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Missy Elliott / Underground Constraction

01.Go to the Floor
02.Bring the Pain featuring Method Man
03.Gossip Folks featuring Ludacris
04.Work It
05.Back in the Day featuring Jay-Z
06.Funky Fresh Dressed
07.P***ycat
08.Nothing out There for Me featuring Beyonce Knowles;
09.Slide
10.Play That Beat
11.Ain't That Funny
12.Hot
13.Can You Hear Me featuring TLC
14.Work It [Remix] [Hidden Track]
Missy Elliott / Underground Constraction

(概説)

Missy Elliott待望の4thアルバム!2002年一番の衝撃的なシングル「Work It」を引っさげての一枚となったわけだが、そのできは、一時期の凄まじいほどの、Timbalandのようなおどろおどろしい斬新さは影を潜め、若干Old School的なところへの回帰を目的とした一枚のように感じます。でも、彼女は回帰はしても、決して戻っているわけじゃなくて、回帰してさらにそれを新たな次元へ突き出しています。もちろん、他のアーティストとは、一線をかす斬新さをもって迫ってきます!やっぱり、Missyはすごい!そういわざるを得ない素晴らしい作品です。聞けば聞くほど癖になっていくような作品です。彼女独特にRhymesの取り方や、途中で突然曲調を変えるやり方など、このアルバムでもその革新的な攻撃はやむことがありません。歌ありRapありで、彼女の幅の広さも感じさせてくれるし、Guestも、TLC、Jay-Z、Mehiod Man、Ludacris、Beyonceなど一流ばかり。
彼女は、常に聞き手に新鮮なものを届けてくれています、その力には、敬服するばかりです。もう、楽しい気分にさせてくれるHIPHOPだよ!まさにエンターテイナーな人です。

(曲解説)

01.Go to the Floor

TVのSHOWみたいな始まりから、彼女らしい〜ブリブリな変則サウンドの一曲!この音が癖になるんですよねー。Hey! DJ! Play The Songなんていうところは、癖になりますよ。まずは、これを聞いてやられてください。

02.Bring the Pain feat.Method Man

Scratch音がいい感じに決まっているおどろおどろしい感じをもった一曲。徐々にRockっぽいサウンドに変化していくさまが面白いです。Method ManのRapperとの絡みも聞き所〜。彼女の楽曲は、繰り返しが癖になっていくんですよ。地味だけどいい曲です。

03.Gossip Folks feat. Ludacris

シングル曲ともなった一曲!彼女らしいちょっと面白おかしくするRapがいいんですわ〜。あとHookでの子供の声も面白い!!皆さんもこれ聞いて踊りましょう〜。Ludacrisもいい仕事してます。なんか、この二人が組んだらそれだけで、楽しそうな気がしますよね。見た目だけでも。常に楽しめるスタンスで曲を作ってくれています。

04.Work It

最初のScratchからやられちゃいます!もうカッコいい〜楽しい〜の二重の喜びが得られるシングル!この変てこなリズムが聞けば聞くほど忘れられなくなっていくから、すごい!特に象の泣き声を入れてくるなんて〜仰天でした。でも、聞くと馴染んでくるから不思議・・・彼女の力をまざまざと見せ付けられた一曲です!一緒にお尻振って、ボンボボンボンって踊りましょう〜。トントトントンっていうところも印象に残ります。しかも!極めつけは、最後のビートでの変化!HOOKでのビートと、このチンチンチンっていうサウンドを交互にかけるところがたまらなくカッコよく楽しくさせてくれます。

05.Back in the Day feat.Jay-Z

Jay-Zをfeatした、ちょっとダサ感ががいい感じのSOULな一曲。Jay-Zもその声の特質がよくこの一曲とあってますわ。ここでは、Missyは歌っていきます。彼女は歌もできるので、Rapの幅も非常に広いんです。綺麗に歌っていく様がすごいですわ〜。彼女のアーティストのとしての幅の広さを感じさせてくれます。

06.Funky Fresh Dressed

こちらも癖になるようなHookで、引付けてくれます。サウンドのビートの刻み方が本当に独特なんですよねー。常に新鮮なものを届けてくれます。曲の途中で、またもや、ビートが変化します。ここまで大胆に変えるのって、すごいよな〜。それがきちんと繋がっていくから物凄い!

07.P***ycat

まったりしたサウンドで展開していく楽曲!今までの曲と違って、歌として聴ける美しさももった一曲です。このMissyの変幻自在っぷりがまた、魅力なんですよね。

08.Nothing out There for Me feat.Beyonce Knowles

Beyonceが、美しく歌い始めます!HIPHOPのビートと、美しいメロディーのバランスが絶妙です。このアルバムの雰囲気を左右する印象深い一曲となっています。Beyonceの歌声の力強い美しさという、いいところをうまく引き出しているMissyのProduce力を誉めるべきでしょう。

09.Slide

また変則ビートで、Rapしていく一曲。かッけええデス。インドっぽいサウンドがなんとも、印象的。もったりゆったりとHookでRapするMissyの声の魔術に引き込まれていきます。渦巻くようなサウンドで、聞き手を引きずり込みます。

10.Play That Beat

HOOKで、SOULなカッコよさを持った一曲!HOOKでのメロディーラインがいいんですよね〜。癖になる感じで。これは、一度は聞いて欲しい一曲です。とにかくカッコいい一曲です。

11.Ain't That Funny

このアルバムでは、唯一Electricな感覚の一曲。彼女の中の基本的なHIPHOPの一曲が展開されます。バックの女性のコーラスの声が気になる〜。アカペラでRapするところは、印象に残ります。

12.Hot

オーソドックスなビートの一曲ですが、徐々に、彼女の変化球が入ってきますね。最初はオーソドックスだったのに、最後のほうには、変てこなビートの一曲へと変化します。

13.Can You Hear Me

TLCとの一曲です!これは、注目でしょう。もちろんTLCの二人の歌声も素晴らしく、凄まじいUNITになっています。この曲地味に、ギターのそこはかとないサウンドがいい味出しています。この組み合わせは、必然ですね。お互いに大事な人を亡くした者同士、美しい曲を作り上げています。

14.Work It [Remix] [Hidden Track]

4曲目とは違い男性Rapが入っていますが他にはあまり変化が見られないです・・・

(Link)

www.missy-elliott.com
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