが出来ていました。おーすごいなー見えるところいかないとということで、少し人をかきわけつつ、前にいく!ちょっと見えそうかなーというぐらいの真ん中ぐらいにいけると。それからも続々人は入ってくる!すごいすごい。前回のPHONESのライブもなかなか人は入っていましたが、ぜんぜん比較にならない。しかも男性率高し!あまりに混みすぎで、倒れて出される人が出るぐらい店内はコミコミでした。DJ ナオミが出てきて、まずは、DJ JINさんのご紹介!人がいすぎて、みえなーいという声が続出する中、出てきて、ターンテーブルの場所に立つ。っていうか、よくターンテーブルなんて、用意できたなーと思いつつ、見えないながら背伸びしてみる。そして、いよいよライブへ。宇多丸さんとMAMMY-Dさんの声がしてまずはこの曲
『スタンバイチューン』
2人がステージに登場!会場大盛り上がりでした。ステージをあっちこっちいきつつ、会場を煽る煽る。しかも、会場からも、手拍子や歓声、掛け声が鳴り止まない!もう、既にHMVっていうの忘れちまいます。ライムスターがライブしにやってきたぞー!ってことで、アルバム出したけどってことで、そして、そのままタイトルチューン
『グレイゾーン』
へ!いやー、盛り上がります!ヤバいです。この曲メチャメチャカッコいいのですが、やられました。みんな手を上に上げて、ここはライブハウスかってぐらいに、手を縦に振ってました。もう自然に手も、振ってるし、もう一緒に歌ったり、コールアンドレスポンスも、インストアではありえないぐらいのノリが楽しめました。いやー、よかった〜。
そして、ここで、MCがあり、まずは自己紹介ってことで、 う〜だまるだまるだまるの大合唱&DJ JINの大合唱&MAMMY-Dのラップに歓声も加わり、もう改めて、会場の男達の多さにビックリ。して宇多丸さんが今回のアルバムの解説をして、いまこの会場に来ている若い人が多いと思うけど、そういう人にも、何年かたって、宇多丸いいこといってんじゃん!っていってもらえるようなモノが出来たといってましたね。で、新しいのだけやるのかなーと思っていたら。ちょっと古めで 『ライムスターイズインザハウス』
を披露。これが始まるときの男の大歓声がすごかったです。正直笑うしかないぐらい、HMVとは思えませんでした(爆)すごいよ、やっぱりライムスター!と思うには十分な盛り上がりでした。もう本当に盛り上げるのうますぎます。DJ JINさんも、擦りまくって盛り上げます!インストアで、こんなに爆発的なコール&レスポンスがあるんんてー!そして、最後はなんと!大好きな
『グレートアマチュアリズム』
じゃないですかー!うれしい!と思っていると、会場も物凄い盛り上がり!もう既に周りのこと気にしてる人なんてほとんどいないんじゃないかってぐらい、盛り上がってました。そして、DJ JINのラップのところでは、リズムに合わせて、掛け声がすごいかったです。今日一番の盛り上がりでした!すごい!(後ほどのトーク部分で、ここのことをいっていて、うらやましすぎとか、DJ JIN feat. RHYMESTERだからと、グチってました)
ほんといいライブ見せてもらいました。前菜こと前戯こと宇多丸さんいわくforeplayが今日で、本番は、4月のワンマンだということをいっていましたが、本当にそのワンマンライブが楽しみになるようなステージでした。最後に、ライブ後を後戯を訳せない宇多丸さん笑ってしまいましたが。Afterplayでしょ。ホント楽しいライブでしたよ。

△TOP