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2000年11月 LIVE REPORTS

2000年11月4日
10thANNIVERSARY PASEO PRESENT IN キングムー
五島良子、Skoop On Somebody 、Sing Like Talking

この感想は、LUV−NESTに書き込んだ皆さんの感想を少し利用させてもらってます。さらに長いので覚悟して読んでください!記憶違いもあるかと思いますが・・・その辺はごめんなさい! 11月の初ライブは、このすばらしい3組のアーティスト方と過ごすことが出来ました。
幸せな2時間半でしたね。 あのまま、オールナイトでも良かったわ。
前から2列目で、アミあかねちゃん、アフロ君や、PEACHさんとかときいてました。
その他、たぶんこの人はBBSのあの人だなと言う人がちらほら。SKOOPファンがあの会場のほとんどを占めていましたね。
4時ごろから並び8時開場を待っていました。もう、11月なので寒かったです。酔ったおじさん達に喋りかけられながら、ある一人のきちっとしたNORTHWAVEの人(たぶん)に「1万5千人以上の中の800人だから」といわれました。すげ〜。これは、もう存分に楽しむしかないと心に誓ったのでした。
そんななか、KO-ICHIROさんと、KO-HEYさんがリハーサルが終わって、お食事を食べにいくのか、なんなのか分からなかったんですが、2人で出てきました。そこで、結構印象に残る場面に出会えました。
お二人は横断歩道がない所を渡っていたのですが、ちょうど道路の真中で車がきまして、そのときKO-ICHIROさんが、その車にむかって「ちょっとごめん」という感じで手の平を差し出して止めたんですね。かなりウケタ。なんて、マイペースな方なんでしょうね。そんなことする前に歩道を渡るか、車が来ないときにわたりましょうもじゃ師匠! もしくは、少し早足でわたりましょうね。

そして、8時の開場を迎え、9時開演となりました。キングムーというクラブでのイベントだったのですが、非常に客席とステージが近くかったです。そんな中で、私は、2列目中央(やや左より)という絶好の位置にいました。もうめちゃくちゃ近い!鼻息まで聞こえそうです。
そんなあほなことを考えつつ、周りのみんなのテンションの高さにつられ、自分もだんだんテンションが高くなってきて、いよいよ、MCの潮音さんがでてきました。潮音さんの紹介で、最初のアーティスト五島良子さんの登場です。
五島良子を生で聞くのは、初めてだったけど、うまいというのは聞いてのですが、あれだけ近くで聞くと、生の声がバンバン聞こえてきて、もう感動ものでした。 まず、最初MCから入ったのですが、すごく気さくな方で、みんなの声に「はい」とか答えたり、なんか缶とか落とした音がしたら、「大丈夫?」とか聞いたり、優しく面白い方でした。
歌は、最初は、この方が良く歌うMinnie Repertonの「Lovin' you」でした。すごく、高音がきれいに歌い上げていました。
あの高音の声はあの人独特で、とても優しい包んでくれるような感じですね。 2列目という近さもあり、マイクに入らない音まで聞こえ、非常に伸びやかですばらしい声でした。そのあと、新曲の「FLY AWAY」を披露してくれました、この曲は「OPEN' UP」と同じ方が作曲されたらしく、寂しい感じの中にどこか、優しさがある素敵な曲でした。そのあとは、The Beatlesの「In My Life」を披露して、
最後に「メリーゴーラウンド」という今度出るアルバムからの一曲でした。この曲は、いつもは元気がいいのにある日落ち込んでいたスタッフの方の為に書いた曲だそうです。疲れを取ってくれるようなそんな一曲でした。
でも、OPEN'UP聞きたかった気がする・・・
彼女のすばらしい歌声と、独特の癒しのようなものが存分に出ていたライブだったと思います。
そして、つぎに五島さんがSKOOPを紹介して真打登場!会場全体すごい盛り上がってた。 もう、この辺から会場のテンションは異常なほど高くなります。「TAKE〜」「KO-HEYさん〜」「KO-ICHIROさん〜」と言う声がどこからともなく、絶え間なく聞こえてきます。五島さんはつい最近SKOOPと知り合ったらしいのですが、ひじょうにRESPECTしてらっしゃいました。自分の好きなアーティストがうまい人にRESPECTされるのは、ファンとしてうれしいですね。SKOOPの3人は、いつもマネージャーと男4人で男くさい中いるので、女性と一緒に入れるのはうれしいよ〜といってました。
そして、五島さんと、SKOOPのスティービー・ワンダーの「Ribbon in the sky」をデュエットしました。
TAKEさんうま〜いとおもいつつ、デュエット曲って作ってみれば良いのにな〜とおもいました。 
楽器みたいに、声を使うようなところがある曲なのですが、TAKEさんの低音もまた魅力的でした。五島さん並みに歌唱力がある方とだと、また、TAKEさんの声が映えますね!ほんと、TAKEさんの声って高音も低音も魅力的です。

そして、ついにSKOOPが五島さんにご苦労様を言って、SKOOPのライブです!
とりあえず、いつもと並びが逆・・・モジャ師匠ファンのあかねちゃんショック受けてましたものね〜(笑)。
そして、アコースティックバージョン!8月のバンド形式とは違うのでうれしい。 アレくらいの大きさのハコならアコースティックがいいですね。KO-HEYさんは、カホーン、KO-ICHIROさんはキーボードという感じでした。
そして、頭一つでてる僕は前を見るとKO-HEYさんと思いっきり目線が会う位置にいました。なんか女性ファンに悪いなとおもいつつ何回も視線合ってました。男性が2列目で見れると、よく見える&目線が全員と合いますね。 KO-ICHIROさんのほう向くたびに視線合うし。なんか、睨まれてる〜って。
曲順は、「ama-oto」、「Nice'n Slow」、「線香花火」、「Mood 4 Luv」、「Eternal Snow」でした。
最初の曲の「ama-oto」は、手拍子が自然とおきて始まりました。やっぱこの曲は、アコースティクのライブで栄えますね。ライブで聞くのが一番好きかな〜。KO-HEYさんがたたくカホーンがいい味出してます。このときのKO-HEYさんにはかなり惚れます。ぼくが女なら絶対惚れちゃいます。この日は結構カホーン乱れ打ちしてました。
次は、TAKEさんから、KO-ICHIROさんへ目線が送られて、「Nice'n Slow」が始まりました。もじゃもじゃ先生のピアノ長めでしたよ。手拍子が入って、この曲は会場全体がもうノリノリでしたね。非常にUPテンポな仕上がりになってました。こういう曲調の変化もライブならではの楽しみ方です。もうこの頃からぼくも回りきにせず踊ってました。いや〜、すごいノってた気がする。

この後改めてMCが入りまして、「北海道ただいま〜」というと、会場全体が「おかえり〜」と言って、すご〜くアットホームな雰囲気でした。ぼくもこんなファンの一員になれてよかったなと思うひと時でした。なにか、KO-HEYさんは演奏に熱中してしまっているらしく、素に戻ってました。TAKEさんに話を振られてもなにか、暗めで、「今日は面白いこといえないから」といってました。TAKEさんすかさず、「だれも期待してへんて」と返してました。 「素に戻ってるKO-HEYもいいでしょ」と客席にTAKEさんがいうと大盛り上がりです。
KO-HEYさんも素に戻るぐらい演奏を楽しんでらしたみたいですし(笑)、常に苦しそうに演奏してらっしゃいました。そして、さらに、「“Nice'n Slow”のコーラスの時のコーイチローの歌い方がセクシー」とTAKEさんがふると、KO-ICIROさんはなんか照れてらっしゃいました。それにまけないくらいKO-HEYさんもセクシーでしたよ。いいだけ話した後、メンバー紹介でした。「もう、いいか」ってTAKEさんが言ったけど、KO-HEYさんが、「今日がはじめての人もいるから」ということで、メンバー紹介!これも、ファンのみんな絶叫状態でしたね。3人3様に「TAKE〜」、「KO-HEYさん〜(王子〜)」、「KO-ICHIROさん〜(もじゃもじゃ先生〜、師匠〜)」とKO-ICHIROさんの掛け声が一番いろいろありました。
次に、 「線香花火」はライブバージョンで、暖かさ倍増という感じでしたね。CDより明るい感じになりますからね〜。 すべてを包んでくれるような優しいTAKEさんの声もすばらしいし、いうことないっす。やっぱTAKEさんの声ってすごいですね。3人のコーラスワークも素敵でした。聞きほれちゃいました。
次の「Mood 4 Luv」は本当ライブのためにあるような曲、これと「バラ色」はほんと楽しい。一番盛り上がりましたね。ライブはどちらかないとダメですね。 楽しいのよ本当に。みんな手拍子付きで踊りまくってましたしね。みんなで、歌ったりとかできて、本当に楽しかった。ライブに来てるんだってことを一番実感させてくれる一曲です。このときのKO-HEYさんのカホーン乱れ打ちはもう、たまりません。かっこいい〜〜〜!「うわ〜」という声がどこからともなく聞こえてきました。あの会場の女性は、全員があの姿に惚れたことでしょう。僕が女性だったら、惚れますね。感動ものでした。
このあと、MCが入ります。なんていってたかな〜。この辺から、あまりの幸せに記憶が飛びかかってます。
「いや〜ほんま楽しい」ってTAKEさんが言って、会場で「いぇ〜い」とか乗ってると、「サイコー、サイコー、サイコー」と3人交互に言ってました。そんななか、KO-HEYさんの声がTAKEさんに聞こえなかったのか、「たのしくないの?」ってTAKEにKO-HEYさんは突っ込まれてました。KO-HEYさんは本当に演奏に熱中してらしたんですね〜。「演奏するのがただただ楽しいんですよ」といってました。
次で、最後です。えーーーーっていうお決まりがありまして「まだまだ出てくるから、これからやから」といってみんなを盛り上げてました。(このライブの最後は本当に感動したよ。)
新曲「Eternal Snow」について少しお話があって、そして、ついに!!!

新曲「Eternal Snow」のお披露目。北海道では初!もちろん、みんなはじめて聞く人ばかり。
なんと言っても、本当に名曲です。すご〜く暖かい気持ちにさせてもらいました。いや〜、聞けてよかった〜。
あ〜、幸せな2人の曲って感じで、もう、みんなに同じだけこの幸せが降りますようにってかんじですね。
メロディーが素敵でしたよね。常に期待を裏切らない曲を作るSKOOPの3人はすごいよね〜。

そして、一通りSKOOPの曲は終わり、TAKEさんが竹善さんをご紹介。竹善さん入場と同時に「佐藤竹善です〜」といきなり、中腰両手でVサインという格好をして、わらいをさそってました。これにはSKOOPの3人とも大笑いしてました。
ここからは竹善さんのトークの独断場!竹善さんは会場を爆笑させまくりでほんとおちゃめでした。そして、なんと去年の邦楽のシングルの中でamano-gawaが一番いいシングルだと思うっ!とおっしゃってまたまた会場を沸かせていました。そして、竹善さん曰く、「子宮にくる」歌だそうです。
その後は・・竹善さんとその「Amanogawa」デュエット。 最初は竹善さん一人での歌いだしでしたが・・・
竹善さん出だし間違いましたよね(笑)。TAKEさん「見れないよこんなの、あの佐藤竹善だよ。おれもはじめてみたよ」と大喜び(?)でした。また、竹善さんは照れ隠しでVサインで「佐藤竹善です〜」って言ってました。
2番目からはTAKEさんが歌いました。TAKEさんの高音の綺麗さがよくわかりました。竹善さんもこの曲を自分の物にしてましたね。竹善さんの声とTAKEの声が、いい感じに絡んでもました。2人だからこその歌の厚みというものがありました。
このあと、TAKE2の熱い抱擁のあと、竹善さんは自分のSLTのメンバー呼ぶの忘れてました。また、これには、SKOOPのメンバー爆笑。これから、ギターの方のチューニング待ちで、結構おしゃべりされてました。男6人もステージいるとむさいとか。出会ってどれくらいとか、TAKEの声にほれたとかいろいろ(いっぱいありすぎて覚えきれない)。「たけ〜」と会場が言えば、「おれもTAKEよ。」といって、TAKEさんと2人で、「TAKE2」というコンビを組みます。という話になりました。なんか、お笑いコンビみたいですがという話になり、「もちろん美人の奥さんをもらうのは、ぼくです。」というと、TAKEさんは苦笑してらっしゃいました。
じゃ、同じTAKEならと、KO-HEYさんが竹善氏に「SOSのボーカルをTAKEと取り替えてください(爆)」と言いだしたり、
すかさず、竹善氏が「SKOOP ON SOMEBODYのSOMEBODYは僕です、その誰かというのは、このぼくなので、ぼくの上にこのSKOOPの3人がいると」と宣言したときはおもしろかった〜。
かなり長いことしゃべって、ギターの西村さんの準備はとっくに終わってて、「きみのためにまってたんだよ〜」と竹善さんがつっこんでました。最高に面白いおしゃべりでした。
そのあとの6人で竹善さんがリードボーカルをした、Marvin Gayeの「What's going on」がこの日一番やられましたね。 ぼく的には、竹善さんのしっかりしたメロディーラインにTAKEさんの声が重なって、TAKEさんの声の強さが引き立ってましたね。この2人のうまさには脱帽ですね。TAKEさんの天井突き破るような歌声が非常に印象的!!!TAKEさんの声の強さが引き立ってました。他のどのアーティストにも出せない声ですね。
もうあの場でしか絶対聞けない贅沢な一曲でした。 ほんとにうまい歌ほど、言葉にならないです。

そして、SKOOPが退散しました。このときもすごい声でした。もう、「TAKE〜」と言う絶叫が・・・
そして、大トリSLTです!
生SLTって今日がはじめてだったんですが、竹善さん素敵ですね。すてきなオヤジです。ウケ狙いすぎでしたが。 オヤジギャグは・・・
その前のあまりの盛り上がりに、「さ、どうしようか」というちょっとしっとりした感じになってました。曲的にはカバー曲の演奏が多かったですよね。僕的には新曲より「Get Back」がすきでした。
まず最初、「かっこよく決めていたけど、熱いから脱いでいい?これ脱いだら、赤いただのTシャツなんだけどね」と言いつつ、ラフな格好で ライオネルリチ夫(オヤジギャグなのか)といいつつ、Lionel Richieの「You are」を演奏しました。もう、ギャグばっかり!

そして、むかしの曲「Spilit Of Love」を演奏して、The Beatles「Get Back」を演奏。これが一番聞かせる一曲でした。かなり、惚れそうな歌い方をしてましたよ。「Calling you」も演奏してましたね。竹善さん歌うまい!TAKEさんとはまた違った魅力的な声をしていて、聞きほれること何度もありました。竹善さんは、自分でギター弾いたり、キーボード(KO-ICHIROさん使用)を使って歌ったりしてました。たしか、「Get Back」の時のキーボードはよかったですね〜。
新曲「One Day」を披露しました。素敵な曲です。
そして、最後!3組での「You've got a friends」
もう一度、五島さん、SKOOPの3人を竹善さんが呼び戻し、このときの歓声もすごかった。思わず、「TAKE〜」と叫んでみたりした。
全員で“You've got a friend”を歌う前に、竹善さんが五島良子さんについて「ぼくのタイプです」と話をしていたらタケさんが横向いてスネてしまったり……。ふふ、お茶目です。TAKEさん。
そして、竹善さんが、「みなさん、ぼくのともだちって歌知ってます?」。会場、ステージ上、ちょっと反応悪い・・・ステージ上の五島さんと、SKOOPは「えっ」と言う顔をして、五島さんが「YOUだから、あなたの友達ですよね?」といわれ、竹善さん十年来の間違いに気がつく・・・そんな初歩的な間違いを十年間も・・・て感じでしたが、まあ、照れ隠しでしょう。
ステージ上のみなさんも何だその曲って顔してましたし。 笑わしてもらいました。「今日だけは、いんちき教会」ということで、KO-ICHIROさんの演奏で始まりました!
この組み合わせは最高に贅沢ですよね。なんか、企画物でCD出して欲しいぐらいのすばらしさでした。 今度ラジオで放送は絶対撮るように!
すごいよ。ほんとうに、この3組の競演が聞けるなんて、本当に贅沢ですよね〜。あ〜〜、なんて幸せなんだ〜!
ほんと会場全体とステージとで大合唱でした。会場のみんなもノリノリで踊ってました!もう、最高。どう表現したらいいんだろう、言葉では表せられないくらい、すばらしい時間でした。ステージだけじゃなく会場も本当に一体となって、アーティスト同士、ファン同士がRESPECTし合ってる状態でした。もう、素敵としかいい様がない場所になってまいした。アーティストもすごく楽しそうに演奏し、歌ってました!会場にいるみんなが楽しんでました!
曲がおわると、3組のアーティスト誰もが、自然と満足げな顔を浮かべ、握手したり、抱き合ったりしてました。
なんて、すばらしい!もう、さいっこうに贅沢だ!!!

NORTH&PASEOに感謝感謝ですよ。

あの場所にいた誰もが、すごく贅沢な時間を過ごせましたよね! みんな!
その後、会場から出ると、みんな口々に「すずしい〜」といってしまうくらい、みんなが、熱く、踊って熱狂してたのですね。
こんなファンの方々と一緒にいられて幸せです。
地下鉄にいく道でも、みんな口々に「最高だった〜」ていいながら、興奮から覚めやらず、余韻に浸りながら歩いてました。
最後にみんなと別れて一人テクテク歩いていると、ビル風が吹いてきて、ふと上を見上げたとき、自分て今すごい幸せな時を過ごしてるんだと実感が湧いてきました。夜風にあたりながら、ライブの興奮を覚まして3組のアーティストとファンの方々からもらった幸せを噛み締めました。今自分ってなんて幸せなんだろう。こんな感情って滅多に無いと思うから、そんな感情をくれた3組とファンに本当に「ありがとう」といいたいです。

11月11日(土)
NORTH WAVE ZEPP IN シカオ
スガシカオ

珍しく、開演10分前に会場入り、もうすでに人で満杯で、初めてといって言いぐらい後ろで見ることになる(だって、すぐ会場去らなくてはならなかったのだもん)。そうして、MCヒロ福地さん入場し、一応の説明と、ネタ仕込みをおこなう。女性に「シカオちゃん〜」、男性に「シカオ(笑)」のコールを練習させる。それから、延々ビデオを見ることになる、どうも、今までのクリップ集をチョコチョコ編集したもので、最後に杏子さんと、山崎まさよしが、不思議な感じで出てくる。(スガシカオさん始まるよ〜ということを、言っている?)山崎まさよしは結構傑作でした。でも、20分近くは長すぎです。
 そして、やっと、ヒロ福地再登場!そして、スガシカオさんをよびました。ここから、結構な時間トークをすることになる。いつ歌が聞けるのだろうと不安になりつつ、話は面白いのでわらかしてもらう。
ヒロ福地さんがアルバム発売日いってはいけなかったのに、言ってしまった話など。あと、山崎まさよしと一緒にいると影が薄くなってやだ。とかあいつは綺麗好きで、よく自分と比較されると汚いといわれるとか。むかし、NORTHの番組をやってて、待ち合わせで合ったとき、この人がスガシカオだとは全然思わなかったなど、数々のお話をはなしてくれる。あと、ミッチーと友達で、この前札幌で延々朝まで話を聞かなくてはいけなくなったなどの話をしてくれる。そして、いきなり、スガシカオさんに「童貞ですか?」と聞いたりする・・・、さすがにコメント無し。

(以下、曲目はOFFICIALのページから抜粋)
 それから、SPIRITのビデオクリップを見ることに、そして、予算が無くてあんな3台しかパトカーが無かったんだとか、本当は何十台も借りてくるつもりだったらしい。しかも、あそこは、東京都内で、外人さんも東京在住の方々であって、さらに、スガシカオさんが余りに自分と思ってるのと違ったので、もう、打ち合うしかないでしょうということで、あんな銃撃戦がはじまることになったらしい。そして、なんで、銃で撃たれて平気な顔してるのとか、発砲してる警官がどうして、その内ドラムたたいたり、踊ったりしてるのかなど、謎が多いPVについて話を聞かせてくれる。とにかく予算がなかったらしい。ドラムが突然出てくるのが、このPVのキーポイントらしいです。
 そして、新曲AFFEREのPVを見て、アコースティックライブ!そうつまり、今までビデオコンサート状態だったんですよ。う〜ん、道なんでしょう?
 コンサート内容は、シングルはほとんど無し。曲順は『これからむかえにいくよ』『波光』『黄金の月』『前人未到のハイジャンプ』『愛について』など、今度のアルバムから2曲やってくれる。練習を全然やってないので、間違えたらごめんね。といっている。合計5曲をやるが、途中で、アーティストへの音の供給が行われなくなり、音がわからなくなるハプニングがあったり、緊張して、思いっきり音外したりする!それで、急遽予定にない、アンコールをやることに、『ストーリー』『ドキドキしちゃう』『坂の途中』と、1曲ぐらいかと思えば、3曲も大サービスしてくれる。その日のうちに帰らなければならないのに、飛行機の時間ぎりぎりまでやってくれるスガシカオさんは非常にいい人だなとおもいました。
うまかったですし、アコースティックライブだけど、のりやすい感じでよかったです。

11月20日(月)
ゴスペラーズ坂ツアーIN 札幌市民会館(first day)
ゴスペラーズ

もう、言葉で全てを表すことはできないですね。本当にいいものは、言葉では表せません。本当に、言ってよかったと思いました。そして、ゴスペラーズは生に限りますね。でも、その言葉にならない感動を皆さんに伝えたくて、このページを書いてるので、書くしかないんですね。矛盾してるけど、頑張って書いてみます。
ぼくは、ゴスペラーズの初期の作品は知らないのですが、噂に聞いていた、
『侍ゴスペラーズ』で始まりましたよ!
会場全体の歓声とともに、5人が登場!ジャケットの背景のイメージと合わせたのか白い衣装で、白いロングコートを着て、颯爽と登場。会場全体がいっせい立ち上がり!もう一ランク上の歓声が聞こえ、一気に会場がゴスペラーズの5人に引き込まれていきます。(もう、すでにココから記憶が・・・あやしい)
そして、一気に次の曲へ!ん?聞き覚えあるぞ!でもゴスじゃないな?ん〜、あ、「SISQOだ〜!」と思わず叫んでしまいました!一瞬ぼくの顔を見る周り。いやいいじゃん叫んだって。
『THONG SONG』が始まったんですが、DJがリズムを変えて、「無限大の〜」と歌い始めるメンバー!おおおっ。『Unlimited』じゃないですか!しかも黒沢さんが「Thong song song」と歌ってるじゃないですか、すごい、REMIXだ〜〜!いいっすよもう〜。
この曲でぼくはほとんど周りが見えなくなりました。ノリまくってたきがします。
そして、畳み掛けるように『パスワード』、この曲では、「L×O×V×E×U」でメンバーに向かって、両腕上げて指差すんですが、もう、会場全体がやってて、本当に楽しい〜!めっちゃライブってかんじで楽しかったです。

ここで、ひとまず、MCが入ります。(このまま飛ばしたら死んじゃうからね)
一人ずつ自己紹介と、札幌の町に着いて感想を述べてくんだけど、メンバーの喋りをあまり聞いたことが無いぼくとしては、なんとまあ、酒井さんのしゃべりの面白さが意外でした。「どうして、札幌の人は転ばないで歩くことが出来るんでしょう?でも、この前転んで、荷物がばさ〜てひっくり返しちゃった・・・札幌の人がいて安心しました。」って妙に間を空けるので酒井さんが転んじゃったのかと思いました。
 そして、北山さんがしゃべるときは何故か、こう皆さんから笑みが零れるんですね。
不思議な人です。今日一番すきになったのは、北山さん!歌も声もいいんですよ。絶対この人母性本能来るぐるタイプだよな〜と思ってしまいました。今日は、北山DAYでした。
 北山さんまずあの素敵な低音ボイスで、「皆さんお座りください」(なぜかここで、笑わせられてしまう)と座らせてくれて、「あ、コートを椅子に置いてたから、座るの大変でしたね。そういえば」とさらに、笑いをさそう。あ〜、北山さんってボケなのね。とこのとき初めて気がつく。楽しい方だわ。今日から北山ファンになります。
 村上さんはあまりライブ中は面白いこと言わないのね。と結構人間分析をしてしまう時間でした。安岡さんは千歳空港着いたら、そっこうで、アイスを食べてたらしい、アイスが食べないと、安岡さんの北海道は始まらないらしい!かなり黒沢さんに突っ込まれる。座ったままつぎの5〜6曲を聞くことになる。
 そして、酒井さんが曲紹介じゃないけど、曲のフレーズをもとにした詩をしゃべって
『裸身』が流れ始める・・・男性のぼくでもエッチだな〜と思うけど、ライブで聞くとCDで聞くより歌詞がじわ〜んと伝わってよりエッチぽかったです。でも、この辺でいっぱいいっぱいになり始める。歌詞とか、声が体に染み始めてしまい、ちょっと涙腺弱くなる。でも、この歌はさわやかなんだけど、エッチなのよ!
 また、酒井さんの語りが入り、『Forgive Me』。黒沢さんの叫び具合が、いい感じでした。前の曲から結構5人が踊りを頑張ってて、見ごたえがある、ステージでした。
 そして、また酒井語りから、ぼくが一番好きな『Slow Luv』立って踊りたかったよ〜。でも、踊りもコーラスもすばらしく、うっとり見てました。ほんとうに、片時も目を離さず見てましたもの!あのときのぼくは、受験勉強時より集中してましたよ!本当に聞きほれました。
 北山・YOUNGの2人だけを残し、後の方はステージを去りました。そう、ココからは、2人づつのデュエットなんだそうです。しかも、今日は北山DAY!すでにここで、ぼくは彼の魅力に引き込まれていく。なんか雰囲気が他のメンバーと違っていいんですよね〜。
作曲家・作詞家どうしということで、2人でいることが多いこの2人の話は結構スムーズで、V6に書いた曲を2人で歌うことになります。『MIRROR』北山さんが高声で歌うと、非常に滑らかでいいな〜と思いました。YOUNGがステージを去って、「今日はぼくが残ります」と、とてもすまなそうにいう北山さんが面白かったです。酒井さんが出てきて、北山さんが自分とデュエットする回数が多いのは、酒井さんだというと、「え、そうなの?」とかいいだし、デュエット初体験は酒井さんだったというと、「初体験とか気持ち悪いこと言うなよ」とかなり、爆笑トークをかましつづける酒井さん。(こんな面白い人だとは知らなかったので、意外。歌ってる声とか聞くと、もっと紳士的な人なのかなと思ったけど、大きな間違いでした。この人が一番つかめない人ですね。5人の中で実は一番面白いんですね〜)
北山・酒井ペアは「君をずっとすきだった」という邦題の『It should been me』を歌いました。過去完了進行形だそうです。確かに・・・酒井さんは自分でも言ってたけど、ステージに立つと適当なこと言いたいオーラが出てますね。嘘ついてやれ!って常に狙ってますものね。この歌は非常にいい歌で、ピアノとの息もぴったりで、酒井さんの声のすばらしさが一番わかった一曲だと思いました。
ここで、ステージには誰もいなくなり・・・また、北山さん一人が、天体望遠鏡を小脇に抱えて出てきます。それから、北山語りが始まり、人はなぜ、他の生き物を宇宙に求めようとするのか、自分はここにいますと言いたいんだみたいなお話をして、天体望遠鏡をのぞき、次に安岡さんが語り出し!あ、これはもうあの曲ね!という感じで。『月光』もう、この曲は、北山さんの声に聞きほれました。低音も素敵だけど、新たな発見みたいな感じで、高音もいいな〜と一人思ってました。
そして、ここから、もう記憶があやふや。たしかこの次に、『MIDNITE SUN』
前半終了とともに、MC!「北山はもう歌えるだけ歌ったな」みたいなお話になって、こう北山さんが感想を述べてると、くどくなってきたので、村上さんが「早く望遠鏡片付けろよ!」といわれ、一人、天体望遠鏡を担いですごすご舞台裏にいく北山氏(笑)!
本当にココまでは、北山DAYでした。

そして、ここから後半戦だぜ!(ツアーはライブレポもしんどいぞ!)
ここで、出だしのあの音で歓声が上がり『夢の外』!この曲は生だとどんな感じになるのか、予想がつかなかったけど、不安定感というかそういうのがよくつたわる感じで、めっちゃ盛り上がりましたよ。
そして、ココからは、盛り上げる曲が目白押し!
まず、『熱帯夜』!最初の音でもう、みんなわかって大歓声でしたね。めっちゃ盛り上がるね〜この曲は。黒沢さんの叫びがもう最高です!みんなで「BABY...BABY...~」に合わせて両手を上に挙げたり!躍らせてもらいました!
そして、次にきたのは、『シークレット』(この曲は盛り上がると知り合いに聞いていたのですが、CDを聞いた感じではそんなに盛り上がるのかな?と疑問に思ってたのですが・・・)う〜ん、踊りまくったな〜。ファンの中でこの曲は振り付けがしっかりなされてて、みんなで手を振ったり、楽しかったです。こういうのやるとライブ来てるな〜って思いますよね。
そして、お次が『ラブマシーン』!出ました。ラブマシーン酒井雄二の電光ジャケット!もう、あのジャケットは凄すぎです。酒井さんは本当にライブ栄えするというか、何でもやるというかすごいっすね。最後は、曲に合わせて、会場全体とステージの4人が酒井さん一人を指差してました!これが一番面白かったし、酒井さんの魅力(?)が伝わりましたね。
ここで、小休止的にMCが入りまして、コンサドーレのお話をしてました。YOUNGはレッズファンでリーダーはコンサドーレファンらしい。そして、サッカーのTVテーマになっている『FREE SPACE』!酒井さんの衣装ももとに戻って、5人で丁寧に歌って上げていきました。CDほどPOP感は無かった気がしますね。
このあと、『ONE MORE DAY』。この曲は小樽のイベントライブの時に聞いていまして、そのときの印象がつよ〜く残ってます。この日も、アカペラでCDとは違いコーラスが入らず1人1人歌い繋げていきます。ですがこの日は村上さんの調子が悪いのか、村上さんは辛そうだった、一人で歌うとその人の調子も分かってしまうね。でも、この曲の最後のぐわっと5人の声が合わさって体に響く感覚が非常に心地よかったです。
最後に『永遠に』!5人のコーラスでしっかりと聞かせてくれました。バンドの紹介も兼ねて、楽器での独奏もあり、最後にもう一回コーラスを要れてました。この最後のコーラスが非常に印象に残りましたね。
ここで、一応の最後!ということで、メンバーは退場しますが、鳴り止まぬ拍手と、アンコールを期待する空気と興奮で非常に心地よい空間になってました。
そして、バンドともにゴスの5人が出てきて、すこしMCをして、「座って聞いてもらうかな?」リーダーの声とともにみんな座って。『新しい世界』を披露しました。この曲もCDで聴くより何倍もいいですね。ゴスは生が一番だな〜としみじみ感じた曲でした。
そして、言葉も一言一言がきちんと心に届いてきます。このあと何か一曲やったのですが、よく覚えてません。そして、「まだまだ、1盛り上がり、いや、5盛り上がりしようか〜?」とリーダーが言うと、会場全体が、歓声の渦と化してましたね。次に『FIVE KEY』! みんなでコーラスでい!会場を3つぐらいに分けて、酒井さんと、北山さんと、黒沢さんが会場に歌に会わせたコーラスを教えて一緒にコーラスをすることになったんですが、僕がいたところは、黒沢さんなのですが、独特の高音を使われて真似するの難しかったです。でもみんなのコーラスが合わさるとなんとも言えない充実感と高揚感で満たされました。本当に楽しかった。
それぞれの最後のご挨拶で、黒沢さんは「札幌は歌はどうなんだって雰囲気がびしびしぼくに伝ってくるので、楽しみでありとても緊張します」と、いってたし、酒井さんはここでも、「校長先生の話は昔から長くて・・・」というわけの分からないMCから始まって、「逆風のかなのMCってきもちいい〜」とかいってました。う〜ん、へんな人・・・
リーダーは言葉より歌でということで、
『ひとり』を歌いました。この曲はCD化はされてないのですが、どこかで聞いたことあるんですよね。非常にいい歌で、じんわりと感動した歌でした。


ただ、村上さんの声が非常に辛そうだったのが、気になりました。万全ではなかったのでしょうか?風邪気味だったという話です。
でも、ツアーライブは久々で、聞きごたえがあるものでした!

11月25日
One Night Keison's Bar @ chuou-ku S4E7 Ju Ju

ギター一本のアコースティック形式
『Vivid』『水玉模様』『Fine』『空に』『Knockin' On Heaven's Door』『風をさがして』
アンコール:『うそつき』
North Waveでもほとんど宣伝されなかった、非常に非公式なライブでした。
午後9時からのライブで、その前の週に、ラジオで聞いたが、バーの名前しかわからず、いまいち場所がわからないまま、当日のお昼。いつものように家でラジオを聞いてると、いつものDJの声が・・・あ。思い出した!今日ライブだ。でも場所わからない!このDJ言ってくれないかな〜。と思ってると、7時40分にやっと言ってくれる。場所がわかったので、車で直行(我ながら行動力あるな〜)!駐車場にとめて、ススキノまで地下鉄に乗り、ついたら、8時30分・・・大体の場所はわかったが、こういうときはえてして見つからないものである。だいたい、南4条7丁目とか、南3条6丁目とかあの辺は、いまいち境目がわからない。こうなったら足と感にたよるのみ!一度間違えて、お、まさかこの道沿いにはないよな〜。もう向こう側は暗がりしかないしと思っていると、隣の女の子が、携帯で「ココまっすぐで本当にいいの?」と話してる・・・そして、向こう側で相手の女の子が手を振っている。あ!直感的にあれだ。あそこに違いないと思い、行って見るとあたってました。ふ〜、それが、8時45分。
「KEISONのライブありますよね?」ときくと「はい、1000円なります」といわれ、安いと思いつつ1ドリンクの券をもらい、店内に。ジントニックを一杯もらい、残り少ない椅子に座る(座れただけでもラッキーでした)。そして、男の子の比率も多くて、でもぼくの周りは、女性のみ!美人だったな〜・・・、失敬関係ないことかきすぎですね。

ここからKEISONライブです。

待ってると、店内も座れないくらい込んできて、簡単なステージにそりゃ真冬に着るコートだろ!というのを着た男の人がごそごそ何かをしている・・・よく見ると、KEISONご本人!この屈託のなさが素敵です。髪を短くしたのを知らなかったので、最初は気がつきませんでした。
そして、ギターを持ってきて、ドカッと椅子にすわって、「ども」(もっと何かしゃべりなさいよと心の中で思う、気づかない人も結構いるみたいだった)
というと、突然ギターを奏ではじめる。ざわついていた店内も彼がKEISONだということに気が付き静かになっていく。この人のギターを独特の雰囲気を持っていて、綻んでしまいそうな音を奏でていきます。久々に彼の曲を聞くので名前が怪しいのですが、最初はたぶん『Vivid』と言う曲です。このKEISONの曲を海という言葉が出てきて、ほんとうに、自然の風景が浮かんでくるような曲なんです。人情味溢れるギターのサウンドがたまりません。歌もギターに呼応するかのような、微妙なかすれ声を交えつつ歌っていく独特のスタイルなんです。
一曲目がおわり、やっと少しMCが入る。「KEISONです、よろしく〜。今日はきてくれてどうも」ともう、彼らしい、短いけど、とってもほっとけないような声をだして、挨拶していく。大したしゃべりもしないで2曲目の『水玉模様』この曲はシングルにもなった曲でして、なんかこの1曲は彼じゃなきゃ、作れないし、歌えないというすごく特徴がある歌なのです。
そして、2曲目もおわり、サポートのギターの方が加わる、KEISONは「熱い」といって完全防寒のコートを脱ぐ(そりゃ、あついだろうな〜店内でアレは、人もいっぱいいるし)。そんなこんなで、また、大したMCがあるわけでもなく『Fine』を披露する。
優しい感じの曲で、ギターが2本になったことで、非常に厚みがでて、聞き応えが出てきます。自然に、店内の人たちも体でリズムを取り始める。
そんな感じで時は流れていくが、どうも、機器の調子が悪いらしく、ここで、少し中断。ギターのチューンを合わせたりしているが、そういうときに出す音とかもすごくいい!
KEISONのひたむきさと純粋さが非常に伝わってきます。
そして、機器の設定も終わり「今度新曲が出ました、空にってタイトルなんですが、それ歌います」・・・この独特のしゃべりたまんないんですけど!KEISONワールド作り出してますよ!そして、照明が落ちギターを2人がかき鳴らし『空に』。この曲は非常にいい曲ですね。すごくしみる一曲です。なにか、失ったものを思い起こさせてくれるようなそんな一曲です。そして、曲も終わり「で、空にでした。できたら、買ってくれるとうれしい・・・な」。ぼくのつぼにハマルしゃべり方なので、非常におもしろい。
次はギターをさっきより強くかき鳴らし『Knockin' On Heaven's Door』!
この曲はこの日一番強い曲!ロックぽい音です。でも、KEISONにかかると、それはロックとは違いKEISONの音楽なのです。非常にノリがいい一曲です。アルバムに入ってるのより、もっと軽快な感じに聞こえました。『どうもありがとう、あの、次で最後になります』そして、最後に『風をさがして』この曲は、高音で歌うときがあるのですが、かれの高音はかすれ気味なんだけどなんか艶やかではかない感じの声をだすので、すごくしっとりとした感じに聞こえる一曲でした。そして、拍手が起きて、この拍手が鳴り止まないので、一度は隅に消えようとしたのですが、拍手が鳴り止まないので,すぐ戻ってきて、「じゃあ、もう一曲だけ・・・、この曲は暗いというか悲しい感じの曲なので、照明を落としてくれるかな?」というと、照明がぐっと落ちて『うそつき』を弾きはじめるKEISON。この曲を切々と歌いあげていく、かれは、1本の芯のしっかり持ったアーティストなんだなと改めて実感させられました。口数が少なくても、なにか、歌で他人に何かを伝えられる人です。そうして、曲も終わり、「今日は、どうもありがと」といい、歓声と拍手の中、KEISONは非常に楽しそうにステージを降りました。すぐ、バーの椅子のほうで、ビール片手にいろんな方としゃべってました。しゃべりかけられたのですが、いろんな方がしゃべってたので辞めにして、店を後にしました。観客もかわいい女性からアフロのお兄ちゃんや、NORTHWAVEのDJの方がいて非常にバラエティに富んでました。
しっかりと聞けて、お酒も飲めて、しっとりとしていていいライブでした。KEISONの人柄が出たようなライブでしたね。今後もこんなバーでやるライブにいってみたいものです…

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